高石市、保護者と職員の理解が得られないまま廃止・民営化する公立保育所を発表

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○ 高石市職員労働組合保育所支部機関紙「たんぽぽ」2006年12月21日付から転載しました。


保護者と職員の理解が得られないまま民営化対象の園名を発表
高石保育所が民営化の候補に、取石保育所は留保

 12月20日の午後、高石市議会議会運営委員会に、「公立保育所2園民営化の取扱い」という報告が出されました。その中には「高石保育所及び取石保育所を民営化の候補と考える」、「高石保育所については・・・保護者に対する説明を進めていく」、「取石保育所については・・・保育所と幼稚園の敷地が隣接しているという立地状況を考え‥就学前の‥子育て支援について、さらに検討することとし、民営化園としての発表は留保する」と書かれていました。
 連絡を受け、高石保育所では5時すぎから7時まで、園の保護者と職員、他園の保護者と職員が集まり、緊急集会が開かれました。

○ なんで民営化するの?、こどものことを考えて!

 集会では、「なぜ、うちの園になったかわからない。」、「市は説明をしてほしい。」、「なぜ、そもそも民営化をするのかわからない。」と民営化に対する疑問が口々に出されました。また「今まで一生懸命市に思いを伝えてきたのに本当に悔しい。でも、こどものことを思うと諦めたらあかんと思う。」と涙ながらに話される保護者の声や、「だけど、民営化はまだ決まったわけじゃない。」との意見にみんな大きくうなずいていました。他園からかけつけた保護者からは、「自分の園ではなかったと安心するのではなく、一緒に頑張っていきましょう。」との励ましの言葉が・・・。また職員からは、「東羽衣保育所の民営化の時は、引き継ぎ期間を含めてしんどい思いをしたのはこども。そういう経験がいつまでも心に残ってしまう。」「本当に悔しい。子育てが大変な時代だからこそ、公的保育を守ることが大切ということを市民にアピールしていこう。」という思いが出されました。
 12月6日に行なわれた市の説明会で、保護者から出された質問に対してきちんと答えな
い市の姿勢に腹をたて、保護者会連絡会・保育運動連絡会は、12日に「説明会を受けての質問・要望書」を提出しています。その回答をしないまま出された昨日の議会への説明は、保護者との信頼関係を大きく壊すものです。
 財政効果も明らかにせず、公民の役割についての具体的な施策と見通しもない中での園
名発表に、私たちはとうてい納得できません。

(2006.12.25 掲載)

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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