5.こね | ||||||
ひとまとめにした麺体を押さえていくと横長の棒状になります。それを縦にして向こう側の1/3程度の所を持ち上げ手前に倒し親指の付け根で押さえながら、向こう側に体重を乗せて生地の中の空気を抜きます。 | ||||||
この作業を繰り返し行っていくと麺体に艶が出てきます。力を加えるのではなく、あくまでも体重を乗せて前に押し出して下さい。艶が出ると次の「菊練り」に入ります。手が汚れているので、ここで手を洗います。 | ||||||
6.菊練り | ||||||
横長の棒状になった麺体のしわ、傷をなくし1枚のきれいな皮で包んだ鏡餅のように丸めます。麺体を起こし外側の肉を麺体の中央に持って行くように、親指の付け根で練り込みます。 | ||||||
次に、麺体を起こし30度時計方向に回して、外側の肉を麺体の中央に親指の付け根で練り込みます。この作業を繰り返し、徐々に練り込みを少なくして、しわを小さくしていきます。 | ||||||
7.へそ出し | ||||||
菊練りで出来たしわを1点に集めながら空気を追い出すように円すい型にまとめます。この時、表面をこするように磨き上げます。 | ||||||
円すい型の頂点をつぶして鏡餅状にして練りの作業を終えます。 円すい型の頂点を下にして、少しひねって押す方法もあります。 |
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ここで木鉢をきれいに掃除します。 |