8.地延し
打ち台に打ち粉を振りその上に鏡餅状の麺体を置きます。上にも少量の打ち粉を振ります。打ち粉は麺体と打ち台の間に打つ下打ち粉と麺体の上に直接打つ上打ち粉があります。
麺体の向こう側から親指の付け根で、少し外側に伸ばすように押さえながら15度づつ反時計方向に、手を回しながら押さえていきます。行き手が回らなくなったら麺体を(反)時計方向に回して、厚さ1p位なって真ん中を潰し、まん丸になるように押さえます。
9.丸出し
ここから麺棒を使います。

少量の上打ち粉を振り、手前から向こう側に麺棒に力を加えながら転がします。次に麺体を30度回して同じように麺棒を転がします。12回で一周します。
さらに、麺棒を使ってまん丸を大きしていき、厚さ5o位になるよう伸ばしていきます。
二周りほど拡大をして表面を平らにします。
10.角出し(丸い麺体を四角にする作業)
作業は丸い麺体の四隅を引っ張ります。上打ち粉をして手前から向こう側へ麺棒にしっかり巻き、中央を押さえて転がします。向こうにいったら手元に引き戻し、同じ事を3〜5回します。180度回転させ麺体をほどき、同様に繰り返します。
麺体を90度回し横にほどき上打ち粉を振って、麺体を巻き3〜5回転がします。180度回転させ同じことをします。次に麺体を45度回して麺体の角を打ち台の右角に合わせ麺体をほどきます。