てんぐちょう Libythea celtis celtoides
タテハチョウ科
奈良県御所市 2002.5.29
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晩春から夏のはじめにかけて成虫のみられる小さめのタテハチョウの仲間です。ヨーロッパから中央アジア、東アジアに広く分布し、日本全土でみられます。
名前のとおり、長い鼻のような毛束が頭についています。 はねの裏面(下)は枯葉によく似ていて、前ばねの先がかぎ状に曲がるのが特徴的です。
幼虫はニレ科のエノキの仲間につきます。
テングチョウ裏
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