きらんそう Ajuga decumbens
シソ科
奈良県御所市 2001.4.17
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春に紫色の花をつける多年草です。本州以南の山麓などで普通にみられます。
根生するロゼット葉と茎につく葉があり、茎は地面を這います。全体に細毛が生えています。 花は早春から晩春までみられ、 1cmほどで濃い紫色です。
春に採取したものを乾燥させたものが「筋骨草」として生薬に用いられるそうです。
別名をジゴクノカマノフタといいます。由来は不詳です。
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