ワインの仕込みが一段落する10月下旬
初めての音楽イベントを開催します。
秋の夕暮れのひととき
心地よい酔いとともに音楽が生まれる瞬間にどうぞお立ちあい下さい



日時 10月21日(土)
開場 17:30 開演 18:00 終演 20:30

料金 前売3,500円 当日4,000円

ソレイユワイン色々とヤマゴ味噌を使ったおつまみ数種つき

会場 酒蔵櫂
JR山梨市駅よりタクシー8分
東山梨駅より徒歩23分
東京方面に余裕で日帰り可
(東山梨駅より高尾駅にて中央線乗継)


出演
Maher Shalal Hash Baz
(マヘルシャラルハシュバズ)
Zach Phillips
(ザック・フィリップス)

工藤冬里 陶磁器作品展示販売
五味醤油の味噌かりんとう、とくいさんのビーガンクッキー等販売
※ワイン以外のドリンクは別オーダーになります(380円〜)
お料理の追加注文できます


お申込み 代表者氏名、人数、メールアドレスを明記し
旭洋酒へメールでお申込み下さい
(仕込み期間のため電話には出られません)

soleilwine@mug.biglobe.ne.jp
※多くのお客様にご来場いただくため
キャンセルの場合は必ずご連絡下さい。



主催 旭洋酒ソレイユワイン
協賛 五味醤油株式会社
宣伝美術 原田企画 l 原田淳子



工藤冬里 
音楽家 陶芸家。70年代より音楽活動をはじめ様々なグループに参加。1984年にマヘルシャラルハシュバズを結成以降、国内に限らず世界各地で行きあった人たちを演奏者とし活動を続けている。愛媛県在住。


三品輝起著『すべての雑貨』(
2017年 夏葉社)第二章「漏れかっこいい」より抜粋
私が工藤さんの器をひとことでで形容するならば「かっこいい」ということになるだろうか。工藤さんは、マヘルをいいあらわすサイケデリック、チンドン、アシッド・フォーク、フリージャズなど、さまざまなカテゴライズを押しのけ、いろんな場所で「パンクだ」と公言しているが、心の奥底にパンクな血が流れていることと、彼の陶芸のかっこよさはどこかでつながっている気もする。(中略) いまのかたちのマヘルは、現代音楽家のコーネリアス・カーデューが70年代に運営した、非音楽家たちが自由に出入りできる実験的な楽団、スクラッチ・オーケストラや、ロックとはちがって「上下分け隔てない感じで平等」な古楽のアンサンブルの構造に着想をえたらしい。とはいえ、それを21世紀の現代にやっていること自体が、アイロニーだろう。多様な価値がなだれこんだ音楽において、いまや実験的であることや前衛的であることは機能しない。一笑にふされて敗れ去ることが、あらかじめ決められているのだ。しかし工藤さんは蜃気楼のように、本気なのかギャグなのか、ネタなのかベタなのかということを、ちょうど問えない妙妙たる距離にいつも立っていて、おそらくそこにマヘルという領土をもちえたことは時代の奇跡であった。それこそが、あらゆるものが相対化された世界で、アヴァンギャルドたりえる芸術家の魔法なのかもしれない。


Zach Phillips
音楽家。NY在住。
マヘルシャラルハシュバズ【Hallo Newyork】工藤冬里【演歌ブルース】等をプロデュース

「ザック君とOSRレーベルについて」Village voice 工藤冬里インタヴューより
ザックからは00年代の初めから、ニューヨークでは演奏しないのか、といったメールが来ていた。最初はプロモーターの太ったおじさんだとばかり思っていた。ニューヨークでライブをすることになったので連絡したら自分のスタジオで録音もしようということになった。ザックはネットを最小限しか使わないレーベルをやりたいようだった。昔の「ミッドヘブンメールオーダー」でレコードのカタログを取り寄せガレージサイケを注文する時のような高揚感がほしかったのでははいかと思う。なぜ止めたのか理由はしらない。区切ることでアーカイブ化したかったのかもしれない。OSRはロック史的にはプログレっぽいがニューヨーク的な要素が常に勝ってしまうところに特長がある。そして非営利に徹することでもの作りへの愛を失わないようにしたかったのだと思う。