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空の交配・出産にあたり、私達が勉強した事、準備した物、そして参考にさせて頂いたページを紹介いたします。
※個体差があるので、くれぐれも主治医の先生に相談の上、実施して下さい(^^)
≪交配について≫・・・『空は妊婦さん』日記を参考にして下さい。
ヒートが始まり、約10日目くらいに獣医さんで排卵検査(膣スメア検査)をしてもらいます。
検査結果により、交配を行う。
だいたい、10日〜14日目くらいが最良とされています。
≪妊娠中は注意しましょう≫・・・妊娠中の変化も日記を参考にして下さい。
  • できるだけお散歩をたくさんする。
  • ジャンプや階段の上り下りには注意する。
  • 抱っこの時にお腹を押さえたり、圧迫したりしない様に気をつける。
  • 交配後はシャンプー(雨に濡れる)等で、体がビチャビチャに濡れる事の無い様にする。
≪出産前・これだけの物を用意しました≫
産箱
タオル(大小たくさん揃える) 消毒薬
ハサミ(へその緒を切るため)
※きちんと消毒して使う
糸(へその緒を切るとき縛るため)
我が家は料理用のたこ糸^^;
はかり
またまたラムちん家から
お借りした“幸せのはかり”
リボン(子犬識別用) 筆記具(出産時間・体重等を記録する) その他(ティッシュ・ガーゼ)
一応、一通り用意しましたが、前回出産時に第一子(海)のへその緒を切った時は糸を使わずに、そのまま(消毒した)ハサミでへその緒を切ったので、今回も使わないかも(^^;
≪出産直前の変化≫・・・『空の出産』日記を参考にして下さい。
  • 体温が37度くらいに下がる。
  • 食欲が落ちる(吐く場合もあり)
  • 穴を掘るような行為をしたり、ウロウロしたり落ち着きが無くなる。
≪出産≫
  • 規則的にイキみだします。
  • 陰部から液体が出て(破水)、この後20〜60分で第一子が誕生します。
≪出産介助の方法≫
  • 陣痛が始まっているのに、なかなか産まれない場合は短い散歩に連れていってあげ、(振動で)陣痛を促す。
  • 胎膜が破れているのに、子犬が出てこない、逆子で足だけ出てきて頭がひっかかっている・・・等の場合は、薄い手袋やガーゼなどで滑らない様に子犬をつかみ、母犬のいきみに合わせて下方向(産道が下に向いている為)にゆっくりと引っ張る。
  • 出産頭数と同じだけの胎盤が出産時に出てきます。本来は母犬が食べてしまいますが、あまり食べ過ぎると下痢の原因になったりするので、小さい豆柴は1頭分を食べさせ、残りは飼い主が処分してあげるといいと思います。
    (もちろん全て食べても問題はありません)
  • 母犬が上手にへその緒を切れなかったり、切る行為自体を拒否した場合、お腹から2cm位を糸で結び、その先(子犬と反対側)を消毒したハサミで切る。
  • 母犬が胎膜を上手に破れなかったり、破るのを拒否した場合も、子犬が窒息しない様に飼い主が破ってあげる。

(注意:お産の一連の行為は、母犬の母性を確かにする大切な行為であり、何より飼い主が心配する以上に犬の本能は素晴らしいものです。あまり手を出しすぎない様にするのが一番いいと思います)
≪こんな時は病院に行きましょう≫
  • 予定日より2日すぎても、陣痛が始まらない。
  • 破水後、2時簡以上たっても生まれてこない。
  • 緑がかったオリモノが出たのに、子供が産まれてこない。
  • その他、母犬・子犬の様子がおかしい時。(発熱・元気がない等)
≪お役立ちリンク≫
☆交配・出産・育児 関連サイト☆
●犬のブリーダーになりたい!(http://www.fieldvillage.com/http://www.fieldvillage.com/
全てにおいて事細かに、紹介されています。
そら母も利用した“出産育児日程表”は、交配日を入力するだけで、予定日、妊婦の変化の様子、子犬の成長などの日にちが出てきます。これはとっても便利でした!
●犬の交配と出産・新生仔の育て方(http://www2e.biglobe.ne.jp/~y-kiku/info/jwlp.htm
交配にあたっての飼い主への厳しい提言もあり、とても勉強になりました。
海外の書を邦訳された物です。
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