チカラシバ

ちからしば
Pennisetum alopecuroides

イネ科

奈良県御所市
2001.10.11

*

夏から秋にかけて紫がかった穂をつける多年草です。全国の道端などでごく普通にみられる雑草です。

穂は試験管洗いに本当によく似ています。
種子が成熟すると芒(のぎ:穂についてる毛)と一緒によくぽろぽろと落ちるようになります。この種子は動物によって運ばれるそうです。

名前は、力を入れてもなかなか引き抜けない芝だから、だそうです。

*

home