アメリカセンダングサ 花

あめりかせんだんぐさ
Bidens frondosa

キク科

奈良県御所市
2001.9.30

*

秋に道端などで黄色い頭花をつける1年草で、全国の道端などでごく普通にみられる北米原産の帰化植物です。

葉はほとんどが3出複葉で、 頭花の総苞(花の横のガクのようなもの)が大きく広がるのが特徴です。
果実は動物の毛にくっついて散布される「くっつき虫」で、平たくて先に2つのとげがついています。

*

見分け方

同じように雑草として広く分布するコセンダングサは、頭花の総苞が広がらず、葉が5出以上の羽状複葉になり、果実の先のとげは3つです。

*

home