エルエス研究所
岐阜市桜木町
エルエス

SF シリーズ  NO.5   宇宙パトロール戦車

 アンテナ回転  原子砲発射      ¥350

箱絵も大変素晴らしく、遥か宇宙へと思いがはせる。 ボディーの
リベット打ちが時代を感じさせる。
リモコンにもシングルにも設定ができるようになっていて、モーター
は前後に横置きでリモコン時には、単2×4本・シングル時には、
単三×2本使用。モーター別売り。
キューピット号
ハヤブサ
ハヤブサ2

日本傑作機シリーズ NO.1   キー43 U乙 1式 戦闘機
<ハヤブサ2型>                           ¥100

日本傑作機シリーズ NO.2 キー43 U乙 1式 戦闘機
<ハヤブサ2型>                      ¥100
2式水戦
日本傑作機シリーズ NO.4   中島A6M2-N  水上戦闘機型
<二式水戦>                              ¥100
0戦

日本傑作機シリーズ NO.6 日本海軍 三菱A6M5
<零戦52型>                  ¥100
<可 動 部>.

1.プロペラ
2.キャノピー
3.主翼
4.翼端
5.補助翼
6.フラップ
7.方向舵
8.着艦フック


 
  
¥100
本傑作機シリーズ NO.5  日本海軍 三菱A6M2
 <零戦  21型 >¥100
  
1991年に翔け抜けました。

 木村 貫一氏によりサンライト研究所として設立され、ライトプレーン(角材・竹ひごに紙等を貼り、ゴム動力などにより
プロペラ回転させ大空を悠然と飛ぶという飛行機モデル)や、各種のソリッドモデル 科学教材などを製作・販売していた。
後にプラモデルの世界に参入し、その当時は、エルエス研究所といっていました。  後に(株)エルエス。
ソリッド・モデル
エルエスは大型の ソリッド・モデルを
数多く発売していたが、その群の中に
あって、最大級のサイズを誇るのが

1/400 信濃 全長660mm

である。 (上の携帯でサイズ比較を)
今からみれば何てことはない幼稚な
箱絵ではあるが・・・・・魅力的に見え
るのは私だけだろうか?
エルエスは艦艇モデルのような大型のソリッドから
このようなミニモデルも扱っていた。
いわゆる ”科学教材工作セット”というものである。
分類的には中型に該当する
1/600 ノースカロライナ 370mm
くりぬき船体となっている。

創製のエルエス研究所
エルエス研究所の最初のプラスチックモデルが、何であったの
かははっきりとしている。
1961年に発売となった ”彗星12型” 1/75である。
61年というとマルサン商店の58年はともかく、最先発のメーカ
ー群の中においては後発という参入時期となる。
元々生業としていたライトプレーンの販売が好調だったためか、
新に興ったこの分野へすぐに参入する必要性を感じなかったの
かも知れないが、時代がそれを許さなかったのであろう。
彗星というどちらかというとマイナーともいえる機種選択は、木村
貫一氏の思いによるものだといわれている。 
このキットは一般的だった凸ラインではなく、凹ラインの筋彫りを
採用し、引込み脚・爆弾倉が開閉し爆弾が投下できるというギミ
ックが付いていた。
\100という価格もあいまって爆発的に売れたようである。

それから30年間数多くのモデルを世に送り出したが、1991年
に翔け抜けました。

エルエスが最初に発売した彗星であるが
その好調な売れ行きもあってシリーズ化
されていくのだが、それとは関係なく当初
から 1/75シリーズとして展開していく予
定だったようだ。 ボックスサイドのロゴ内
に ”1/75 シリーズ”との表記がある。
ただ、予想以上の好調な販売もあってか
そのシリーズ名は ”日本傑作機シリーズ”
となった。
そして、何故か最初に発売されたはずの
彗星がNO.3 として再リリースされている。
左上のボックスがそれで、下が初版である。
ちなみに初版のロゴマークはこのボックス
以外確認されていない。
初版とNO3 の大きな
違いは NO3 にはス
タンドが付属している
が、初版では別売り
となっていた点。
箱絵は基本的には
同一であるが、表記
はまったく別物である。
後に金型を全面改修
し33型も発売された。
液冷から空冷に変更された 彗星33型

日本傑作機シリーズ
左に表記のようにこのシリーズは
可動部の多さが売りだ。
その割には一定のスケール性も
確保されているようで、市場での
評判も良好だったようだ。
ただ、子供たちにはどうでもよかっ
た事であるが、1/75という中途半
端なスケールのため飛行機マニア
たちは不満だったようである。
60年代前半のゼロ戦モデルとして
は、21型・52型とも高評価で雑誌
などにも紹介されていた。
エルエス飛行機モデルたちもその後
1/75から1/72へと変更されていっ
た。
当初1/75で発売された 四式重爆 飛竜は後に1/72として
発売された。 資料も充実している。

フタバ食品 景品プラモ
ホンダ F-1   1/24
プラスチックモデルが次第に社会 特に子供たちの世界で認知さ
れるにともない、俗にいう”おまけ”にもプラスチック製のものが出
現してくる。 このような景品は大方非売品で、はまると本来の価
値より遥かに多くの資金を投入せざるを得なくなる  のは、今も
60年代も大した違いは無い。

フタバ食品のホンダ賞の景品プラモである。 箱下に製造元エル
エスの表記が見てとれる。 このホンダF-1は 元々モーターカー
シリーズの一台でモーターライズという製品であった。
ミニ4駆に似た構造で、モーターが付属している。
世界傑作戦車シリーズ
スペース 1号
ゼンマイカーシリーズ
1/24
強力ゼンマイ駆動 1/24で多くの車種が発売された。

Uコン マブチA-1空中モーター
古いものではありませんが、A-1空中モーター
を使用したフライングモデルです。
2本のラインを使って操縦するというUコン機。
飛行機本体はバルサ材でグリップ・車輪などが
プラスチック製というもの。
他にもエアロスバルなども出ていました。