ラセン描画

最初小さな円を描きその円に内接するように段々大きな円を描いていって最後に各円の外周 を結ぶとラセン形になる。

木の実描画

描き方はラセン形とほぼ同じであるが、全体としてゆるやかな曲線とな っている。人間の目、人体各部その他美しい造形物はすべてこの曲線で形成されている。

木の葉描画



上部で小さなカーブを描きながら内側へ入り込んだ曲線である。リンゴ、ナ シなどの果物、古くから愛のキューピットの表現として使われているハート型に似ている。物体の中心線で不連続な線となっているが美しさをさまたげない。


 CHAPTER-2                      

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New Theory of Beauty

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2011.1.20デザイン 更新

  


  ヒマラヤのシャクナゲ


人間の美の感性は自然から生まれた
むかし地球のほとんどの大地は森林で被われていた
そこに人工のものは何もない 空と海と山と そして花と樹木
全ての生物はその自然をこよなく愛した


 1.「美しい曲線の生立ち」

あなたの脳には数千万年前から育まれた美の感性がプログラムされている
長い年月を経てその生命維持のために生まれたのが美の感性である
 美しいということは優しくひ弱で安全であり 醜いということは冷酷で強く危険である
花は食料を生み 木は花を宿し山や川はそれらを包み込む
  自然の中に直線や円はない
直線と円の間の滑らかに変化する曲線を美しいと感じる





















あなたの美しい奥さんや恋人、タレント、可愛い動物達、花などの植物、じっとご覧なさい
きれいだなと思う部分はみな美の曲線でできています
ただこの「ラセン形理論」はすぐにはご理解は難しい思いますのでこれから先、折に触れもっと詳しく説明 してゆきます

 2.「美しいバランスの生立ち」

生物はみな対称に造られている
生物以外の自然には対称は存在しない
この相反する情景から美の形状は決められる

その昔 動物達は敵から身を守るため相手の面相を見て敵味方を判断した 顔の造りは左右対称でも皮の色とか斑点により微妙な対称の違いをみつけた
肉食動物の多くは醜く顔に非対称の斑点があった
鳥にとって地上をうごめく動物はすべて非対称に見え敵でありエサであった
人の乳幼児は顔だけを見て母親を識別する。

美味しい実をつける果樹の幹は直線にみえる
花を支える花柄も直線にみえる
だが これを直線とは認識しなかった
花や果実と一体となった形の一部と認識した



約一千万年前森の動物達はすでに美とは何かを知っていた
美しいものは彼らにやさしく 生きる糧を与えてくれた
森の木は一本として同じ物がなく みなやさしそうだった
山並やその間を流れる川は美しい曲線を描いていた
彼らは自分の知っている美しい形と景色を重ねあわせた
どこもゴツゴツしてない 滑らかな曲線を描いている花や
果実のように いつの間にか自然の景色も美しいと感じるようになった


このころから地球は氷河期へ近づいていた
季節による温度差が大きくなり 森の木の実も以前のように豊富には採れなくなった
効率よく木の実をとるため 森の動物達は前足を手として使うことをおぼえた
手で穴を掘り食料を貯蔵することをおぼえた
やがて二本足がしっかりと地面を支えた
いつの間にか森林が草原に変わっていただがすぐには森を出なかった
道具を使うことをおぼえ そして武器を作った
はじめて草原に踏み入った 醜いケモノ 愛らしいシカ 森の動物の脳はこのときすでにほとんど現代の人間だった 


 3.「見る位置により美しさは変化する」

あなたは今見ている景色なり、物なりををどう思いますか。
見たままの姿だと思いますか?残念ながらすべて虚像なのです。手にとって見ない限り本当の姿は解らない
人間の目の網膜には遠くのものほど小さく見せる遠近感という作用があって ものを変形して見せます
ところが この遠近感がものを美しく見せているのです


先に平行線は美しく見えないと言った
ところが実際にそう見えるのは真正面から見たときのほんの一部で 網膜に写っているのは そのほかの虚像の遠景なのです
平行線であったはずのビルの窓はお互いに間隔を狭め
勾配線となっています
2線間の距離はじょじょに接近しているのです 上の写真にはないが 交通標識のような円形の物体も>変形して楕円に見える。
自然の中に直線や円は存在しないが人間が造る物はみな平行線と円である
ところが不思議なことに人が視覚としてとらえる場合には逆に平行線と円はほとんど存在しないのである
いままで二つの造形について述べたが その他の物体>についても同様に美についての視覚効果が発揮される
それが一番顕著なのが自然の景色である>人はだれでも自然は美しいと思う
山 川 樹木 すべてが遠くに行くに従ってなだらかな曲線を描く それが美しいのだ



目で見た景色はみな一点に集中する それは一体何を意味するのか
その一点を頂点として物体はピラミットのようにみな三角形になる そしてまた新たな
発想が生まれる  この三角形理論については別の機会に詳しくお話ししたいと思います 

                  

       ラセン形


































   









   森と湖
 いかがでしたか? 以上お話した内容が人が美を認識する場合の方程式なのです まだ人間になる前の動物の視点で美意識を解析しているために理論が単一的でご理解 が難しかったかと思います。
 しかし人間の脳ではこれら法則がすべて組み込まれそれらが複合的に作用して造形の 美しさ醜さを判断しているのです。
  次のページでは実際の図形を使ってもっと分かりやすく理論の内容を説明したい と思いますが今までのことでご意見がありましたら是非お寄せください。


ボタン 美しい曲線 ●ご 意 見