昨夜は薗原運動公園に泊まる 19時頃から物凄い雷雨
2時間位どしゃ降り 公園のあちこちに大きな水溜りができる
朝起きたら晴れている でも靄がかかっている
どうにか天候は持つだろうと判断 湖岸の遊歩道をスタート
薗原ダム堰堤を渡り一気に下り
南郷で県道沼田大間々線に合流
  (05:23 薗原湖) ここから根利まで結構きつい登りが続く
昨日の疲れが残っているのか
まだスタートしたばかりなのに体がきつい 先が思いやられる
根利の分岐から一気にくだる
  倉見川を渡りいよいよ山間に入る
川沿いの道を登っていくと舗装も途切れダートの林道になる
  (07:42 エニシダ) 林道ゲートから少し下ると新地林道分岐
  昨日登った袈裟丸山に通じている
また沢沿いに登る きつい!!
少し登っては休み へたばってくる
なだらかな平地に出る 林道がクロスしている(ケヤキ沢林道)
朝食?を摂る
  (09:12 武尊山遠望) 休息して元気が出て少し頑張りが効くようになる
T字路の分岐にぶつかる(ツバメ沢支線分岐)
右に折れると登りも緩くなり快適な林道走行
見晴しも良くなる
武尊山、至仏山がまだ雪を頂いている

  (09:12 至仏山遠望) 緩いアップダウンを繰り返し尾根に出る
木々の新緑がまぶしい
気温も丁度良い(17度位か)
林道の上部は手付かずの自然林
瑞々しい緑の洪水に見惚れる


  (09:24 新緑の林道) 右上の植林された部分と
左側の自然林との色の違いを見比べてください





  (09:24 新緑の林道) 快適な林道の路面だったが道路が崩壊している
昨年の台風による豪雨で林道もこの先はズタズタ
落石、路肩の崩れが顕著になる




  (09:032 道路崩壊工事現場) 林道建設記念碑の手前の谷に
根利平川林道終点の杭が2本背中併せにある
手前は 根利平川(根利)林道終点
向う側は根利平川(栗原川)林道終点 と表示
根利平川(栗原川)林道起点は何処だろう
興味がわく
今は栗原川林道と呼んでいるが根利平川林道が元の呼称か
  (09:46 新緑) 尾根にでると林道建設記念碑がある
碑文を読むと
30年以上の年月と10億円以上の費用を費やし
昭和59年12月完成したとある
この長大な林道を管理運営するのに
この先どれほど莫大な費用がかかるのか
それとも放置廃道になるのか
  (09:50 林道建設記念碑) 皇海山、庚申山方面の視界がいっそう大きくなる
両方の山とも登ったことがない
ガイドブックを読むと良い山みたいだ
今度は是非登ってみたい



  (09:56 庚申山) 記念碑から快適な下り道飛ばしていたら前輪がパンク
気づくのが遅く3箇所計6個パッチを貼る
最初空気を入れてもチューブが膨らまず
パンク箇所を探し出すのに難渋する
こんなに一気にパンクしたのは始めてだ
結局パンク修理に1時間かかる

  (09:58 皇海山) 路面の石をよく見ると角が尖っている
ここの路面の石は砂利ではなく岩を削ったときでる
岩屑を路面に撒いたのではないかとおもわれる
路面に注意しながらスピードも控えめに下る
ふと見上げるとぶなの新緑がきれいだ!!
自転車を止めて暫し見入る

  (10:08 新緑) 次の尾根に登り着く 林道最高地点と思われる
見晴しは良くないが振り返るとここも新緑!!





  (11:39 林道最高地点) 落石がゴロゴロ道路をふさぐ
2箇所目の道路崩壊地点
ここを越え白い砂礫の広い場所でキツネに遭遇
まさか人が来るとは思っていなかったのだろう
人なれしていないのか怖がるふうでもない
悠然と山の中に消えた

  (11:56 道路崩壊地点2) 林道ゲートのある皇海山登山口の手前で2度目のパンク
やはりはさみパンク!
  タイヤのチューブがリムと岩角で挟まれてパンク
注意はしていたのだが……
皇海山登山口には登山案内板がある
皇海橋を渡った対岸にはトイレがある

  (12:40 皇海山登山口) 林道の脇に食べごろのふきがたくさんある
妻が好きなので土産に採る





  (13:02 新緑の林道)






  (13:08 庚申山の鋸山?)






  (13:09 袈裟丸連山?) 3番目の崩壊地点ここが一番ひどい
高巻するためにロープを使って攀じ登り
ずり落ちそうな斜面を横断しロープを使って道路に降りる
崩壊地点の高巻は立ち木に担いだ自転車が引っかかり
バランスを取るのに難渋する
またロープを使って攀じ登り降りに
担いだ自転車が首を締め付ける!!
  (13:49 道路崩壊地点3) 林道はアップダウンを繰り返し
なかなか一気に下らせてくれない
素掘りのトンネルを抜けると快適な下り


  (14:05 素掘りのトンネル) 牧草地を抜けた辺りでまたパンク
今回のサイクリングはパンク修理に終始
パンク修理を終え少し走ると栗原川林道のゲートがある
緩く登り返すと後は下るだけ
舗装の道路に出て高原野菜の畑の真っ只中を走る
皇海山、庚申山を左に見ながら快走
老神温泉からは枝道の林道を走り薗原運動公園に戻る
  (14:45 フタリシズカ) 帰りは南郷の石楠花の湯でサイクリングの汗を洗い流す
まだ日の入りには間があるので赤城山に立ち寄る
しかし夕焼けを見ることは出来なかった




  (18:37 赤城山)