11.延し棒の扱い方 | |||||
○延し棒の握り方 | |||||
指先を曲げて掌と指先の間に延し棒を当てます。延し棒が手の中で回転するように畳みの上などで転がして練習してください。 | |||||
○目標の場所を延す場合 | |||||
おもに丸出しで用いますが延し棒の両端から真ん中に向かって手を絞っていくように動かします。 | |||||
○生地を左に寄せる | |||||
生地を左に寄せ厚さを整える場合に用います。 左手はまっすぐに、右手は左側に絞るように動かして左右の手を合わせます。右の場合は反対です。 |
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○全体を平行に延す | |||||
まっすぐ前方に向かって平行に動かし、延し棒は手の中でころがします。 | |||||
○生地の左側の一部分を延したい場合 | |||||
延したい部分の左側に両手を持って行き、両手をつけて延し棒を動かします。中央部分、右側部分も同様に手をつけて延していきます。 | |||||
12.包丁の扱い方 | |||||
○包丁の握り方 | |||||
人差し指を伸ばし、包丁の腹に当て、握りの先端に中指がかかるように中央付近をしっかり握ります。 | |||||
○包丁の送り方 | |||||
そば切りは包丁を押して切ります。押し出しは1〜3p以内にします。 (左写真) |
包丁はこま板に沿って真っ直ぐに落とします。包丁の刃先が切り板についたら少し包丁を倒しこま板をずらして送りをかけます。 (右写真) |
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ある程度切ったら、包丁をそばの下に差し込み、柄の方を少し持ち上げ気味にして、手前に包丁を引いて切り口を広げます。 |