四段端玉

 
    
     
    

かなり、変わった形の構えで、
まさに、(※)「玉は下段に」の格言の裏をついた
詰め辛い構えです

上辺に固く、また入玉も狙える形ではありますが
下ががら空きなので
大駒を切ったりする攻めが出来ない
また、それだけに大駒を狙われると厳しいなど
欠点も多く存在します

それ以前に5筋の位を半分も取らなくては
組む事すらできません

使用するには、技術だけではなく
様々な条件が必要とされる囲いと言えるでしょう

※玉は下段に
駒は基本的に前に進める方が使いやすいので
相手玉を詰める時には、なるべく
(相手から見て)下段に落とすのが良い
という、格言の一つです

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