エルトリア探訪日記


異世界FTキャラを質問攻めだっ! - エルトリア探訪日記の場合(1)

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アイ「えー、ここはやはり、新聞部部員のわたしが司会を務めるべきでしょう。皆さんに50の質問をします」
ビストリカ「質問、ですか。答えられる範囲でならお答えしますよ」
ヴィーランド「でも、何でこのメンバーなんだ? オレとしては嬉しいけどな」
アイ「まあ、まだわたしが普段接してる人って、決まってますし。本当は、『50人で答える50の質問!』とか言う企画立ち上げだったんだけど、そんなに相手いないし、1問に1人一言答えるだけで50行なので却下しました」
道化師「……無理だろう、それは。5人でも多いくらいだぞ」
アイ「無理です。というわけで、誰かしゃべってない気もするけど無視して進めます」


 1 まず、お名前をどーぞ。正式名、本名などあればそちらも。

アイ「亜衣。今居亜衣。お分かりの通り日本人です」
ビストリカ「わたくしは、ビストリカ・タルキーンと申します」
ヴィーランド「で、オレはヴィーランド・カーター」
道化師「わたしには困った質問だな……。周りには、外見上の特徴から道化師、道化と呼ばれることが多いが……」
アイ「それは、偽名とかじゃなくてですか?」
道化師「いや、そうではない。ある種の者は、名前を持たないことがある」
四楼儀「名前を媒介とする魔法や呪いを防ぐため、あるいは宗教上の理由だ」
アイ「あ、いたんだ。びっくりした」
四楼儀「一応いるわい。わんの名前・四楼儀しろうぎも、似たような理由を由来とする」


 2 あなたの性別・髪や瞳の色・体格・民(種)族など(あれば)身体的特徴を教えてください。

アイ「黒目黒髪、典型的な日本人の女子高生です」
ヴィーランド「金髪碧眼、アメリカ人の大学生、見ての通りの男だ。体格には自信があるぞ」
ビストリカ「残る私たちは、『地球人』ではなく、全員エルトリア人です。わたくしは、金髪に水色の目です。皆さんが水色だとおっしゃるんですが、碧眼、とはちょっと色合いが違うんでしょうかね……? 中肉中背、だと思いますけど」
アイ「ビストリカは華奢だよ。守ってあげたくなるタイプ?」
ビストリカ「そ、そうなんでしょうか(照)。でも、魔術師は基本的に華奢ですよね」
道化師「余り身体を使わないからな。わたしは、白い髪に空色の目、らしい」
四楼儀「小さ同盟……」
道化師「言うなっ!」
アイ「小さいことはいいことだ! ……これはまあ、わたしも道化師さんも余り身長に恵まれていないということでして」
四楼儀「儂はけっこう高いぞ。まあ、背が高かったところで、より遠くを見渡せるほどの効果はないが」
ビストリカ「四楼儀さんは、アイちゃんと同じ黒目黒髪ですよね」
アイ「名前も漢字だし、格好もそれっぽいし、日本人に混じってても違和感ないね」
四楼儀「まあ、生粋のエルトリア人なのは確かだがな」


 3 あなたの故郷について語ってください。

ヴィーランド「アメフト!」
アイ「(それだけかい)……故郷と言っても、普通に現代日本、東北出身です」
道化師「故郷か……昔のことは忘れたよ」
ビストリカ「懐かしいですね……わたくしは、割と近場の出身です。でも、魔術師の寿命は長いので、わたくしもおぼろげにしか覚えてませんね」
四楼儀「故郷というのが一番長く住んでいる場所のことならば、おんしの故郷は研究所ではないのか?」
ビストリカ「ああ、はい。そうかもしれません」
四楼儀「儂もまあ、今は研究所の物見台がお気に入りだよ」


 4 あなたが今いる国(都市・土地)について教えてください。

アイ「エルトリアは水の世界です」
ヴィーランド「水陽柱と水陰柱だっけ?」
道化師「そうだ。世界にいくつもある水陰柱が水を大地に注ぎ、ただ1本の水陽柱が水を天に吸い上げる」
アイ「我々がいるのは、そのエルトリアのエレオーシュ共和国首都エレオーシュの街外れにある、エレオーシュ魔法研究所です。魔術師たちの学校でもあるんですよ」
ビストリカ「お城を改築したものなので、この研究所は凄く広いんですよ。今は、本城3階の空き部屋で質問にお答えしています」


 5 あなたの職業(地位・称号)は?

アイ「地球では女子高生で新聞部員、エルトリアでは魔術師候補、かな」
ヴィーランド「同じく、魔術師候補だ」
ビストリカ「わたくしは治癒魔法専門の魔術師で、魔法薬学と薬草学の授業を受け持つ教員で、保健医でもあります」
アイ「忙しいねえ……」
道化師「わたしは、臨時備え役の魔術師だ」
四楼儀「同上」
アイ「備え役は、城や町を巡回して、外敵から守ったり、異状があれば対処するお役目です。学長さんがピンチヒッターとして連れてきた2人の臨時備え役は、伝説級の魔術師だそうです」


 6 あなたの家族について教えてください。

アイ「両親と、妹と弟が1人ずつ、あと、猫」
ヴィーランド「家族は、妹2人に兄が1人、両親と母方の祖母ちゃんと一緒に暮らしてたぞ。みんな元気だ」
道化師「家族はいない」
ビストリカ「家族についてはちょっと……」
四楼儀「それについては考えたくない……」
アイ「(みんな、不幸な過去背負ってそうな答だなあ……いや、家族も魔術師とは限らないから、もう寿命で亡くなってるんだろうか)」


 7 あなたが今身につけている服装について教えてください。あれば武器防具アクセサリなども。

四楼儀「来たぞ道化の君」
道化師「何だ一体……いや、わかる。わたし向けとでも言いたいのだろう」
アイ「そのまま言いますけどね。道化師さんは変な帽子と靴、カラフルな服。名は体をあらわす、な服装です」
ビストリカ「わたくしはその格好、好きですよ?」
アイ「(可愛いから?)わたしは高校の制服のまんま。髪はポニーテールにしてます」
ビストリカ「わたくしは、ヒーラー証書と一緒にもらった白いローブを着ています」
アイ「その格好も、地味めだけど可愛いね」
ヴィーランド「オレはラフな普段着のまま召喚されたぞ。黒いランニングにベストにジーパン」
アイ「四楼儀さんは浴衣っぽいローブです。袖に怪しげな紋章入ってます」
四楼儀「これは怪しくない。お洒落だ」
アイ「(オシャレねえ)ところで、武器って持ってます? そういえば、魔術師でも杖を持ってる人は少ないですね」
道化師「杖が一番効果的ではあるが、霊木も希少になっているし、最近の魔術師は別の物を魔法の補助具にすることが多いな。武器は、わたしは一応ナイフを隠しているが……接近戦は期待するな」
四楼儀「魔術師だからねえ。魔術師の最大の防具にして武器は、魔法だよ」
ヴィーランド「まあ、オレの場合はこの肉体だが」
アイ「(この人、絶対戦士向きだよ……)」


 8 あなたの信仰(宗教・伝説など含む)について教えてください。

道化師「魔術師は、科学的思考を求められるからな……別にない」
ビストリカ「エルトリアの宗教や伝説は、一本化されてますしね。パルセ・メセトを主神とするメセチア教の神殿が各地にあります。この教会の一部の魔術師たちが、魔術師たちの協会、アクセル・スレイヴァの前身ですね」
四楼儀「この質問はパスだ」
アイ「(怪しい……)うちはどうだろ、仏教だと思うけど」
ヴィーランド「うちはカトリックだが、こっちじゃ余り関係ないだろうな」


 9 上司・主君などはいますか。どんなひとですか。

ヴィーランド「呼び出したヤツっていうと、あのコラールとかか?」
アイ「でも、上司とかじゃないですね……先生、は一杯いるけど」
道化師「わたしと四楼儀は、雇い主は学長で上司は備え役リーダーのロインだな。余り、上司という振る舞いも雰囲気もないが」
ビストリカ「わたくしは、雇い主も上司もシヴァルド学長ですね。学長は穏かで物知りで、とても尊敬できる方ですよ」


 10 恋人(夫・妻)はいますか。どんなひとですか。

アイ「いません」
ビストリカ「い、いません(赤面)」
ヴィーランド「地球に恋人を残してきた……などということはない」
道化師「いない」
四楼儀「同上」

配布元:異世界FTキャラを質問攻めだっ!

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