ロックオンについて
ロックオンは、単純そうに見えて実は難しい。タイミングをずらすと、得点が大きく変動することがあるからだ。
それを証明するために次のケースを考えてみたい。
(事例:8体のウィルスが出現)
8体全てロックオンでき、8体全て同時に倒すことが可能。ウィルスは1体につき150点とする。
普通なら、8発ロックオンで済むのだが、人によってはロックオンを2回に分けて行う人もいるかもしれない。その場合、前者と後者との間の得点の差は大きく開く。
基本式:ウィルスの得点×ロックオン対象数×ウィルスの数
8発:150×8×8=9,600
7発+1発:150×7×7+150=7,500
6発+2発:150×6×6+150×2×2=6,000
6発+1発+1発:150×6×6+150+150=5,700
5発+3発:150×5×5+150×3×3=5,100
5発+2発+1発:150×5×5+150×2×2+150=4,500
5発+1発×3:150×5×5+150×3=4,200
4発+4発:150×4×4×2=4,800
上記の式からでも、ロックオン対象数が得点に与える影響は分かるが、さらに直感的に分かりやすくするために
式を書き直してみる。
基本式:ウィルスの得点×(ロックオン対象数×ウィルスの数)
8発:150×64=9,600
7発+1発:150×50=7,500
6発+2発:150×40=6,000
6発+1発+1発:150×38=5,700
5発+3発:150×34=5,100
5発+2発+1発:150×30=4,500
5発+1発×3:150×28=4,200
4発+4発:150×32=4,800
得点に対する影響は、ロックオン対象数の二乗による倍数によって決まるといっていい。したがって、ロックオンできる
対象が多ければ多いほど、ミスによる得点への影響は大きくなる。(8発ロックオンできたはずなのに、
7発以下しかロックオンできなかったというミスが一番痛い)
ちなみに、一部エリアでは、16発ロックオンできる箇所があり、その場合、得点に与える倍率の影響は192(16の二乗−8の二乗)である。
これをうまく使えば、ハイスコアを飛躍的に向上させることができるだろう。
また、上記の式は別のことも示唆している。すなわち、ロックオンは大きく分けたほうが得点は高くなる。タイミングの関係で、
8発ロックオンが不可能な場合、6発+2発ではなく、7発+1発のほうがよい成績を叩きだせる。8発ロックオンできそうでできない
という場面は多いので、この法則は覚えておいて損は無い。
(要約)
1.加算得点は、ロックオン対象数の二乗によって決まる。したがって、ロックオン対象数が多け
れば多いほど、ミスをしたときとそうでない時の加算得点の差は開く。
2.ロックオンは大きく分ける。6発+2発よりも7発+1発。
(結論)
こんな難しいことばかり考えてないで、感覚でプレイした方がいいスコアが出るよ。
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