アゼガヤツリ

あぜがやつり
Cyperus flavidus

カヤツリグサ科

奈良県御所市
2001.8.26

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夏から秋にかけて茶色い穂をつける1年草です。全国のあぜや池のふちなどの湿った場所で普通にみられます。

カヤツリグサ属(Cyperus)の仲間では、花の頃に茎の先に苞葉が数枚と花柄が数本つき、一つの花柄には「小穂」と呼ばれる花の集まりがいくつかつきます。
アゼガヤツリの小穂は平たくて、茶褐色に色づき、光沢があります。
また、アゼガヤツリは他のカヤツリグサの仲間と比べて葉や茎が細い感じがします。

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