ねなしかずら Cuscuta japonica
ヒルガオ科
奈良県御所市 2002.9.23
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夏の終わりから秋にかけて白い花をまとめてつけるつる性の1年生草本です。
他の植物に寄生根を差し込むことで寄生し、栄養を吸収して生育します。 そのためか、葉は退化して鱗片状になり、根は発芽後他の植物に寄生すると消失し、根も葉もない姿になってしまいます。 花は筒状で先が5裂します。
見分け方
よく似たアメリカネナシカズラはおしべが花筒から突出しているので区別できます。
果実
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