<YMC コルト45>
パーツは5点で付属の接着剤で接着する。接着剤は初期のガラスアンプル。
<NO.2 ハイスタンダードモデルD>
接着剤がチューブタイプとなっている。これはナンバーの新旧によるものでは
なく生産時期の問題だと思う。
カーボーイ印で有名な十五番ホビー商会は、後の日本ホビーである。
カーボーイ印といえば何といっても マッチガン という事になる。
銃身の先よりマッチ棒を差し込み撃鉄を倒し、引き金を引くとマッチ
棒が打ち出されるというもの。
上は小松崎 茂氏の箱絵によるマッチガンのシリーズの中のコルト社
モデルのみセットにしたもの。
初期のものは右ののようなボール紙台紙にミシン目を入れシュリンク
されていた。
下はシリーズNO.5 デリンジャーの箱入れタイプ。このタイプは後期
モデル。画像で見るとかなり箱が大きく見えますが、台紙のミシン目
の一つとほぼ同じ大きさです。
こちらは1/1スケールの
三共製のガン
YMCのミニガンと大きさを
比べていただければ
おわかりになると思いますが
一応原寸大らしい。
箱絵の構図もそれらしく
銀メッキされた拳銃は
重々しく少年たちの
憧れだったことであろう
弾はマッチ棒でも
銀玉でもなく
銃弾形のプラスチック製
三共のミニガンシリーズはいかにも小さすぎ
マスコットですね。
タケミの1/1 コルト
マッチ棒ではなくコルクを発射する。チョット怪しい標的付き。
組立ははめ込み式で接着剤不要。
右はサンキットのミニガン
付属の弾かマッチ棒を発射できる。
モデルガンは少年たちの憧れだった。拳銃とかピストルとか呼ばれたそれらであったが、
ブリキ製のコルクを打ち出すものがほとんどで、おもちゃの域を出るものではなかった。
そんな中、小さいけれどそれとは比べ物にならないほどリアルなプラスチック製ガンが
登場すると、たちどころに子供たちの心をつかんでいった。
懐かしい、ミニガンの世界。