ヒガンバナ

ひがんばな
Lycoris radiata

ヒガンバナ科

奈良県御所市
2001.9
(撮影 y.y.)

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秋のはじめに、おしべとめしべがとても長い独特な赤い花をつける多年草です。かなり昔に中国から持ち込まれた帰化植物だといわれています。

花の頃には葉はなく、花が終わってから葉をつけますが、葉は夏には枯れてしまいます。球根で増え、繁殖力が強く、すぐにはびこってしまいます。しかし、有毒で食用には向きません。

名前は彼岸の時期に咲くことからきています。別名をマンジュシャゲといいます。

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