お菓子は、お茶の正月の菓子の決まり物の花びら餅と、牛年にちなんで、白牛酪餅です。
どちらも白妙のお菓子です。(ピントが甘かったですね、甘さに免じてご容赦を)
お道具の詳しい説明は
アルバムでご覧くださいね。
お点前は、蒟醤塗の角盆、赤べこの可愛い絵のお茶碗と急須で、面白い試みをしてみました。
うちの流では、6人の方でする通仙点前という、やや遊びの要素も入ったお点前があります。
本来は稽古年数もある程度の方達でするものを、ちょっとと言うか、かなり変則的にして、やってみました。
座礼でする点前を、まだ座礼を始めていない方もいますので、立礼です。
何せ、まだ稽古を始めて1年未満の方もいますので。
このお点前に詳しい先生方は、多分、いやきっと呆れることと思います。そんなのアリ?って。
本来はくじを引いて、席入りの順序、お点前する方、童子、お花を生ける方などを決めるのですが、経験の浅い方もいますし、人数も足りないしで、私が役割を振り当てて、始めました。
もう皆、かなりまごついていましたよ。
お菓子を持ち出す方、炭点前と一煎目を淹れる方、二煎目を淹れて片付けをする方、そして正客です。
席入りをして、茗主(お点前をする方)と正客の挨拶をして始まりました。
一席目は、私が茗主で、炭点前と一煎目を担当、二煎目を担当した方は、稽古を始めて1年未満ですので、ほとんど私の口シュミレーションに従ってやっていただきました。
かなりの緊張感の様子で、私も口シュミレーションが忙しく写真を撮り忘れて、終わってから、記念に一枚です。
二席目は、ベテランの方の炭点前と一煎目、まだ稽古を始めて2か月ほどの方が二煎目と片付け、私がお菓子を持ち出しました。
この時もやはり私の口シュミレーションが忙しかったこと!
でも皆結構できていました。そして美味しいお茶を淹れてくれました!
初体験の席の移動、茶碗の交換があったり、かなり戸惑ったと思います。
皆、私の成り行き任せの思いつきに、いやな顔もせず、付き合ってくれました。
お煎茶の楽しさを分かっていただけたでしょうか?
軸は、萬歳緑毛亀。亀は長生きすると体に緑色の毛が生えてくるのだとか。
今年のお題の「生」をどのようにするか頭をひねりまくった結果、長生きの生。
床の花の苔松と赤いバラで、「不老長春」。これはいつまでも老いることなく若々しく長生きしますようにです。
点前席には、結び柳をイメージしたものと蝋梅と松(写真では隠れています)
これも、いつまでも元気でお会いできますようにとの願いを込めています。
玄関に、干支の色紙と、千両・水仙・オンシジュームで正月らしくです。
昨年、私の母が亡くなり、この正月は喪中の身です。
それで、毎年恒例の初煎会は無しで、今日1月13日が稽古始めでした。
今年はあまり華やかにせずにと思っていました。
が、年の始めでもあり、いつもの稽古の時とは違うお道具でお稽古をしていただこうと思い、支度をしているうちに、私の地がムクムクと頭を持ち上げ、なんだか、めでたく華やいできちゃいました。
今 年 の 初 稽 古