銀多伝囲い

     
 
     
     
       

二枚落ち定跡の一つ「銀多伝」に記されている囲いで
下手側が使用する構えです

金銀が縦に並んでいるのが
大きな特徴ですね

こう見えて、金銀の連結が非常に良く
横、上からの攻め共に対応が出来ます
玉の懐が広いのも魅力です

ただ、端が薄い感じは否めないですので
対策が必要とされるところでしょう

また、平手でも使用出来る構えではありますが
その場合は、下段飛車にもご注意下さい

平手の場合は
4筋の位をとっているので
2九飛車と回り
玉頭に殺到するという作戦も
おもしろいかもしれませんね

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