あかめがしわ Mallotus japonicus
トウダイグサ科
奈良県香芝市 2003.7.17
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本州以南の山野などで普通に見られる落葉高木で、初夏に花弁のない小さな花をまとめてつけます。 写真は若い果実で、とげの様な突起に覆われています。
葉は互生して、大きな葉では菱形をしていますが若いうちは3裂します。3つの葉脈がよく目立ち、赤味のある長い柄があります。 若い葉も赤味を帯びてよく目立ちます。
名前は赤芽柏で、芽が赤く、柏と同じように団子などを包んで蒸すのに用いられたことからきているそうです。 また、葉や樹皮は消化器の薬としても用いられます。
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