おおはらながつちばち Campsomeris grossa
ツチバチ科
奈良県香芝市屯鶴峯 2002.9.29
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夏から秋にかけて成虫のみられる大きなツチバチの仲間です。 写真の個体はオスで、ヒヨドリバナを訪れていました。
オスは体長2cm前後、メスは3cmほどにもなります。 体は黒で、頭や胸に褐色の毛が密生し、腹部は1〜3節の後端に白い毛が生え、先に黒い剛毛が生え、メスは無地ですが、オスは黄色い帯紋が入ります。 オスの触角は細長く、前ばねの2/3ほどになります。
見分け方
よく似たハラナガツチバチは胸の真ん中に毛がない部分があり、メスでは腹部に白い帯紋があることで、オスでは触角がより太短く、前ばねの1/2程度なので区別できます。
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