こばんそう Briza maxima
イネ科
奈良県御所市 2003.6.1
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晩春から秋口にかけてユニークな穂をつける多年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物です。海岸や荒地などでよく見かけます。
草丈は30−60cm程度で、茎は細く、花序は円錐形です。 小穂は1−2cmで大きいです。 名前の由来は一目瞭然ですね。別名をタワラムギといいます。
同じ仲間にヒメコバンソウ(下の写真)があり、全体に小さく、小穂は数が多くて5mm程度の大きさです。
ヒメコバンソウ小穂
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