1.手を洗う ・食べ物を扱いますので常に衛生面には注意をして下さい。 ・そば打ちを始める前には、流水で手首の上から指先にかけて十分洗うように心掛けて下さい。 ・髪の毛が落ちやすいので頭全体をバンダナ等で覆うようにして下さい。 ・粉が衣服に付きやすいのでエプロンをして下さい。 2.準備する ・自分の打ちたい分量の粉を計量します。(そば粉:小麦粉 8:2 二八そば) ・水は粉の重量の45%〜50%が目安です。 ・計量は粉、水も正確に行いましょう! |
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3.ふるいにかける | ||||||
計量したそば粉、小麦粉を木鉢に篩い入れます。粉に異物が入っている場合に取り除き、粉が固まっていたらほぐし、また、そば粉と小麦粉を交互に篩い、混ぜ合わせをします。 | ||||||
4.水回し | ||||||
そば粉と小麦粉が十分に混ざり合うように指先で攪拌します。粉を木鉢の真ん中で小山の中央に水を入れる窪みをあけて、水を入れます。 加水量=全量の約半分 |
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入れた水の上へ周りの粉を振りかけるようにして、指を立てて手の平につかないようにします。粉をつかんだり、こねたりしないように、粉の一粒一粒に水を回す気持ちで作業を進めます。 | ||||||
指についた粉は取り除きます。 粉がパン粉状態になるように粉と粉とを摺り合わせたり、下から粉を吹き上げたり、また、これらをせずにひたすら同じ動作を繰り返す方法もあります。 |
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粉がパン粉状態になったら、再び粉を木鉢の真ん中で小山の中央に水を入れる窪みをあけて、水を入れます。 加水量=残りの2/3 手の指を木鉢の底につけてかき回していくと小石のような固まりが出来てきます。 |
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粉を握って水回しの状態を確認します。足らない場合には必ず手の平の窪みで受けてからパラパラと粉に振りかけます。水回しをして再度粉を握って確認します。水回しを続けていくと大きな石ころ状になります。 | ||||||