ブルーバード
<BLUEBIRD>

ブルーバード社については残念ながらあまり情報がありません。
確認できている製品から推測すると、本格的プラスチックモデルというより いわゆる駄菓子屋系の製品が
メインのようです。
この画像を見て おっ! と思わず声を出してしまった人は、おそらく50歳前後の人ではないでしょうか。
メジャーではないブルーバードという社名は知らなくても、これには見覚えがある 吊るして遊んだなどなど。
単純なものですが、なぜか確実に記憶に刻まれているモデルではないでしょうか。
このレントゲンモデルと名付けれれた模型?は、プラスチックで出来た骨格
に蛍光塗料を塗り、その蓄光作用を利用して暗闇に置くと怪しく光るという
極めて単純なものです。
ガンプラのようにパーツははめ込み式で接着しないのがみそで、頭の上にある
穴に紐などを通し吊る下げ揺らすと、あの
アニメのガイコツのような不気味でユーモ
ラスな意外な動きをするのです。
また闇でも光るその輝きが、学校で習った
キュリー婦人の発明品(本当は婦人はラジ
ウムの発見者)と相まって ”これが、レント
ゲンの光か!” などと見当はずれな感動
を抱いたものです。

60年代初期の発売です。
レントゲンモデル

エアーモデル・シリーズ
ブルーバードの
エアーモデル・シ
リーズは1961年
に発売されたミニ
モデル。
エアーモデルとい
っても人気の旧日
本軍の戦闘機群
ではなく、第1次
世界大戦に活躍
した複葉機だけ
のシリーズです。

当時発売されてい
た豆モデルより本
格的モノだが、
1/120前後で複
葉機とあっては、
子供には難しすぎ
少し年上の者には
如何にも小さすぎ
た。
<ホッカーD-7>
<SE-5A>
<アルバトロス D-5>

日本最小ミニモデルは?
<ニチモ・プラペット>
<一光・豆レースカー>
<タミヤ・ベビーレーサー>
<三共・ピーナツ(標準)>
<三共・ピーナツ(大)>
<三和・Mシリーズ>
<ブルーバード・エアー>
<三和・豆プラ>
<にしき屋・戦艦シリーズ>
<ZA/ペットシリーズ>
<マルサン・マッチ箱シリーズ>
<UPC・ポケット>
<KSN・ミドリ>
プラスチックモデルが日本に登場した当時
どのメーカーも子供をターゲットとしたミニモデル
を発売していた。
こうして改めて並べてみると、大きさの違いがは
っきりするが、ちょっと思っていたイメージのサイ
ズとは異なるモデルもある。
”日本最小のミニモデルは?”
公認とはいかないが、この中では ”マルサン・マ
ッチ箱シリーズ ART.NO7005 ボーイングB-
47ストラトジェット” らしい。
”世界最小ミニモデルは?”
日本最小モデル? B-47 ストラトジェットが巨大に見える?
ラベール ”S” TYPE CEMENT JET PLANE & MISSILE ??