うちのゴハン

以前も紹介していましたが、もう一回♪


人間のゴハン作りの時、少しずつ野菜を取っておきます。

今日のご飯はなんだろ?
カボチャ、パプリカ、ニンジン、シイタケ、
ルッコラスプラウト…

野菜を細かく砕きます。
むか〜し買って使っていなかったミルサーを使用♪


※忙しくなりそうな時とかは、大きなフードプロセッサーで
 大量に作って、冷凍保存する時もあります

我が家の冷凍庫♪
ワンコのお肉が2/3を占めています(^^;

お肉を解凍します。

肉の量は、肉の種類のよって多少変わりますが、
(カロリーが違う為)
だいたい、
空(5.4kg)・海(5.6kg)共に、
一日120g(朝60g、夜60g)です。
*お肉の量は、本当は必要たんぱく質量計算式からいくと半分でいい様なのですが、
 体の様子等を見て、現在の量に落ち着いています。

野菜とサポート食品を合わせてあげます。


手作り食(生食)への移行
生食に移行する場合は、必ず、徐々に移行させていく事が大切です。
ドッグフードからだけでなく、今まで食べていた物から変化させる場合、
急激に変えてしまうと、その変化に体がついていけません。
二週間ほどかけて、徐々に変えてあげます。
アレルギー検査をしたい場合は、同じ種類の肉を一週間続けてあげ、問題なければ、別の肉…
と繰り返します。
これが、現在のアレルギー検査の中で一番信用できる方法だと言われています。

生食に変えると、最初に今まで食べていた悪いものが排出される為、
一時的に下痢や嘔吐になったり、皮膚・被毛の調子が悪くなったりしますが、
解毒中だと理解し、心配しないで下さい。


おまけ…


・最初にも書きましたが、ワンコは肉食に近い雑食です。野菜はあげすぎない様にしましょう。

・たまに“絶食”をしてあげます。
 理想は月に一度、丸々一日完全絶食なのですが、我が家は週に一度、半日(朝か夜どちらか抜く)
 を実践しています。
 内臓を休めてあげる、とても大切な事です♪
 抵抗がある方は、野菜(人参やセロリ)スープをあげたり、デンプンベースの物を
 少量与えても構いません。

・お肉と一緒にあげる内臓・骨は、同じ肉種にしましょう(例:馬肉の場合は、馬の内臓と骨)

・ドライフードと生食を一緒の食事であげない様にして下さい(例:ドライフードに野菜をトッピング)
 消化スピードが違う為、内臓への負担になります。




さいごに…
手作り食の良さは、
これを一番にあげる方が多いのですが、
「愛犬の食いつきが良い!」という事だと思います。
愛犬が美味しそうにご飯を食べてくれる姿は、飼い主にとって幸せのひとつですよね(^^)

そして、自分の目で食材を選べる。
責任も大きくなりますが、素材の良い物を自分で探して、与えられる事は
それだけで安心です。

専門家の方が口を揃えて言う言葉。
「手作り食に完全レシピはありません」
その言葉通り、自分の愛犬に合った、自分だけの方法で取り組むことができます。
愛犬の体つき、体調、排便を見て、変える事が可能です。

例えば、我が家では、空は骨の吸収消化が悪く、あげすぎると、排便も困難そうな、
硬いウ○チをするので、海に比べて、骨の量は少し減らしています。
後は、太ってきたな〜と思えば、カロリーダウンさせますし、その逆もしかり…
お腹の調子が悪い時は、薬に頼らずに…

なんて事が、容易にできてしまうのです。
飼い主が愛犬にとって『最高のシェフ』になるのです☆

※これから、生食を始めたいと思われた方の参考になれば…と思い公開しました(^^)