スネアを出す前のステップ

シン「更新おそくなってごめんなさい。第6回でございます」

校長「まぁ歌串のライブがあったりして、忙しかったから、今回は大目にみてやってくれみなさん。」

シン「今日はなんだか優しいですね校長。ありがとうございます。」

校長「さて、今日はこの前スネアをやると言ったが、スネアの前にはこれを覚えると良い!ということで、今日はタムについてじゃ。」

シン「『歯に音をぶつけるスタンバイ』が出来るようになるためのステップですね。」

校長「うむ。本来タムというものの役割は『フィルイン』と呼ばれるもので使うのが95%じゃが、今回はスネアをためのステップとしてじゃから、詳しくはまた日を改めて載せることにするぞ。」

シン「と言うわけで早速タムの出し方教えて下さいよ!」

校長「うむ。これはもう音真似から入るのが一番手っ取り早いんじゃよ。結構センスがいるんじゃがの。ほんとは音源があるとよいのじゃが、ないので、ハモネプSTARTブックのおっくんのタムを真似てみるとかすると、自然とできるようになっていくぞ。」

シン「何だか人任せですよ〜。もっとこつを教えて下さいよ〜。」

校長「すまんすまん。コツをいまから言うぞ。
まず、口の形を『ひょっとこ』のような、下唇を上にあげた“ウ”の形にするのじゃ。
そしたらそのまま『トゥン』と勢いよく出すのじゃ。このとき鼻にかかった声で少し高めの音で言うのじゃぞ。・・というか出来るだけ『タムっぽく』。。。」

シン「タムっぽくって(汗)当たり前じゃないですか・・。」

校長「すまん。しかし、タムの練習は音真似が一番なのじゃよ。じゃからプロの人や上手い人のタムを聞いて、それっぽくやれば、そのうち必ず出来る。これが、タムを覚える一番の近道なんじゃよ。」

校長「まぁ最初のうちは『トゥン』と言うより、もっと大げさに『トゥンム』と言った方がよい。鼻にかかった感じの声が出せるようになる練習にもなるのじゃ。バスドラの時、スタンバイが弱い人が、『ドゥフーー』と思い切りやれと言ったのと同じ事じゃな。」

シン「なんだかタムについてのコツをまだ今ひとつ教えてもらってないようですが、ここでおさらいしときましょう!
@ タムの音を出すためにはひたすら音真似
A 出し方としてはひょっとこの口をし、鼻にかかった声で『トゥム』という。
B プロの人のタムをきいて音真似をしていくことが一番の近道である


こんなとこですか。」

校長「このタムを覚えれば、スネアが出せる一歩手前の段階まできたと言う事じゃ!今出来ない人は、ひたすらひたすら音真似あるのみじゃ。頑張るのじゃぞ。」

シン「はい。では来週はいよいよスネアの音です。また2週間後にお会いしましょう。」