第5次高石市財政健全化計画の策定について申し入れ

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        第5次高石市財政健全化計画の策定について申し入れ

 第5次財政健全化計画策定のためのプロジェクトチーム(以下「PT」)が6月27日
に発足し、早速、7月8日を期限とする事務事業調査が各課に依頼されています。第5次
財政健全化計画の策定については、次のような問題があると考えますので、7月5日に、
政策推進部に申し入れを行いました。
 第一の問題は、第4次財政健全化計画の期間中(2008年度〜2012年度)であるにもか
かわらず急遽第5次健全化計画案の策定をしなければならなくなった事情が明らかにされ
ていないことです。
 第二の問題は、新たに財政健全化計画を策定しようとすれば、これまでの財政健全化の
実施状況、それによる財政健全化の進み具合、市民生活への影響などを検証し、その結果
を受けて策定作業をするべきですが、第4次財政健全化計画の検証と同時進行で事務事業
調査が行われていることです。
 第三の問題は、財政健全化計画とは、財政運営に何らかの問題がありそれを解決するた
め、新たな事業を展開するための財政上の措置を講じるためなど具体的に明確な目的をも
って策定されるべきものですが、第5次財政健全化計画の策定については、その目的が明
確にはされていないことです。
 第四の問題は、策定時期が9月とされ、あまりにも拙速であることです。財政健全化は、
市民の生活に大きな影響を及ぼすものであり、このような短期間では、庁内的にも、市民
的にも議論を重ね合意形成するようなことは全く不可能です。
 第五の問題は、PTの役割が明確にされていないことです。政策推進部の説明によると、
各部のPT職員は部内の連絡調整であり、例えば全庁的に調査すべき事項があれば、PT
職員→部長→課長と指示が流れ、課長→部長→PT職員と資料が集まり、それをPTで検
討することになります。PTの役割が明確でない上に部長の上にPT職員を置くというよ
うな形になり、実効性のある作業ができるのか疑問があります。



<申入書>

                               2011年7月5日

 高石市長 阪口伸六 様

                             高石市職員労働組合
                             執行委員長 堀川和貴

         第5次高石市財政健全化計画策定に係る申し入れ

 第5次高石市財政健全化計画策定のためプロジェクトチームが発足し、各課に事務事業
調査と第4次財政健全化計画の検証が依頼がされています。今回の第5次財政健全化計画
の策定については、@第4次財政健全化計画の期間中であるにもかかわらず、なぜ新たに
財政健全化計画を策定するのか明らかにされていない、A第4次財政健全化計画の実行状
況、市民生活への影響等の検証結果を待たずに事務事業調査が行われている、B第5次財
政健全化計画策定の目的が明らかにされていない、C9月策定という極めて短期間での策
定であり、庁内合意、市民合意のための議論の時間がない、Dプロジェクトチームの役割
が明確ではなく、体制的に屋上屋を重ねるような面があり実効性に疑問がある、という問
題があると考えています。
 ついては、次の事項を申し入れますので、誠意ある対応を要請します。



 1 第5次財政健全化計画策定の目的を具体的に明らかにすること。
 2 第4次財政健全化計画の検証を市民生活への影響も含めて行うこと。
 3 9月策定にこだわらず、庁内的にも市民的にも十分議論できる時間を取ること。
 4 プロジェクトチームの役割を明確にし、本務との関係を整理すること。
 5 財政に関する情報を職員・市民に積極的に提供すること。
 6 職員・市民に計画策定過程への参加を保障すること。
 7 賃金労働条件に関わる事項は労働組合と協議すること。

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高石市職員労働組合 「高石まちづくり情報」
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