社団法人日本建築構造技術者協会[JSCA]の責任において社会に推薦しうる構造設計者の呼称です。
当協会は、優れた建築構造士を推奨していくために資格認定試験を行い、 技量・資質の判定を行っています。

建築構造士は豊富な専門知識と経験を基に、優れた技術力を用いて構造計画の立案から構造の設計図書までを統括し、
構造に関する工事監理も行うなど一級建築士の中でも特に建築構造の全般について的確な判断を下すことの出来る技術者です。

建築構造家の仕事とは?

建物を人に例えると、筋肉や皮膚を建築家が作り、血管や神経を設備設計者が、そして骨を作るのが私たち建築構造家の仕事です。
地震や台風などの災害で家やビルが壊れないように耐震計算を行ったり、既に建っている建築物の耐震診断等を行っています。
また現在約30万人と推定される建築士の中で、構造設計者は1万5千人程度しかいないのが現状です。
(その中でも構造設計一級建築士は約6千人います)

当社は一級建築士・建築構造士として親子3代、約50年間に渡り構造技術の研鑚を積み、東京都を中心とする関東一円をはじめとし、北海道、四国、九州など建築物の構造設計・監理業務を行ってきました。
その数は構造設計を約2000棟、耐震診断・耐震補強設計を約500棟以上となります。
また、学校・病院・映画館他、ロープウェイの設計から看板1枚の耐風計算に至るまで、 様々な用途の建物を物件の大小に関わりなく行ってまいりました。
今後も構造設計・監理と耐震診断・耐震補強設計を専業として、さらなる努力をして参りたいと思います。
もし建物(構造種類に関係なく)で不安や悩み事等があればぜひご相談下さい。必ず皆様のお役に立てる事と信じております。

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2018.11

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