きつねあざみ Hemistepta lyrata
キク科
奈良県御所市 2002.4.29
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田畑に普通にみられる越年生の雑草です。春の5〜6月頃に、薄紫色の頭花をつけます。
葉に棘がなくてやわらかく、裏面に白い綿毛が密生します。 頭花は幅が2.5cm程度で、 枝分かれした花茎の先に1つづつ上を向いてつきます。 やわらかい葉は、餅に入れて食べられるそうです。
名前はアザミの仲間によく似ているが、よく見ると違う仲間なので、キツネが登場したそうです。
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