高石9条の会が結成4周年記念講演会を開催
−平和を輸出するコスタリカ−

戻る  新着情報

○ 高石9条の会は、結成4周年を記念して3月28日に中央公民館において朝日新聞記者の伊藤千尋さんを講師に招いて記念講演会を開催しました。


 伊藤さんは、初めに、9.11同時多発テロ事件直後のアメリカ議会下院で、必要で適切な
あらゆる軍事力行使の権限をブッシュ大統領に対して付与する、という決議にただ一人反
対したバーバラ・リー議員の活動を紹介された後、平和憲法を持ち、平和を輸出するコス
タリカについて、次のような講演をされました。

○ 平和を輸出するコスタリカ
 
 中米のコスタリカは、面積が北海道ぐらいの小さな国です。この国は、日本の次に世界
で2番目に平和憲法を持った国です。しかし、コスタリカと日本とでは大きな違いがあり
ます。それは、コスタリカは、憲法を使っているところです。
 コスタリカに隣接するニカラグア、エルサルバドル、グアテマラは、長い間、激しい内
戦が戦われてきました。当時のコスタリカのアリアス大統領は、3国の政府側と反政府側
と話し合いを進め、内戦を終結に導きました。つまり、平和を輸出し、自分の国の平和も
保ったのです。アリアス大統領はその功績により、1987年にノーベル平和賞を受賞しま
した。
 ニカラグアの内戦でコスタリカは難民100万人を受け入れました。人口400万人のコス
タリカが100万人の難民を受け入れたのです。そして、難民を受け入れるだけではなく、
難民の子どもたちにもコスタリカの子どもたちと同様に無償で教育を実施しました。

 伊藤さんは、この後、参加者に「コスタリカには、軍隊がありません。日本ではよく、
軍隊(自衛隊)をなくすと他国から侵略を受ける、と言われます。しかし、コスタリカの
ような国を他国が攻めると思いますか?」と問いかけました。この伊藤さんの問いかけに
は、参加者一同、大いに納得しました。

(2009.4.14 掲載)

戻る  新着情報

 

高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
http://www5e.biglobe.ne.jp/~t-joho/
E-mail sroso-takaishi@mse.biglobe.ne.jp