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小湊鉄道 月崎駅の染井吉野は既に葉桜
駅前から久留里方面に進む
すぐ三叉路になり右に進路を取る
下り道が平坦になり橋を渡る 左に折れ細い車道に入る
柳川集落を抜け沢沿いに進む辿る
道が沢から離れると少しの急登
山間の静かな田園が続く
(09:40 小湊鉄道 月崎駅) |
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道が緩い下りになり変則十字路に出る
真直ぐ坂道を上がると林道に出るが、今回は右に折れ
石塚に向う薄暗い杉林を抜けトンネルを2本抜ける
右下に沢沿いの棚田を見ながらくだると
長閑なホットする散村風景がひろがる
(09:58 変則十字路) |
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沢を渡り支沢を巻くように高度を上げる
支沢を渡り背稜に出ると新築の家が2棟建っている
別荘かそれとも定住か
一段ときつくなった道を喘ぎながら登る
道が緩くなって民家の庭先に赤紫の花がみえる
石塚集落につく
(10:22 岩躑躅 石塚集落) |
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最後の急坂を登りきると大福山林道に出る
林道といっても大型車がすれ違いできる立派な舗装道路
林道を走るのなら柳川から入らないで菅野まで走り
大福山林道の起点から走ればいいのだが
長閑なホットする散村風景がひろがる車の走らない
当コースの方が私は好きだ
(10:23 岩躑躅UP 石塚集落) |
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石塚集落の緩やかな登りが下り道になると
菜の花畑越しに大福山が見える
(10:27 石塚集落からの大福山) |
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すぐに登り基調になり大福山まで続く
最初は緩いが白鳥神社の石段の近くは結構きつくなる
蔵玉林道を右に分けひと登りで大福山の東屋、休憩にする
(10:37 山並新緑) |
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染井吉野は散ってしまったが まだ咲いている
花が大きく白っぽい オオシマザクラかその近縁か
(10:51 山桜) |
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桜の花もいいが、新緑の色のなんと複雑なことか
逆光気味に撮った写真は素晴らしい色を出している
人間は眼を細めて眩しそうに頬笑んで観る
山笑うとは良く言ったものだ
春紅葉とでも呼ぼうか
秋の紅葉と違うのは光の絶対量が違う
透かして見るのと反射したのを見る違い
その為白っぽい感じになる
(10:52 新緑 山笑う) |
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新緑の木々の中に白い花をつけた木がある
最初は桜の白っぽい木かなと思うほど
観ると葉の上を被うように細い花弁が群生している
(10:53 アオダモの花) |
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の途中から林道牛堀線に入る
車1台がやっとの道幅だが全線舗装
車もめったに来ない サイクリングには絶好
前半は落葉樹の尾根道をアップダウン
後半は針葉樹林の中を山間の谷津田に下る
(11:04 新緑) |
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林道を下り立った所は山間の谷津田
田植えの準備が終った水面に新緑の山を映す
沢沿いに下りトンネルを二本くぐり舗装道路に突き当たる
右に進路をとり坂を登ると田圃が広がる十字路に出る
右折し坂道を登る
集落の中の道 突き当たる
左に折れ、林道根向線に入る
(11:24 谷津田) |
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この林道は関東ふれあいの道でもある
杉林を抜けると新緑の雑木林の中のをつづら折れの道
左は崖になっていて養老川が蛇行している
その向うの山も若草色
登りきった林道も新緑の雑木林
山桜がまだ咲いている 先ほどの山桜とは明らかに違う
下りになり檜の林を抜け右折すると林道女ヶ倉線に出る
(11:52 山桜) |
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左折養老渓谷駅方面に進み橋の手前を右折して
林道戸面原蔵玉線に向かう
集落の入口にこじんまりした神社がある
桜の花、赤い鳥居、横の小さな祠と小さな桃色の幟
(12:13 戸面の神社) |
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道はY字路 左の林道戸面原蔵玉線に入る
少し登るとキャンプ場に下る道がある
その入口の一軒家の庭先は岩躑躅で埋め尽くされている
(12:17 岩躑躅満開の民家) |
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登りが緩くなると林道は新緑の中、気持ち良い
稜線上の道になる
右に大福山、左に石尊山、麻面原の振り分けの眺望
下りになりトンネルを4つくぐり、左折
林道蔵玉線を登る 稜線上の道になる
暫らく走ると舗装が途切れダートの道になる
(12:22 岩躑躅満開) |
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行き止まりの林道加茂線を右に分ける
林道坂畑線を左から併せて緩やかなアップダウンを繰返す
左の谷間がついに産廃処分場の造成が始まった
雑木で埋め尽くされた美しい谷間が
今度は塵で埋め尽くされるのかと思うと心が痛む
(13:27 産廃処分場造成中) |
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舗装路に戻り一登りで大福山林道と合流
大福山の東屋に戻る
トイレがある駐車場の先から左折して林道月崎線に入る
入口には柴田美術館がある
日本画の
(13:40 新緑の林道) |
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月崎線は以前は殆どダートの路面で
タイヤのドリフトが面白かったのだが8割方舗装されてしまった
途中で大地蔵線という林道がある
まだ早いし行き着く所まで行ってみようという事で右折
雑木林の緩いアップダウンですぐに杉林の終点
地図を見ると点線なので下の谷間に下れるが、取付きが不明
(13:44 新緑の林道) |
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月崎線に戻り、きつい戻り返しを登る
路肩の草叢に鮮やかな明るい黄緑色
花かな?と思って降りてよく見ると、羽化したての蛾
全長6cmアゲハ蝶ほどの大きさ
時々羽ばたくがまだ飛べない
(13:57 羽化したての蛾?) |
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稜線上の快適な道を進む
左に今朝通った変則十字路に下る短い林道を分ける
右下には蛇行する養老川沿いの田園風景の中を
小湊鉄道もカーブして通っている
登り返しを数回繰返すと、後は月崎駅に下るだけ
左側に別荘があり其処を過ぎると一気の下り
突き当たりを左に折れ月崎駅に戻る
(14:19 小湊鉄道 月崎駅) |