8ビート

校長「いや〜〜ほんとに久しぶりじゃシンタ君。」

シン「ほんとです><かれこれ半年は更新してなかってですからね。。でも、今日から更新再開です!!!これをみて少しでもみなさんがボイパに興味を持って下さり、また少しでもこれを活用していただけたら幸いです。」

校長「さて、では早速今回のテーマにいくとしよう。今までみなさんは“バスドラ”、“ハイハット”、“スネア”を出せるようになったはずじゃ・・。この3つができればまずはリズムを作る段階に来れたというわけじゃ。と言う事で今日はリズム編第1回

8ビート

についてやっていくぞ。」

シン「おお〜〜いよいよリズムですね。8ビートといえばリズムの基本ですよね?」

校長「そうじゃ。大体の歌なら、8ビートでとりあえずリズムでいける。ラップとかであろうと、やれない・・・・ことはないぞ。じゃからせっかく音を覚えたあなた!!是非今日で8ビートをマスターしてくれよ。」

シン「本当は音源があればいいんですけど。。って毎回言ってますが、すいません><それでは校長!8ビートについて教えて下さい。」

校長「うむ。言葉で説明するのは難しいが、8ビートというのは、1小節の内に、8分音符で8個の音を出すというものじゃな。実際、ボイパで8ビートをやると、

ドッ  ツァ トゥ   ツァ ドッ ツァ トゥ ツァ
(バス)(ハイ)(スネア)(ハイ)

という感じになる。最初のうちは、ゆっくりでいいから、まずはこのリズムをできるようになってほしいの。」

シン「1つ1つの音は出せても、つなげるとうまくできないっていうのがボイパの難しい所でもありますよね。」

校長「そうじゃ。そしてしっかり音が出せていても、何回かやるとスネアがうまく出せなかったり、息がもたずにリズムが遅れてしまうといったことが起こる。これが、ボイパの大事なことなんじゃ。音とリズムを安定させて出しつづけることが大事なのじゃよ。」

シン「なるほど。『音とリズムを安定させる.』ですね!」

校長「そうじゃ。そのためにやはり大事なのは、『安定したブレスができる』という事じゃな。8ビートができるようになったら、このブレスに注意して練習して欲しい。何回か前にやったハイハットのところで、なぜ「ツ形」でなく「ツァ型」にしたのかというのもこのブレスが関係してくるのじゃ。ボイパのブレスのし方には、何通りかあるが、この8ビートでは

ツァ型ハイハットの後で吸う

やり方をぜひマスターして欲しい。2拍目のハイハットと、4拍目のハイハットの所で吸うのじゃ。つまり、

ドッ ツァ トゥ  ツァ(ここで吸う) ドッ ツァ トゥ ツァ(ここで吸う)

ツァの瞬間に、“ツハッ”という感じで吸うのじゃ。」

シン「なるほどなるほど。8ビートの練習とともに、息継ぎの練習も兼ね、安定したリズムと音をキープできる練習をするのですね。頑張ってみましょう!!では今日のおさらいです。

@8ビートとは1小節の内に、8分音符で8個の音を出すというもの。ボイパでやると
ドッ  ツァ トゥ   ツァ ドッ ツァ トゥ ツァ
(バス)(ハイ)(スネア)(ハイ)
A大事なのは「音とリズムを安定させる」こと。
Bそのためにはツァ型ハイハットの後で吸うブレスの練習から・・。
Cドッ ツァ トゥ  ツァ(ここで吸う) ドッ ツァ トゥ ツァ(ここで吸う)と言う練習をしてみましょう。



といったとこです。」

校長「うむ。次回はもっと違ったバリエーションの8ビートについてやっていくぞ。」

シン「はい。なんだか復活して嬉しいですね!!ではみなさん。また2週間後に^^」