第18回東京煎茶会
 平成19年9月18日 日本礼道小笠原流、立礼席
      東急百貨店渋谷本店 7階
9月14日から開催され
た東京煎茶会、うちの流
は、最終日に立礼席を担
当しました。
私も席の責任者の一人と
して、午後から後見を。
(お家元様の笑顔と対照的な、私の緊張した顔)
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  今回の席作りのテーマは、翌週の25日が中秋の名月なので、「月」「福」。
清らかな月の光が私達に満遍なく照らされるように、沢山の福も降り注ぎますようにと
の願いを込めての、お道具・しつらい・お茶・お菓子です。
連休明けの平日の最終日であり、厳しい残暑の中、余りお客は多くはないのでは?と思っ
ていましたが、嬉しい想定外で、1席目から最後まで満席続きで、裏の水屋は嬉しい悲鳴
で、大忙しでした。
お客様の美味しいという笑顔が一番の疲労回復剤でしたが、始まる直前まで試行錯誤で、
これなら喜んでいただけるという美味しいお茶作りに苦労しました。
                             お茶銘は、「月あかり」
                             詰は八女の盛茶園です。

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お点前席・通い盆
梨地松鶴金蒔絵の扇面平卓を使い、3椀のお点前です。
上の4枚の写真は、クリックで拡
大します。      
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通い盆(正客〜3客用)は
南画風山水の螺鈿で、唐物。
色紙と盛り物
 黄檗山万福寺第58代管長、
 行朗下の書かれた、「福
 寿海無量」の色紙と、
万年百寿大吉の盛り物
 点前席の前の万年青と、仏
 手柑、獅子柚子、百合根、
 柘榴、霊芝の取り合わせ
お点前席の横の脇卓
 烏府、香合、水注、建
 水を置いています。
点前席と脇卓の敷物は、
江月作ー今回の茶会の為
に、描いて頂きました。

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御菓子は、新潟県弥彦神社
ゆかりの誠月堂「玉兎」と
豆名月にちなんで、たねや
の枝豆をあわせて菓銘を名
月としました。
菓子器は柘榴の形をした、
多子多宝盆で、唐物です。
柘榴は沢山の種が入ってい
て縁起の良い果物ですね。

大勢のお客様の中には、同時開催の煎茶工芸秀作展に作品を出さ
れている、作家の先生もお出でになりました。
左の写真は、木工芸の荻井一丘先生と、焼物の山崎關子先生が御
揃いで、右の写真は、とても明るい木工芸の中野富斎先生です。