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第4章 霊界通信……スピリチュアリズムにとって最も重要な心霊現象

(一)霊界通信の登場と、霊界通信に対する科学的研究

一歩進んだ心霊現象

スピリチュアリズム初期におけるさまざまな心霊現象の研究は、霊魂説を認めない当時の人々に対し、霊魂の存在を科学的・合理的に明らかにするために行われました。すなわち「霊魂説」の正当性を証明することが、近代心霊研究の目的だったのです。これは人類にとって、きわめて重大な意味を持っています。死に対する恐怖や死別の悲しみを、根本から拭い去ることができるようになるからです。人間は死んでも霊界で生きている、死によって愛する人との関係がなくなるのではないという「霊的事実」を知るだけで、地上人生は一変するようになります。これは地球人類にとって、まさに大きな「精神革命」と言えます。

初期のスピリチュアリズムは物理的心霊現象の科学的研究を通して、これまでいかなる宗教も成し得なかった霊魂の不死と死後の世界の存在を証明しました。それによって死に対する人々の意識を根本から変化させることになりました。しかし心霊研究によってもたらされる意識変革は、そこまでです。

死に関するさらに深い問題、例えば「死んでから先の世界はどのようになっているのか?」「死後の世界と地上世界との関係はどのようになっているのか?」「神は果たして存在するのか?」「死後の世界における魂の救済とはどのようなことなのか?」――こうした内面的な問題、哲学的・思想的なテーマについては、それまでの心霊研究からでは、もはや回答を得ることはできません。そうした問題の答えを知るためには、全く別のタイプの霊媒を通して、別のアプローチをしていかなければなりません。そのために霊界側から用意された心霊現象が「霊界通信」だったのです。霊界通信は、物理的心霊現象に比べて質的に一歩進んだ心霊現象です。

霊界通信とは、あの世にいる霊が、霊媒を通してメッセージを地上人に届けることです。それによって地上人は、これまで地上世界には存在しなかった新しい知識(霊的事実)を知り、より高次の価値ある人生を送ることができるようになります。霊界通信によって霊界からもたらされた「霊的真理・霊的知識」に基づいて、霊的存在にふさわしい生き方を求めることが可能になります。まさにこれこそがスピリチュアリズムが目指してきた一番の目標だったのです。

霊媒現象に対する心霊研究

他界した霊が、地上の霊媒を通して人々に語るという心霊現象(*霊媒現象とか招霊現象と呼ばれます)は、古来からよく知られてきました。この「霊媒現象」は現代人にとってもかなりポピュラーな心霊現象で、私たちの身近でもしばしば目にすることができます。日本の東北地方のイタコや沖縄のユタといった人々は、こうした霊媒現象の霊媒(ミーディアム)です。

一般的な霊媒現象では、霊能者(霊媒・ミーディアム)が“トランス状態”に入ると同時に、声が変わり人格が変化します。時には霊媒自身が全く知らないような外国語をしゃべり始めることもあります。また他界した人間と地上の遺族以外には知るはずのない事実や秘密が、霊媒を通じて語られることもあります。このような現場に立ち会ってみると、確かに他界した人間が話しているのだと認めざるをえなくなります。初めて霊媒現象を体験した人には、死者との交わりはとても厳粛で思い出に残る出来事となります。

そうした霊媒現象を、霊界側にいる高級霊が、地上に霊的真理・霊的知識を伝える手段として利用したものが「霊界通信」です。そして霊界から送られてくるメッセージの内容を厳しくチェックし、霊媒現象の“真偽”を明らかにしようとしたのが、スピリチュアリズムによる霊界通信の研究だったのです。

(二)霊界通信のメカニズム

霊界通信の種類

霊媒現象を利用して、霊界から地上に計画的にメッセージを伝えようとするのが「霊界通信」ですが、一口に霊界通信といっても、これにはさまざまな種類があります。通信方法にいろいろな形式が存在し、その形式の違いによって大きく次のように三種類に分類されます。

一つ目の霊界通信は、通信霊が通信文を書いて伝えるという「書記方式」です。これには通信霊が直接地上の書記板に文字を書くという方法(*これを「直接書記」と言います)と、通信霊が地上の霊媒の手を操って通信文を書かせるという二つの方式があります。後者の書記方法は「自動書記」と呼ばれ、スピリチュアリズムの中では最も多く見られるものです。

二つ目の霊界通信は、通信霊が発声を通してメッセージを送るという「談話方式」です。これにも二つの方法があります。その一つがエクトプラズムによってメガホンのような発声器をつくり出し、これを使って霊がメッセージを語るというものです。スピリチュアリズムの初期には、こうした物理現象的要素の強い「直接談話」が多く用いられました。もう一つの談話方法は最もポピュラーなもので、通信霊が地上の霊媒の意識を支配して、霊媒の発声器官(口など)を用いて間接的にメッセージを語るというものです。その際、霊媒はトランス状態にあるのが普通です。そのためこの方法は「入神談話」と呼ばれます。

三つ目の霊界通信は、通信霊が地上の霊媒に向けて直接シンボルやイメージを送り、それを霊媒が解釈(翻訳)するという方式です。地上の霊媒には、霊界からインスピレーションが送られてくるような状況になるため、これを「インスピレーション方式」と言います。

いずれの方法にも一長一短があります。どのような方法を選択するかは、メッセージ伝達の正確さ、メッセージの送りやすさ、霊媒のコントロールのしやすさなどを総合的に考慮したうえで決定されます。最も多く見られる方法は「自動書記」と「入神談話」です。スピリチュアリズムにおける優れた霊界通信のほとんどが、このどちらかの方法でなされています。

霊界通信の複雑さ・難しさ

霊界通信は、霊界と物質界という全く異なる世界をつなぐ連絡手段を通して行われます。そこには当然、想像を絶するような難しさや困難がともないます。地上サイドから霊界通信を見ると、それは簡単にできるものであるかのように考えがちですが、霊界側では、私たち地上人には思いもよらないような複雑な操作が連続して行われています。“奇跡”と言ってもいいような驚異的なプロセスを通して霊界通信は実現しているのです。

霊界通信のメカニズム

自動書記や入神談話方式における霊界通信のメカニズムを説明すると次のようになります。こうした霊界通信では、地上の霊媒は入神状態(トランス状態)に置かれます。“トランス”とは、霊が霊媒の“潜在意識”を支配している状態のことですが、通信霊が霊媒の潜在意識を支配するためには、自分(通信霊)のオーラと霊媒のオーラを融合させることが必要となります。霊側のオーラと地上の霊媒のオーラを融合させることによって、霊媒の潜在意識を支配することができるようになるのです。その際、オーラの融合度(完全か、部分的か)によって、潜在意識の支配の程度が決定されます。

人間の潜在意識にはさまざまな働きがありますが、その一つが日常の行動の自動コントロールです。地上人の日常の行動の多くが、潜在意識をコントロールタワーとして、自動的に営まれるようになっています。食べたり飲んだり歩いたりといった行為ばかりでなく、思考したり話したり書いたりという行為も、その大部分が潜在意識によって営まれています。

通信霊が霊媒の“潜在意識”を支配することによって、潜在意識とつながった種々の肉体機能を支配することができるようになります。いったん霊媒の潜在意識を支配すれば通信霊は、霊媒本人が日常、話したり書いたりするのと同じように、自分の考えを表現できるようになります。霊媒の潜在意識内の記憶層にあるさまざまな単語や文型パターンを用いて、自分の考えを地上の言語で表現(書記・談話)できるようになるのです。

高級霊による霊界通信の、想像を絶する複雑なメカニズムとシステム

以上は、通信霊が霊媒を用いて地上にメッセージを送る一連の仕組みですが、高級霊になればなるほど、その操作には複雑さがともなうようになります。通信霊から霊媒へという伝達プロセスが、単純なものではなくなるからです。高級霊のオーラと地上の霊媒のオーラの質があまりにも違い過ぎるため、その融合が容易にはできなくなるのです。

そのため通信霊(高級霊)は、霊界側に(通信霊と地上の霊媒をつなぐための)もう一人の霊媒を準備しなければならなくなります。他界後それほど時間が経っていない霊を霊界サイドの霊媒に仕立て、「通信霊(高級霊)→霊界の霊媒→地上の霊媒」という三段階のステップを踏んで地上に通信を送ることになります。通信霊は霊界の霊媒を用いて、間接的に地上の霊媒をリモートコントロールするということです。高級霊が地上に通信を送る場合、このようにきわめて複雑でデリケートな操作が必要となります。まさに綱渡り状態の中で通信を進めていくのです。

こうした高級霊の通信(高級霊界通信)では普通、霊界側に数十人の霊による“プロジェクトチーム(霊団)”が組織されます。そしてこれらの霊たちは、それぞれの役割に専心して働くことになります。ある霊は低級霊の侵入を防ぐ役目に、ある霊は霊媒の潜在意識を支配する役目に、またある霊は言葉を操る役目につくといったように、各自に異なる役割が与えられます。そうしたメンバーたちが完全なチームプレーを遂行する中で、初めて一つの通信文が地上に送られることになるのです。

高級霊の霊界通信では、地上の霊媒をより良い道具に育て上げるために、霊媒が母親の胎内に宿った瞬間から、ずっと寄り添うようにして導きをなしていきます。通信霊は、地上の霊媒の成長過程を背後から影のように付き添って見守る中で、霊媒の考え方から癖まですべてをマスターします。通信霊は、ある意味で霊媒の人格の一部になり切るところまで準備をします。こうして初めて高級霊界通信の“専属霊媒”が育てられることになるのです。

霊媒現象における問題点

地上には、高級霊の高いオーラに相応できる霊媒はめったにいません。そのため高級霊が地上に通信を送ろうとしても、ほとんど実現しないことになります。地上の霊媒の大半は霊的に未熟で“低級霊”の暗いオーラと融合しやすくなっています。地上の霊媒を通して届けられる圧倒的多数の通信が低級霊からのもので、人類の霊的成長にとって何の役にも立たないものばかりなのはこのためです。これが霊界通信に関する最大の問題点です。高級霊による本物の霊界通信は、霊媒現象全体の中で、わずか一握りにすぎません。ほとんどの霊界通信は、ニセの霊媒現象であったり、全く価値のない通信なのです。

霊媒現象には、さらに別の大きな問題があります。それが低級霊による「憑依現象」です。高級霊が通信を送る場合、霊媒の潜在意識を一方的に支配するようなことはありません。常に霊媒に対して十分な配慮を払い、慎重に潜在意識の融合化を進めます。霊側が強制的に地上人の潜在意識を支配することはタブーとされています。霊界通信では、通信霊が一方的に霊媒を支配するのではなく、霊媒の了解と協力のもとで霊媒の心身を使わせてもらう、というのが大原則なのです。

ところが“低級霊”は、その大原則を無視し、強制的・一方的に霊媒の潜在意識を支配してしまいます。その結果、地上の霊媒が気違いになったり、二重人格・多重人格性の精神病になってしまうのです。これが「憑依現象」です。霊媒体質者は身体から大量のオーラを放射していますが、そのオーラの質が悪いと、多くの低級霊を引きつけ呼び込んでしまいます。霊媒体質者は、霊能者になる素質があると同時に、容易に低級霊に憑依されやすいという危険と隣り合わせにいるのです。

(三)霊界通信の信憑性

心霊現象に関心を持つ人々は、霊からの声を無条件に“ありがたいもの”として受け入れがちです。しかし霊からのメッセージを、何の疑いもなく信じてよいのでしょうか?霊媒の口から出る言葉を、頭から信用してよいのでしょうか? 霊界通信の内容、すなわち霊界にいる霊から送られてくるメッセージは、すべて真実と言えるのでしょうか?

ここでは霊媒によって伝えられる霊的情報の信憑性について見ていきます。

真実の霊界通信は、全体のわずか五パーセント

近代心霊研究では、霊界通信に対する信憑性が問題とされました。その結果、霊界通信とか霊媒現象と言われているものの中で本当に信用に足るものは“全体のごく一部”――わずか五パーセント程度にすぎない、というような驚くべき結論を出しています。残りの九十五パーセント――つまり大部分の霊界通信は信用できないと言うのです。

文字どおり五パーセントだけが真実の霊界通信であるかどうかは別として、それほどまでに本物は少なく、大半が“ニセモノ”であり価値のないものであるということなのです。

ニセ霊能者の意図的な詐欺(さぎ)

では、どうして大半の霊界通信は信用できないのでしょうか。ニセモノ、あるいは全く価値がない通信であるという理由は、いったいどこにあるのでしょうか。

真っ先に挙げられるのが“ニセ霊能者”によるニセの霊界通信です。実際には霊のメッセージを受け取っていないのに、一般の人々がそれを判断できないのをいいことに、ニセ霊能者が口からでまかせを語るのです。この種の“ニセ霊界通信”は明らかに詐欺・ペテンと言うべきものですが、これは現代社会の至るところに存在します。テレビに出演して、あの世からのメッセージを伝えるという霊能者は、ほとんどがこの手のニセ霊能者です。

他界して間もない“新米霊(しんまいれい)”からの通信

このようなニセ霊界通信とは違いますが、通信そのものの内容があまりにもお粗末すぎてスピリチュアリズム的な価値がない、というものがあります。通信それ自体は確かに他界した親族・身内からのものなのですが、死後あまり時間が経っていないうちに、霊界の様子をほとんど理解できないまま通信を送ってくるケースです。

そうした霊界通信が、時には死別の悲しみに打ちひしがれている遺族の心を慰めることもありますが、それ以上の意味は全くありません。それどころか、しばしば間違った霊的知識や情報を送ってくるため、地上人を混乱させ惑わせることになってしまいます。

霊媒の潜在意識内の観念

こうしたものとは別に、いかにも霊界通信のようでありながら、実際には霊界通信ではない紛らわしい現象があります。それが霊媒の「潜在意識の吐き出し」という現象です。外見上、霊媒はトランス状態で明らかに通常とは別人格の状態にありますが、そこで語られる内容は霊界の通信霊からのものではなく、霊媒の“潜在意識”の中にあった霊媒自身の考えにすぎないのです。霊媒が日頃から何とかして自分の信念を他人に伝えたいという気持ちを持っていたり、特定の宗教の教義を固く信じ込んでいるような場合、それが潜在意識の中に深く根を下ろして、正常な霊界通信の通路を遮断してしまうことになります。

そのようなとき通信霊は、通信経路を確保するために、霊媒の潜在意識内に巣くっている考えをいったん外部に吐き出させます。霊媒の潜在意識内の固執観念を吐き出させて、通信のための道筋をつくるのです。これが地上の人間には、霊媒の口から通信霊のメッセージが語られたかのように受け取られてしまいます。言うまでもなくそのメッセージは通信霊によるものではなく、初めから霊媒の潜在意識の中にあったものにすぎません。

深いトランス状態下(潜在意識が支配されている状態)では普通、霊媒自身の意識はないため、本人にはそれが自分から出た言葉なのか、霊からの言葉なのか区別がつきません。その結果、霊媒自身も、自分の潜在意識の中身にすぎないものを、てっきり霊からの通信と錯覚してしまうようになるのです。世間一般で霊界通信(チャネリング)と言われているものの中には、この種のケースが多く見られます。

低級霊のからかい・イタズラ

地上の人間にコンタクトを求めてくる霊は、その大半が地上的・物質的波動をいつまでも拭い去れない“低級霊”か、他界して間もない“新米霊”です。そうした霊たちは、地上的要素が多い分だけ容易に地上の霊媒とコンタクトすることができるのです。ごく普通の善良な霊なら、いったん他界してしまえば、霊界のあまりの素晴らしさに、わざわざ重苦しい地上に戻りたいなどという気持ちは消え失せてしまうのですが、低級霊はいつまで経っても地上への執着を断ち切れないのです。

世間一般に見られる霊媒現象の多くが、こうした“低級霊・未熟霊”によるものです。交霊会のほとんどが、低級霊による悪ふざけやイタズラの現場となっています。低級霊は、わざと歴史上の有名人の名前や神の名前を騙(かた)って地上人をからかいます。時には自分の地上時代の体験をもとに、もっともらしいドラマをつくり出して、霊媒の潜在意識に流し込みます。すると霊媒は、それを自分の前世や、依頼者の前世だと思い込んでしまうようになります。また霊媒の霊的視界にニセの前世像を映し出し、巧妙に騙(だま)すようなこともします。

そうした低級霊・未熟霊によって高次の霊的知識や情報がもたらされることは決してありません。

霊界通信の内容の不一致

以上のようなさまざまな理由により、信頼できる霊界通信は、霊媒現象のうちのほんのわずかなものだけ、ということになってしまいます。言うまでもなくこうした一握りの優れた霊界通信は、メッセージを送る側(通信霊)が高級霊であり、同時にそれを受け取る地上側の霊媒も霊性の高い人間であることが絶対的条件となります。

ところがそうした本物の霊界通信の中にも、また新たな別の問題が存在します。それは通信霊によって“通信内容に食い違いがある”ということです。いったいこれはどうしたことでしょうか。通信内容が一致してこそ信用できる霊界通信と言えるのではないか?―このように考えるのが当然です。しかし霊界の実相を知ってみると、通信内容に食い違いが生じるのは、もっともなことであると分かります。

それは一口に“高級霊”といっても、その霊性レベルは一人ひとり異なり、さまざまな霊的成長段階にあるからです。ある高級霊が聖人のレベルにまで達している一方で、別の高級霊は、それとは懸け離れたレベルにあるというようなことが実際に存在するのです。 霊界は、霊的成長レベル(*これを「霊格」と言います)の違いによって住み分けがなされ、その結果、無数ともいえる界層が形成されています。そして異なる界層間では、上下の交流はほとんどありません。そのため霊界の住人が知り得る情報は、今自分が住んでいる界層世界と、過去に住んでいたそれ以下の界層世界の内容に限られてしまいます。このような事情があるため、通信霊それぞれの通信内容に食い違いが生じるようになるのです。

私たちが霊からのメッセージに触れるときには、常にこうした霊界側の事情を考慮していなければなりません。

ほんの一握りの超高級霊からの霊界通信

高級霊からの霊界通信はごくわずかなものにすぎませんが、その高級霊の中でもとりわけ霊性の優れた“超高級霊”からの通信ともなると、さらにその数は限定されることになります。超高級霊による霊界通信は、ありとあらゆる条件が整わないかぎり実現しません。当然、それはきわめて稀な出来事となります。何十万という霊界通信の中に、一つあるかないかというような確率となるのです。

しかしスピリチュアリズムでは近代心霊研究を通して、数多くの霊界通信の中からそうした超高級霊による霊界通信をさぐりあて、その中に共通する内容を「霊的事実・霊的真理」として明らかにしてきました。ここにおいてスピリチュアリズムは、心霊研究に霊的真理と霊的知識を加え、より進化したレベルに飛躍することになりました。スピリチュアリズムは「心霊研究」と「霊的真理・霊的知識」の二つを柱として発展していくことになりました。

次に、スピリチュアリズムの歴史上に登場した高級霊による霊界通信を具体的に見ていくことにします。

(四)代表的な霊界通信

①スウェーデンボルグの『霊界探訪記』

霊界研究の歴史を語るとき、真っ先に名前を挙げなくてはならないのが「エマヌエル・スウェーデンボルグ」です。普通、霊界通信では、霊界から送られてくるメッセージを地上の霊媒が受け取るものですが、彼の場合は、高級霊の助けを借りて“幽体離脱”した本人自身が霊界に赴き、そこで見聞きしてきたことを本に著しました。これがスウェーデンボルグの『霊界探訪記』です。

時代は近代スピリチュアリズムの発生期を遡(さかのぼ)ること一世紀――十八世紀のことです。スウェーデンボルグは霊的能力を発揮し始める以前に、すでに人望厚い科学者として、押しも押されもせぬ専門的地位と社会的名声を築いていました。その彼が五十六歳のときに霊的体験をするようになります。その後、彼は肉体を離れた霊体の状態で、百回以上にわたって霊界を見てくることになりました。

彼はこうした体験に基づいて晩年に、十六冊の大著を書き記しました。科学者としての丹念な分析と論理性を持った死後の世界観は、それまでのキリスト教の考えを根本から覆すような画期的なものでした。それは死後の世界を初めて科学者の目を通して研究したもので、人類思想史上に大きな足跡を遺すことになりました。彼の霊界探訪記の内容は、今日のスピリチュアリズムと比較しても大枠で一致しています。ただ時代的影響を完全に払拭することができなかったために、その貴重な体験と見事な分析にもかかわらず、依然としてキリスト教の影響が多く残っており、記述内容が今ひとつ正確さに欠けるきらいがあります。

――スウェーデンボルグのような体験(幽体離脱しての霊界訪問)は、きわめて稀なことのように思われるかもしれませんが、実は大半の人間が、睡眠中にたびたび同じような体験をしています。ただ目覚めたときに、その体験を思い出せないだけなのです。人によっては深い催眠状態に誘導すると、睡眠中の体験を思い出すことがあります。

スウェーデンボルグの場合は、背後霊によって幽体離脱中の記憶が失われないように配慮されていたものと思われます。

②リンカーンと霊界通信

アメリカ大統領リンカーンが、霊界通信に大きな関心を寄せていたことはよく知られています。ここではそれにまつわるエピソードを一つ紹介します。

南北戦争が始まった一八六一年(*フォックス家事件の十三年後)から三年間、リンカーンは、ネッティ・コルバーンという若い女性霊媒と交流しています。交霊会には常に大勢の同席者がいました。初めての交霊会で霊側はリンカーンに、一時間以上にわたって国事についてのアドバイスをしました。霊媒ネッティに意識が戻ると、リンカーンは彼女に向かって次のように言いました――「あなたはたいへん非凡な才能をお持ちのようですが、それが神から与えられたものであることに、私は一点の疑いも抱いていません。おそらく私は、ここにいる誰よりも、今あなたを通して伝えられた内容の重要性を理解しているつもりです……

霊側がリンカーンに勧めたアドバイスの一つは、奴隷解放の実施を遅らせないことでした。彼は結果的にそのアドバイス(霊界通信)に従って、六百万人の奴隷を解放しました。また霊側は、南北戦争で士気の低下した北軍兵士を元気づける一番の方法は、大統領自らフレデリックスバーグの前線に赴くことであると説得しました。リンカーンがそれを実行に移すと、兵士たちの戦意が驚くほど向上しました。

③アラン・カルデックと『霊の書』『霊媒の書』

フォックス家事件から六年後の一八五四年、フランス人アラン・カルデックは、知人を介してターンテーブルを用いた交霊会に参加しました。これを契機として他の交霊会に参加するうちに、彼は心霊現象(霊界通信)に関心を持つようになり、やがて霊界通信の研究を本格化させるようになっていきます。

カルデックは、さまざまな交霊会を通して届けられた霊界通信の内容を徹底して比較照合し、霊的知識の体系化をはかりました。複数の霊界通信の内容を厳格に吟味し、霊的知識の全体像をつくり上げようとしたのです。カルデックが数々の質問を霊側に投げかけ、それに霊が答えるという形式で、彼の代表作『霊の書』の原稿が書き上げられました。指導霊「聖ルイ」の指導とチェックを受ける中で、原稿は何度も手直しされ、最終的に一八五七年に完成し『霊の書』として刊行されることになりました。

『霊の書』という名前は、カルデックの指導霊「聖ルイ」(*名君と言われたルイ九世)による命名です。その中には、スピリチュアリズムの思想に関するほとんどすべてのテーマが取り上げられており、まさにスピリチュアリズムの思想の完成した体系と言えます。英国が心霊現象の研究を中心としていたとき、すでにフランスでは、カルデックによってスピリチュアリズムの思想がほぼ完成の域にまで到達していたということは驚き以外の何ものでもありません。『霊の書』は、霊界側から組織的・計画的にもたらされた全人類向けの高級霊界通信の第一号です。それはスピリチュアリズム史上、文句なしの第一級の霊界通信であり“世界三大霊訓”の一つに数えられます。

『霊の書』に示されたスピリチュアリズムの思想の特徴は「輪廻再生」です。当時の英国スピリチュアリズムの主流が再生否定論であったことにより、カルデックの業績は英国では認められませんでした。『霊の書』はフランス語で発表されたため、その後、フランス・イタリア・スペイン・ブラジルといったラテン系国民の間に広まることになりました。特にブラジルでは、その信奉者が二千万人にも達したと言われ、空前の影響力を持つことになりました。

カルデックには『霊の書』以外に、『霊媒の書』というきわめて優れた編集書もあります。これは心霊現象を、霊界側から詳細に解説したものです。これに相当するような心霊現象の解説書は、現在に至るまで現れていません。この意味で『霊媒の書』は“心霊現象に関するバイブル”と言ってもよいほどの価値を持っています。

④ステイントン・モーゼスと『霊訓』

十九世紀後半、英国に登場した「ステイントン・モーゼス」は、この世紀における最高の大霊媒でした。通信霊は「インペレーター」と名乗る古代人の高級霊です。モーゼスがインペレーター霊の地上時代の名前を無理やり聞き出したところ、旧約聖書時代の預言者「マラキ」であることが明らかにされました。

霊界側は総勢四十九人からなる霊団を組織して、それぞれの役割分担のもとで通信に臨んでいました。その霊団の司令官(責任者)がインペレーターでした。インペレーターとは“司令官”を意味する英語名で、言うまでもなく仮の名前です。インペレーター以外の霊も時々通信を送ってくることがありましたが、そうした場合でも署名はみな仮の名前で、地上時代の名前は用いませんでした。

霊媒モーゼスは、オックスフォード大学神学部に学んだ英国国教会の牧師でしたが、二十九歳のときに重病を患いスピーアという医師に世話になったのがきっかけで、霊的能力を発揮するようになりました。モーゼスは一般の霊媒のようにトランス状態に入らずに、通常意識を保ったままで「自動書記通信」を行うことができました。彼の腕がひとりでに動いて、インペレーターからの通信文が綴られたのです。

ところが霊界側から送られてくるものは、キリスト教の教義と真っ向から対立する内容で、従来のキリスト教の教義を根本から覆すようなもの(*原罪の否定・イエスの贖罪の否定・三位一体の否定)であったため、モーゼスは猛烈に反発します。霊界側と地上の牧師モーゼスとの間に激しい論争が、ほぼ十年近くにわたって続くことになりました。その間、モーゼスのあまりの頑(かたくな)な態度と既成のキリスト教への固執に、霊界側は一時総引き上げの直前にまで至っています。しかし最後には、さすがのモーゼスも霊界側の見解を認め、受け入れるようになっていきました。

こうしたやりとりの中から、モーゼスが教訓的な内容を選んでまとめたものが一八八三年に『霊訓』として出版されました。この『霊訓』は、まさに霊訓(霊の教え)中の霊訓と言うべき第一級の霊界通信であり、“世界三大霊訓”の一つに数えられています。『霊訓』は、現在に至るまで多くのスピリチュアリストを信仰へと導き“スピリチュアリズムのバイブル”と呼ばれています。

霊媒 ステイントン・モーゼス

霊媒 ステイントン・モーゼス

スピーア博士とモーゼス

スピーア博士とモーゼス。左の物質化霊は自動書記のレクター。エクトプラズムを多量に取られてモーゼスは意識がもうろうとしている

⑤オリバー・ロッジと息子レイモンド霊

オリバー・ロッジ卿は、二十世紀前半の英国の著名な科学者であり、同時に哲学者でもありました。後述するマイヤースとも親交があり、SPR(英国心霊研究協会)の会長も務め、早くから死後の世界や霊魂の存在を信じていました。

その彼の息子レイモンドが、一九一五年、第一次大戦に参戦して戦死しました。やがて他界した息子から通信が送られてくるようになります。ロッジは、当時の有名な霊媒を数人用いて別々に入手した情報を詳細にチェックし、通信霊が間違いなく息子のレイモンドであることを確信するようになります。

こうして地上の父親と霊界にいる息子との間で、霊界通信が始まりました。ロッジはその霊界通信の内容を『レイモンド』の書名で出版し、大反響を巻き起こしました。霊界にいる聡明な息子と、必死に真理を求める地上の父親との間でやりとりされた真剣で愛情あふれる内容は、多くの人々――とりわけロッジと同じように戦争で愛する人を失った人々に感動と励ましを与えました。

この霊界通信は非常に信頼度の高いものとして評価され、霊媒を務めたレナード夫人は、二十世紀を代表する霊媒の一人と言われるようになりました。

オリバー・ロッジ

オリバー・ロッジ

息子のレイモンド

息子のレイモンド

⑥マイヤース霊からの霊界通信『永遠の大道』『個人的存在の彼方』

英国の古典学者で詩人だった「フレデリック・マイヤース」は、スピリチュアリズム発生時とほぼ時を同じくして生まれ、一九〇一年に亡くなりましたが、生前はきわめて優れた学者であり、同時に霊界通信の研究者としてもよく知られていました。彼は、『霊訓』のモーゼスとともにSPR(英国心霊研究協会)を設立するなど、スピリチュアリズム普及のために大きな功績を残しています。

マイヤースは一九〇〇年にSPRの会長に就任し、翌年ローマで客死(かくし)しました。他界したマイヤースは、その六年後、当時最も有名だった大霊媒パイパー夫人の交霊会に出現して「近いうちに十字通信を行う」と予告してきました。そしてその直後、ロンドンにいるパイパー夫人に出現して、自動書記によって“西方の光”という文を書かせます。その三時間後、今度はケンブリッジにいる別の霊媒ウェラー夫人に出現して“東方はバラ色”という文を書かせました。当然、この二人の霊媒は、自分たちが書いた文が何を意味しているのか全く分かりませんでした。その後、マイヤースは英国から遠く離れたインドのカルカッタにいる霊媒ホランド夫人に出現して「夕焼けが、東方を、西方のように美しく」と書かせました。

三人の霊媒が別々に受け取った通信内容を照らし合わせてみると、先の二人の文は、最後の霊媒が書いた通信文の中に含まれています。これは「近いうちに十字通信をやる」と予告したマイヤース本人が通信霊である証拠となります。これが有名なマイヤースの十字通信です。彼はこのようにして手の込んだ方法で自分自身の身元を証明した後に、霊界から通信を送り始めました。この一件からしても、マイヤースによる通信は、非常に信頼度の高いものであることが分かります。やがてマイヤース霊は、地上の霊媒カミンズ女史を通じて、死後の世界を探求した研究成果を送ってくるようになります。それを著したのが『永遠の大道』と『個人的存在の彼方』です。

生前からスピリチュアリストであり学者であった人物が、他界後あの世から送ってきた通信はきわめて学究的で、さまざまな高次の思想問題に言及しています。その中でも特に、彼によって初めて明らかにされた「類魂(グループ・ソウル)」の詳細な事実は、その後のスピリチュアリズムの思想研究に大きな発展をもたらすことになりました。

フレデリック・マイヤース

フレデリック・マイヤース

⑦ウィリアム・ステッドからの霊界通信『ブルーアイランド』

英国人ジャーナリストで心霊研究家であった「ウィリアム・ステッド」は、すでに他界していたジュリア・エイムズという友人からの通信を自動書記によって受け取り、それを『死後――ジュリアからの音信』のタイトルで出版し、大反響を巻き起こしました。

そのステッドは、世界最大の海難事故として有名な“タイタニック号事件(一九一二年)”で他界し、やがて霊界から通信を送ってくるようになりました。彼の霊界通信には、生前ジャーナリストであった特徴がよく出ており、きわめて客観性に富んだ、見事な死後の世界の現地報告となっています。

通信内容は、死の直後にすべての人が赴く世界(幽界と呼ばれる世界)の様子が中心的に述べられています。幽界は全体的にブルーがかって映るため、彼はこの世界を“ブルーアイランド”と呼びました。ステッドからの霊界通信は『ブルーアイランド』のタイトルで出版され、英国内に大きなセンセーションを引き起こしました。

ウィリアム・ステッド

ウィリアム・ステッド

⑧霊媒モーリス・バーバネルと『シルバーバーチの霊訓』

一九二〇年頃、ロンドンの青年実業家「モーリス・バーバネル」に、トランス状態下でインディアンなまりの英語をしゃべるという現象が起きるようになりました。最初のうちは、たまたまバーバネルの家に集まっていた三、四人の知人がそれを聞くだけでしたが、やがて当時の英国ジャーナリズム界の法王的存在であったハンネン・スワッファーが訪れているときに、その現象が起きました。霊界からのメッセージを聞いたスワッファーは、その通信内容の次元の高さを直感し、毎週一回、自宅で定期的に交霊会を行うことを提案しました。こうして世紀的な交霊会「ハンネン・スワッファー・ホームサークル」が始まることになったのです。

その交霊会の通信霊は、自らを「シルバーバーチ(白樺の意味)」と名乗りましたが、それはむろん仮の名前です。通信霊は、三千年前に地上で生活を送った古代霊であることまでは明らかにしましたが、それ以上のことについては交霊会のメンバーが何度尋ねても、とうとう明かすことはありませんでした。シルバーバーチは―「霊界において、この度の地上人類の“霊的啓蒙・霊的浄化”のための大事業(スピリチュアリズム)への参加を要請され、霊的真理を説く仕事に携わることになった」と述べています。

シルバーバーチのように地上の波動から完全に縁が切れた高い界層世界にいる超高級霊にとって、直接地上の霊媒にコンタクトすることは不可能です。あまりにも霊的レベルが違い過ぎて接触ができないのです。そこで幽界に、他界後それほど時間の経っていないインディアンを「霊界側の霊媒」として立て、このインディアン霊の霊体を使用して、地上の霊媒バーバネルに通信を送ることになりました。以来、バーバネルが他界する一九八一年までの六十年間にわたり、週一回のペース(*晩年は月一回、やがてそれも不定期になりました)で霊界通信が続けられました。

その間に語られた通信内容は、『シルバーバーチの霊訓』として出版されるようになりました。その『シルバーバーチの霊訓』は、スピリチュアリズム史上における最高の霊界通信として世界中の多くの人々に愛読されています。『シルバーバーチの霊訓』は、モーゼスの『霊訓』、カルデックの『霊の書』とともに“世界三大霊訓”に数えられています。それは、まさに二十世紀最大の人類の文化的遺産と言っても過言ではありません。

モーリス・バーバネル

モーリス・バーバネル

〈補足――“チャネリング”について〉

二十世紀の後半、アメリカ西海岸を中心としてチャネリングブームが起こりました。そして米国のニューエイジ(新しい精神覚醒の動き)の旗手的存在として、ニューエイジ・ムーブメントを発展させることになりました。“チャネリング”とは、これまで述べてきた霊界通信・霊媒現象のことに他なりません。女優のシャーリー・マクレーンが、彼女の自叙伝の中でチャネリングを紹介したことがきっかけとなり、チャネリングブームが巻き起こりました。

ニューエイジやチャネリングといった精神世界を指向する新しい動きが、二十世紀の後半にアメリカを中心に起こった背景には、霊界側からの組織的で計画的な働きかけがありました。それは霊界の高級霊が総結集して地球人類救済のために進めている“スピリチュアリズム”の流れの中で生まれたものです。アメリカでのニューエイジやチャネリングブームの発生は、スピリチュアリズム運動の“大衆化”という役目を持って引き起こされたものだったのです。二十〜二十一世紀における唯一の超大国アメリカでヒットしたものは、その後、時をおいて必ず世界に普及すると言われています。その意味で今後、アメリカのニューエイジと同様の精神世界を指向する動きが、世界レベルで展開していくことが予想されます。

ただし現時点でのチャネリング(霊界通信・霊媒現象)の現状を見るかぎり、霊媒(チャネラー)のあまりの低俗さと、それを取り巻く人々のあまりの無知さだけが際立っていて、目を覆いたくなるほどです。チャネリングのすべてが悪いのではなく、なかにはスピリチュアリズム的に見て評価できる良質なもの(ラザリス、セスなど)もありますが、大半のチャネリングが“低級霊”に翻弄(ほんろう)されています。スピリチュアリズムから見たとき、ニセ霊界通信の類が圧倒的に多いのです。

ニューエイジにおけるチャネリングは、本物とニセモノ、優れたものと低俗なものとの区別がつけられない中で流行の波に乗ってしまいました。スピリチュアリズムの霊界通信が、科学者サイドからの徹底した厳格なチェックを経てきているのに比べ、チャネリングには、いまだにそうしたところがありません。しかし現在のチャネリングブームに対して、今後は科学者サイドからの厳しいチェックのメスが入れられるようになっていくはずです。その結果、程度の悪いものは淘汰され、スピリチュアリズムから見て価値のある本物だけが後世に遺されていくことになるでしょう。

ニューエイジに関係する者たちは、スピリチュアリズムは時代遅れであるというような言い方をすることがありますが、それは誤りです。そもそも現在展開しているこうした世界規模での霊的動きは、すべて霊界の高級霊によって計画的に起こされたものです。それを考えれば、「スピリチュアリズムもニューエイジも本質的には同じもの」と言えるのです。スピリチュアリズムはニューエイジに比べて時代遅れで古いというような見解は、「霊的事実」を知らないところから出た無知な発言にすぎません。それはスピリチュアリズムもニューエイジも、ともに正しく理解していないところからの軽率な発言です。言葉の表面上のムードや言い回しに翻弄されず、内容の本質を厳密に把握し、両者を比較してみれば、スピリチュアリズムがニューエイジに劣っているというような言い分は、どこからも出てきません。

チャネリングに関してみるならば、通信内容の質・スケール・正確さ、どの点をとってみても、シルバーバーチに代表されるような優れた霊界通信はこれまで現れていません。