マムシグサ

まむしぐさ
Arisaema serratum

サトイモ科

大阪府千早赤阪村葛城山
2001.6.3

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春に緑か紫色の仏炎苞に包まれた花をつける多年草です。山地などで普通にみられます。雌雄異株ですが、性転換をすることが知られています。

秋にはよく目立つ赤い実をつけます。

マムシグサの仲間は地域間で分類群内の形の変異が大きく、種を数多く認めたり、大きく1つにまとめたりとさまざまな扱いを受けています。
写真はアオオニテンナンショウと呼ばれる型だと思いますが、同定が難しいのでとりあえずマムシグサとしておきます。

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