まずは計算式・・某サイト(爆)に書いてあった内容です。



ポートの面積と自分が出したい周波数とBOX容量から、必要なポート長が求められるらしい・・・

文系出身で計算が苦手な私はエクセルのシートに計算式を埋め込みましたが、いろんな値で何度も計算をするには重宝しましたです。

早速計算でぇす。ポートの面積は、スピーカーの面積の約4分の1位が目安らしいので、、
SPサイズから25÷4=6.25cmとなり、6cmとして計算しました。
狙った周波数は33Hz!←確変数字だ!(笑)

計算は、こんな感じです。水色が入力値、黄色が計算値・・・

SPサイズ        25 cm
MDF厚み 1.8 cm
BOX縦(外寸) 35 cm
BOX横(外寸) 50 cm
BOX高さ(外寸) 35 cm
容量 45.749 リットル
ポート半径 3 cm
ターゲット周波数 33 Hz
SP面積 490.625 cm2
ポート面積 28.26 cm2
推奨ポート直径 6.25 cm
ポート長 13.45 cm

表にあるように、答え(笑)は、13.45cmとでました!

同様に30Hzを狙うと16.904cm!
無謀にも25Hzを狙って計算すると25.662cmとでてきます・・・
BOX高さが35cmなので、25cmのポート使う事は可能です(爆)
まぁ、実際は25Hzなんて出ないはずですが、計算するとそれらしい答えは出ちゃいますね(笑)


さて、いざBOXが出来上がり測定して貰いました!(^o^)
ポートから出た値は・・・32.5Hz・・・すんばらしい!ビンゴ!┌|∵|┘


しかし、良く考えてみると、ポートは未だ切ってないので15.5cmあるぞ?(・・;)
またまた、SPが入ってる分だけBOX容量は小さくなってるはずだし・・(・・;)
しかも、素人が作ったので精度の悪さもあるしぃ〜(・・;)

そこで、測定した結果15.5cmのポートで32.5Hzから実際のBOX容量を逆算してみると・・かめっち号のSWボックスの実際に容量はは、42Lである事が分かりました。 ん?逆算して何か分かったんか?(笑)


【計算のまとめ】

ちゃんと計算して設計すれば、狙った周波数にかなり近い値が出せる事が実証されました。
しかし、計算上はどのような周波数でも出せますが、実際はユニットの性能以上の周波数は出せないし、
f0ギリギリの値で設計しても、今度は音圧が上がらないのでウーファーの意味をなさない事になりそうです。
どの周波数を狙うかという判断が、素人には難しかったです。

因みに、かめっちが狙った33Hzはメーカー推奨値です(笑)
だって、冒険して失敗したらと思うと・・・怖いですねぇ〜(^o^)


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