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<キャラ設定>
名前:豊口 維澄(とよぐち いすみ)
コードネーム: クリアー
性別:女
容姿
身長 164cm
体重 50kg
スリーサイズ 76 60 78
性格
気だるげで受動的。大抵のことは仕方なくやっている。言われた事はいやいやながらもなんだかんだで
半分諦めながらもきっちりやる。
(初めはやる気も無くいやいやだけど、やってる途中で凝りに凝りだし 気付けば普通にやるだけの
数倍の労力を使ってるタイプ。途中で気付いて嫌になるけどなんだかんだでやりきっちゃう子)
苦労人気質。突っ込み気質。ある種達観していて、基本物事に動じない。
とある事故のせいで二重人格。
性格A(ミカエル)
同部隊に所属するミカエル・スレッジの能力暴走事故の影響で生まれた二つめの人格。ミカエル・スレッジ本人と同じ人格。
快楽主義者で刹那主義。楽しいことが大好きで後の事は考えない。楽しむ為ならどんな努力も惜しまない。
他人や状況を弄ぶのが好き。自分が主導権を握る事に強い優越感を感じる。
信条、座右の銘など
人生諦めが肝心
生活が第一
A 今を楽しく!面白く!
快楽至上主義
生い立ち、過去など、現状に至るまでの設定
一般家庭に産まれるも、物心つく頃には精神感応能力に目覚める。人並みに愛されて育っていたが、心を読まれ
続ける事に両親が耐えられずノイローゼに。能力覚醒から数年後、限界を迎えた両親により企業に売られた。
その能力と幼い年齢から敵地潜入などで功績を上げ、優秀なスパイとして諜報部隊で活躍。以降その部隊で育つ。
周囲の思考を感じ取る能力故に多くの大人の人格を直接読み取り学習したため、精神や人格は捨てられる頃には周囲の
大人と同程度にまで成熟していた。そのため捨てられた事も「まあ、こんな能力持ってちゃムリも無いよなー」と理解を
示し、むしろこれまで育ててくれた事をありがたく思い、自分のせいで病んでしまった両親に「悪い事したな」と思ってたりする。
幼少期に男が周囲に多かったため、思想がやや男っぽい。
幼少期は未熟ゆえ能力が常時発動していたが、成長に従ってコントロール可能に。しかし今でも職業柄基本発動させている。
殺人や破壊活動は積極的にはしないが、必要ならば抵抗は無い。ただ悪い事だと理解はしているので、手を合わせて
「…ナンマンダブ」くらいはいう。
運が悪く、潜入先で不条理にピンチに陥る事もしばしば。その度に任務より命が大事と一瞬で決断、任務も何も諦めて全力を
尽くして何でも使い何をしてでも生き抜いてきた。
決定的な決断をする時、一瞬たりとも迷わずしたい事を選べる。
何もかも一瞬で諦められる決断力が、今日まで生き残ってきた事実の一要素。
数年前同じ部隊のミカエル・スレッジ(女性。23才)という、相手に自分の意識を送り操る精神感応能力者の暴走事故に
偶然居合わせ、周囲にいた人もろとも巻き込まれた。一時的にミカエルの人格が現れただけの他の被害者と違い、自身の
能力が悪影響を及ぼし深く被害を受けた。その結果精神に豊口維澄の人格を残しながら、ミカエル・スレッジの人格が色濃く
発現。症状は収まらず、二重人格になる。
メインの人格は維澄であるが、維澄の活動中もミカエルの人格は活動していて、脳内でコミュニケーションをとれる。
維澄曰く「やかましい隣人」。
ミカエルがメインに出る事もでき、その場合維澄との関係は逆転する。維澄が戻ろうとしてもある程度抵抗出来るので、
勝手に行動する事もある。
髪の色とピアス、カラコンはミカエルが勝手に行ったもの。
(あまりにオシャレに興味の薄い維澄にミカエルが切れた。以降維澄は嫌々ながら最低限オシャレに気を使うように。
金髪、カラコンの色、ピアスはミカエル・スレッジ自身の目と髪色、アクセサリーと同じ)
A(ミカエル)
生まれはアメリカ。幼少期に捨てられ、スラムで生きる。12才で能力に目覚め、スラムの支配者に。15才の時偶然スラムに
来た日本の企業の諜報員が彼女の能力を知り、部隊へ誘う。ミカエルは楽しそうだとそれを受け日本へ。
以来日本で生活。今は日本語ペラペラ。
能力が効けば得られる情報の確かさと高い潜入能力(能力で門番を操って警備体制を吐かせる、隙を作らせるなど)から
高い功績を残すとともに、悪ふざけで敵を裏切らせ戦線を内部からかき回したり、敵対組織の諜報活動を命じられ、その
組織のボスの首を持ってくるなど度重なる愉快犯じみた命令違反のせいで部隊内の評価は悪い。
能力の出力が感情に依存していて、つまらないことばかりでストレスが限界まで溜まると能力を暴走させ、維澄でも防げない
出力を撒き散らしながら暴れまわりスッキリするという悪癖がある。
数年前暴走を起こした時に維澄にばったり出くわし、深刻な影響を与えてしまった事は「その程度で済んだんだ」くらいにしか
思っていなく特に気にしていない。
ただ維澄の中に自分の人格がある事に軽い嫌悪感を覚えていて、維澄を避けている。
維澄内のミカエルもミカエル・スレッジ本人に同様の感情を持っていて、出来るだけ避けている。
維澄内のミカエルは維澄と仲良くやっている。
人格の入れ変わりは両目に依存しており、対応した片目を隠す事で人格を強制的に交代させる事ができる。
カラコンを付けた左目を隠せばミカエルが引っ込み、素の右目を隠せば維澄が引っ込む。両目を開くか閉じた時は
同時に現れている(基本メインは維澄)
能力
○思考感知能力(名前なし)
維澄が物心ついた頃には発現していた能力。周囲の生き物の思考、感情、感覚、相手との距離などを感じ取る事が出来る。
維澄にとって当たり前にある感覚なので、特に名前をつける気はない。
目覚めた当初はコントロールがまるで出来なかったが、成長につれ能力のオン・オフや感度の調整、受信情報の取捨選択、
効果範囲の操作などコントロールできるようになった。
対象との距離が近ければ近いほど思考などが鮮明に感じ取れ、離れるにつれ感度が下がる。
存在感知は球状に半径10m。思考が感じ取れる範囲は基本自身から半径5m。意識する事で思考感知と認知範囲の距離と
形は変えられ、球体を維持するならば最大で半径10m程度。それ以上距離を伸ばすと流線形に変形して行く。
存在感知は最長20m程度。
思考感知は最長15m程度。
ここまで伸ばすとその方向に人一人覆える程しか感知範囲を作れない。
人ごみの中など、感じ取る情報量が多すぎると処理し切れず気分が悪くなり、最悪気絶する。
現在は能力使用も熟練し、情報量の調整が可能で気絶する事はなくなった。
しかし幼い頃からの刷り込みで人が集まるところは大嫌い。
対象の思考、位置が分かるため潜入調査・情報収集にかなりの適性がある。
普段の任務はそう言ったものばかりで、直接戦闘は部隊支給の拳銃ぐらいしか攻撃方法がない。
射撃の腕は最低限のレベル。しかし相手の距離や避けるのに動こうとする方向などが感じ取れるので、命中率は高い。
戦闘になった場合は撤退最優先で逃げに徹する。能力で感覚と位置がわかっているため後ろ向きでも正確に攻撃を
避けられ、待ち伏せや罠にもはまる事はない。また相手の位置が分かるため、後ろ向きでも相手に射撃可能。
自分の弱さは自覚済みで、多数ある拠点と周囲の建物は感知式のセントリーガンやら地雷やらを仕掛けていて、罠の宝庫。
相手の位置が丸わかりなため操作式の罠は適切なタイミングで使える。
搦め手が効かないので捕まえるには圧倒的な身体能力で確保するしかない。
相手の位置把握が容易なため、市街戦で中距離攻撃出来る戦闘員とタッグを組めば無双出来る。
と考えた司令部が一度そういう任務を出したが、戦場へ自分からドンパチしに行くなんて絶対嫌だと
断固拒否、その戦地の小競り合いが完全終結するまで一月近く雲隠れした過去がある。
能力A(ミカエル)
○オーダー
能力暴走事故以来発現したミカエル・スレッジの人格が使える能力。
維澄自身の能力でミカエル・スレッジの能力使用方法を実践した際、偶然使えたもの。
ただしミカエル・スレッジ自身の能力に比べかなり劣化していて、使うと精神的に疲れる。
連続使用すると10人程で倒れる。
能力の効果は相手の脳内に簡単な命令を送り無意識に実行させる事。
しかしオリジナルに比べ劣化が激しく、効果時間は十秒程。使用条件として至近距離である事、隙がある事がある。
命令は「動くな」や「歩け」などのものしか出来なく、難しくてもドアを開ける程度しか出せない。
記憶を失えなど持続性のある命令は出せない。能力が効いている間も記憶は残り、きれた瞬間思い出し我に返る。
隙は驚かせるなど、一瞬自失状態に持ち込めば良いのでミカエル・スレッジ本人がしていたのと同じくフラッシュライト
(カメラのストロボの小型版。MIBのあれのイメージ)を不意打ちしてしている。
普段は使わず、周りにこの能力が使えるのは知られてもいない。
潜入調査中警備に見つかった時動くなと命令し始末したり、逃走中通りすがりの民間人を追っ手に体当たりさせるなど
足止め役をやらせたり、緊急時に使うある種奥の手。
※オーダー(オリジナル)
対象に自分の意識を十分ほど反映する事が出来る。身体は相手のまま意識はミカエルとなり、情報を聞き出したり
誤情報を流したり陣営内部を攻撃したりやりたい放題。使用するには対象に至近距離まで近づき、かつ相手に隙が必要。
隙は一瞬あれば良いので、ミカエルは相手に不意打ちでフラッシュライトをかましていた。
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