はないかだ Helwingia japonica
ミズキ科
奈良県御所市葛城山 2003.5.2
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晩春に葉の真ん中に可愛らしい花をつける落葉低木です。
樹高は1〜2m程度になり、葉は互生して長楕円形、縁に鋸歯があります。 雌雄異株で、雄花は数個ずつつき、雌花は普通1つずつつきます。花弁は雌雄とも4枚です。 秋に球形の液果をつけ、食用できます。また、若葉も山菜として利用されます。
名前は葉を花を乗せた筏に見立てたものです。
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