セメント囲い

 
   
     
         

船囲い」の発展形の一つで
中央の守りを重視した囲いです

場合によっては角や左桂の場所に違いは出るものの
図のような金銀の形を総称してこう呼ばれる様です

金銀の連結は非常に良く、中央への守りは信頼できますが
横からの攻めに関しては、下段から直接玉に響いてしまう攻め筋も多い為
金銀4枚の囲いの割には手が付くともろい部分もあり
固いながら崩れ始めると早いという意味が名前の由来にもなっているようです

特に左桂が跳ねている場合は下辺だけではなく
端も弱点となり得る場合も多い為、注意が必要でしょう

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