セイヨウアブラナ

せいようあぶらな
Brassica napus

アブラナ科

和歌山県白浜町
2002.3.17

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菜の花です。ヨーロッパ原産ですが、菜種油をとるために各地で栽培されています。

茎と葉には粉を吹いたような白みがあり、葉は濃い緑色で茎を抱きます。

昔から菜種油をとるためにアブラナが栽培されてきましたが、油の収量が多いセイヨウアブラナが導入され、アブラナは姿を消しつつあるようです。
また、若い花茎には苦味があり、 食用にされます。

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見分け方

よく似たものにアブラナ、セイヨウカラシナがあります。
アブラナの葉の色は淡い緑色で粉白色を帯びず、セイヨウカラシナは葉が茎を抱かないので区別できます。

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