2005-08-18 15:08

入り口

ブログを使ってみることにしました。

「脱カルマ」という用語は故山手国弘氏の使い始めたもので、彼は著作というものをほとんど残さなかったが「創業夢宿」というサイト(探せば出てくる)や、他少しの文献がある。

弟子というものをとらず先生と呼ばれるのを断った。「宇宙のメダカ」を自称していたらしい。お会いすることはなかったが、ユニークな人ではあったようだ。

このブログではこの「脱カルマ」という概念を中心に書いていくつもりだが、それにこだわるつもりもない。所詮、本人にしか「脱カルマ」という概念は分からないだろうし、それはそれで良いと思っている。誤解することからまた新しい何かが始まるのかもしれない。

山手氏の文章で今一番手に入りやすいのは、横尾忠則との対談本、「宇宙瞑想」ではないかと思う。下は、松村潔氏の以前の日記からの引用。

昨日、もうずいぶん前に死んでしまった山手国弘氏のページ見つけて読んだ。創業夢宿とかいうやつ。
かなり楽しかったです。ああいうの参考にすればどう?すこーんと抜けるよ。
山手国弘はすっきり抜けた人なのか、いっちゃったおやじなのか、さっぱりわからん。
このさっぱりわからん、というところが微妙なラインで、いいです。




2005-08-20 02:44

現代文明とカルマ

過度の都市生活はカルマの蓄積を助長するように思われる。カルマというのは非常に広い意味で使われているようだが、下の定義でいうと、ストレスとコンプレックス。そして、その結果体内に生じるものもカルマと呼んでいいだろう。いや、むしろ私はそう呼びたいし、山手さんの用語の使い方でもこれは間違いではないだろう。

怒りを感じるときに、呼気に含まれる毒素は人を殺すことの出来るほどの強さを持っているという。山手氏は別のところで、カルマを物質的なものと(現代科学では捉えられないレベルのものも含む)認識していたようだ。

南の島で太平楽に暮らしている人々は一番脱カルマが進むはずだが、どういう訳か現代の地球ではそれが許されていない。なぜ、許されていないのかは深い理由がありそうだ。

横尾―先程からカルマという言葉が出てますね。そのカルマというのは、我々は行為というふうに認識しているわけですけれども、山手さんのおっしゃっているカルマというのは、どういうカルマですか。

山手―行為も含めていますけれども、もっと単純に解釈しています。

横尾―非常に生理的なものですか。

山手―はい、生理的であると同時に、自然的と考えていいんじゃないでしょうか。というのは、インドではもともと、自然界の運動すべてがカルマと呼ばれていたわけですね。ところがだんだん人間の行為もカルマと呼ばれる。次には行為とその結果も含めて、カルマと漠然と指すようになったんですね。
 したがって自然の因果系もそうですね。その中で、カルマという言葉、特に仏教で、非常にはっきりつかっていますね。業という形で。しかも多くは良くないことなんですね。

横尾―仏教で因果っていいますけれども、因果を生起させるために条件が必要ですね。この条件とは縁ですね。因縁果とならなければならないわけでしょう。

山手―そうして考えてみますと、カルマというのは、実は偏りですね。偏り、アンバランスのものを、カルマと考えていいと思います。ヨーロッパ流にいうと、ストレスとコンプレックスですね。

『宇宙瞑想』平河出版社、1980年



2005-08-22 11:43

アースダイバー

少し前、中沢新一氏が『アースダイバー』という本の出版記念講演をするというので出掛けたことがある。

先日も佐藤優氏の出版記念講演会に出席したが、この時も当の本を買わなかった。もっとも佐藤氏の本は買わなくても聞くことに差し支えなかったが、中沢氏の本は読んでいたほうが話の理解はスムーズに出来たと思う。図書館に入った時に読もうと構えているが、人気が有るらしく予約が何件か入っていた。

早川光太郎という民俗学者に『古代音サの研究』という著作があり中沢氏は大学時代にそれを読んで以来関心を持っていたという。講演会の際に取ったメモをまとめようとしてみたがうまく行かなかった。こういうものは聞いてすぐにまとめないといけない。



話の内容をものすごく大ざっぱにまとめると、「サ」というのはいろいろな意味があるが、「(海に)張り出した突端部」をも意味し、そういうところでは過激な精神活動が行われる。東京という都市を見た場合、武蔵野丘陵と多摩丘陵という場所は安定した生活の行われる場であり、それは本来の東京の中心と言える。都心とは「サ」の地域である。今の地図で見るとよく分からないが、縄文時代にまで逆上った地図で見ると都心とはサの部分、すなわち突端部であり、東京は今なおその原型を失っていない都市であると彼は言う。

「サ」の地域で行われる過激な精神活動とは例えば芸術、あるいは資本主義といった事である。脳の部分に対応させればそれは大脳新皮質の部分である。人間の本性は狂気であるとドストエフスキー、パスカルも言った。

かなり内容を切り捨てているが、大体こんな感じの話だった。


2005-08-25 18:41

世代論

誰しも親との価値観の違いというものはある程度認識するものと思うが、結局は旧体制とある程度の折り合いを付けつつ、ある程度同化しながら社会は進んで行くというのが実態だろう。

自分たちの独自の価値観が作り出せないとなると、やはり今まで既に存在するものの中で自分の感性と合致するものを探し、それに取り込まれて行くのか、あるいは。

自分の感性をあくまで守りながら何とか切り抜けて来た人間が新しい社会を作る可能性がある。どう具体性に結び付けて行くか。

無自覚に自分が当たり前だとしている事の中に、おそらく前世代とのギャップが生じていた。もっとも私自身は他の人から見るとよほど変わっているらしい。そういうこというのは大体女が多かったが、そういうのは「変」と「普通」の2種類に人間をカテゴライズするという特徴を持っている。自らを「普通」と定義できるその自信が一体どこから来るのか。

山手氏の用語の使い方はかなり特殊だが、例えばバイオプラズマ、サイコプラズマ、オントプラズマなど。バイオプラズマは生体磁場に対応できるだろう。

明晰夢を研究している人に会ったが、その直前とその後、立て続けに明晰夢を見た。一つは現実とよく似た幻の携帯を見ている夢。もう一つは、距離を稼ぐため、崖を飛び降りる夢(どうせ夢だし、ゆっくり飛べばいい、と考えた)であった。

山手氏は睡眠の価値を説いて止むことがない。今の特に日本の社会ではなかなか実践は難しいけれども成功例が続々と出て来れば話は違って来る。何よりも、事実によって証明してゆく必要がある。


2005-08-30 13:29

夜、武蔵関公園を歩いていると、やわらかいものを踏んづけた。
見ると、大きなヒキガエルが居た。

彼の身体は無事なようだった。池の方に歩いて行った。



2005-09-02 00:07

訣別

自殺者が年に3万人出ているといってもあまり実感が湧かないが、納得できるところはある。好きでもない仕事をして、未来が見えないながらその日その日を暮らしていく。その先に死が待っているとすれば、結局は今すぐに死んだほうが話が早くはないか?このように考えるのはある意味では筋が通っていない訳でもない。

山手氏が言うように、新しい世代が無自覚のうちに新しい感覚と新しい意識をもっていたことは間違いないことと思う。しかし社会にはそれを受け入れるべき器がなかった。少しでも感覚の合う器を求めて道を誤った人々も多い。今まで皆遠慮して過ごして来たということだろう。それはもう不要だと、各々がこの世の全てに対して宣言しなければならない。



2005-09-02 17:41

睡眠と肝臓

山手氏曰く、睡眠には副作用がある。脳に蓄積されたカルマが睡眠中に溶け出して下に下りてくるが、うまく発散出来ればよいが出来なければ体調を崩す。それを防ぐためには、ある程度寝る前に頭を綺麗にしておいてから、手足及び身体の外側三分の一に意識をかけて寝ると良いと言う。

 睡眠とは確かに不思議なもので、睡眠を取らずに睡眠と同じだけの疲労回復をせよといっても不可能な事である。確かに何かが起こっているが、私の体験上、カルマ?か何かよく分からない毒素のようなものを肝臓で解毒しているのではないかという感じがする。アルコールを飲んだ状態で眠ると疲労回復の度合いが浅いのはこれが原因ではないか。

カルマ=代謝毒と定義すれば生理学的にも間違ってはいないだろう。問題はこの先にある。

 睡眠中に空間に意識が出ているというのは文字通り確かにその通りだろう。世に不思議あり。人間の精神を矮小化すること無く取り扱わなければならない。






2005-09-13 20:23

ユガ

しばらく書いていなかった。

ユクテスワの『聖なる科学』を読むと現在地球は精神性が最低の時代から徐々に良化の方向に向かいつつある時代らしい。ドワバラユガという名前だったと思うが詳しくは忘れた。物質の次元よりひとつ微細な次元を人類全体が共通に理解するようになる時代だということである。

そうだとすると時代の方向性というのはある程度はっきりしていて、その徴候はあちこちに現れている。『空間』という概念は全ての次元を含んでいるから万能といえば万能でありまた間違ってはいない。問題はそれを社会的に実現するための知恵と努力であろう。


2005-09-20 00:14

いわゆる瞑想について

瞑想で幻想や映像を見ることは、体の一部分だけを酷使することになるからバランスが取れなくなる。

現実の生活での視覚のあり様を考えてみた時に、実際印は視覚と言っても眼だけを使用しているわけではなく、五感のうち、分けても皮膚感覚をも同時に使用している。

眼だけを使っていたら眼が疲れてとても持たないだろう。それを瞑想でやろうとするから巧くいかないのだと思う。


2005-10-24 00:05

自律訓練法

このブログまだあったのか。自分のサイトだが。

回線が32キロしか出ないのでなかなか更新する気にならない。

自律訓練法は、瞑想の才能があまりないらしい私にも効果のある数少ない方法の一つであった。



2005-12-24 09:30

モンロー研究所

アメリカにあるモンロー研究所に行った。目的は、ゲートウェイヴォヤ―ジプログラム(日本人向け)を受ける事。飛行機で約12時間、バスで3時間あまりという長途の旅となった。

写真は成田空港。



2005-12-24 09:33

前夜

成田空港に8時40分に集合ということで時間に不安があったので、前夜は成田空港近くのホテルに一泊した。空港から迎えのバスがあり、車で約20分ほど走る。

成田空港の付近は少し離れるととてつもなく田舎である。ホテルではPHSは完全に圏外であって、おかげで集中した静かな時間を過ごすことが出来た。ホテルから10分くらい歩くとコンビニがあり、周りは畑や森が多く星が美しかった。


2005-12-24 09:40

アメリカ

旅程のほとんどはナンシーペンセンターにこもってセッションの繰り返しであったわけだから、アメリカ旅行の印象といってもあまり無い。が、空が広い。車道の脇に華美な広告の類がない。モンロー研究所の周辺にしても広々としていて日本との違いを感じた。


2005-12-24 09:50

トレーナー

プログラムの実態・内容についてはあまり分かりやすく書かないことにする。断片から全体を理解できる人は理解できるだろう。

トレーナーはフランシーン・キングとポール・ランドメーカ。フランシーンは女性で、フロリダで心理療法士もやっているらしい。ポールは元牧師で、ある事故をきっかけにモンロー研究所に深く関わるようになったという。

ポールが初めてゲートウェイプログラムを受けたとき、トレーナーはフランシーンだったそうだ。


2005-12-24 09:55

判断しないこと

NONJUDGEMENTということで、一日目の講義の時にトレーナーに言われたことである。

自分の体験も、他人の体験もジャッジしない、判断せずにそのまま受け入れる。初心のうちはただ体験したことをそのまま受け入れるだけでいいのではないか。他人の体験とつき合わせたり、一体宇宙がどうなっているのか、何がどうなっているのかといったことの検討は将来幾らでもできるのであって、最初のうちからこれは嘘ではないか、あれは本当ではないか、などの判断をすることは可能性の芽を潰してしまう事になりかねない。偶然の一致を見たとしてもそれは「面白いね」程度で、判断をしない。それは後で幾らでもできるから。


2005-12-24 09:58

フォーカス10

「意識がはっきりしていて肉体は眠った状態」であると定義されている。
本は読んでいたが、セミナーの類を受けたことは無くCDもほとんど聞かないままゲートウェイのコースを受けたためほとんど何の予備体験も無かった。

「肉体は眠っている」とか「意識ははっきりしているのにいびきが聞こえた」と言われると相当リラックス度が深いのではないかと思っていたが、どうやらフォーカス10にも深浅で段階があるようで、それほど気張る必要もないのではないかという感触を得た。これは周囲に体験者がいるグループワークならではの長所と言っていいだろう。

そう思って気楽に考えているうち、知らず知らず自分でも深いリラックス状態に入ったと自覚できるようになった。


2005-12-24 10:01

フォーカス12

CDでは、10、11、12と数え上げるだけである。フォーカス10から12に移る時はステレオでX=Yのグラフを描くように、左から右に音が上昇し、拡散するという特徴的なサウンドが入っている。

私の受ける感じとしては、フォーカス10よりも、目の前が広がって意識が拡大したような感じを受ける。分かりやすい。

「意識が肉体を遥か超えて拡大した状態」と定義されていたと思う。


2005-12-24 10:04

フォーカス15

「時間のない状態」と定義されている。フォーカス10や12が前提となっていることは言うまでもないだろう。私の聞く限り、フォーカス12から移動していくときに特徴的な音が聞き取れないため、今ひとつわかりにくいと感じる。あらゆる方向からエネルギーの流れ?のようなものが入ってきて、また出て行っているような、そういう感じを受ける。

個人的には居心地が良い状態である。


2005-12-24 10:11

クリックアウト

セッション中に寝てしまうこと(意識が途切れてしまうこと)をクリックアウトという(英語ではクリッキングアウトと言うようだ)。どこかで、クリックアウトというのは単に寝てしまうことではなく・・・と小耳に挟み、自分でも納得したが内容を忘れてしまった。

ゲートウェイの最中、セッション中頻繁に寝てしまうという人が結構いたが、私は寝てしまうことはほとんどなく、逆に緊張して目覚めてしまうことの方が多かった。寝てしまうのは疲労回復につながりいいのではないかとも思うが、アメリカまで行ってプログラム中に寝てしまうというのは確かに本人にしたら不本意かもしれない。


2005-12-24 10:13

フォーカス21

フォーカス15から色の層をくぐってフォーカス21に至る。白っぽい靄がかかっているとか、あるいはいないとか、あの世に続く橋があるとかないとかという話を聞くが私の場合はそういうのは全く分からない。フォーカス15の感じがより深まるような感じを受ける。

私と同室であった参加者の一人によると、フォーカス18で引っかかって、あきらめて引き返すのを見たというからフォーカス21には至っていないのかもしれないが、本当のところはよく分からない。

フォーカス21で「探索せよ」との指示の後、「元来た場所に戻って下さい」という指示があるが、「元来た場所」の目印がないと不便なので「21」と書いた旗を立てた。


2005-12-24 10:28

水晶

ややオレンジ色かかった巨大水晶。重さは11トンあると聞いた。


2006-01-02 19:43

新年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


2006-01-12 00:37

色の層

フォーカス15から21に移動するとき、色の層を通過することになっている。ただこれに関してはモンロー研でもいささか歯切れが悪く、この色の層についてはモンロー研究所の公式見解と考えてもらわなくてもよい、というようなことを言っていた。この考えの出所は、ロバート・モンローと懇意にしていたという知的生命体「ミラノン」からの情報にあるらしい。

フォーカス15から21に移動する際、この色の層をありありと感じる人もいるらしいが、私はそんなことはないので、色彩瞑想の一種として、CDの指示どおり色を観想することにしている。

市販されているゲートウェイエクスペリエンスのフリーフローF21では、単に12から数を数え上げていくだけ・・・だったと思う。


2006-01-20 01:52

脳は体積としては大したことのない量でありながら、これなくしては人間の活動はあり得ないという重要な器官である。

大したことがない、の意味は身体に占める比のことではなくて、この小さな体積の中にどれほどの情報量と可能性が詰まっているのか、ちょっと見極めがつかない。脳を身体の一部と見、感じて過ごす。なぜなら、普段人は、脳を身体の一部と感じることは少ないのではないかと思う。感じるよりも、むしろそこを中心として活動している。翻ってその体積と身体意識を感じなおしてみる機会は、そういうメソッドでも実践してみない限りは少ないだろう。

科学的手法とは何か、私の理解はこうだ。現象を観察する。その中に法則性を見出す。法則性の発見が先か、世界モデルの構築が先か。ある枠組みを作り、その中で矛盾なく世界を説明することが出来るか。もしも法則に反例が見つかったり、説明できない現象が出てくれば、体系の見直しを行う。

現代の科学はいわゆる「一般人」の意識状態と、その共通性を基盤に発達してきた。しかし、一部には感性が「一般人」とは少し異なった一群の人々が存在する。数は少数でもその中で共通性を見出すことができればどうか。その場合それでも科学的手法を貫くとすれば、「一般人」の感性の深化形態が確かに存在することを確認しなければならない。客観性というものが「多数決」だと私が口走ることがあるのはこういう意味でである。


2006-01-20 02:01

食料危機

「宇宙船地球号」という言葉を編み出したのはバックミンスター・フラーだったと聞いたことがあるような気がするが、山手氏は、将来人口問題と食糧危機が起こることを予見していたようだ。

『宇宙瞑想』で語っているが彼の社会的活動の原体験として、戦争とその後の苦難があったらしい。

記憶によると彼の話の中にこういうのがあった。以下はかなり私による改変を含む。地球を宇宙船と見て、それがこの先宇宙空間を旅していくとすれば我々は乗組員のようなものだ。なるべく、地球上の資源を使わないようにしなければこの先旅を続けていくことは出来ない。そのためには、よく眠る社会が必要である。よく眠ることの効用は何か。それは多く食べなくても済むようになる。その分、資源の消費が減る。またあまり動かないことによってエネルギーの消費も減る。その代わり、夢でどこかに行った気になる。

この、夢でどこかに行った気になる、というのが私にとってはある意味で画期的な考えだったのだが。夢でどこかへ行った気になることと、現実にどこかに行くことと、どちらが自分にとって豊かな体験なのか。一長一短があり、少なくとも私にははっきりと決められない。


2006-01-26 02:48

背骨を人体の中心としたり、あるいは丹田を中心とするのであっても、まずそこに自分の意識の中心を据えて全ての行動を試みる。そのようにして身体意識は形作られていくものだと思って、そのようにして来た。しかし、頭だけはどうやら別扱いとせねばならないらしい。

山手さんは、私の理解するところでは、人体のどこにも意識の中心を置かず、空間に意識を出すということをしていたようである。

なぜ頭だけは別扱いかというと、人体の他の箇所と同じようなことをやると、必ず頭痛が起こってしまう。これは私だけかもしれないが、私に関してはほぼ法則的な事実である。山手氏は、頭脳と脊髄はカルマが集積しておりこれを上手く導いて空間に引き出すということをやろうとしていたらしい。ただ何を言っているかを体験的に理解出来た人はどうやらほとんどいなかったようだ。『宇宙瞑想』では彼のクンダリニー体験を語っているがそういう体験があるとないとではやはり違ってしまうということか。

気功の先生も、まずは手足や全身の気の通り道を太くすることが先決であると言っていた。これは手足にカルマの逃げ道を作るという山手氏のやり方と共通するものだ。


2007-05-06 15:39

幽体離脱

最近、ヘミシンクと同時に幽体離脱の研究もしている。
幽体離脱は何度か体験しているが、何かこう、ズレるくらいのところでまた元に戻った。
直近では数ヶ月前に、振動と耳鳴りを感じた、が、考えてみれば振動のまたその前段階ぐらいのは、思い返してみればたまには経験しているようだ。

山に登るなどして体を動かした後ヘミシンクを聞くと、リラックス度は半端ではない。が、ともすると眠ってしまう事が多い。


2007-12-18 19:41

動物の夢

猿を飼うことにした。がよく考えてみるとうちは狭い。やはり猫にすればよかったか。それも部屋に臭いがつきそうでいやだ。

土手のようなところから水が流れてきている。水は少し濁っている。

目覚めは爽快だった。



2007-12-20 17:54

プール

(夢)
プールでレースらしきものをやる。が、あまりにもコースが短すぎて意味があるのかと疑わしい。


2007-12-22 17:51

UFO

テレビで報道されているかどうか知らないが、最近政治家がUFOについて話題にしているようだ。

ん?そろそろか?(何が)


2008-03-17 15:09

意識空間

ナローバンドであったためなかなか書くことが出来なかったが、今丁度環境がよいので書くことにした。

ヘミシンク関連の「体験」を外的に証明する事は殆ど不可能であり、結局は個人の自覚が大切なのだが、それとてその意識体験にどこまでの価値を見出すかも結局は各人が判断する事となる。

疑い続ければ疑うだけの世界、疑わなければ疑わないだけの世界が展開する。その鍵は表現にあると思う。

体験を表現する際に使う表現によってその世界が決定される。

多分読んでも意味の分からない事を書いているが恐らく殆ど見ている人間は居ないだろうからそれでも良い。

ある比喩としてはインターネットを介したゲームの存在があるが、『唯心論物理学の誕生』を読んでいると同じ比喩(同書では比喩以上の意味があると述べている)が使用されているので驚いた。



2008-03-17 15:22

ブログのバックアップ

このエキサイトブログは確か有料ではなかったかと思うが、ブログの内容をPDF文書にするというサービスがあったと思う。

ある日突然ブログの内容が突然飛んでしまうというようなことは多分ない話であろうが人によってはローカルに完全な形でバックアップを取りたいという人も居るのかもしれない。

エキサイトではない別のブログだが、プログラムの試用を兼ねてある友人のブログの内容をローカルに完全保存を企てたことがあった。つい最近のことだ。

方法としては、いろいろと紆余曲折があったのだがまず月ごとの一覧ページから全エントリのURLを取得して、各ページの内容を浅い形で保存する。

浅い形、というのは、この際の保存には画像の保存はない。

そして、そのデータからタイトルと、本文、コメント分の内容を抽出する。というのはブログというのはいろいろとJavaScriptなどを使って余計なデータが沢山ついているからである。抽出したものをなるだけシンプルな形でHTML保存する。

またそのHTMLのソースから画像へのリンクを抽出し、画像をダウンロードする。実験対象はこの画像の数が半端ではなかったため大変だったが、そしてソースのリンクをグローバルからローカルに変更する。

結構大変な作業だったのだが、いろいろと学ぶ事は多かった。言語はpythonを使用した。
クラス概念というのがなぜ必要なのか理解できなかったのが、ある程度の規模のものを書くとなると必然的に必要性が理解された。また、日本語エンコードがなぜ問題とされているかも理解した。

いろいろと例外は発生するが、それがあることを前提にフォローすることを考える。1度目にエラーを起こすとその原因を追究するが、2度、同じことをやるとなぜかうまく言ったりする。原因の追究と同時にその事も視野に入れる必要がある。





2008-03-19 19:11

ヘミ

最近はこれはある種の観想なのであろうという態度で臨んでいる。
それ以上のことは分からない。

プラグマティズムはこの方面にはある種の説得力を持っていると思う。モンローにその認識があったかどうかは分らないが、ジェームスもモンローもアメリカの人だ。

「そういえばこんな光景は私が作ったわけではない」という体験があったことを思い出したが、どうやらそれは夢の世界での事だったらしい。夢にしても、これが夢だと気づいてから夢を見続ける事はそう簡単ではなく眼が覚めてしまうことも多い。

この現実が現実であると思っているだけの人間か俺は。

現在のところ、F15くらいまでいくとだんだん気持ちよくなってきて、なぜか咳が出たりする。観想ではあるが、テープで与えられた条件設定以外はそれほど細かい規定はないので基本的には何をつくろうと自由なのだが、特にそんな気もない。ただある程度の情景はいつの間にか決まって行ってしまう。考えて見ればこれも不思議な話だ。


2008-03-24 18:12

実在とは

ヘミはやっているが、なぜこんなことをやっているのかはよく分らない。
ただ疲れているときは休息にはなる。

瞑想というのは確かに意味はない。意味はないし、意味があるといえば全てに意味がある、つまりその意味というのは私が与えるものではないということだ。私が与えた意味などはそれほど長い影響力は持ち得ない。

勿論日常的な場面においてはそうした意味づけは必要ではあろう。

今朝は起きがけに面白い体験があった。アニメのような絵が眼の前に浮かぶが、それが、細部まで思い描こうとすれば細部がはっきりしていく。普通はそういうことはない。必死で思い描いてもぼんやりとしたままだ。

花粉症の症状が少し出た。

西田幾多郎の「善の研究」の一部を読んだ。なるほど禅的な哲学というのはそのとおりだという感じがした。


2010-08-08 01:57

ブログ

凍結状態となっていたこのブログを更新するのは久しぶりだ。

ロシアの森林火災は意外と、大事になっているようである。一方でメキシコ湾の原油流出事故は収束を迎えているとオバマ大統領は述べているがさてどうか。

以前ほどテレビを見ていないがそれでもやはり見ている。しかし早送りせずに見ることはほとんどないので案外と面白いところを飛ばしてみているのかもしれない。現在のHDプレイヤーは速くしても1.3倍速しかできず、それ以上は音が飛んでしまう。本来は2倍速でも十分なのだが。

あるひとつの体験を再現しようとすることはしばしば醜さをもたらすのは確かだがその体験を確かな経験とするためには、やはり再現が必要なのだろう。ひとつの説明の仕方によれば、その体験が覚であり、それを経験とすることが悟であると言うことが出来よう。

ただ待っていなければならないが、それが起るとは限らないという種類の体験を。

仏教ではしばしば現世はどうしようもない、下らないものであると貶める表現を用いるがそれはかえって別の世界の素晴らしさを称揚するためのものであったりする。仏教的な表現では否定から入る、ということなのかもしれないが、瞑想の境地を論じる時はむしろ快楽主義者ではないかと思われるほどの表現を見かけることもある。

「トマス福音書」でもこの貧しいもの(肉体の中に)これほど富めるものが眠っているとは驚くべきことだという箴言がある。今の時代ではそれほど現世否定に走る表現を取る必然性はないように思うが、私もやはり現世否定になる傾向は強い。

やはり心の働きが一時的にせよ停止しなければかのものはやってこないような感じはある。

東京では雨が降りそうで降らないといった天気が多かったがこちらでは定期的に夕立があることが多い。昼間、かんかん照りでも夕方になると天気が悪くなることがしばしばだ。







2010-08-08 11:29

西遊記

以前はブログを更新するのも時間が掛かったような気がする。というのはパソコンの機能、通信の機能、共に低かったからだがいずれも性能が良いと非常に流暢である。スムーズと普通は言うところだが敢えて使いたくない。

「孫とやら、そなた、わたしがわかるか?」
 悟空は火眼金睛(あかめ)をカッと見ひらいて、うなずきながら、大声をはりあげました。
「わからないでか!あなたは、南海普陀落伽山にお住まいの、救苦苦難大慈大悲の南無観世音菩薩でしょ?(以下略)


(中野美代子訳『西遊記』岩波文庫、p.318から引用)


ん?と思ったのは’わからないでか’という表現で、慣用表現ならばこれは”わからいでか”が正しいと思われる。

ただ少し考えてみても文法的な裏付けが思いつかなかったのでネットで調べたらこれは大阪方言だという。?いでか、という部分が反語表現だということである。

しかしこの西遊記(岩波文庫)の訳者はその辺を承知の上で「わからないでか」という言葉を使ったのかどうか疑問が残る。私としてはこういうのが一般的な表現になられると困るのだが、間違ったものでもみんなが間違い出すとそれが正しくなるというのが言語表現だ。

そもそも「わからないでか」という表現は可能性としてありなのかどうか。はっきり間違いと言い切れないところが紛らわしい。

私の先生の気功というのが、話の端々から感じられるところどうも向こうの方に観音信仰が感じられるのは以前から感じていた。普陀山は今でもありこれが観音信仰と関わりが深いという。意外なことに日本とも関係が深い。もっとも健康といった分野でならば気功に信仰は全く必要ない。







2010-08-08 17:11

8月3日記

本物のピアノを久しぶりに弾くと、肋間筋に疲れを感じる。そろそろ暗譜を完璧にして行く必要がある。

高圧の水を噴出して洗浄する機械というのがあるのだが、確かに塀に取り付いた薄いコケのようなものは良く取れる。ただ音がうるさいのでその点が少し周囲に気がかりである。

自分用のPCがいよいよの状態になってきたので、別のPCで打っている。先日、ワンダー×ワンダーという番組で、ポロロッカでサーフィンをするというのがあった。ブラジル人と日本人トップのサーファーが出演していた。田中樹という方だったが矢部浩之に似ていると思った。

ポロロッカの水はかなり濁っていた。私がサーフィンをする機会は今後あるだろうか。サーフィン自体というよりもそれをやるまでのお膳立てがそうとう大変そうだ。本格的な登山に似ている。そういう訳で今のところ1000M以下の山にしか登らない。

今夏もあちこちで、山での遭難が発生しているようである。1500m級でも山地の奥深くはかなり危険が伴うようである。

母親が2人の子供を放置して死亡させたというひどい事件があったが、「自分の時間がほしい」と言っていて、ん?と思った。ところがよく聞くとホストクラブなどに通う時間が欲しかったということだったようだ。

放置するのがひどいのもそうだが、その結果どういう事態を招来するのか、そういったことに考えが及ばないことに私は疑問を感じざるを得ない。原因と結果というものが思考の中で分離しているのだろうか。当然の結果が見えればそれに対して対策を打たないのか。


2010-08-10 13:00

祭り

こちらは実に良く雨が降る。昼間晴れていても、夕方から夜になると雨が降る日が多い。昨日は祭りの前夜祭ということで花火があった。少しだけ見に行った。遠巻きにして見たが、東京の人出とは比べ物にならないくらいの静かな感じがあったが、それでもこちらでは人ごみと言えるのだろう。

その人ごみも極力遠巻きにするようにした。今日から2日間、本祭である。阿波踊りは400年とかの歴史があると言われているがこちらは昭和に入ってから、商店街の振興のために作られた祭りである。それでも○○○○ソーランなどという祭りが出来てから名前は全国に知られるようになった。

改定移植法が出来てから一例めの移植が実施されたというが私はやはり本人の意思表示があることが必須と思う。

西遊記の第2巻を買った。これが修行の写実だとしたら随分長い。


2010-08-11 00:55

祭り

ここ2日間ばかり、祭りが行われており、音楽を奏でるトラックの後ろに踊る人々が街を練り歩くという行為が繰り返されている。音量はかなり大きく、耳栓をして、イヤマフをすることもある。

昔と比べて気づくことは、MCというのか、マイクを通して踊人に話しかける人がいるということと、生で歌を歌う人(大体女性)がいるということで、こういうことは多分なかったと思う。そして今年の流行は袖が長い和風のヒラヒラした服であるようだ。

以前、何冊か本を買ったいわゆるEOシリーズで、この本は編者であり弟子と称する人物が実際の著者であろうと私は見ているが、最近、分割自我ということを言い出している。DVDということで内容はよく分からないし、上に記したような事情(手記を模した創作であったと私が判断したこと)もあって買う気もないが、おそらくロバート・モンローあたりが基本的な出所なのだと思う。

この人の著作は親切と言っていいのか、元ネタを御丁寧に文書の中に書いてあることで、モンローしかり、ダグラスアダムスしかり、といったところだ。若しくは同じことを分かったということなのかもしれないが、いずれにしろ発想はモンローと良く似ている。

地球が宇宙人の牧場であるということ、いわゆるルーシュという「物質」の生産牧場であるということはモンローが書いているのだが「EO」は、それと同じことを理解した、と著作の中に書いている。

なおEOシリーズの実際の著者は、同シリーズ出版社の社長であるとの説もあるようでこれは知人から聞いた。いずれにしても真相は本人が激白しなければ謎のままであろう。どのように考えるかは読者の自由であるということになる。







2010-08-13 00:10

外丹

『驚異の超気功師 王力平』という本を古本屋で買い、喫茶店で読んだ。なおこの本は古本でしか売っていない。

内容はどこまで信じられるかちょっと分からないのだが、興味深い記述としてはいわゆる外丹の使用法である。歴史上、多くの皇帝など貴人階級が服用して中毒死したことが知られているが、水銀やヒ素が材料に多く含まれている。言うまでもなく毒物である。この本に書かれている使用法は、修行がある程度進んだ状態で注意深く服用し、その毒を体表から排出するのであるという。

それによって体表の毛イラク(このPCは経絡も変換しない)が開くというのだが、もしそれがうまく行かなければやはり死ぬか、中毒を起こして相当まずいことになるのだろう。

それともう一つは気という漢字の使い分けであり、どうせ漢字が出ないので(漢和辞典にも収録されていない字を使う)書かないが、3種類の気という字の使い分けが、かつては存在していたと書いてある。

それ以外はどこまで記述内容が信用出来るか(尤も上に書いてあることも本当かどうかは分からない)分からないがいずれにしても師の指導の元にやらなければあまり意味はないようだ。


2010-08-13 00:19

宗教

ねづっちという芸人が創価学会員であることを告白したということで、インターネット上では話題になっているようである。確かにそれ以来、あちこちでこの芸人を攻撃するようなコメント等を見かける(2ちゃんねるではない)。

宗教として何を信じていようと芸には関係ないと思うので、そういう攻撃を仕掛ける人間のほうがむしろ宗教に固執していると私は思う。対抗している若しくは別の宗教の信者が攻撃しているとすれば何も言うことはない。

私も以前、創価学会に勧誘されたことがある。やはりそういう人々は悩んでいるというところを見つけて来るらしい。先日買った『バウッダ(仏教)』(講談社学術文庫)でも随所で触れられていたいわゆる大乗非仏論の話題を振ってみると、アカデミズムでは既に定説となっているその説についての知識すらないようであった。よってそれ以後の話はあまり聞いていない。

洪水で被害にあったのは、それなりの業があったから、などという話もしていた。ようそんなこと言うわ、と思ったものだが、このいわゆる「カルマ論」というのは創価学会でも一般的なものなのであろうか。

大乗非仏論を知らないとすれば話が始まりすらしないのだが、やっぱりここは

「うちの先生は釈迦よりすごいですから大丈夫です」

くらいのことを言って欲しいものである。呆れはするけれども筋は一応通る。






2010-08-14 22:58

モニタ

東京に戻ってきたばかりなのだが、パソコンのモニタの電源が入らなくなった。どうしたものかと考えたがよく考えてみるともう一台、PC(EEEPC)を持っていたことを思い出した。ポンコツでも2台持っているとやはり緊急時には便利だ。というのはどうしてもチェックしておかなければならないメールやサイトなどはあるからである。

そして一応、DELLのサポートに電話してみた。24時間やっているのはとてもいいのだが、応対するのは録音以外はなぜか中国人らしい発音のおかしな日本語を使う。それでもまあ何を言っているのか分からないということはない。

ただ結論から言うと買い換えて暮れとの事だった。もともと7万で全セットをそろえたものだから、2年余
の寿命でもやむを得ないのかとは思う。しばらくパソコンをあまり見ない状態であるというこの機会を有効に生かすことにしよう。


2010-08-17 21:32

モニタ2

モニタを買うにはまだ少し時間がかかるのでEEEPCで代用するしかないが、やはり画面が小さいと見にくい。

いわゆる精神世界でも訳の分からないことを言っているけれども自信だけはありそうな人間というのは多い。しかしながらその真偽を確かめるには時間がかかるのでどの道を取るのか、ということがひとつの重い選択となる。いわば信仰といってもいい。信仰とは仰ぎ見るという言葉を使うだけあってすこし抵抗があるが、単純に道に迷ったとき、どちらの方向を取るのかの判断は、ある程度の確からしさをもって判断しているわけですなわちそのほうが正しいことをひとまずは信じて選ぶわけだ。

ここではやはりその人物の来歴、それは学歴といったことではなくて主張の一貫性も重要であるし、過去の偉人の発言との整合性なども判断材料のひとつといえよう。つまりあまりに独自性を強調し過ぎるものは危険であるということになる。

また真理とはそれを理解した人間が自分の言葉で表現すべきものであって、訳の分からないフィクション仕立ての語録的なものなどは最初から捨て去ってしかるべきものと思われる。


2010-12-16 01:35

世相

しばらくこのブログには書いていなかった。モニタが故障したことを書いているが、実際は故障しておらず自然に復活した。

KAGEROUという小説が随分売れているようだ。といっても何十万部といっているのは発行部数(?)だからこれが本当に利益に繋がるかどうかは、内部事情を知らないので何とも言えない。内容はというと例えばアマゾンのカスタマーレビューなどを見ると
(引用開始)


By ポール・カージー

レビュー対象商品: KAGEROU (単行本)

みんな聞いてよ!!
僕んちのコタツの足が一本無くてさ。
ジャ○プやらマガ○ン重ねたんだけど
どうしても高さが足りなかったんだ。
だけどね、この本を入れたらピッタリだったんだ!!
素晴らしいよね。


(引用終わり)
上は星5評価のもののコメントだが、星5つ評価のものにこの種のが多く、むしろ星数が少ないものに真面目に評価したものが多いような印象である。それにしても出版業界からすれば売れればオッケーなのだろう。

他のレビューでも触れられていたが、確かに音楽業界の手法に似ているように思う。しかし一時期隆盛を極めた音楽業界も今やCDの売れ行きは完全に下火であるときくし、私の表現でいけば焼畑農業的なやり方である。先々のことを考えての方法とは思えない。

ブログ主題の脱カルマに関しては特に言うことはない。個人的には面白い経験はあるが、特に人に言うことでもない。








2010-12-17 00:53

テレビ

急に冷え込んだ。

『世界温泉遺産』はニュージーランドをやっている。日本と違って人口が少ないから自然環境も多く残されているのではないかと思う。

『ブラタモリ』は三田・麻布でこれは再放送のようだ。イタリア大使館の池を泳ぐ蛇が美しかった。東京の墓地探訪もやっておきたい。今のところ青山墓地に少し行ったくらいである。

ナショナルジオグラフィックでは、北欧のフェリー火災事故の検証番組を見た。原因は放火ではないかと言われていた。船で火災が起こってしまうと逃げるところがないからなかなか難しい。初期消火に失敗した場合は特に難しいだろう。

『水曜どうでしょうクラシック』はアメリカ横断で大泉さん倒れるの巻だった。アメリカは一度、セドナに行ったことがあるくらいだが、良いところだった。

テレビなんてのはほとんどが1.5倍速?2.5倍速で見れば事足りるのだが、現在の再生機は1.3倍速しか出ない。これ以上早くすると音が消えてしまう。


2010-12-17 19:13

PC

長らく使ってきたSOTECのPCは不調で、そろそろ寿命かとも思われる。既に重要なデータは移してあるのでいつお釈迦になってもいいような状態だ。

しかしFTPソフト使って更新するとなるとそのPCを使わざるを得ないのでしばらくは、ブログのほうに書くことにした。SOTECでやっていると更新する作業だけで何十分かかるか分からない。

DIscovery channel でやっていた都市の特集、シンガポールでは、ドーム都市らしき発想が語られていて、山手さんの構想を思い起こさせた。また、ダイヤモンドの番組では、新しいタイプの人工ダイヤモンドによって、シリコンにかわる素材として(発熱しないなどの利点がある)未来の展望は果てしなく広がって行く的なことを行っていた。

科学技術の発達は大切で、必要欠くべからざるものではあるが、少し能天気な感じもした。無邪気と言おうか、現在の文明がこういう形になったのも、これらの科学者の能天気さの遺産であるようにも思われた。これらの人々が文明の先端を担うならばそれは現状のような世界になるであろうと。

『世界遺産100』ではインドのチャンパネール・パーパガドゥー公園を。インドにイスラムが侵入して来た頃、ヒンドゥの技術で作ったモスクが出来たがそういうものである。

ドイツ高速鉄道ICEの列車事故について(National Geographic と Discovery Channel の区別が明瞭でないのだが多分DCじゃなかろうか)について。エシェデ鉄道事故は死者が100人以上出た高速鉄道の事故としては有名なものである。いくつかの不運と、根本的な問題が重なり合って大事故につながっている。鉄橋に激突してその鉄橋が落ちて来たことで死んだ人も多かったようだ。

日本の場合は、普通電車で100人以上死亡した事故があった。その時のことは覚えているが、職場でネットを見ていると、そのニュースが速報されていて、見るたびに死者の数が増えて行ったことを覚えている。

中目黒?恵比寿間の地下鉄事故で数人の死者が出た時にも、その路線を使用していたこともあり衝撃を受けたが、尼崎の場合は死者の数が桁違いだ。

フランスでユーロを離脱しようと言う動きがあるとF2という放送局がやっていた。







2010-12-18 17:33

クロアチア

ピタゴラスは1000年遅い バビロニア数学への関心再燃

今、漫然とキックボクシングが流れている。背筋がすごい。有名ダイヤモンドというとカリナンとかオルロフとかコーイヌールなどあるが、ホープもまた有名である。ホープはブルーダイヤだが紫外線を当てると燐光を放つ。

これはダイヤモンドに含まれるホウ素が原因で、また電気を通す。ダイヤモンドは一般に電気を通さないと言われるが通すものもあるのである。

人工ダイヤの技術は進んでいて、現在ではウエハー型のものも合成出来るようになっている。というようなことを昨日の番組ではやっていた。また、カルボナードという特殊なダイヤのことも。このダイヤは一般のダイヤモンドが持つヘキカイという性質を持たない。工業用には有用である。審美性はないが・・・隕石にはこのカルボナードが含まれているものがありそこから研究が進んだ。

この番組に関してはこのページにもっと網羅的なまとめがある。私のいい加減なメモ書きとは比べ物にならない。よくできるなと感心した。

キックボクシングのほうは新チャンピオンが誕生したようである。

『クロアチア完璧マップ』という番組をやっていた。クロアチアの観光紹介番組でクロアチア政府公認だそうだ。行く機会があるかどうかは分からないが、見ていると、クロアチアというのは昔は(今も?)ギリシア文化圏なのだなということに気づいた。バルカン半島の国だから当然と言えば当然か。ヨーロッパの火薬庫なんて言われているけど




2010-12-20 04:19

渋滞

街中に人が多く、また道が渋滞している。人の分析によれば、ボーナスが出たばかりだからだというが、人が多いのが好きではない私にとってあまりいいことではないが商売に取っては良い。

テレビを見ながら書いているのでうまくまとめてかけるかどうか分からないのだが書く。

『夢の扉 next door』では新井秀雄という人の太陽光照明を取り上げていた。太陽発電ではなく太陽光をダクトで取り入れて照明に使おうという趣向である。私などがきいてみると、ある程度のスペースを取りそうだが採算が取れるのかとか考えてしまうがまあその辺は考えているのだろう。

新しい建物が出来たらどうするのかという疑問だけは番組内でなにも触れられていなかったが、おそらくある程度高層の建物か、郊外店舗でそういう恐れがなさそうなところという立地条件も選ぶのだと思う。

明るさが足りない時は蛍光灯で補助したりといったこともするようである。

『ブラックバラエティ』は、スタメン決めということで弁当と関東芸人のスタメンを決めるというものである。そこそこ面白い。中井の司会ははまっている。もう芸歴も相当だし、周りを実力のある芸人で固めているからということもある。

『情熱大陸』では柳谷サンザという噺家を取り上げていた。名前は全く知らなかったが、芸に対する姿勢は学ぶべきものがあった。

『なんでも鑑定団』斉木しげるが出ている。特にここに書くようなことはないが安定した面白さがある。

『行ってQ』はスイスでのサンタクロース選手権。武井は微妙だが慣れるのかもしれない。面白くないところは飛ばして見ている。録画しても面白くなければ一瞬でファイルごと消せるのは有り難い。ただHDDの容量が心配になることがある。

『ピクミン2』も結構難しいが、ゲームのうまい人ってのはどういうことなんだろう、飛んでもない早さでクリアするという話を聞く。

『世界不思議発見』はマヤ文明を取り上げていて、レポータは誰かと調べてみれば「日記」だという。まさか名前が日記なのかと思えば然りそうであった。びっくりしたで。神の世界が地下にあるという思想(?)はあまりないな。日本では地下は根の国とか黄泉とか、確かに死者の行くところではあるが、神の世界ではない。地の底に別の世界があるという思想は今でもある。地球空洞説とか。


2010-12-20 14:33

ガスランド

天然ガスの水圧破砕法を7月まで凍結=NY州知事が行政命令

『BS世界のドキュメンタリー ガスランド アメリカ 水汚染の実態 前編』という番組だが、上の記事を見ると住民の意見がある程度反映されたようだ。かいつまんでいうと天然ガスを採掘するために大量の化学薬品を使うため水が汚染されたり、また地域の水道水に火をつけると燃えるなどの現象も見られるという。

天然ガスはクリーンエネルギーなどといわれ、燃やして使う分には確かにその通りなのかもしれないが採掘の際にそういった問題があるとは知らなかった。石油会社などの企業は、「大丈夫です」といいながら実際にはその地域の水を飲みたがらなかったり、環境調査をしたが問題はないなどというなど、何処も同じ光景が展開されている。

日本は天然資源に恵まれていないが資源が出るというのもそれなりに大変だなと思う。ちなみに黒幕の政治家はディック・チェイニーである。と番組の中で何度か出ていた。





2010-12-21 01:43

『こころの時代』仏絵師/藤野正観という人を取り上げているのを見ている。『しゃべくり007』のスペシャルは詰まらなかったのでほとんど見ずに消した。道端なんとかというのが、あるいは他の、モデルがバラエティ番組などでもてはやされているようだが、あまり興味がない。年を取ったらますますどうでもよくなるだろう。

『不可思議探偵団』は宮川大輔の洞窟探検の部分だけは面白かった。イエローストーンの火山が爆発するかもしれないというが、可能性としては何でも否定出来ないんであって、今次の瞬間に関東大震災が起るかもしれない。そんなことを背景に何十分も引っ張られてもね。

早送りが出来るというのも善し悪しで腰を据えて見るということがなかなか難しい。見切りをどこでつけるかの判断が必要だ。

意外と、こうやって文章など書きながら、ながら見をしているものが実はもっとも内容が入って来ているもかもしれぬ。

『さわやか自然百景 裏磐梯 雄国沼』あと妙高山の風景番組もあったな、また古民家再生をやっている外人、名前を忘れてしまったが、話は良くきくので何人かいるのだろう。建築をやっている友人の話を聞くと建築基準法の改正で昔ながらの家というのは基準を満たすのが難しくなって来ているとも聴く。

『世界遺産100 ベネズエラ カナイマ国立公園』。

仏絵師のは途中で見るのをやめた。今日は柿を取った。かなりの数が取れたが今度は食べきれるかどうかが心配である。かなりのバリエーションを用意しないと食い切れない。

DISCOVERY CHANNEL『知られざる台湾』はどうやら金山の話をやるようである。金瓜石という街の話だ。多分最後まで見ないだろう。




2010-12-22 01:00

神曲


かのごとく酷き海をあとにし、優れる水ははせわたらんとて、今わが才の小舟帆を揚ぐ

かくてわれ第二の王国をうたはむ、こは人の霊浄められて天に登るをうるところなり

あヽ聖なるムーゼよ、我は汝らのものなれば死せる詩をまた起きいでしめよ、願はこヽにカルリオペ

少しく昇りてわが歌に伴ひ、かつて幸なきビーケを撃ちて赦をうるの望みを絶つにいたらしめたる調をこれに伝へんことを

東の碧玉(あおだま)の妙なる色は、第一の円にいたるまで晴れたる空ののどけき姿にあつまりて

我かの死せる空気?わが目と胸を悲しましめし?の中よりいでしとき、再びわが目をよろこばせ

恋にいざなふ美しき星は、あまねく東をほヽえましめておのが伴なる雙魚を覆へり

われ右にむかひて心を南極にとめ、第一の民のほかにはみしものもなき四の星をみぬ

ダンテ『神曲(中)』山川丙三郎訳 岩波文庫 p.13



特に理由はないがこんなことでもしないと一生読まないだろうので引用してみた。最初の部分かと思っていたが書名を見たら中巻だった。浄火という名前が付いた章である。正直言って意味はよく分からない。解説がないと分からないだろう。キリスト教世界の世界観が背景にあるように思える。第一の円、とか雙魚とか?

ディスカバリーチャンネルではジャカルタを取り上げていた。水害が多発していたが治水工事が進んだため最近は減っているとのことである。昔は日本もそうだったのだろうが、建築業者もこういうことでシステムが組まれてしまうと、本当は必要もない工事なのに、仕事を無理矢理に作り出そうとする恐れも出て来る。

社会の変化に伴ってやることを変えて行かなければ行けないのだろうがそこが日本名物(世界でもそうなのかもしれぬが)利権というやつだろう。

『気分は上々』復活スペシャルを見ているが、まあ面白い。それほど早送る場所がない。

今日は一日、雨が降っていた。



2010-12-22 12:25

ダルベルト

『二人の天才』という以前NHKでやっていた番組の録画を見ている。2人の天才と言うのはショパンとシューマンのことである。池辺晋一郎という作曲家が解説をしているのだがそこはすっ飛ばして、演奏家の演奏を見ている。

『謝肉祭』をダルベルトというピアニストが弾いている。指先にほとんど力が入っていないことが分かる。そしてこんなことを言ってはなんだがそれゆえのミスタッチとまでは行かない音の曖昧さがところどころに出ることがある。

コルトーは脱力がすごいがミスタッチが多いという話を聴いていたので、ひょっとしてコルトーの弟子筋の人かと思ってウィキペディアで調べてみると、少なくとも強い影響は受けているらしい。

ンHKでピアノ指導の番組などにも出演しているようだ。ところで終曲にベートーベンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』の3楽章の旋律が出てくるように思う。これはwikipediaには書いていないが。

考えてみるとミシェルという名はフランス風だ。そう考えると佇まいも何となくフランス風にも見える。知的なナイスミドルという感じ。


2010-12-22 12:30

ポリーニ

こんどはショパンの前奏曲でポリー二が弾いている。ダルベルトに比べるとかなり胸板が厚い。また歳のせいか腹が出ている。指も少し震えているが私の中ではポリー二は若手のイメージがあったがもう68ですわ。

弾き方の特徴としてはやや前のめりに弾くのだなという感想だ。身体の様子を見たあと、演奏はあまり聴く気が起きなかったので聴かなかった。

それからシフがシューマンのアラベスクを。肩がしっかりしている。ダルベルト、ポリーニ、シフとみたが、ダルベルトだけが少し特徴的なように感じた。もう一人女の人が弾いていたが見なかった。


2010-12-23 01:42

日本刀

ナショジオで日本刀の特集を見る。少し芝居がかったところもあるがまあまあの内容。DEROはいまいちか。凝ったように見えるが単なるクイズ番組じゃねえのかっていう。それにしてもこういうのは「別に正解しなくてもいいじゃない」と冷めてしまうと出演している方もつまらなくてやっていられないのだろうなと思う。

『世界遺産100』フランツヨーゼフ1世は、ウィーンの環状道路をつくった。ハプスブルグ王家最後の皇帝という風に番組内ではなっていたと思うが調べていない。

『くらべるくらべらー』は飛ばし飛ばしみた。山崎は安定して面白い。



2010-12-23 11:11

世相

もう年末だがタレントAの騒動があっているようだ。にわかに私の中でも2ちゃんねる引力が作用しているが、ここは断然、読まないようにしたい。男でも女でもけじめのつけられない人というのはいるもので、そういう場合はこちらからけじめをつけて差し上げることもあるが、

私はそういう人とは関わりを避けることが最善であると考えている。トラブルの元である。


2010-12-23 19:09

ブールジュ

年末ということで看板の掃除をした。

『ワンダー×ワンダー』では銀閣が取り上げられていた。現在は何も装飾らしい装飾はないが、先日の大修理の時に調査をしたところ、白土に明礬を塗った銀色に輝く建物であったのではないかという。また、月見のために様々な趣向が施されているという。義政は月が好きだったようだ。また将軍でありながら閑静な環境を好みどちらかというと芸術家肌であり、政治家には全く向いていなかったようだ。

しかしいつの時代にもこういう男はいるものだなと。

『世界遺産100』ではブールジュの大聖堂を取り上げ、「受難の歴史を刻む」という副題がついている。倒壊した結果修理する時に新しい様式を取り入れたり、プロテスタントの襲撃を受けて破壊されたレリーフがそのままに残っていたり。

またステンドグラスが有名で、番組内では赤が印象的だと敢えて触れられていた。以前音大にいた時にシャルトル大聖堂が好きだった先生がいて、シャルトルは青が印象的だと言っていた記憶がある。

National Geographic Channelで、オーストリアケーブルカー火災事故についての検証。これについてはオーストリアケーブルカー火災事故に書かれていることとほぼ同じである。wikipediaにはこの番組を参考にしたと書かれているが、簡単に言ってしまえば内容をまとめたものを記事にしたということだろう。だいたい、テレビでやったことは何でもwikipediaに書いてあることが多い。ほとんどレレビの内容そのままということも多い。





2010-12-24 14:53

バチカン

若者が結婚したがっている、というネットの記事を見かけた。タイトルだけで内容は見ていないが、したがっているのかいないのか。したいとはっきり分かっている人間は少ないのではないか。要するにしたい気持ちもあるがしたくない気持ちもある。そういう人間が大多数なのではないかと私は思っている。

故に、したがっているのか、いないのかと言えば、それは両方であるから、どちらの結果が出てもいずれも正解であろう。

『世界遺産100』ではバチカン。サンピエトロ=聖ペテロのことだとは恥ずかしながら初めて知った。バチカンとはペテロの殉教の地にたてられたものだという。聖堂の地下には、歴代の法王の墓地があり、先頃新しい法王の墓を作ろうとしているとペテロの墓が発見されたという。

何とかの予言とかで、あと2代くらいでローマ法王は終わるという。現在はベネディクト16世という法王だ。予言はあたるのではなく当てるものだという言葉があるが、意外とローマカトリック内部に予言めいた取り決めがあるのかもしれないと思った。ペテロの墓が見つかったなどということも少し符号的な感じもする。

また『世界遺産100』ではトロイツェ・セルギエフ大修道院。死んだ人間を崇拝するというのはつける薬がないというのは、生きた人間というのはやはり人間なので近くで接していればある程度どんな人間でも粗の見えてくるものである。これは必ずしも悪いことではなくそれが当然であるのだが、

一旦死んでしまうとそれが出来ないため、崇拝し始めるとどんどん欠点のない人格が形成されて行くのだろう。私はそれはある種の自己愛なのではないかと、信仰者と話していて思ったことがある。そうではないのかもしれない、それは分からないがそう思ったことがあったのだった。

他の団体の教祖のような人を攻撃(口撃)する人と話をしていて、じゃあおたくの・・・と話を振ってみると自分の信仰している教祖だけは別らしい。都合のいいものだと思ったが、信仰のままに生きて、それで死の瞬間まで行ければそれはそれで幸福なのだろうからよいのだろう。死んだ後のことも勿論、教義上は保証されていて抜かりがない。現実にそうなるかは別であるが。

NG『衝撃の瞬間』は神戸の震災と、イタリアの鉱滓ダム決壊事故。震災を基準に耐震基準を設定すると日本家屋などは建てるのが難しくなるし、極端に強度の地震を基準とすれば建設費が過度になりすぎるのではないかという危惧もあるが、そこは「あのような災害が再び起ってよいのか!!」ということで押し流されてしまうのだろう。

木造の日本家屋が最近、建てにくくなっているということは建築をやっている友人から聴いたことがある。

イタリアのダム決壊については、見るからに脆そうなダムだったが実際に検証してみても、保っていたのが不思議なくらいのものだったという。大雑把な仕事をする人間というのはどこにでもいるものなのだろう。うちなどはブロック塀のなかにセメントの袋が埋められていたことがあった。几帳面な日本でもそうなのだから外国では枚挙にいとまがないことと思われる。







2010-12-25 17:59

氷点下

今日は、四国でも朝、氷点下を記録したという。昨日くらいから気温が下がっているようであり風が冷たい。DC『奇跡の建造』ではクアラルンプールのスマートトンネル他の洪水防止システムを取り上げていた。

スマートトンネルは検索すれば出てくるので詳しくは書かないが、要するに地下トンネルである。それが3層構造になっていて上2層は通常、自動車道として使用するのだが、洪水の危険が出てくれば車を外に出した上で排水トンネルとして使用するというものだ。

既に都市が出来上がったあとから防水システムを作ろうとするためにいろいろと工夫しなければならない。東京などは神田川を初めとして、江戸時代、比較的人口が少なくまた無茶が効く時代に水路をつくっているからこういう苦労はなかったのかもしれない。しかしながらまた別の番組で見たが、近年ゲリラ豪雨という短期局所集中の豪雨によって突発的に洪水が起ることが東京でも頻繁に見られるようになって来て、対応が迫られている。

番組を見ていると高度なシステム設計を担っているのはやはり欧米系の会社である。日本の建設会社も海外に出なければ仕事がないだろう。などと考えた。

西欧人の頭は自然と共存するのではなく自然を支配するのだという。その頭の中身は本当には分からないが、洪水防止システムというのはやはり自然をコントロールする発想であるし、多かれ少なかれ日本でも必要である。

『なんでも鑑定団』の再放送では西村五雲が出て来ている。というか良く知らないのだが日本画の人で竹内栖鳳の弟子である。竹内のほうは知っている。「何枚も何枚も写生しても、感動出来るのはわずかな瞬間である。それを描かねばならない」という言葉が紹介されているが、感動出来るのはわずかな瞬間であるというのは同意だ。

『メッセンジャー』に「この世に幸福はない。あるのは満足感だけである」という言葉、これはダスカロス自身のことばではなく弟子のものであるのだが私はこれが印象にのこっている。ちなみに幸福は○○○にあるそうだ。

昨日、4時間くらい『This is it』の特番というのをやっていて、録画してみたが、まず前半の2時間くらい?は不要であった。どうでもいい(*主観である)芸人や芸能人が雁首を揃えて下らない話をしているだけだ。後半になってやっと、実際にMJと踊っていたというダンサーなどがダンスを披露したのは良かったと思う。ただアメリカ人女、おそらくアメリカで美人とされているタイプの女は全く私の趣味ではないことを再確認した。またThis is itの映画の実際の映像らしきものは、あまり見る気がせず、結局消した。私は忍耐力がないのかもしれない。

それで思い出したが先日『飽きる力』という新書を見かけた。興味深かったが買わなかった。そのうち読むと思う。飽きるということの重要性に私は最近注目していたのだが、そういう内容と他には脳出血か何かで近親が患った時のリハビリなどにも触れておりそこも興味深かった。

『世界里山紀行 フィンランド森とともに』を見ながら書いている。フクロウはよい。スバロフスキのフクロウの置物を土産として、高かったが(4万円くらいだったか)ストックホルムで買った覚えがある。







2010-12-26 01:46

すべらない話

『すべらない話』の特番を録画で見た。といっても全て通して見た訳ではない。

宮川:面白かった。
桂雀雀:落語家。実話なのでまあ面白い。
設楽:面白い。
バカリズム:落ちがはっきりしていた。見た中では最も好きな話。
コバ:面白い。下系だが。
小薮は途中で見るのをやめた。私の忍耐力がないからである。コカドは落ちのところだけ見たが下系だったようだ。面倒なので見ない。
若林:鳩死ぬかなあ?
塚地:それなりに。

「これが落ちです」というところがはっきりと提示されるわけではないのでどこで拍手するかなどのタイミングは難しいように感じる。もっとも判子の絵が出るので私が心配することでもないが。バカリズムのように落ちがはっきりしていると安心する。

『世界遺産100 ヴェズレーの聖堂と丘』ということで、サント・マドレーヌ聖堂。10世紀に建てられたという。マグダラのマリアの遺骨があるという。聖ヤコブの象徴はホタテ貝らしい。サンチャゴ・デ・コンポステラに向かう巡礼の道の起点にあたるといい、巡礼がはやった中世に巡礼者を泊めるための地下室があり、今はワイン倉庫になっているとか。
wikipedia サント=マドレーヌ大聖堂(ヴェズレー)

一応リンクを貼っておくが、そうではないかと思っていたがサント=マドレーヌとは聖マグダラのマリアという意味らしい。綴りからマグダラとマドレーヌの関係性は薄いがフランス語というのは良く分からぬ。

『星の巡礼』という本があって確か高校生の頃に読んだ。なかなかよい本であったが、この本が、上の…コンポステラへの巡礼に関する物語である。

『世界遺産100 サンタマリア?デ?グアダルーペ王立修道院』はスペインにあり、内部は金色を基調としているようで確かに美しい。実際にいけば美しそうである。褐色の聖母と言われる像がある。良いのか悪いのかわからないがメキシコにも、カトリックは布教したので同じような修道院(グアダル?ペ修道院)があるという。

『東京会議』は詰まらなかったので即消し。さほど熱心にはみていない。『東京カワイイ』なんとかという番組も早送りで見た。日本人のモデルが南京でのコンテストに参加した記録である。私が日本人だからかその女の子が一番可愛いように思えた。そもそもモデルというのは顔もさることながらそれ以外の要素(スタイルなど)も重要視されるようだから、顔の好みはあまり関係ないのかもしれない。




2010-12-26 17:53

M1

M1の敗者復活戦というのを録画して見ている。見ているというか見ていないが、こういうのを最初から最後まで見る人々が本当のお笑い好きなのだろう。とてもではないがそんな根気はない。早送りで1秒あたり1分ということは60倍速ぐらいか。勿論音声は聞こえない。

M1グランプリは今年で終わりだそうだが確かに2007年ぐらいからグランプリ獲得した人々もあまり活躍しているように思えない。

今日はあまり当たりの番組はない。シルシルミシルは部分的に面白かった。

視聴率というのが、世間のどこかでは未だに力を持っているようだが、どういう調査方法をしているのか疑問だし、録画してしかみないような人間も今は多いはずである。私はほとんど意味がないものと思う。CMなんか30秒早送りボタンを2、3回押して終わりですよ。


2010-12-27 01:30

変顔

女性が変な顔をする変顔だが、面白いのならばいいが面白くも何ともない。むしろ腹立たしい場合がある。勿論中にはそういうのが向いている人もいるが(森三中の大島とか)、そうでない例を幾度か見かけたのだった。

『夢の扉 NEXT DOOR』では東京女子大学教授の大和雅之氏を取り上げていた。細胞シートという技術を開発している人である。以前にもこの話をテレビか何かで見たことがあるが、それが分かったのは人工角膜をフランスおよびヨーロッパで日本に先駆けて実現させようという話からだ。

その時調べたところでは、臨床で応用出来る症例は一部に限られるということだったが、いずれにしても有望な技術であることに変わりはない。

DCでやっていた『エネルギーの未来を考える4』だが、いささか内容が古いように感じた。途中で見るのをやめた。録画しておいたものを消去することに快感を感じる。パソコンで不要のファイルをゴミ箱にぶち込んで消す時に感じる快感に似たものがある。

『大追跡あのニュースの続き 衝撃の新事実20連発SP』中国の偽物づくりの社長は両津の漫画に似たような奴が出て来たのを思い出した。大メーカよりも先に作っていたとか考えていたとか。まるっきり漫画の世界だ。後は「魔女の宅急便」に続きの話があるとか。ほとんどは早送りした。



2010-12-27 13:31

偽ブーム

K-POPブーム到来だと。来てねえっつうの。相変わらずだな、全く。





2010-12-27 15:45

神秘劇

思うに人間関係にも寿命というものがあって、救命措置は命がまだ繋がっている間は有効だが一旦ご臨終になってしまうと、それ以後いかなる手段を尽くしても救命は不可能である。人間関係もしかるべき時に手当をしておかなければ不可逆な終焉を迎えてしまう。

『世界遺産100』エルツェの神秘劇。女役は声変わりする前の男児がやるそうだ。

『さわやか自然百景 愛媛 赤石山脈』高山植物の宝庫だという。

『大科学実験』では振り子で100km/hの速度を出すという実験で、金属の球をクレーンで吊ってドーム球場のようなところで実験をやっている。2つばかり気になったことがあって、まずアルジャジ?ラとの国際共同制作となっている。今気づいたのだがそういえばサングラスなどをしていたような気がする。関係あるかどうか分からないが。それとせいぜい10分くらいの番組なのにかなり金が掛かっているなあという印象があった。相場は分からないがかなり掛かっている。それからナレーションはどうなんだろう。

『爆問学問学』はフタバスズキリュウ。流し見たが特に感想はない。

『日本の城』小田原城。小田原は小田急との乗換駅として何度か言ったことがあるが、小田原城には言ったことがない。他の城もそうだが残っていれば良かったと思う。wikipediaによると本格的に破壊されたのは関東大震災の時であったらしい。

民主党は小沢、小沢、政治と金、政治と金としきりにいっているが私はどうでもいい。それよりマニフェストを守るために政治して欲しい。出来ないならばやめろ。


2010-12-28 18:35

フランス

『宮崎哲弥のトーキングヘッズ』では山本益博氏という方が出て来て、ミシュランについて語る。なかなか面白い話であったが、一つ書いておくとイタリア料理に対するミシュランの評価は基本的に辛く、これは一つのフランス(もしくはミシュラン)の国際戦略なのだという。

おそらく、あり得る話であろうと思った。思い出したのは確か「反音楽史」という本があって、記憶を元に書くと本当は西洋音楽の主流はイタリアにあるのだがそうではないかのごとく西洋音楽史が語られているのは問題だと内容だったと思う。もっともその裏に戦略があったかどうかは知らぬ。

『かってに観光協会』北海道編で、これはみうらじゅんと安斎の番組である。みうらじゅんはわりに好きだ。登別クマ牧場はまるで人間のような振る舞いをするのが興味深かった。

NGのメガシティーズは台湾の高雄を取り上げていた。産業の発達の仕方から、公害、そこからエコ都市に生まれ変わるまで、何から何まで日本にそっくりだという感想。

『日本聖地浪漫』は伊勢だったが、内容が入ってこないので消した。今日は多少、昨日より気温が高いようである。

M?1は笑い飯が優勝、スリムクラブが準優勝ということだった。こちらでは敗者復活戦しか放送がなかったので内容は全く見ていない。笑い飯は新味という意味では全くないがまあいいんじゃないか。どうでもいいんじゃないか。という感想である。

スリムクラブは『お笑いさあ?ん』という番組に出ていた時に見たことがあるが、なかなか面白かった覚えがある。


2010-12-30 03:55

メモ

『世界遺産100』聖地アヌラーダプラ(スリランカ)仏陀の木を守る。アヌラーダプラはスリランカでの仏教伝来の地であり、聖地であり、またスリランカ最古の都であるという。大仏塔があり、仏陀がその下で悟ったという菩提樹を株分けした木が今もあり、カプラという木守みたいなひとが代々、その木を守っている。

別に木には何の力もないとは思うが、人間の信仰というのはそういうものだろう。

『世界遺産100』ペタヤペシの古い教会(フィンランド)天使の第一位はセラフィム、2番目はケルビムというそうだ。キリストがどういう人間だったのか、っていうのは直接会ったことがないので分からない。分かる人間は誰もいない。

BS?TBSで、唐招提寺についてやっており、木の年輪から唐招提寺の創建年代を予想するというのがいわゆる番組の縦軸になっていて、光谷巧美という研究家が出演していた。勿論、分析の結果出るのは、木を切り出した年だがピンポイントで算出される。それは、781年ということで、つまりはそれ以降に唐招提寺は建てられたということになる。

今、録画で笑っていいともの年末SPでテレフォンショッキングの総集編をやっているが、まあまあ面白いところを繋いでいるせいかまあ見られる。

ピクミン2は一応のところをクリアした。すなわち借金返済は終了した。宝ものに牛乳のふたなどが頻出するのが謎だったが、クリア時のクレジットを見ると疑問が氷解した。スポンサーに乳業会社が入っていたのだ。電池などが宝物であるのも同様の傾向だろう。

虎形は首の血液の通りを良くする効果があるようだ。久しぶりに『ベルゼバブの孫への話』を読んだが、グルジエフは催眠を欠けるとき、どうやら頸動脈圧迫法を使用していたようである。具体的には書いていないが、血流を使って催眠をかけたようだ。最初はケスジャン体(いわゆるエーテル体と思われる)を使っていたのだが、彼自身の(勿論小説の中ではベルゼバブだが)健康を損ねるからとそのやり方にしたという。

ただネットなどで検索してみると頸動脈圧迫法はあまり良くないやり方だと書かれている。確かにあまりよくないような気はする。本当はエーテル体によって導くべきかと思った。

そうそう昨日JINというドラマを見たが、漫画で読んだ方がよいのかもしれないと思った。綾瀬はるかはよかったけどね。主演の男優はあまり好きではない。あと聴診の途中でしゃべってはいけないと思うがどうか。尤も飛ばし見なのでその上での感想である。

またこちらではIPPONグランプリ秋の陣を今頃放送していた。バカリズム強し。面白い。


2010-12-30 15:10

引用(催眠)


強制催眠法

(略)その一つに、ふつう「瞬間催眠法」という名で呼ばれている方法がある。これを行なう催眠暗示者は人体解剖学に通じている必要があるが、暗示者は被験者(患者)の耳のわきの血管を圧迫する。つまり、被験者の脈拍を妨げ、脳への血液の循環を抑制するわけである。数秒のうちに、被験者はめまいを感じ、気が遠くなり、ストレートに思考することが不可能になる。そしてそのさい、暗示者の指示にきわめて敏感に反応するようになるのである。
 
 ステージの催眠暗示者(いわゆる催眠術師)はこの「瞬間催眠法」を、感応性の貧弱な被験者に迅速に効果を及ぼす必要がある場合好んで利用している。しかし,このテクニックには危険がともなう。とくに、経験の浅い者が行なう場合にはきわめて危険である。

(『催眠力 実用催眠法入門』H.D.バーンズ/金沢養訳 白揚社、pp42-42 原著1968年)


グルジェフが使った方法はおそらくこれだろう。


2010-12-31 01:05

パナマ運河

『エクストリームエンジニアリング』パナマ運河。タンカーの大型化を受け拡張工事をやっている。内容は主に運河の拡張工事と、閘門の開閉に伴う水が足らないため、貯水池の底を爆薬で深くするという作業のレポートなど。

しかしこういった自然の改変に夢中になると、自然を守るなどということはどうでも良くなるのかもしれぬ。もっともパナマ運河の拡張は必要な工事だろう。2014年完成予定で8年後と番組内で言っていたということは、2008年の番組ということか。

『究極の高速道路:アウトバーン』ナショジオの番組か。ドイツでは免許を取るのに20万円かかるらしい。それを大金だと言っているのだが日本の方が掛かるだろう。しかし教習もかなり必要なようだし大変だ。アウトバーンは速度を出してもよいように設計上の工夫等がされている。勾配の付け方など。

『オモバカDynamite』を録画して見た。あまり好きな芸人が出ていないので森三中の大島と、日村とひとりのところだけ見た。何やら格闘技仕立ての番組だがある人間がオイルを塗るという反則をして以来視聴率も下降気味となったようだ。反則を犯したにも関わらず、なぜか反則負けにもならないという謎の試合だった。いろいろ謎が多いなあ。

日村とひとりは面白かった。写真は羽田空港である。


2011-01-01 03:10

年末年始

あけましておめでとうございます。

しかし見ているテレビは年末のものだ。『ガキの使いSP』いささか長過ぎるな。ますだおかだ岡田は面白かった。もっとも最初に出て来たから面白く感じただけなのかもしれぬ。

紅白も録画していたがあまり見る気はしない。『日本の城 駿府城 掛川城』ひさしぶりに漫画喫茶に行ってJINを全巻読んだ(19巻まで。20巻で完結予定だが未刊)ドラマを見てどうかと思い漫画を読んでみたがまあ漫画もそれほどとは思えなかった。ドラマのほうが綾瀬はるかが出ていた分良かったかとも。漫画では途中で若い女の顔の区別がつかなくなった。

家康は75歳で死んだということだがそれほどの長命というわけでもないな。当時、死に至る病だったものも現代医学でかなり治せるようになっている。それでも治らない病気もある。確かに抗生物質の発見は大きかった。

ニュースで見たがアフリカのコンゴでは黒熱病というのがはやっているそうで、wikiで見る限り化学療法しかなく安全ではないという。原虫性の病気のようで抗生物質が効かない。日本住血吸虫もそうだが原虫性の病気は難しい。日本で撲滅出来たのは、中間宿主の絶滅が大きく、環境整備が功を奏した。

年始は、神社に何カ所か参ってみるつもりである。





2011-01-02 02:51

ドリームマッチなど

今年の正月は初詣にあちこちに行くつもりだったが、元旦は一カ所だけだった。寒く、自転車で遠くに行くのは面倒だ。JRで朝倉神社というところに行った。もう日暮れ時だった。淡々と参り、淡々と引き返した。


高知にはJRの他に路面電車も走っている。JRは東西に走り、それに並行するように路面電車も走っているのだが(路面電車には南北の経路もある。但し短い)並行したらあまり意味がないのではないか、と地図を見て思っていた。

勿論、停留所の間隔は路面電車のほうが遥かに短い。が、使ってみて分かったのは運転の時間間隔も短い。行きはJRで行ったのだがもし帰りもJRを使用したとすれば1時間近くも待たねばならなかったところだ。

ほとんど待ち時間がなく路面電車で帰宅した。

正月番組はあまり面白くないものが多く、ほとんど見ずに消してしまう。ドリームマッチも飛び飛びに見たが、富澤/後藤ペアは引き込まれたので全編見た。どの組も一応、初めの当たりは見るのだが、途中でやめてしまう。忍耐力がないので1分くらい?で引き込まれるところがなければ見るのをやめてしまうのだった。

富澤後藤の漫才には引き込む力があった。最後の場面をみると、優勝していた。さもあろう。


2011-01-03 01:53

禅師峰寺に行って来た。四国八十八カ所の32番札所という。当地では峰寺(みねんじ)と呼ぶのが通例のようで、寺社などに全く興味のない母もその名で呼んでいた。

地図を見ると分かるが、この寺の近くには石土池というやや大きめの池がある。昨日などに比べればまだ暖かいがそれでも自転車で走ると寒い。100円ショップで帽子と手袋を買っていった。

石土池は確かにそこそこ大きい池だったが、季節柄なのか水量は少なかった。その近くに石土神社というのがあり立ち寄った。由緒書きによるとかなり歴史のある神社であり、石土池という名も、この神社が出所であるようだ。すなわち、石土ヒコ命というのが神話に出て来るらしい。詳しくは由緒書きを参照。また玄松子にも出ていたのでリンクしておく。
石土神社(玄松子の記事)


石土神社

日本一社というのはどういう意味だろうか。まさか日本一という意味ではなかろうから延喜式社のうちの一つという意味か。

由緒書き

社殿を撮影するのを忘れていた。

そこから少し自転車で走ると、禅師峰寺はある。少し小高い山の上にあり、自動車などがあればすぐ近くまで車道が通っているが私はそんなものはないので徒歩で登った。それでもそんなに大変ではない。20分は掛からないのではないかと思う。

ネットで調べた時には眺めが良さそうだったのだが、果たして眺めはよく太平洋がよく望めた。境内は照葉樹とおぼしき木が点在していて、また不思議な縞模様の岩があちこちにある。おそらく死後の世界をイメージしているのではないかと思うが、縞模様は私が見る限り、天然のものであろうと思われた。
縞になった岩
社殿
眺望

上の写真のリンクで眼下に見えるのは高知名物のビニールハウスである。太陽の下あたりに見えるのは私の推定では高知新港、その向こうはおそらく浦戸湾の二つの突端部であろうと思われ、遠い方が桂浜のある場所である。

あまり長居をせずに辞した。海岸が近いので帰りに立ち寄った。テトラポッドがあるため波打ち際までは出られない。海は静かだった。

太平洋

高知は山が多いが、来る時にはトンネルを使用しなかった。というのはトンネル内に歩道があるかどうかが不安であったからだがトンネルを通行しない道は必然的に登りが発生し、自転車では非常に疲れる。帰りはトンネルを使用したが、何のことはない、割に広い歩道があり安全に通行出来た。

東京では少し離れた栄えた街に行くのに4、5キロ平気で自転車で走るが、こちらでは随分な遠出に感じる。








2011-01-04 17:06

M1など

当地では今頃、M1グランプリの放送があった。録画して見たが、スリムクラブしか見なかった。面白い。他のコンビが必ずしも面白くないというのではなく何となく見る気がしないだけで、いつか「ああ、本当は面白かったんだな」と気づく日が来るのかもしれない。

もっともそこに好き嫌い判断というのはある。ナイツは何度か漫才を見たことがあるがあまり面白いと思ったことはない。笑い飯も見ようと試みたことはあるが最後まで見たことがない。

『教科書に載らない日本人の謎』というたけしの番組。知っていることが多かったが知らないことも会った。如来/菩薩/明王/天のヒエラルキー論はよくまとまって分かりやすかった。ただ後日他の本を読んで裏を取っておく必要はある。

現在の寺が葬式を取り仕切る制度は江戸時代の寺請制度の名残であるというのは初めて知った。寺請制度という言葉自体も。まあ、いわば一つの権益ではある。イオンか何かがそこに参入しようとしたという話も聴いたことがあるがどうなったか。

『お笑いダイナマイト2011』は録画して飛ばしながら見た。フルーツポンチ、サンドイッチマン、オードリー、麒麟、野生爆弾、庄司智晴は最後まで見た。サンドイッチマンがやはり最高か。オードリー、麒麟は安定していたが。それから楽しんごというのは何なんだろう。あれが売れているのだろうか。

『BShi 世界遺産 一万年の叙事詩 第三集』ということで古代国家、高句麗のことを取り上げていた。松岡正剛と誰か女と男と一人づつ出演。高句麗の山城は石組みがしっかりしていて見事である。まるで江戸時代の城のようだが時代は高句麗のほうが断然古い。唐と新羅に滅ぼされたわけだからそれ以前の国家ということになる。









2011-01-05 12:00

IPPONグランプリ

昨日IPPONグランプリという大喜利の番組を見た。事情あり録画ではなく生で見たのだが、CMが多くストレスが溜まる。やはり地上波は録画でみたほうがよいようだ。

内容だが、前半、有吉がバカリズムを弄るというのだろうか、あれが余計だったので雰囲気が悪くなった。彼としては番組を盛り上げる一環だったのかもしれないが、雰囲気がおかしくなった原因は他にもあり、変にバカリズムに期待値を上げるようなことを松本も言っていたからだろうが、大喜利というのは場の雰囲気が非常に大事だと認識した次第である。

それ以外はまあよかった。


2011-01-05 18:00

アイスランド火山

NG『緊急特集 アイスランドの火山』今年の4月にアイスランドの火山が噴火し、噴煙で航空機の運行が大幅に乱れたことは記憶に新しい。それについてのレポートなのだが、注目すべきなのは今回噴火したエイヤフィヤットラ火山よりももっと規模の大きい火山が隣にあり、この2つの火山は歴史上、連動して活動して来たので今後、このもう一つの火山(カトラ火山)が噴火する蓋然性はかなり高いといえる。もしそうなれば今回よりも被害が大きくなる可能性は高い。

今日は、墓参りに行って来た。それほど寒くなく、ここが南国と言われることもそれほど過言ではないのかもしれないと感じた。北日本などでは雪に埋もれている場所もある中で、それと比較すれば随分な南国ぶりと言えるのかもしれぬ。勿論沖縄などとは比べるべくもないが。

『てきとー3人旅』ということで座木山、高田、ゴリが飛騨高山に行くという番組。飛騨高山は一度行ったことがある。平湯には行かなかった。一人旅であったので敢えて温泉に行く希求性が低かったのである。機会があれば行くことにしたい。




2011-01-06 14:09

詐欺

父親が高齢だと、子供が自閉症になる確率が高いなどとする統計があるという。詳細は検索すれば出るので略す。

勿論統計は統計で、調査方法がまともなら一つのデータではあるが、相関関係があるとは言っても詳細に見ればどこに因果関係があるのかは不明瞭であるのに、短絡的に父親が年齢高い=子供は自閉症などという言説が、ネットなどで散見されるのは問題である。勿論元の研究結果では因果関係を特定していない。

科学の名の下に、こういうことは今までもあった。このような説は後日いくらでもひっくり返る可能性もあり信じる方が馬鹿であると言えよう。

詐欺といえば以前、PCに入った変なソフトからどこかに回線が繋がれ、高額の利用料を請求されたことがある。NTTを介して確か4万円近く払ったと思う。

やったのは業者であってNTTは関係ないというのだが、回線を使用させておきながらそんな言い訳が通用すると思う方がおかしい。その後、極力NTTとのおつきあいは控えさせて頂いている。そのことにより、多少は金が取り返せたかと考えている。

少し前にはおれおれ詐欺が全盛であったがこのような種類の金儲けもあったのだった。またビデオの返却をしていなかったからといって、実家の方に25万くらい請求が来たという話もあった。いくらなんでもこの詐欺師は吹っかけ過ぎであったのだが、同様の事例で例えば5000円くらいであれば、面倒ごとを恐れて払ってしまっていたかもしれない。

私の場合、この時には消費者センターに相談した。ビデオを借りた事実はそもそもなかった(はず)なので請求自体、成立しないが、もし借りていたとしてもせいぜい払って1万円くらいではないかと、相談員は言った。私の場合の具体的な対処についてはここに記さないがもし同様の事例があれば消費者センターに相談してみることをお勧めする。





2011-01-06 14:48

覚え方

スマナサーラというヴィパサナ瞑想を日本で広めている人がいるが、名前がスナマサーラなのかスマナサーラなのか覚えられなかった。「済まなそうだ」と似ていると覚えればよいと思う。本人はまったく済まなそうにはしていない。

昨日、久しぶりに自宅のピアノを調律したが、思ったより忘れてなかった。身体で覚えたものはなかなか忘れない。もっとも音律を作るのはチューニングの機械を使用した。自分でうなりを数えながら音律を作るよりも、機械のほうが正確なように思えて仕方がない。





2011-01-07 15:02

学校?なのか商店街のビルなのか定かでないが、手をカミソリで切ってしまって血を流している。止まったと思ってもまたすぐに出て来る。

原因として考えられるのは、日中に左手の指をやけどしたことであるが、夢の中で切っているのは右手だった。原因としては他に性的な意味合いも考えられる。

『勝手に観光協会』鍾乳洞特集だが、近場では日原鍾乳洞と、秩父にあるという橋立鍾乳洞か。機会があれば言ってみよう。奥多摩のほうには行ったことがない。


2011-01-09 00:19

更新場所を旧に復します。


2011-01-19 16:39

ミーハー

お客が自ら料理する「自分居酒屋」まで登場 低価格飲食店のセルフサービスはここまできた!

こちらでも気が向いたときには書くことにした。上の記事を見た時、「他人のこと何か知っちゃいないよ」というのがミーハー。宇宙ミーハー宣言という山手氏が言っていたことを思い出した。直接関係があるかどうかは分からないが。

彼のいうライブネットというのは人間の感覚が即、現実に反映されるような状態であり、夢の状態とも近い。創業夢塾というのはそういう意味だったのかと書きながら思った。(ライブネットの対立概念はアルゴネット。言語的なものを介した関係性という意味だろう。)

mixiの広告は相変わらず目障りである。Firefoxで見ているときはすべて表示しないよう切っているが(AdblockとStylishというアドオンを併用している。多分mixiならどちらか片方で可能ではないかと思うが、両方ないと消すことが難しいサイトもある。例えばgooブログの広告。ただそのせいか、Firefoxの起動が重い。アドオンは他にも入れているのでそれだけのせいではないと思われる。)

広告を切るのは結構面倒なものもあるのだが、たまに他ブラウザ(Chrome)でサイトを閲覧したりすると、やはり切っておいたほうが良いことを痛感する。自分のパソコン以外のもので閲覧するときなどもそうである。

ChromeにもStylishなどのアドオンはあるのだが、Firefoxのものよりも機能が劣るようである。工夫すれば出来るのかも知れないが、現状ではうまくいっていない。


2011-01-19 16:59

ポッドキャスト等

聴いている政治経済関係のポッドキャスト。

中西一清のスタミナラジオ

キラキラ

言うまでもなく司会者よりも出演者の顔ぶれで聞くか否かを決めている。思うに政治系の意見については沈黙を保ったほうが良さそうだ。というのは私自身の中でも意見がしばしば変わるからである。

なお、お笑い系のpodcastもよく聴いているが、最近、面白いものは少ない。過去の物なら、くりぃむしちゅーやアンタッチャブルのシカゴマンゴなど(多分今でもpodcastは置いてあるんじゃなかろうか)は面白い。現行のものは、おぎやはぎくらいか。バナナマンは今ひとつである。現在、調子が悪いのかも知れない。但し例外の回もあり、最近ではさまぁ~ず三村がゲスト出演した回(2010年10月22日)は面白かった。この時は本編も面白かったが。

落語のpodcastはダウンロードしたもののあまり聞いたこともない。

その他のところではライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルとか豪さんのポッドなど。

その他、町山智浩と平山夢明の対談は聞きたいが有料(ラジオデイズというところに置いてある)。


2011-02-08 00:26

サンデル

『白熱授業』と称していろいろな媒体で取り上げられており、私も見かけたことがあるが胡散臭く感じていた。

それをある人に言うと「そう思うのは見てからにしたら」と言われたのだが、流行っているものに飛びつく習性は私にはない。勿論、食わず嫌いということは存在するがそれは、機会が来れば自然と氷解するものだと思う。

一方でその話を別の人間にしたところこのように聞いた。二律背反的な命題について討論するのだが、サンデル氏自身の基盤になっている思想について「白熱討論」することがないのが物足りないというのである。

討論して盛り上がるのはいいのかもしれないがその熱狂と、得られる結論の価値は必ずしも比例しないものと思う。


2011-02-08 02:08

五十嵐文彦氏

国民に大変な不幸をもたらす=愛知の減税日本勝利で財務副大臣
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19430120110207

上のニュースを読んだ。河村氏は、減税をして予算に上限を設定しなければ公務員は永遠に仕事を作り続け、財政負担が減ることはない、という理由で減税を推進している。サービスが減るというが、サービスが減るようなやり方をするから駄目なのだろう。いずれにしてもこの件に関しては河村氏の手腕に期待したいと思う。

そこでこの五十嵐議員について調べてみると次のようなニュースもある。

http://124.41.85.61/arc/newsplus1296001013.html
【政治】 「国債、外国にも買っていただかないといけない」 五十嵐文彦財務副大臣、最近の長期金利の上昇に強い警戒感 

本来、外国に国債を買ってもらわないほうがよいに決まっているし、そもそも先の衆議院選挙で言っていたこととあまりにも違いすぎる。

そして極めつけは

地方参政権
http://blog.garachan.com/?eid=1021172

この人は地方参政権を自治会での発言権と混同しているようである。私は政治的信条をあまり公にしないことにしている。理由は、それが自分のなかでも割に頻繁に変化するからだが、この外国人に地方参政権を与える案件については、断固反対である。

この時点でこの五十嵐文彦氏は落選推奨議員となる。財務副大臣などやっているようだがとんでもない話だ。もっとも落選推奨などしなくても、次回の総選挙で民主党議員はほとんど落選するだろうからその必要もない。

税金を払っているから選挙権も与えるべきだ、などという議論は普通選挙法の精神を全く理解していない噴飯物の議論である。ところがそうしたことを平気で述べる国会議員が多数いるということが、この国の病理そのものであると言えるだろう。

地方であろうと参政権を与えることは憲法違反であり、地方と国の政治は密接に結びついており両者を厳密に分けることなど不可能だ。実際、沖縄の基地問題では本来国政の課題であるにもかかわらず地方選挙の結果によって政策が左右されたではないか。このような議論は現実無視の詭弁であるといえよう。





2011-02-16 19:36

エクトプラズム

エクトプラズムとは上下左右のバランスが取れた状態であると、山手氏が対談で述べている。これはどのようなことか。分かりやすいので手を例にとるが、揺臂などの行法(スワイソウでも同様と思われる)によって手に独特の感覚が生じるが、その時は血管を始めとして、各種のエネルギー、エネルギー媒体の流通が阻害されることなく動いている。

その時に、もう一つ別の感覚、肉体的感覚ではないかのような感覚が生じるが、それをエクトプラズム化と表現したのだろう。

手なら特に問題は起こらない。だから山手氏も身体の中央部を避け、手足からカルマを発散させるよう誘導させたものと思う。手と、体幹部を同じように扱うことは出来ない。するとどうなるか、そこで問題となるのが所謂代謝毒と呼ばれるものだろう。

少し考えてみても、手と内臓その他を、行法として同列に考えると問題が生じそうだ。一つには、行き場がないということと、あるいは変なエネルギーに直撃されると弱いということも言えると思う。


2011-02-18 05:57

ドッキリ

ドッキリカメラなどというのは昔からあるが私はこれが嫌いである。人を騙してその反応を見て楽しむのは悪趣味の極みと言うべきだ。昔からあるのだが、最近どうも流行っているような気がしている。


2011-03-12 22:04

廃品回収車は撲滅すべきである

廃品回収車に限らず、拡声器を使用し、多くの人間に迷惑を掛けながら街を徘徊する連中はそろそろ、この世から消滅するべきであろう。

先日も、「先積み」などという阿漕な商売をしていた業者が無許可営業で捕まったが、その観点からも撲滅が期待される。現在のところ最も効果的なのは警察への通報であるようだ。

これは東京都多摩地区のある自治体での例だが、110に電話すると「事件ですか、事故ですか」と聞かれるので「事件です」と答え(事故ではないから多分事件なのだろう)、「廃品回収車が五月蝿いんですが・・・ナンバーは・・・」と告げる。

出動するかどうかを聞かれると場合があるが、その場合は急を要したり、一箇所に留まっているような悪質な場合は出動を要請するのも良いのかも知れない。(私は出動を要請したことはない。ノロノロととはいえ車で進んでいるので、警察の到着までに居なくなっている可能性が高いからである。)

これは私の場合であるから詳細は違う場合もあるだろう。概ね対応は丁寧であり、通報したからと言って嫌な思いをすることはまず無い。

声を上げなければ、変化は期待できない。迷惑な騒音を撒き散らす業者を見かけたら

どんどん通報しよう!


2011-03-14 01:44

地震

関東で地震があり、私も体験する事になった。かなり強く、長く揺れた。私の経験でも最大最長の地震だったと思う。しかしものが落ちるなどの事はなかった。東京23区では震度5が出ていたようだが、私が体験したのは震度4くらいではないか。

地震があったのが金曜なのでもう2日以上が経過した事になるが、地震による直接の被害、津波の被害に加えて厄介な事に福島の原発の問題がある。まだ全くケリが着いていない。

逃げる時は脱兎のごとく、というのが私の人生訓のひとつである。逃げた先で災難に遭う可能性もまたあるのだが、天災ならばまだ諦めもつくが原発のいい加減な安全管理の巻き添えを食うのは御免である。

非常用といいながら非常事態に一つも作動しない設備とは一体何か。原発の元設計者の後藤氏という方の話を聴くと、現在の事態は設計思想上、サポートされていない、想定外の事態であるということだ。冷却系がいかれたために海水を注入するというのは、勿論ひとつの選択ではあるが、もはやどうなるかは当事者達にもおそらく分からないのではないか。

それほど放射線は現状、漏れ出ていないとはいえこれからどうなるかは分からないのだ。





2011-03-15 22:09

13日、日曜

岡山駅前

募金の呼びかけ(一般人の若い男女、あるいは僧侶)が多く、また、この地震の影響で首切りが横行するなどの演説を労働組合?がやっていて騒がしかった。

福島の原発の問題は全く収束していない。このまま収束すればまだいいが、それとは別に電力供給の問題がありこれは回復までに時間が掛かるだろうし具体的にどのように対策を取るのか分からない。

PC環境が変わり、AdBlock、stylishなどを入れていない環境になると、広告はやっぱりかなり目につく。

今日も地震のニュースや関連情報をPCで見たりなどし続けていたが、弥次喜多隠密道中という時代劇を時代劇専門チャンネルで見た。尾上菊五郎と目黒祐樹が主演の時代劇で先日亡くなった坂上二郎が特別出演していたが、坂上二郎がなぜ売れたのかよく分かる名演だったと私は感じた。

やはりそういった関係のない番組を見ると、しばし地震のことを忘れてしまった。と思うと午後10時半に静岡で地震が。震度6だというが被害のほどは世が明けてみないと分からないだろう。


2011-03-18 15:49

謹慎

テレビやネットを見すぎたのか疲れる事が多い。
NHKも徐々に新しい情報が少なくなって来ているので、時代劇などを見る事もある。昨日は、剣客商売『女用心棒』を見た。多分これは続編の方だろう。寺島しのぶが出ている。確かに前任者のほうが私は良かった。それと時代劇全般に言える事だが、見せ場を作るためにストーリーに無理があり過ぎる。賊を陽動させるために、一度娘を攫わせるなどというのは、娘の身を危険に晒す事であってやってはならないだろう。

そしてまた出演者を多くしないために、有り得ないような偶然の一致が頻出するのも問題だろう。ひどい場合は『水戸黄門』のように他人の空似で一人二役を演じさせたりするが、さすがにこれはあまり他の時代劇では見た事がない。

そういったところも含めて時代劇好きなので、問題ないと言えば問題ない。

岡本孝司という学者がNHKで言っていた事に「今回,原発は十分に働いた。というのは自動停止したからだ。それ以後の不具合は想定外の津波のせいだから仕方がない」などと発言していた。御用学者とはこういう人間のことを言うのだろう。

想定外という言い訳は、特に原発などという後々まで災厄が残る性質のものについてはやってはならない。第2に、冷却系が機能しなくなる恐れがあるという警告は既に何度もなされているにもかかわらず東京電力はそれを無視して来たという経緯も聴いている。

不謹慎だ、いや不謹慎はよくない、といったような論争が行なわれているとも聴くが、原発の問題が安定しない間は、日本国民全体がなかなか復興に完全に舵を切るということに気分的に行かないのではないか。今,安全である事と、今後安全であるという事は同一ではない。

録画されていた『プロフェッショナル 仕事の流儀』で、岐阜で中華料理をしている古田氏が取り上げられていた。見た目、中華料理には見えないが、現代ではジャンルの垣根もあってなきがごとしなのだろう。








2011-03-20 10:44

トランサパルニアン大変動

グルジェフ『ベルゼバブの孫への話』では「トランサパルニアン大変動」という言葉が出て来る。何かというと地球規模の地殻変動のことで、これで人類の人口が激減したという。

この種の話は神話などにも多く、有名なのはノアの方舟の話だ。人類の歴史は分かっていてもせいぜい5000年くらいのものだろうか。それも古くなるほど話が曖昧になっていく傾向がある。それ以前は欠史時代となってしまうが、人類絶滅の危機もなく歴史が続いて来たのは本来は僥倖だったのかもしれない。

5000年といっても地球全体の歴史の中では一瞬のものだろう。

貞観地震という地震が以前にあって、今回の規模の地震が過去にあったという人もいる。

チェルノブイリの事を少し調べてみた。110キロ南にキエフという大都市(人口250万人)があるが、あれほどの原発事故があった後も特に街が潰れたなどという話は聴かない。福島第一原発と東京は約200km離れているので、この距離よりも遠い。

ということはそれほど心配しなくても大丈夫なのであろうか。そもそもこの比較に意味があるのかどうかも少し疑問ではあるがそんなことを考えていた。中部大学の武田邦彦教授などによると、距離はそれほど本質的な要素ではなく、風向きによって大きく左右されるという。

そこへいくと今回は、基本的に日本上空は西風が吹いているので大部分は海に流されるということになる。そうなると海産物の汚染が心配されるが、その調査は今後の課題だろう。






2011-03-23 22:20

ネット

ネットはよく見ているのだが、見る方が忙しくてあまり書く方まで手が回らない。書くを核と変換したため、一瞬手が止まった。東京では水道水にヨウ素が検出され、乳児に飲ませるのは控えるように政府がコメントを出した。

この暫定基準値というのが、他の国やWHOの基準と比べて高いという話があるのだが、どうも裏付けが取れない。一方ではこの基準値がわりと厳しいものだとする人もいる。それが他国との比較云々ではないのか、研究者の考え方によるものなのか不明である。今のところ何とも言えない。

随分前から、乳幼児がいる場合は関東から逃げた方が良いという話はあったが、それがそろそろ現実のものとなりつつある。長期連続摂取を勘案して基準値が決められているというが、また3号炉から黒煙が上がったというし、冷却系の構築にはまだ時間を要しそうでまだまだ安心できる状況にはない。

追記:
WHOのサイトにある(英語版)
http://www.who.int/water_sanitation_health/dwq/GDW9rev1and2.pdf

日本語訳(203ページ)
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf

緊急時のもの
http://www.who.int/ionizing_radiation/a_e/en/Radiation_emergency_guidelines.pdf


2011-03-25 00:59

参考動画

大前研一
http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0
33分ぐらいからがいいらしい。

武田邦彦
http://www.youtube.com/watch?v=jyou9oG1qBg&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=YDcYUlTHYyQ&feature=related


2011-03-26 06:01

信用、責任

現状の放射線もしくは放射性物質の含有量の基準値は緊急時用のものであるようだが、それをテレビなどのメディアで耳にした事はない。また安易に基準値が引き下げられる事にも疑問を覚える。

下の記事では「海外並みに引き下げる」などと書いてあるが、その内実は何だろうか。いかにも海外の方が低いように書いているが。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E7E2E1808DE0E7E2E1E0E2E3E39F9FEAE2E2E2

信用の裏付けがない紙幣がただの紙切れであるように、責任を取るという裏打ちのない言葉など何の価値もないが、今、安全ですと連呼している人々が、ひとたび何か問題が起きた場合責任を取るのかと言えば、間違いなく取らない。

公害も薬害も今までの別の事件の経緯からしてまず責任を取るという事はない。最悪の場合でも賠償で片を付けるだけの事である。だから結局は自分で自分の身を守るしかないだろう。

今日、喫茶店に行って週刊新潮と週刊文春を読んで来た。勝谷誠彦が「スタミナラジオ」のポッドキャストで「原発の状況は安定したと思っている」と発言したのでそれ以降、聴くのをやめた。これは勝谷が間違っているというのではなくて、状況が変わったのだ。電源供給が回復したというニュースが流れて、これで一段落という感じがテレビを通しても漂っていたのは事実である。

ところが新たに黒煙が吹き上がったり、急性被曝の被害者が出たり、制御室に電源を入れても冷却系の構築は容易でないということが明らかとなり、その一段落感が既に吹き飛んで現状に至っている。

週刊誌の記事もそういう意味では情報が古いものがあった。東電と保安院、国の癒着の構造などはゆっくりと掘り下げて行ってもらいたい。今はまだ危険の直中にあり分析や責任追及も行なう段階にはないが、これで済むと思ったら大間違いだ。必ずや、この状況をもたらした責任は追求されなければならない。




2011-03-27 10:17

仮想現実

ハイビジョン特集 「ゲームレボリューション(2)賢者の予言」を録画していたので見た。仮想現実と現実の境界をあいまいにしようと積極的にとりくんでいるようだ。このシリーズの一つ前も多分見たのだが、やはり現実とゲームの境界がなくなりつつあるというようなことを言っていた。

私の母親などはゲームというと馬鹿にするが、所詮時代遅れの考え方であろう。勿論言っても無駄であるから言わない。また、どちらがよいかという話はまた別に問題設定が必要かと思われる。仮想現実であれば条件や環境を自由に設定出来るのでそのほうがよい、夢があるなどの考え方は出来る。

山手さんが以前どこかで述べていたが、地球でこれから暮らして行くためにはなるべく環境への負荷を小さくするために、一日のほとんどを寝る事に費やすようにするのがよいと言っていた覚えがある。夢によってどこにでも行ける。肉体を活動させないので食が少なくて済むし、環境への負荷も小さくなる。

これはゲームなどではない仮想現実の立場であるとも言え、この考えをもう少し押し進めて、より自由の効くそういった世界への参入という事を考えればそれが瞑想文化になるのかもしれない。現在、仮想現実を追求しているのは西洋なのだろうし、この番組に出てくるのもほとんどが欧米の人間(特にアメリカが多いようだが)だが、東洋的行的瞑想的仮想現実という文化があっても不思議ではない。禅なんかでいえば魔境になるのだろうが・・・。





2011-03-28 00:50

危険

広瀬隆の動画というのがあったのでYOUTUBEで見た。内容は放射性物質に対する警戒と、関東に地震が起きるのではないかという話で、かなり長いので全て見通しはしなかった。

『危険な話』は私も出版された当時読んだが、確かまだ小学生ではなかったかと思うが、かなり鬱な気分になった記憶がある。結局は放射性物質の害をどこまで見積もるか、ということが学者によって大きく差異があり、そこで対応が分かれているように思う。勿論広瀬氏は大きく見積もる立場である。

一方では放射性物質はほとんど害がないという人(チェルノブイリでは小児の甲状腺がん以外のガンは発生しなかったなど)、放射線は身体にいいと愚かな事をいう人間など極端な人もいるようだが、

危険の可能性があればそれを大きく見積もって対処するのが自然なあり方だと思う。もしそれが可能ならば。

それから関東地震への懸念だが、wikipediaによると死者14万人というから桁違いの大惨事だが、当時の建築事情を考えると、同じ程度の地震が起きてもそれほどの被害は出ないのではないかと思う。それに起こるのが確実という訳でもない。いつか、起こるのは確実なのだがそれは東海にしても南海にしても同じだ。







2011-03-29 02:54

掃除

現在、東京を離れて四国の方に来ているが、東京にいる頃、不要な品を積極的に処分していた。今から思えば多少の予感があったのかもしれない。かもしれない。

四国でも2リットルの水は売っていない(2日前)。今日、電気屋に行ったところ懐中電灯も売っていなかった。高知で買い占めているというよりはモノが入っていないのだろう。

今日、福島原発の近くの土壌でプルトニウムが検出されたという発表があった。プルトニウムの毒性については諸説があるが、肺に吸い込むと問題が生じるのは間違いないようである。しかし状況はどんどん悪くなって行く。震災があったといっても、当該地域でない場所の人々は日常を送るのが、いやむしろ活動的になることが、経済のためにもよいという意見もあったが。

これではなかなか難しい。別して関東は福島に近いだけに難しかろう。また停電の問題もある。

私は、原発はやめて火力発電に切り替えて行くべきだ。CO2で温暖化などと言っているものもいたが、あんなのは嘘だと思う。そして現状のように放射性物質、いわば毒物をばらまく危険性のあるものと、温暖化するのとどっちが良いのかといえば答えは明らかだろう。

「委員会」では三宅久之がヒステリックになって原発の必要性を叫んでいた。もはや宗教の域と言える。電気が必要だから原発が必要だというのではなく、原発がない状態で、出来ることを考えなければ駄目だ。火力がその代替になれるのならばよし。

放射線量が強すぎるために作業が出来ない現状であり、これは早くから原発の設計者である後藤氏が言っていた。twitterで「そんなこと子供でも分かる」と書いていた人もいたが、そのことが東電には分からなかったのか、他にどうしようもなかったのか。

緊急措置として水をぶっかけてみたもののそれが高濃度の放射性物質を含有していて処理に困っている状況だ。極力海に流して欲しくないが、流すしかないのかもしれない。いろいろと情報に接してもこれという解決策は見いだしがたい状況だ。爆弾で原発ごと海に吹っ飛ばすなどという案もあり、

いささか漫画的だがいかなる想像も現実は超えて行く可能性があることを既に学んだ。







2011-03-30 03:47

アメーバ

アメーバから来ているようだが何かやったっけ?覚えがない。

昨日、『そこまでやるかマン』と『しゃべくり007SP』を録画して今日見たのだがあまり面白くなかった。後者はほとんど見ずに消した。ビデオとは違ってボタンを数回押すだけで消滅するので、消す時には快感がある。

両方とも芦田愛菜という子供が出演していた。可愛いとは思うが、それよりもかわいそうという気持ちが先立ってしまう。何か深みがあるわけでもなし、子供に大人がより集まっている図がどうも好きになれない。

先ほど間違えて投稿を消してしまったので再度書いている。原発は長期化だろう。今日はモンベルという登山用品の店に行ったが何も買わず。袋の水筒(軽量であるのがよい)を買おうかと思っているが、1500円程度した。また、電気屋でパソコンを物色したが、やはりメモリ(未だにCPUのメモリと記憶容量との区別がつかないが)の容量が違うと価格が高くなる。1Gだと5万円程度だが4Gとなるとかなりの価格となるが、メーカによってもまちまちだ。やはり安いのはイーマシーン(旧ゲイトウェイであるようだ)らしい。

どちらかというとipadに現在、関心がある。理由は軽量だからだ。すなわち物理的な重さである。電話会社を変えることも含めていわゆるスマートフォンを検討すべき時期に来ているのかもしれない。地震とそれに伴う影響で生活も多少変わりそうだ。

今日(昨日)はネットを控えた。


2011-04-02 00:40

『ヨダレが出る話2時間スペシャル』を今見ているが、これそもそも「話」じゃないよな。話術なんにも関係ない。まあしばらく見てみるか。

その前に録画していた『メイドインジャパン』という番組は、最初少しだけ見てすぐに消した。地方局がやっているが青木裕子が出ているからTBSなのだろう。何かつまらなさそう、というのもあるが、実は原発事故で放射性物質を海に流して、国際的に迷惑を掛けているということが気にかかっている。

まずはその処分をせずにメイドインジャパンもないもんだ。

しかしテレビはお気楽だが、こんな日本がいつまで続くのか、ぼくは訝しく感じている。

喫茶行脚をしているが今日は何度も行っている店で週刊文春と週刊新潮を読んで来た。(2011年4月7日号)新潮は火消し傾向の論調で悪い想定はほとんどしていない。一方で文春は放射性物質の害についてかなり深刻な方向で振れていた。

気になった事をいくつか記そう。私は池上彰の番組はほとんど見た事がないが、新潮(だったとおもう)の記事で、いわゆる「暫定基準値」について書いていた。今まで基準がなかったので暫定的に決めたのだというのだが、それは確かにその通りなのだが、これは原発事故の際の基準であることに全く触れていない。

それしか食べ物がなければ確かに食わざるを得ないだろう。しかし例えば280ベクレルの水と1ベクレルの水、並べてどっちを飲むのか。どちらも基準値以下だ。野菜等についても同様の事が言えるのである。中には気にしない人もいるだろう。実際、50、60過ぎの人間は一切気にする必要はないと私も思う。

それともう一つ気になったのは、近藤誠医師の記事だが、あたかもCTスキャン、レントゲンが安全であるかのように言われているが、実際はそうではない。医療被曝ということで耳にする機会が以前よりは増えているようにも思うが、CTなどは果たして安全なのか、ということ自身が考慮されなければならないのであり、

CT1回分だから安全などと例に出すのは不適切なのである。(記事の要約にはなっていないので、近藤医師の書いている事は元記事を参照して欲しい)

時代劇も見ているがどうも見るのが面倒になりつつある。しかし録画したものをばっさり消すという気にもまだなれない。




















2011-04-03 02:34

行脚

『すべらない話』が放送していたようだが、見そびれた。が、あまり惜しい気持ちがしないのはなぜだろう。

「海が聞こえる」というアニメがありその中で「高知は街のつくりが小さいからよい」というような台詞が出て来るが、それは本当にそう思う。もっとも東京に当たり前のようにあってないものもある。パチンコ屋は隆盛をきわめている。西武の跡地にはパチンコ屋を中心とした施設が出来ると聞いているが、パチンコ屋しか産業がないのだろうか。

原発は悪くなって行く一方だ。止めようがないのか。現状ならば東京近辺はそれほど問題はないのかもしれないが、これから何が起こるか分からない。

ある占星術師がリモートヴューイングとして「吉祥寺から人がいなくなる(減る、だったかもしれない)」というのを書いていた事があった。その時は「吉祥寺から人が?なぜだろうか」と思ったものだったが、現状はどうだろう。

しかし考えてみればおそらくそれほど人は減っていないのかもしれない。外国人は大幅にいなくなったとは聞いているが、日本人はどちらかというと無頓着だ。そもそも離れたくても事情があって離れられない人が大部分だろう。

喫茶行脚は続けている。東京ではチェーン店かファミレスにしか入らないので週刊誌が置いているところは少ないが、こちらではチェーン店はあまりない。週刊誌が置いてあるか、トイレの出来、特に手洗いが自動水栓かどうか、などは重要な要素である。今日はフライデーを読んで少し原発危機を煽られた。放射線や放射性物質が原因で健康を害しても、まず裁判で勝てるということはないだろう。原因と結果が一対一で証明出来る可能性が低いからである。

夜桜の写真をまだ撮っていない。


2011-04-04 02:18

肉離れ

左肩を動かすと痛いので思い通りに身体を動かせないでいる。これは肉離れと行って良いのだろうか。

昨日は少し、雨が降った。四国にはまだ盛大に放射能が来ているとは思えないが雨に当たるのは少し気になるのである。もともと私は潔癖性なところがあり目に見えない何かと戦うのは慣れてはいる。その対象が少し増えたということだろう。

中国が核実験をやっているから空気中の放射性物質などは値が大きくなっているというが、以前は雨が降っても全く気にしていなかった。

『夢の扉』では看護婦を増やすことをやっている看護部長の話。こういう地道な活動というのは本当に大変だ。私には全く適性がないが向いている人もいるのだろう。

『東京風』は途中で消した。憲武と安田成美の話には全く興味がなかった。ガキの使いとブラックバラエティも録画していたがほとんど見ずに消した。

『ひらり又四郎危機一髪!』は高橋英樹主演の時代劇で、見るのをやめようかと思ったが結局最後まで見た。将軍や殿様が身分を隠して活動して最後に身分を明かすというのは、時代劇の一つのパターンだ。

「イベリア」もそろそろ人前で弾けるような状態に持って行かなければならないと感じている。本来は全曲弾けるようになりたいのだが真面目に練習して3年くらいはかかる。


2011-04-05 04:20

低レベルと言いながら法定限度の100倍の濃度という放射性物質を含む水を、海に流すという。勿論私一人の反対で変わるものでもないが、こんなことを簡単に決めてしまうのが日本という国なのか。深く落胆すると同時に、他国への影響を懸念する。

『しゃべくり007SP』は録画していたが、TOKIO松岡の部分だけ見た。男の目から見ても良い男だと思う。その次になんだかよく分からない料理人と中谷美紀も出ていたが見ずに消した。中谷美紀も老けたな、という印象。

ネプリーグの特番も見たが、ファイブボンバーだけは面白い。千原ジュニアのボケは決まっていなかった。どうも調子が悪かったらしい。あるいはこんなもんなのかな。どっちでもいいが。

肉離れは随分寝たためにかなり調子が上がっている。原発事故のせいでどうも気分が晴れない。


2011-04-07 03:11

海2

以下に資料を掲げる。

http://www.jaea.go.jp/04/ztokai/katsudo/risk/slides/pdf/1_08.pdf
プルトニウムのリスクと安全管理(日本原子力研究機構による)

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01080120/01.gif
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=01-08-01-20
欧米による放射性物質の海洋投棄に関するもの

上を見ると、欧米も昔は随分海洋投棄をやっていた事が知られる。ある意味ではだからこそロンドン条約が締結されたと言えるのかもしれぬ。だからといって今回の「緊急事態」と称する失態が許される訳ではないと考えている。海に流さずとも汚染水を管理する場所を作る時間は十分あったはずだからだ。

テレビを見ていると原発事故などないかのようだが事態は特に好転しておらず、窒素を注入したりといった新たな方策も取られているようだ。NHKでは水野解説委員が「今まで後手後手の対応だったが初めて先手を打った」と皮肉(?)を言っていた。

小出裕章京大助教によると、再臨界が起こっているのかもしれないという危惧を抱いているという。これは検出された核種の中に塩素が含まれていたかららしいが、検出が間違いの可能性もあるから断定は出来ないという。彼の恐れるシナリオは、溶融した燃料が解けて、圧力容器(だったと思う)の底に溜まった水と反応して水蒸気爆発を起こす事だと言う。

私は燃料が地下にまで土壌等を溶かしながら進んで行って地下水と触れて爆発するという話を信じていたがどうもそうではないようだ。実際武田教授も、セメントで止まると書いていたような記憶がある。スリーマイルの原発事故ではそうだったようだ。

そういったわけで進行中なのでいろんなところの情報を見すぎているせいで今日はやや頭痛の傾向がある。テレビはあまり面白そうなものがないので特に見ていない。『弥次喜多隠密道中』は見ているが。オープニングの映像がどういうわけかものすごく古いのか、荒れたものになっていたのは謎である。松方弘樹は嫌いだが、目黒祐樹は好きだ。





2011-04-08 15:50

メール

以下のようなメールを民主党に送った。

-------------------------
こんにちは。

福島の原発で規制値に比べて比較的高レベルの汚染水を海に放出し、その後、魚介類についての安全基準を設定して頂き、誠にありがとうございます。

私が前回選挙で投票いたしました長島昭久議員の言葉によりますれば、「苦渋の決断」ということでございました。確かに放出は苦渋の決断だったかもしれませんが、このような重要な決断について、東京電力の責任者の会見もない、諸外国には実質事後通知などの対応は如何なものかと思ってもおるところでございます。

そしてまた別の情報では、早くから汚染水を海水に放出するのではなくタンカーや容器など別の場所に移すことも可能ではなかったかと考えられる節もあり、青山繁晴氏は少なくとも3月30日の時点でタンカーを用意することを進言されておられました。

政府や東電の対応が遅きに失したことを示唆するものであります。

この結果、茨城県や千葉県で取れた魚が市場で受け取りを拒否されるとの事案が発生しており、どこかのお役所が拒否しないようにとのおためごかしの通知を出したと聞き及んでおります。

生産者は生活がかかっているとおっしゃいますが消費者も健康がかかっておるのでございまして、今後少なくともしばらく、1年ぐらいは(あるいはもっと長期間)魚の消費を控える、外国産の魚を買うようにするなどを自衛を講じさせていただく所存でございます。私も魚は好きでしたので、残念の極みですが致し方ございません。

先の議員の発言同様、「苦渋の決断」でございます。虐げられた国民からのささやかな願いといたしまして、「基準値」以下の測定値もできますれば公開していただきたく、ここにお願いするものでございます。

また魚の消費を促進するため、政府として次の見解を表明すべきかと考えます。「40歳以上の方は、放射性物質を食べても大した害は発生しませんので、御安心ください。」


今後、国産魚介類の値段は下落すると思われますが上のような消費奨励策を実行すればいささか、消費の下落に歯止めがかかることが期待されます。

民主党のますますのご発展を祈念しません。ありがとうございました。

以上
-------------------------

緊急の措置というが、十分に時間の余裕があったはずだ。もし本当に緊急放出しなければならないとしたら本当に余裕のない大変な緊急事態だった可能性もある。またそのように言う人もいるが、いずれにしても発表されていないものだから分からない。



2011-04-10 00:16

禁煙

高知にはガストが2店舗あるが、東のほうに行った。ファミレスでは東京ですらそうだが、禁煙席と喫煙席の区分けが明確ではなく、今日行った店もまったく禁煙席の意味がなかった。

接客や味などについては通常、こういったブログなどには何も書かないことにしているが、この点に関しては指摘したい。勿論改善を期待してのことである。駅前のK's Cafeは分煙に関しては完璧であった。州束(変換しない)はそもそも店内禁煙である。ドトールはフロアで分けている。

高知には系列店ではない喫茶店も多いが、おおむね分煙については甘い。フロアで禁喫煙を区分しているところもある。

怒りなどの感情は行動力の源になりうる。もしそれがなければ沈滞していくばかりだ。

三宅久之や田原総一郎のように、人の話も聞かずに原発推進ばかりいいつのる人間はこれを機会に消えていってほしいものである。私も即、原発を全廃するのは難しいのかもしれないと思う。だが現状で原発を一度止めて点検すらしないのは異常だと思うし、徐々に、脱原発を進めていくことが重要だと考えている。

田原総一郎などは孫正義と原子炉設計者の後藤氏、あともう一人いたが、その座談会で、原発の危険性と車の危険性を同等に論じていた。馬鹿としかいいようがない。彼の言っていることはただの勢いだけだ。なぜ彼が言論人としてまだ引退もせずに出てこられるのか私は疑問に思っている。

昨日の急激な放射線量の上昇は計器の異常ということで片付けられたようだ。もしもそうだとしても格納容器外にもれなければひとまずは問題ないと言えば言えるけれども、各地の線量計に注目している。








2011-04-13 01:00

瞑想

連日、福島の原発付近で地震が続いている。今日、私は東京に向かって発つつもりだったが、中止した。もう少し様子を見ようと思ったからだが、そんな状態がずっと続いている。

いろいろな情報を見ているのは、楽しいのか、とにかく習慣的に続けていて、これと対立するものが瞑想だろうが、そちらになかなかシフトすることが出来ない。

原発の問題は、長期化が避けられず、大規模な爆散がなければこれからこういう状態がずっと続くのだろう。個人的な判断としては東京にはあまり住みたくないし、そういう人間は徐々に多くなっていくと思う。いわゆる分都(ぶんと)、あるいは遷都という話も出て来つつある。

法律的に遷都をしなくても、実質的に東京は衰退していくのではないかと思う。東北の復興も未だしどころか水や電気すらままならない場所も多いわけであり、東京云々の問題は、東北地方が一応の日常性が回復してからようやく注目されてくるだろう。ということは夏頃になるのか。

東北の日常性の復旧の期間の目処はどのくらいなのだろうか。今日は菅首相の官僚作文朗読会、もとい、メッセージの発信があった。が、そんな話は記憶に残っていない。

まとまっていないのは分かりきっているが書き続ける。今は、ブラウザに直接この文章をタイピングしているのだがそれが危険であることは百も承知で、便利なエディタをまた入手したいのだが、以前使っていた「紙」は有料化されてしまったし、PCの深いところ(レジストリ)をいじるのが少し気になる。

いずれにしろ何か、入れなければならないだろう。エディタとしてはK2EDITORを長年使っていて、エディタとしてはよいのだがメモ書き用としては不適である。

原発は止められるならば是非とも停止させるべきだろうと思う。だが、停止させれば危険度としてマシにはなるだろうが、地震が起きたら危険であることにはかわりない。停止させるのは発電であって、常に冷却を続けなければならない宿命であり、冷却が出来ない状態になれば再び熱を発し、放置すれば危険な状態になるからだ。

こんな危険なものを安全であるといい募ってきたのだが、こういう結果がもしなければ未だにその減らず口を続けていたことだろう。ここから新しい時代が始まると信じたい。



2011-04-13 15:51

レベル

選挙が終わった途端に、福島原発事故の深刻度をレベル7に引き上げたという。選挙が終わるまで待っていたというのはもちろん憶測だけれども、発表より随分前に、レベル7であることを認識していたという話があるので、発表のよき機会を待っていたと思われても仕方がないだろう。

http://www.excite.co.jp/News/science/20110412/Kyodo_OT_MN2011041201001125.html

今日、4月13日のスタミナラジオ、ポッドキャストで青山繁晴氏が、このレベル認定に異を唱え、チェルノブイリ以下であり、スリーマイル島よりも深刻だからレベル6が妥当だと発言していた。

どのような評価尺度であるか、wikipediaなどを見る限りでは、国際原子力事象評価尺度によると今回のレベル認定は、放射性物質がどれだけ外部に漏れでたか、ということによって評価しているようである。もう一つの評価基準である、炉がどれだけ破損しているかということについては、一応、まだなんとか穴とかひび割れ程度で保っていると、

東電の発表ではそういうことになるだろう。そしてもっとも深刻度が高いところで評価するのだからレベル7という評価は正しい。スリーマイル以上チェル以下だからレベル6だなどという言い分はおかしいと思う。そんなところで評価しているのではないからだ。

もし批判するなら、評価の段階が大雑把であるというところに異を唱えるべきだろう。

そしてまた青山氏は、直接的な放射線障害による死者が出ていないということを強調するのだが、それは僥倖ではあるが福島の事故で現在そんなことを心配しているのではないのであって、それを以てチェルよりマシだというのは違和感を覚える。

それから魚の放射性物質の検出についての話もしていたがこれは「ただちに」本当であるとは言えない。だからなんとも言えないので興味があるならば聴いてみるとよいだろう。




2011-04-15 00:34

笑い顔要員

先ほど『爆問パワフルフェイスSP』を見た。見たといっても、バカリズムと爆笑問題のネタしか見てなくて、あとはすべて飛ばした。知らない芸人を見るのはエネルギーを使うので、今日はその気にならない。長井秀和が出ていた。めずらしい。

時々、笑い顔要因として森英恵の娘と、北斗晶(だったと思う)と西川女医が映されるがこうした用途の人員としては不適であると感ず。彼女らはむしろネタをやるべきであって(というのは極端だが)、他に適材がいるに違いない。

『旅猿SP』は概ね見たが、小錦の場面が終わるくらいで消した。あまりうらやましがってもしょうがないが。少し小錦は顔色が悪いようにみえたがどうだろうか。

インターネットは見だすと簡単に時間がたってしまうので控えたいと思いながらもなかなかうまくいかないでいる。原発のほうは特に悪化も進展もしていないようだ。チェルノブイリと同じレベル7とはいっても、チェル級ではない。それは分かっているのだが、こんどはチェル級ではないから心配ない、というような論調もあってこれも納得出来るものではない。すでに放射性物質はかなり出ているのだから、それに対する対処を考えるべきだ。

windows7では付箋というソフトがあって、今それに書いていてあとでコピペするつもりだが、これは保存が出来ないという。いや、出来るのだが少し工夫が必要なようである。Rubyなど使えば多少は簡便になりそうに思う。


2011-04-17 00:13

メモ

po*mという喫茶店に行った。よい喫茶店なのだが分煙が甘いのは残念だ。そして本を読んだりするには不向きであり、会話かせいぜい週刊誌を読む程度。私が入ったときはあまり客がいなかったが、しばらくするとたくさんの人が入ってきた。

コーヒーにアイスクリームが入っているコーヒーだった。名前は忘れた。

現在、ノートパソコンを使っているが、鍵面にフィルタを置いている。サイズフリーというもので要するに薄い透明の膜である。使い心地はそれほど悪くない。だがもしもお茶をこぼしたりしてもそれを防護することは難しそうだ。フィルタの上にうまく落ちればよいが、横から入り込む可能性が高い。

ホコリ防止にはなりそうである。

語学に対する関心が高まっている。

イベリアは少し巻を掛けてやっているが譜読みを行っても最終的にはゆっくりと動作を伴わせながらやらないと所詮は習得出来ない。早くても全部やるのは1年以上かかる。特に難曲の「セビリアの聖体祭」「ヘレス」「トリアーナ」などは弾けるようになるかどうかも怪しい。

買いたいと思ったものはすぐに買わなければなくなってしまうことが多いが、それも運命だろうと思っている。


2011-04-19 02:53

臨界

なぜかそろそろ保安院も不都合なデータを次々と認め始めている。昨日だったかヒラリー・クリントンが来ていたが、それと何か関係があるのか。

新宿駅の構造は複雑だ、いや梅田の方が、池袋だといった論争があるが、私は新宿に関してはかなり知悉していて迷うことはほぼない。もっとも始終工事をしているので変わってしまうことも多い。最近は南口の高島屋のほうまで、地下道が付いたし、南口の紀伊国屋にも地下から行けるようになっていた。

これから拠点を西のほうに移す可能性が高いため、梅田の地下街の研究に取り組むつもりである。要は慣れの問題だと思う。

書くことはたくさんあったような気がしたが画面を前にすると何故か書くことがなくなる。


2011-04-19 12:06

羽鳥

書かないと忘れてしまう。

羽鳥慎一が出ている『しゃべくり007』を見た。彼に対する印象はよくなった。が、他の出演者のせいというのかなんなのか、とっちらかったトーク番組だという印象。人が話している途中にBGMを入れる必要があるのだろうか。チュートリアルの福田の人相が怖い。

『たてほこ』では衝撃を吸収するマットと衝撃で割れるボールというのだが、あそこまで衝撃を吸収するというマットに脱帽。失投で割れてしまったというのは、多分演出だろう。

気功の修練は徐々にしか進んでいかない。が、肉体が変化するのは確実でそう簡単には戻らない。精神の変化はある時急激に訪れることもあるがまた元に戻ることも多い。


2011-04-19 23:41

スペイン

イベリアを練習しているが、スペインの情景をどのように描き出せば良いのか。今まであまりこういうことは考えたことがなかったが。とりあえず、想像してみる。スペインに行ったほうがよいのかもしれない。ベルリンに行ったのはもう10年以上前か。

脱カルマとはどういうことか、カルマとは偏りであるということからして、閉じている、それを開くのが脱カルマであるという言い方が可能である。直観的に書いている。山手さんは、渦という現象を取り上げていた。『宇宙瞑想』での横尾忠則との対談を参照してほしい。そこで、閉じられた状態とは渦ではない、若しくは

宇宙と断ち切られている。それを開く。気功というのは、少なくとも私の実践しているものはある意味では外界に開くこと。だが、これを気分だけでやると弊害が発生するという。私の場合は弊害が発生しないやり方をやっていると考えている。それはある程度、現状では自信がある。

それは、自意識であえて開こうとしないということでもある。現実を見るということである。

そういう意味では、譜面に書いたものの再現、クラシック音楽などは典型だが、実はこれは脱カルマ的では「ない」と思っている。それをなぜやるのか、それそのものが執着でありカルマ的なのだが、覚悟のうえである。そして即興演奏は本人がそれと自覚していれば脱カルマ的で有りうるだろう。

無線通信のホットスポットというのは特に通信機材がなくても通信が出来るのだろうか?あれは未だによく分からない。EEEPCはすぐに動かなくなってしまうし(容量の関係で)・・・なにより液晶が壊れているので、本来はお払い箱であって当然なのだが。

人間は、時によって脱カルマ的である。例えば入浴してホッとしている時は脱カルマ的であるが、文明自体が脱カルマの方向は向いていない。(勿論超長期的に見れば脱カルマの方向に向かっていると思う)。そしてまた身体自身がそれを許さないようになっている。山手さんのグループで山手さんのような人が出なかった(いや出たのか?実はよく知らないが)原因はそれだろうと思う。彼自身はヨガをやって、偶然にクンダリニが発動して強制的に脱カルマしてしまった。

ただそれがあまりに急激だったために、その急激な反応を起こさないような方法を模索して、そして指導していた。彼がいる場所ではある程度効果があった筈だと思う。ぼくは結局会わずに終わってしまった。特に、後悔はしていない。そういう運命だったのだろう。

未だにその事について書いているのは、その思想がとても魅力的だったためだ。単なるヨガ行者ではない視点があった。


2011-04-20 20:21

たまり

昨日少し多めに修練したためか今日は何かやる気がない。よく眠れたのは良いが、ピアノも彈かなかった。しかしPC用の机を買って組み立てた。今まで正座してやっていて足が痛かったがこれからはそういうこともなくて住むであろうと思う。

藤原直哉氏などは人間関係をつくるに当たっての溜まり場の必要性を論じている。案外、東京には溜まり場というものが少ないように思うが、人が多すぎることによってかえって人間関係が希薄になってしまうのか。そっちのほうがよいという人もいて実は私もその類の人間である。だが人間関係をつくるには溜まり場があったほうが便利ではあろう。

政府は答弁を聞いていても責任逃れの言い訳に終始しており、何も進んでいるという感じがしない。小沢一郎もここで動かないとどうしようもないだろう。



2011-04-22 00:35

マントラ

気功をやってきて気づいたことの一つに、

同じ動作を長い間、毎日繰り返していると、それが快感になってくる。

というのがある。やらないと気持ち悪い、というのか。これはラジオ体操なんかでもそうで気功に特有のものではないだろう。そして気功的な効果をもたらすなら、伸筋抜骨を概念として持っておくべきである。

一般に言われているスワイソウ、いわゆる腕をブラブラさせる運動にしても、やり方を間違わなければ長期間続ければ必ず効果がある。

マントラを唱えるというと馬鹿にする向きもあるがこれはメカニックなヨガということを目標に据えなければ、馬鹿にしたものではないのかもしれない。私自身はこの方面については全く不案内なので研究はこれからの課題である。ただマントラというのは音が出る、すなわち周囲に気を使わなければならないというのが難点である。

大乗仏教の瞑想なども昔は馬鹿にしていたが、実際のところそれらには実用的な見地から有用なものがあるとも思われる。

昨日、ある集まりがあったのだが、隣でいきなりタバコを吸い出す●●女がいたのですぐに退散したのだった。まだまだ喫煙者のマナーも未だしと言わなければならないし、こういうことであれば公の場で禁煙を強制されるのも当然かと思われる。もっとも昨日の背景ではやむを得ない部分もあったので、だからこそすぐに退散したのだったが。

一般論として個人経営の喫茶店は禁煙と喫煙の席の分画は明確でない。チェーン店のほうがそのへんはよくやっている。完全に空気の交通を遮断する仕切りを設けることは個別経営の店には難しいだろう。せいぜい、フロアで分けるくらいしかない。そのような訳で、私が行ける喫茶店の店舗は限られている。高知市には安心出来る店は5指に満たない。そのほとんどがスタバ、ドトールなどのチェーン店だ。


2011-04-22 22:55

船頭

高知では強めの雨が降っている。原発の便りはあまり聞かなくなった。水を移送しているという話は聞くが、圧力が・・・とか温度が・・・といった話は無くなっている。

今日はニコニコ動画で孫正義の講演を聞いた。本当は政治家がああいう話をするべきだと思うし、また他の経済人でそうしたビジョンを示さないのが不審である。堀江なんてのは原発を続けるべきだと言ってるし、全然時代が読めていない。いや、しかし金がないから出来ないのか。

二鷹船頭・・・と書かないと検索で変な人が来ると困るのでこう書くが、その系統のブログを見つけた。遠隔で気の道を通すなどというのだが、責任者の名前も素性もさっぱり分からない。しかし興味がそもそもあるものだからつい読み入ってしまった。

だが、どうも信頼できない。やはり採るべきではないだろう。

『リンカーン』の3時間の特番というのを見たが●●みたいな番組だった。屁のようだった。とんねるずの雪上何とかというのも同様。

『弥次喜多隠密道中』は最終回を録画していて、その前の回を見たが、話がいい加減すぎる。小判鮫という良く解らん田舎芝居の役者のようなのが出てきて、それはいいとしても息子のふりをして会いに行ったら父親が気づかないなんてことがあり得るか。滅茶苦茶だな。

時代劇だからそういうのは野暮ということなんだろうか。

『仕掛人 藤枝梅安』はよく出来ている。ストーリは措くとしてもセットもちゃんとしているし、役者も渡辺謙、橋爪功、川谷拓三、平幹二朗などを揃えている。また田中邦衛がよい味を出していた。








2011-04-23 21:41

新潮

喫茶店で週刊新潮と週刊文春を読んできた。文春(新潮だったか?)はやはり抑え気味の筆致であるが小出氏が出ていたのは少し驚いた。もっともわざとだろうがそれを否定するような文章を他の学者がすぐ後に書いていたわけだが。

塩素38が検出されたというのは東電が発表したことで、それを解釈しようとすれば再臨界が発生するというに過ぎない。結局これは誤検出であると東電が発表した。その否定学者によるとナトリウムが同時に検出されるはずであるというが、それが検出されていないのが、ミスであるという可能性もある。

いずれにしてもこのまま爆発が起こらなければよいが、絶対に起こらないという話は言えないだろうから常に警戒はつきまとう。思うに放射線の身体への影響、とくに内部被曝については時と場合により、健康への被害ははっきりしないというのが実情なのだろう。

だから100mSvでも安全です、などというのは嘘であると私は思う。絶対ということは言えないけれども、1mSvだったらほぼ安全と断言できるのではないだろうか、というのがせいぜいだろう。それが20mSvであったり100mSvであったりするのは学者による見解の違いというものだろう。

どうしても必要性がないのならば、警戒するに越したことはない。私は大規模人体実験に参加するつもりはないからである。


2011-04-24 21:55

感情論

最近、よく聞く言葉に「冷静に」というのがある。例えば、日本の閣僚が中国や韓国に食品の輸入について「冷静な対応を要請した」などというのがあるが、冷静に、大事をとって禁輸にする場合もあるのであって、すなわち限界に「禁輸=冷静でない」という決めつけを感じる。

旅行などについても、冷静に考えて不要不急の観光旅行を、わざわざ今の時期に、政府の体をなしているかどうかも分からないような連中の言う事を真に受けて来るほうがおかしい。来ないのが冷静な対応だと私などは思う。

またこういった話もある。「疫学的に放射性物質が危険だという証拠はない」。これは内部被曝、外部被ばく、また量的な場合分けが必要なことは言うまでもないが、科学の側面として、因果関係が確定的でないものについて、データとして取り入れるか切り捨てるかで大きな違いが出てくる。

放射性障害のひとつとして知られるガンなどは、他にも促進因子が多くあり、そのひとつは加齢だと思うが、それが加齢によるのか、喫煙によるのか、その他の何かによるのか区別することは困難であろう。だから影響がないと科学的には言いうるが、果たしてそれが正しいのか。

チェルノブイリ事故の放射線障害の悪影響について、小児の甲状腺癌にしか影響が認められないというのも、私の想像するところおそらくこれだと思う。同じ母集団同士を比較して明らかな差異が認められやすい事例であったのだろう。

過度に敏感になりすぎると今度は生活ができなくなってくるのでバランスの問題だが、冷静に考えて大事を取るという態度もあってしかるべきであろう。勿論、一切気にしないという人間はそれはそれでよいと思う。繰り返しになるが、大事を取ることが冷静でないというような物言いは、やめてもらいたいと望む。

「冷静に」というのもある種の感情的呼びかけだ、と言った人がいるがこれはその通りだろう。一種の、感情論といえる。


2011-04-25 22:37

願望

紙に書くと願いが叶うという願望実現法があると聞いた。

先般、公開された原発事故処理「工程表」はこれなのだろうか。実現すればいいがなかなか難しいところもあるだろう。素人考えだがまずは宮城以北を完全に復旧、復興させてから、福島原発のことを取り掛かるべきか。しかし今でもテラベクレル単位の放射性物質?が大気中に放出されているという。

一週間ばかり、東京に滞在しなければならないようだがその間に大地震等が勃発しないように祈りたい。

建武の中興とそれに続く南北朝の動乱は、源平の争乱をはるかに上回る全国的な規模の戦乱でした。これを素材にしたのが『太平記』です。
『太平記』は、北条高時の執政、後醍醐天皇による討幕運動から、建武の中興を経て、三代将軍足利義満に至るまでの五十余年の南北朝の騒乱の歴史を、四十巻にわたって描いています。思想や叙述に一貫性のないところがあり、雑然とした感はまぬがれないのですが、逆に、整理しきれないこの時代の真実が描かれているともいえます。


『詳解 日本文学史』(桐原書店)の開いたページを特に意味もなく引用してみた。佐藤優氏は、太平記を読んで参考にしているという。原発のような大事故は太平記の時代にはあり得なかったが



2011-04-28 14:58

知人

先日、『たて×ほこ』という番組を見ていると、自分の小学校時代の塾での知人が出演していた。どこかで聞いたような名前・・・と思うと顔も昔とさほど変わっていなかった。童顔であることがそうさせたのか。調べてみると会社の所在地もなるほどという場所だった。

もう、知人がテレビに出るような年齢になってきたのかという感慨もある。そういえば一人、県会議員に立候補していた者もいた。落選していたが。民主党だったからかどうかはなんとも言えない。

少し頭痛があり下痢があるがこれは、一昨日に飲んだ酒のせいかもしれない。ほとんど悪酔いはなかったが。昨日の夜はなぜか右足の先が温かく感じ(これはめったにないこと。いつも右足の先は冷える)、今日シャワーを浴びるときには古傷と思われる位置が痛み出した。なんらかの、変化が起こっているようだ。


2011-04-30 01:58

一極

東京で満員電車に詰め込まれた経験もあるが、以前から、東京一極集中を解消するにはどうすればいいのかと考えていたことがあった。

人体との比喩で考えてみると、これは頭脳に権能が集中している状態である。そういえばグルジエフはそのことによって無意識というものが形成されたと『ベルゼバブ』で書いていた。吉本が、全国にお笑い芸人を派遣してレポートさせるという番組を始めたようだが、こういうところにはやはり時代の波を感じていいのだと思う。

気功で考えると腕をブンブン振り回して末端にまで血行を行き渡らせたりする。これは続けていると回路が太くなっていくのでそれほど回数をやらなくても済むのだが、あるいは火の呼吸などの技法では横隔膜運動によって衝撃を全身に行き渡らせるのである。

いずれも意図した運動によってその効果をみている。

田中角栄などが日本列島改造計画などといって、新幹線や高速道路を全国に付け始めた。ところが逆に人口が都市部に集中することになった。逆ストロー現象というらしい。小室直樹などは、運賃を逆進性にすればいいと提唱したが、こういう革新的な意見はなかなか取り入れられない。かくして東京一極集中が促進されることになった。

今回の原発事故で、それが解消する景気になるだろうか?今回の事故はいわば脳の近くに大怪我したようなものか?比喩だからなかなか厳密には行かないが、ただ東京が名古屋になろうと大阪になろうとそれは場所が替わっただけのことで大した意味はない。むしろこのことによって機能自体が大きく変化してしまうこと。

政治機能も毎日毎日、落胆するばかりのどうしようもなさをさらけ出している。大した仕事もしていなかったのがバレた原子力なんとか委員会も、それだけで年収は一千万を超えるという。今回の事故があったから原子力委員会は明らかになったが、同種のものがたくさんあってそれで税金が浪費されているのに違いない。

しかしこれだけでは変わらないだろうか。ある種の予言ではこうした災難が次々に降りかかると予言されている。機能不全は既に日本国民にとっては災難ではなかったか。


2011-04-30 19:53

地球空洞説


『地球はやはりがらんどうだった』(徳間書店)も捨てるか売るか否かを選択する素材として読み返した。この本の筋立ては、現在の大陸移動説とかプレートテクトニクスや太陽系の星についての学説のおかしなところを列挙し、続いて著者の唱える説明ならばそれらを矛盾なく説明できるという体裁を取っている。

これが結構、難しい内容なのでそれについて納得するということはない。正しいかどうかの判定がつかない。とにかく、地球にしても他の惑星にしても中は空洞であるという。それから大陸移動説については、移動したのではなくて地球の大きさが変化したのだという説を取っている。

地球が空洞かどうか、確かめる方法はなんだろうか。私は何か、電波のようなものを地面に送ってその反響でも調べているのかと思っていた。万有引力の法則に従えば地球空洞説は成り立たない、とwikipediaには書いてあるが、勿論、信用しない。理論は理論であるからだ。そういう立場で言えば謎のままであるということになる。

途中、聖書の『創世記』についての所謂読み解きが出てくるのだが、クリエーショニストの一端なのかと思った。多分こういう分野は日本では流行らないだろうが、日本でも古事記を読み解いて云々、という本が腐るほど出ているのと同様、欧米では一部の人間の間では盛り上がっていることであろうと想像される。


2011-05-02 04:30

ここ数日、腹の調子がおかしいのだが、ペットボトルの水を飲んでいるせいか。酒の影響と思っていたがどうやらそればかりではないらしい。ついに、水道の水を飲んでいる。

一応、当市の水は地下水水源を100%使用しているとは言われている。そもそも多摩川水系でヨウ素等は検出されたことはないから、心配のし過ぎとも言えるが・・・

その腹の調子のせいで昼間から寝ていたので、今目が醒めているという訳である。

YouTube - PART4:原子力のこれまでとこれからを問う ゲスト:細野豪志 http://tbtw.it/kkflEe
YouTube - PART2:原子力のこれまでとこれからを問う  ゲスト:河野太郎 http://tbtw.it/mthIOT
YouTube - PART1:原子力のこれまでとこれからを問う(ゲスト:小出裕章氏) http://tbtw.it/mEWC5r

原子力をやると電力会社等に金が入るような仕掛けがいろいろと準備されているようで、これはかなり事情を深く知らないと分からない。私も河野議員のいうように、浜岡はまず停めて新規立地はせず、廃炉の方向に進めるべきだろう。

高知県にも窪川原発を作ろうという話があって結構揉めたらしく、私も子供ながら不安に感じた記憶がある。結局その話は消滅した。今は窪川町という名もなくなり、四万十町になった。ややこしいことに四万十市もあり、要するに四万十という名前を使いたかっただけだ。四万十川は全国的に有名だから。

東京でも夜はまだ寒い。

原発関連で言えば、核の最終処分場として東洋町の名が上がっていたこともあった。が、これも立ち消えになった。最終処分場が確立していないことも原発の大きな問題の一つだ。科学技術全般に言えることだが、問題のある技術でも使っていくうちに技術革新によって無害なものに変わっていく、という思想があるようである。

歩きながら考える、ということなのだろうが、残念ながら核というのはそれほど甘いものではなかったようだ。見通しの甘さが、福島原発の事故にもつながり、また核廃棄物の処理も未来に暗い影を投げている。


2011-05-03 07:42

粗大ゴミ

電源がつかなくなったオイルヒーターを粗大ゴミとして捨てることになったが、1000円掛かった。持ち込みをすれば安く済んだようだが車はなく、人に頼む手間を考えれば金を払ったほうがよいとの結論に至った。

それにしても金が掛かる世の中であって、不法投棄をすればそれを払わなくて済むとなれば、遵法意識の乏しい人間は不法投棄をすることになるだろう。金を取って回収してそれを不法投棄すれば丸儲けである。実際、そんな事件も起きてきている。

リサイクル法と称して金を取っているがおかしな話で、税金で回収すべきと思う。金を取られるのが嫌なので、実際パソコンなどそれほど場所を取らないものは捨てていない。もっとも最近は買う時に上乗せされているので問題ないが、それ以前に買ったものは。

脱カルマということは行法としてやってはいるが、実際効果があっているかどうか実感がない。なので現状ではあまり書くことはないのである。


2011-05-06 00:39

今日は瞑想に出向いた。実際に先生についてみると、確かに師を探すことに3年費やせとか、独習はやめたほうがいいなどという話もさもありなんと思うことも多い。細かい体験は多くあったが、一度、どういう訳か自宅でやっているような気分に、何故かなったことがあった。一瞬、ここが何処なのか、ということが分からなくなったというか。

それほど没入していたということか。実際は体育館のようなところだ。

岡本孝司という学者について、テレビを見て私が書いたことで何人かの人々が検索して訪れているようだ。削除しようかとも思ったがそれほどべら棒な数という訳でもないので今のところ放置している。

勿論テレビを視聴した上での私の、岡本氏の発言の要約が間違っていると思っているのではないが、要約は要約だし、本来ならば動画でもあれば「これを見てください」とした上で私の意見を書くというのが最善だろう。しかしそういう訳には行かない。

三宅久之なども新規の原発の立地は無理であり、現在のものを廃炉まで継続するという考えのようだ。私は、一旦停止して検査すべきかと思っている。どうも、原発を全機止めたところで支障はないという話もある。実際、実行量ベースで考えると停めても問題ないだろう。だが余裕というのが必要であってそこをどの程度見積もるか、ということで、当然原発を使いたい側は、その必要量を多めに見積もるであろう。

結果、水掛け論ということになりそうだ。

今日もまた銀座あたりに立ち寄っていたが、ほとんど東京は旧に復した感がある。外国人は確かに見かけないような気がする。だが福島原発の事故は継続中である。ともすると忘れてしまいそうだ。都心ではあちこちでエスカレーターが停止している。






2011-05-07 00:50

古本

カルマの精算だとかいう言葉もあるけれども、原発事故については別に持って回ったことを考える必要はなくて、結局は欲を書きすぎた結果だということだろう。あんな危険なものを動かして、事故が起こった後もなお動かしているのは、原動力は欲以外の何者でもない。

今日は、人にあったがそのついでに中野まんだらけで本を売った。あまり高く売れなかった。連休中ということでかなり混んでいたようだ。一次産品ではなく自分がよく買う本というもので市場が成り立っているのが分かり、その意味では身近に感じた。

私が期待しているよりも安かった本の2冊は売るのをやめて持って帰った。持っていても不要と思われたのはタダで引きとってもらった。

自然に反するもの、バランスを欠いているものがカルマであると山手さんは対談で行っていた記憶がある。従って原発はカルマ的である。積み重なれば、それは崩れる。


2011-05-08 01:44

離脱

これから書くことはまとまっていないが書く。

モーエンが上手くいった原因はなんだろう。ヘミシンクは補助に過ぎない。何しろうまくいっていない人間のほうが多く、彼は例外的な存在であろうからだ。彼の本を見るといろいろなことを考え、そして実践していることが分かる。それが一つの成功の原因だろう。

『体外離脱を試みる』(R.ピーターソン)にも書いているが、身体を完全にリラックスすること、そして一定時間、思考を停止することが離脱には必要であるようである。モーエンは「想像力」を活用するようにと書いている。ただこれはどうか。ヘミシンクがあって初めて成り立つことなのかもしれない。観察者と解釈者のバランスということについても触れている。

シー・アン・スポットなどという技法も他の技法も知っていると示唆深いものがあるが私は出来ないので確認のしようがない。今日は、久しぶりにヘミシンクをやったそれなりに効果があった。が、はっきりとした実感に乏しい。

また今日は初めてスカイプというものを使ってみた。使う機会があったからだが、最初は少し繋がりにくかった。相手側がアイフォンを使っているようだったから、それが原因の一つかもしれない。有線同士ならもっとスムーズだったのか。

『ベルガマスク組曲』の譜読みを開始した。「イベリア」なんかと比べると実に楽譜が簡素であって、読みにくい音というものはない。ただ全音版の楽譜では指使いが全く書かれていない。これは恐らくドビュッシーの意向に沿ったのかもしれぬ。ドビュッシーは自分の曲に指使いを書かなかったという。自分でかんがえろ、と。

自分で考えてもいいが・・・

彼自身もピアニストであったのだが、以前、『子供の領分』にある「人形へのセレナード」の自作自演を聴いたことがある。自作自演といっても陰謀とは関係がない。まあ普通の演奏というべきか。

本は実家に送ったり売ったりして大分減らした。来週には不燃物投棄祭りがあり(正当なゴミ捨てである)不用品をそれでまたかなり減らす予定である。

日常における直観というのは私にもないではない。が、それが仕事に結びつかない。大抵のことは考えているうちに回答が出てくるものであるが、仕事に関しては全くない。人と係わるという時点でブロックしている何かがあるのかもしれぬと思っている。ピアノなど誰でも弾けると考えてしまうがそれでも実際にはそれほど弾ける人間はいないのだろう。私には自己批判が過ぎる傾向が?いずれにしても弾く機会を増やしていきたいと思っている。


2011-05-10 00:38

処分

かなり大量の、不燃ごみを処分した。大袋で3個であるから、かなりの量である。『ガラクタを捨てれば自分が見える』という本もモチベーションとなったが、福島原発も安定しない昨今、少しでも自分を身軽にしておく必要があると思う。件の本もそれほど内容がある本でもない、面白いが何度も読み返すこともなさそうなので、やがて処分対象になりそうである。

ヘミシンクは何も考えずに実践しても、効果がなくて飽きてやめてしまうという経過をたどることも多いのではないか。そこに意味を見出すのはやはり個人の思考であろう。モーエンは救出活動に熱中する内に向こう側の世界の知覚方法を身につけたと書いているが、救出活動に熱中出来るというのはそれはそれである種の適性があるのだろう。

救出活動そのものに興味を持てないという人間もいるだろうからだ。

また、福島原発の3号炉の温度が上がっているという。その結果何がもたらされるのかは正直言ってよく分からない。ただどのような種類のものであっても爆発が起これば、それだけ遠方に放射性物質が拡散することになる。

菅直人が浜岡を停めるよう要請を出したのは青山繁晴氏によると米軍の要請が大きいという。事故が起こったら横須賀が使えなくなるからだそうだ。裏の取りようもないが、twitterで誰かが書いていたが事なかれ主義で、20mSvのデタラメ基準も頑として見直さない菅が、いきなりこんな要請をした裏に米国の関与、いわば後ろ盾があるというのはとてもありそうなことのように思える。


2011-05-10 23:40

文章

文章を書くときは、PCの前に座ってから書こうとすると大体駄目だが、ハッと思い付いてからPCを立ち上げるのも遅い。確かに安定した思考活動にとってパソコンの発する振動などはあまりよい影響を与えないようである。書くことがはっきりしている時はあまり関係がないが。

『バガヴァッド・ギータ』(岩波文庫)を少し読み返してみたが、あまり没入できなかった。ヨガについてあちこちで触れられているが私の抱いているヨガのイメージとはあまり合致しない。成立年代が何故か本の解説には書いていないが、紀元前2世紀頃に原型が成立したとネットにあり、だとすればヨーガ・スートラ以前の成立ということになる。

そう書いたあとで、先日買っていた『インド思想史』(岩波文庫)を見ると一章が設けられていた。後で読む。

人にメールを出してもろくに返事など帰って来ないので、不特定多数に対して文章を書くことにした。その方がある意味建設的だろう。

私の望みは、死後の人間存在を探る方法を学ぶことだった。プログラムに参加する前に、私が予想していた唯一の障害は、プログラムで教えてもらう新しいフォーカスレベルに到達できるか、ということだった。

しかし実際に私が出会った障害は、そうしたフォーカスレベルにおける自分の知覚が本物だと受け入れることだったのだ。

そこでの知覚は、どこにでもあるような、よく発達した想像力を発揮することとほとんど変わりがなかった。自分ですべてをでっち上げているのではないかという、しつこくつきまとう感覚を振り捨てるのは難しかった。しかしそれは、ふだん想像力を使うときに、自分ですべてのディテールを用意することになるのとは違っていた。

(モーエン『未知への旅立ち』ハート出版)




こないだ坂本氏とモーエンの対談本が出ていたがえらく高かったので買わなかった。上に書いているのは少し難しいことがあるのだが巷のチャネリングなどでも同じような問題を抱えている。単なる妄想と真のヴィジョンの区別ということである。

所謂体験のシェアと称して、セッションで「体験」したことを皆が喋るということをする場合にも、ほとんど自分で作ったのではないかという話を長々する人もいて、中には回りから止められる人もいるが、そこまで行かなくても、しかし本人にとってはそれが意味あることなのかもしれないと、私などは思うことにしている。

ただこうした「作り」をやったとしても長いこと続かず、やがて飽きてしまう。そこに何かが加わらなければ、長くつづけることさえ出来ない。

私などはあまり言わない方だが、各フォーカスレベルの「イメージ」というのは割と固定的に確立している。それが自分で創りだしたものであっても、いやそれの何が問題になるだろう。ただそれで終りではないとは思っているのだが

和歌山で震度4。東日本に限らなくなってきた。PISCOの大気イオンの値が急上昇していたらしいが、これの関連か。


2011-05-12 00:23

セシボン

セシボンというのは、とても良いという意味らしい。私が書こうとしたのはセシウムであって、各地の下水道汚泥から高濃度のセシウムが検出され始めた。結局これらは海に流してしまうことになるのだろう。

神奈川の足柄茶からも基準を越える放射能物質が検出されたという。現状の原発がどのような状況なのかは分からない。初期のような派手な爆散なら分かりやすいが、今は常に水蒸気のような煙が立っていて、それがどの程度の影響をもたらしているかは不明である。

政府は全く統治機構の体をなしていないので、何とかしなければならないのだが、私が考える前に、政治家にしても知識人にしてもある程度メディアで言っているが何も進まない。本当に困ったことだと思う。

理論的にはアートマンは必ず存在し、また我が身の近くに存在している。

今日は右足の親指に何故か痛みを感じるがこの原因は古傷以外には考えにくい。冬の間は揺臂をしても足回しをしても効果が感じられなくても、夏に近づくに従って顕著に効果を感ずることが多い。やり始めるのは、寒くなる秋などが多いが、それで効果がなくても夏を越せば効果が出てくる場合があるのかもしれない。これは、私の経験上、そう言えるということである。

NHKスペシャルで東洲斎写楽の特集をやっていた。中村獅童が出てくると途端に胡散臭くなるが、やはり環境というのは大事で、こういう番組にも出られる。ギリシャで肉筆画が発見されたことで斎藤十郎兵衛説が、俄然有力になって来たらしいが、さい とう じゅう を並び替えると とう じゅう(しゅう) さい になるというのはなるほどと思った。確実じゃないかこれは。

wikipediaを見ると早速、この番組で言われたことを取り入れていた。


2011-05-12 23:51

微細な雨が降る一日だったが、雨に打たれないように気をつけてはいるので難しい。傘を差して出かけた。

やたらとくしゃみと鼻水が出るが、花粉症だろうか?いつも毎年GW中くらいに強い症状が出ていた。杉ではないようだからヒノキか。

福島原発1号機は燃料が溶融して下に落ちているらしいことが分かった。どうも圧力容器を突き破って格納容器に落ちている可能性が高いらしい。(小出氏の説)ただどのような学者でも基本的には東京電力の出してくるデータを元に分析するので、それが間違っていれば予想が正確でなくなることは当然である。

再臨界はほとんどありえないし、あったとしてもすぐに臨界を外れるのであまり心配はしなくてよいようだ。ある程度はなれた場所、たとえば東京などでは3月15日頃の爆散がなければそれほど心配はないだろうが、それもどこまで気にするかによる。

太陽の光、電気の光と同様にエネルギーも光として感じるようだ。最近の瞑想で「目の前が明るくなる」ことが自己のエネルギーが強くなることと直接的な関連があるという体験をした。これは他者からの介入があったために如実に明らかである。

「目の前が明るくなる」ことは希望を見出せたことの一つの言い回しであるとされているが、実際に目の前が明るくなることもあるのだと思う。

ヘミシンク系統の「体験記」では、体験の再構成によってあたかも体験したかのように書かれていることも多いのかもしれない。モーエンの本にしても再構成次第で何とでも。それは自分の妄想物語とどこが違うのか。その分別をつけることは難しい。どこまでそれが個人にとって迫真性があるか。実用性があるか。そういったところで差を見出していくしかない。

何の意味もない妄想であるならばそれはやがて飽きるだろう。私が身体行を好むのは、それが肉体を持って生活している以上、動かしがたい作用を齎すからである。だがそれも個人によって違うし、ある種の錯覚なのかもしれない。

ある精神世界家(こんな言葉があるのか)によれば、肉体が直接解さない世界、たとえばヘミシンクで捕らえられる世界のほうが本当は長く残り、インパクトも大きいのだと書いていたことがある。肉体の寿命などは、高が知れているというのは事実であろう。


2011-05-14 02:08

社会運動


やはり私は花粉症のようだ。外に出なければ症状はあまりない。空気清浄機は常に回している。

福島原発1号炉はメルトダウンしていたらしい。圧力容器に穴があいていたようだ。どうしようもない保安院とか東電とか政府の会見や対応を見ていると、日本という国家はまさにメルトダウン状態だと言えよう。全くうまいこと言えてないがそう言いたくもなろうというものである。

藤原直哉氏などは、もう政府を相手にしないようにと今週のポッドキャストで言っていたような記憶がある。このまま、中途半端に現在の体制が維持されるようだと大きな問題だ。相手にしないとして田舎に引っ込んで彼らは、自然に倒れていくということがあるのだろうか。

何かの、時代の変わり目に来ていることは間違いないと思う。ラビバトラが時代循環のようなことを書いていたが、その本は捨ててしまった。確か今は富裕層から軍人に覇権が移る時代だったかな。しかしそういう、既製の階層の循環とは関係の無いところで物事は進んでいると考えたほうがよさそうだ。

チャイコフスキー『悲愴』では2楽章がもっとも好きだ。ただ他の楽章をあまりきちんと聴いていないということも言える。たまに、好きな作曲家は誰かと聞かれることがあるが、私は基本的に(名の通った)作曲家なら誰でも良さがあり好きである。まともに曲が書けるというだけで尊敬してしまう。

2楽章は5拍子という変則的なところが妙に愛好心を刺激している。

「脱カルマ」ということで考えるのは、山手氏がインド流のヨガについて述べていたのが、カルマを溶かすのは得意だが発散が出来ていないということであった。そしてカルマが溶けるというのはなんとなく分かるが、体外への発散というのは今まで、突発的な事例以外は正確に把握できているとは言いがたい。

いや、3楽章もいい。この進んでいく感じが(行進曲なので)。クンダリニ・ヨーガの行法でエネルギーを体外のチャクラに流して循環させるというような行法があるが、あれはカルマの発散にはなるんだろうか。私自身は上手く出来ているとは自分では認定出来ないのでこれ以上は述べない。ヨガの先生は元気だが見た目は歳相応である。

新宿にUFOが飛来したという話もあったが、そしてその動画も見たが、どうも分からない。私は宇宙人には会ったことがない。核の利用については、以前人類は失敗を犯したことがあったために、宇宙人は監視をしているというようなことを書いた本があった。本当かどうかは分からない。田村珠芳という方の本だった。

むしろ、時代は終わらせなければいけない。暴動が起こる、暴動が起こる、という人もいるが、どうも起こりそうにない。そして、社会運動をして世の中が変わるだろうか。私個人ですることは今さっきイメージが湧いたがここでは書かない。運動の方向には行かないだろう。


2011-05-14 22:27

技術

汚染水から放射性物質を除去する技術http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/features/post_2236.html


農地再生へ新技術http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/features/post_2278.html

技術があっても生かせていないのは、日本のいろんな部分が硬直しているという印象が。このへんでもやはり気功的に比喩で考えてしまう。比喩を比喩でないよう擬装して論じてもそれなりに説得力はある。つまりあらゆる分野で、流通性を太く、活発にしていくことで実は、今までやろうとしてきた人は沢山いるわけである。そして現在に至る。

結局問題は、利権を作って囲い込もうとする人の心か。


2011-05-16 02:03

詳しいことは後でかくとして、今旅に来ている。全国に支店のあるホテルチェーンで、私が定宿としているところにいる。

長野県に皆神山という山があり、まずそこに登った。高さは600メートル程度であり、30分くらいで登ってしまうのだが、やはりかなり体力を消耗し、あとはあまり長距離は歩けなかった。小布施の北斎館、長野市の善光寺に立ち寄り、その後宿へ。

旅と言えるほどものではないほどのものだが、やはりある程度、精神が不安定になるのか。必要である縁でもそうでない縁でも、切るときも必ずしも自分の責任ではない場合もある。相手の責任といっても必ずしもやむをえない場合がある。何度も問い返すが答えはない。人生は一度きりだが相手の気持ちももう分からなくなってしまった。

善光寺から長野駅まで歩いたが、長野の街はそれほど活気があるとは思えなかった。ビルはたくさん建っているが何か散漫な印象。松本市はまとまっているのではないかと思うがあまり見て回ってもいないので分からない。足が棒になっている。

観光と自分の意欲のバランス。あまり見て回ることを前面に押し出してもバランスが狂う。皆神山は山頂よりふもとの池の一角のほうが感じがよかった。北斎館はあまり強烈な印象はなかった。岩松院には立ち寄れなかった。自力でいくには疲れすぎていた。また来る機会はあるだろうか。

寺院は名刹といわれていてもそれほど感心するところは少ない。善光寺は池上本門寺と同じような感じがした。1日でこんなに不安定になるのに長時間だと一体どうなるのか、それはそれでバランスが取れるようになるのか。その原因のひとつは食事の不規則性、それと疲労にあるようだ。4時間ばかりかなり深く泥のように眠ったら大分回復してきている。

詳しくは後日に記そう。


2011-05-17 01:26

週刊現代

電車に長い間乗ったので、車中用にと週刊現代を買った。2つ、気になった記事があった。ひとつは以下の記事である。

(引用開始)
佐野眞一が書く
福島第一原発の罪と罰(前篇)

(略)

 場合によっては逮捕されることも覚悟で立ち入り禁止区域に入ったのは、原発事故に対する大メディアの報道に強い不信感をもったからだ。新聞もテレビもお上の言うことをよく聞き、立ち入り禁止区域がいまどうなっているかを伝える報道機関は皆無だった。

 彼らは事実を伝える代わりに、学者や評論家のもっともらしい言説を載せて、言論機関としての体面を保とうとしている。三陸大津波と原発事故は、そうした欺瞞を洗いざらい見せつけたことを、彼らはまだ気がつかないか、気がつかないふりをしている。

 どれだけ自分が福島原発の敷地に近づき、放射能をいかに浴びたかを競いあうがごとき情報をユーチューブなどに流す連中の功名心むきだしの姿にもうんざりした。

 現地を見ずにこの原発事故を語る連中のいいかげんさはいうに及ばず、携帯する放射線測定器のピー、ピーという音を英雄気取りで伝えるフリージャーナリストたちのつんのめった報道姿勢に疑問を持ったことも、住民が立ち去った原発の街を歩き、それを等身大に伝えてみたいという気持ちにさせた。

(引用終わり。週刊現代2011年5月28日号 pp.58-59)


最後の部分でフリージャーナリストとして取り上げられているのうち、少なくとも一人は神保哲生氏ではないかと思った。動画は
http://www.youtube.com/watch?v=KxntDJEMavw

である。私には別に英雄気取りには見えないし、ジャーナリストとしては報道の早さはひとつの価値であると思う。佐野眞一氏は何気取りなのだろうか。こういうのは要するに言いようなのであって、少し皮肉を言えば、「どっしりと構えた冷静で落ち着いた本格派ノンフィクション作家気取り」ということになるだろうか。

神保氏にはビデオニュース・ドットコムで(無料)動画を見せてもらっているので、密かに恩義に感じているのである。ジャーナリストが現地を映像で伝えることである程度、現地の様子も分かり、佐野先生も落ち着いて立ち入ることができた訳だから、そのへんは感謝してもよいのではなかろうか。

佐野氏が20キロ圏内に立ち入ったのは4月24日だったという。

佐野眞一って誰だろう。よく知りません。作曲家でそんな名前の人がいるなと思ったら佐藤真だった。「大地讃頌」の作曲者である。なお佐野氏の記事の内容は、どこかで聞いたような情報がほとんどだった。読めないほどひどい記事という訳でもない。上記引用部分がなければ何の引っ掛かりもなく読んでいただろう。

もう一つについては記事を改める。










2011-05-17 01:44

続週刊現代


ジャーナリストの目 魚住昭
パニックを恐れるあまり重大情報を報じないメディアの功罪

(略)

新聞やテレビは基本的に政府情報に依拠しているので危機感を煽るような報道はしない。その点では信頼できるのだが、逆に言うと、パニックを恐れるあまり、シビアな情報の発信を自粛する傾向が極めて強い。

 私がそれを痛感したのは福島第一原発で水素爆発が相次いだときだった。あのとき首相官邸は水蒸気爆発で原子炉が吹っ飛び、東日本がほぼ壊滅状態になるのを深刻に憂慮していた。

もし新聞やテレビがリアルタイムで官邸の混乱ぶりや「最悪のシナリオ」の全容を報じていたらどうなっていたか。たぶん首都圏の鉄道は止まり、逃げまどう人々と車が道路からあふれて死傷者も出ていただろう。

幸いなことにそうはならなかった。新聞社やテレビ局が「最悪のシナリオ」を充分承知しながらストレートな報道を手控えたからだ。パニックを引き起こしてはいけないという自己抑制機能が働いたのである。

私は胸をなで下ろした。と同時に、大メディアが抱える根源的な矛盾に突き当たって愕然とした。社会が破局に直面したとき、メディアは重大情報をストレートには報じられない・・・。

それが今回のように功を奏する場合もあれば、逆の場合もあり得る。戦時中の新聞が大本営発表を垂れ流して信頼を失ったのは後者の典型例だろう。
(以下略)

(週刊現代2011年5月28日号 p.61)


読んだ時に引っかかったのは何かというと、今回の大マスコミの報道ぶりがパニックを引き起こさなかったとして評価しているところである。一方で上には引用してないが、新聞やテレビの情報だけに頼りすぎるなとも書いてある。

パニックを起こさない為には必要な情報を全て出すことである、という学者もいる。私は、情報を出してもパニックなど起きないのではないかと思うし、パニックを起こさないためには住民が放射能を浴びてもやむなしと言わんばかりの、今回の政府による情報統制(これはマスコミによるものではないが)は到底認めることは出来ない。

もしも本当にパニックが起こっていたら誰も身動きが取れなくなっていたわけで、良かったと言えないこともないわけだが、確かにこれは少し評価が難しいところはあると書いていて思った。

それから大マスコミの情報をある程度鵜呑みにする国民が多いということはこの記事の前提になっているということは言えるだろう。


2011-05-17 13:56

長野1

高崎まで出たのち、長野新幹線で上田まで向かい、ローカル鉄道を乗り継いで、松代についた。

この駅にはコインロッカーはないが、駅が一時預かりしてくれる(300円)。皆神山のことを聴いてみると、少し遠いから自転車でいけばいいという。100円を払って向かった。

駅員(おそらく駅長である老人)によると駅の反対側から舗装道が通っていて駅側からも登れるが今はほとんど登る人はないとのことだった。山までは自転車で20分程度掛かったと思うが、山の麓のあたりで訊いてみると、舗装道ではない道を教えられたので、そちらに行ってみた。

大日池という池があって、その近くの大日堂から入って登る。大体頂上まで30分くらいだっただろうか。道は雨が削りとったのか谷のようになっている場所もあり登りにくい場所もあった。あまりこの道を使う人はいないのだろう。

皆神山は標高600m程度でそれほど高い山ではない。山頂には皆神神社という神社があった。

出口王仁三郎のゆかりの山でありその関係の石碑などもある。遠くの方に北アルプスと思われる雪を頂いた山脈がみえた。

私が行ったときは誰も人がいなかったがあとから車で登ってきたと思われる人々がきたので匆々に辞した。随神門の横に池がありそこが感じがよかった。

下りるときは私は速い。時間を計測したら15分というところだ。大日堂はよい感じに破れてきていた。大日堂の境内を出ると横には湧水があったのでそこで手を洗った。実は大日堂の周辺が最も感じとしてはよかったように思う。

駅近くの城跡を見て回ったあと、小布施に向かった。元々計画していなかったが電車に乗って地図を見ていると見つけたので急遽旅程に加えたのだった。小布施で降りると歩いて向かった。駅前にはあまり人気はなかったが、北斎館の周辺は観光的に整備されていて人も多く集まっていた。さすがは北斎というところである。

また長野の他の駅でも感じたことだが、交通機関は主に車を中心に発達しているのではないかということだった。駅前周辺にほとんど人気がなくても、幹線道路の周辺には人を見かける事が多い。

北斎館では肉筆画や屋台天井画などが展示されていた。それほど衝撃を受けるものはなかった。あえて言えば肉筆画帳がもっともよかったか。

皆神山登山でかなり体力を消耗していたらしく、あまりいろいろと回る気にはなれない。小布施では岩松院という寺院(北斎の天井画がある)に行くか否か迷ったが、やめて長野に向かった。

長野の善光寺に行こうと思ったのだ。電車を乗り過ごして戻ったりしながら善光寺下という駅で降り、善光寺に向かった。どうやら浄土宗の寺院であるらしい?調べていないが、先日池上本門寺にも行ったが似たような感じだった。特に何も感じない。ここも早々に退出して、歩いて長野駅まで向かった。

長野の街はそれほどよい感じがしない。ビルが多く建っているのだがややとっちらかった印象を受けた。そばを食べようと思ったがなぜかラーメン屋ばかりが目に付く。駅ビルの地下で食べたが、それなりにうまかった。

まずい蕎麦というのもなかなか食えるものではないが、そこの蕎麦はうまい部類に入るのではないかと感じた。電車にのって松本まで。

松本で投宿した。駅前には地べたに座った若い女の集団などがいた。特に理由はないが私はこの街には好印象を抱いている。登山で自分で感じた以上に体力を消耗していたようだった。

理由の分からないイライラする感じというのは、疲労から来ることも多い事がわかった。あとは空腹などだが、よく旅行で友人と仲が悪くなったなどという話もおそらくこうした疲労の蓄積が大きな原因となっているように思う。2日目に続く。


2011-05-17 14:10

松本、大阪

2日目は諏訪湖を観に行こうと思っていた。諏訪神社には全て回ったのだが諏訪湖を見たことがなかったのだ。だが松本から名古屋に行くには特に途中というわけでもなく時間のロス、体力の消耗などを考えてそれは取りやめて、松本城を見ることにした。

松本は湧水が多い街らしい。街のところどころに湧水が湧き出ていると、案内表示板に書いている。そのうちのひとつの水を飲んでみたがうまかった。水が甘いというのがわかる気がした。

女・・川に沿って歩くと目立つ鳥居があったので行ってみると四柱神社という立派な神社だった。そこに参拝して城方面に歩いた。天守閣に登った。風の強い日だった。修学旅行と思われる集団がいたがそれほど問題はなかった。フジが満開であった。博物館も通し券だったので立ち寄った後、蕎麦を食った。

まあうまいと思う。長野の平均レベルがおそらく高いということだろう。今度は上高地に行くか。高原ということで少し高揚した気分になったが標高は実際は500mくらいだという。1500mくらいの高さがあると神秘体験と言われる体験が起きやすいと、以前読んだ本に書いてあった。聖地というのはだから大体高い場所にあるというのだ。

松本から特急で名古屋、名古屋から新幹線で大阪へ。名古屋から大阪というのは1時間かからない。大変近いのだと思った。改めて東京は遠い。

大阪での目的は梅田の地下街を踏査することだったが、新宿などと双璧と言われる複雑さがあるというが、地図を見ながらやってみるとそれほどでもない。ただひとつの盲点は、駅ビルの地下フロアがそのまま地下街と連結していて、それは地図に載っていないのだった。

その切り分けがはっきり分かればそれほど攻略は難しくないと感じた。私の受けた感じでは特に西の方が新しいようであって印象はよかった。ある程度、新しいほうが私は好きである。

電器店では6月にやるつもりだった携帯電話の機種変更を行った。これから大阪を訪れる機会は多くなるだろうと思う。家についたのは12時を回っていた。


2011-05-17 17:47

標高の研究

松本市は大体標高500mくらいという。そこで日本のある程度の都市部はどの程度の標高かということを調べてみることにした。

簡単な方法として

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=40e91959116f977dcf0398b9d7f00c17

ルートラボを使用した。左に標高が出る。1500mとなるとやはり上高地ということになる。あと高い場所は、長野県富士見町が標高1000mくらいである。清里が高い。1200m以上ある。伊達に高原と名前が付いていない。こう考えると、そのくらいの場所は意外とありそうだ。

もう少し探してみよう。


2011-05-17 22:25

S31HWについて

先日、大阪に立ち寄ったときにS31HWに機種変更した。使ってみると、文字を打つのが使いにくいのと、ブラウザの表示を大きく出来ないのがよくない(但しサイトによる。i-2ch可能だった。twitterは出来ない。そもそもこの機種は、モデム(モデムとは言わないのか、よく分からないが。デザリングという言葉を使っている)として使うものらしい。

×デザリング
○テザリング

なぜ機種変更したかったかというと、こういう不安定な世の中だから出先でもネットを見られる環境のほうがよいだろうと思ったからである。

先ほど、モデムとして使用してみたが、通信速度は問題なかった。ただ最初つながらず、コンパネからネットワークをチェックしてみると「セキュリティキーの不一致」というのが出た。

*付記 これはWindows7の場合

ネットで検索しても解決策が出ていなかったようなので書いておく。PocketWiFi のセキュリティ設定を変更する、という場所で、パスワードを変更する。そして、コンパネで出る不一致の空欄のところにそのパスワードを記入したらつながる。

SSIDというのは変更しなくてもいいだろうと思って変更しなかった。どうも使い始めは何かの間違いで過大な請求をされないかと不安になる。一応契約月は無料だと聞いているが・・・。


2011-05-18 23:39

死後の世界

ツイッターにこんなことを書いた。分かっていない人間がサイエンスに固執すると可能性を狭める結論に到る。わかっていないものがオカルト方面に進むと、混乱に到る。

ホーキングが「天国も死後の世界もない」と書いたことによって論争が起こっているようだが、ホーキングが何かを分かっているとも私には思えないし、彼が何かを言ったから騒ぐという必要はないように思う。私としては分からないことについては黙っているべきであって、死後の世界はあるともないとも言わない。

ただ、あると断言することのほうが、論争ということを考えて見れば負けるだろう。だから、ないと断言する人間には関わらないようにするしかないだろう。

NHKでは放射性廃棄物や、原発の害についての番組が多く放送されているようだ。世の中はどうしても原発廃止の流れでなければならない。核のあるところどうしてこう秘密主義が蔓延るのか。今日、見たフランス製作の番組でも、そういったことを言っていた。危険があるのが明らかだからそれを塗り固めるために(コトという熟語が変換しない)秘密主義になっていくのだろう。

『発酵道』という本を自然食品店で買ってきた。みんなとは言わぬが、自然食品店にはたまに飛んでもない態度がなっていない店員がいる場合があるので少し警戒していたが(私の経験では両者とも女だった。今まで2名)、今日の店員はごく普通の人だった。

その本はこれから読んでみるつもりでいる。発酵の方面にも多少の希望の光を感じている。複合発酵で放射線量が減るという話もある。それは確かめようがないが何らかのものが発見出来ればいい。

先日、長野に行ったときに長野鉄道屋代線というのに乗った。松代駅もそのひとつだが、来年の4月に廃止が決まっている模様である。また皆神山は、登山道ではほとんどブナと思われる広葉樹だった。そのため、奥多摩のような森の暗さはなくとても明るい。所々針葉樹もあるようだが、そのためか遠景で見ると色の違いがはっきりわかる。

高知ではだんだん気温が上がってきているがまだ夜は涼しい。オレンジ色の月が出ていると話題になっている。地震との関連だがどうか。起こる、起こると思っていると起こらない。量子力学で観測問題というのがあるらしいが、いや、ESPだったか、とにかくそういった作用も何らか、あるのかもしれぬ。




2011-05-20 02:02

時代

『爆問学問』ではホスピスのことを取り上げており良番組だった。太田光は芸人としてみればどうかと感じることもあるが、真面目なテーマのほうが向いているように思わないでもない。時事漫才は面白いが

少し気になったのはBGMが大きすぎて声が聞き取りにくいような気がしたのだが私の気のせいか。字幕があるから内容は分かるけれども。

『相棒』は医療刑務所での事件。まあ面白かった。

ホスピスというのも死に関わっている。本当に死んだ人間は生きてはいないが、死後どうなるかを擬似的に体験出来る可能性はあると私は考えている。だがこれについて論争はできない。現状では私には分からないからである。

ただこだわらずに死に赴く人間もいるだろう。むしろ、そういった人が大半だと思う。土になるだけだともいう。むしろそれで間違いないならばそのほうがいいのかもしれない。

時代とともに生きていなければ活力が失われていくと感じる。ということで少し考えていることがある。それほど大げさなことではない。私は実行する前に話すのはあまりしたくない性格なのだった。言うだけいって全然実行しない人間もいるが、私にはこれが信じられない。


2011-05-20 23:00

ピアノ

今日は喫茶店でピアノの演奏があるというので出かけた。ジャズだろうと漠然と予想していたがどちらかというとポップスに傾斜していた。ジャズといっても範囲は広いからジャズといえばそうなのかもしれない。ところどころにそういうテイストは入っていた。

レット・イット・ビーは私もやってみようかと思った。というよりも以前試みてうまくいかなかった。今日の演奏は基本的には難しいコードはなく、聴いていてほぼ瞬時に分析出来た。機能和声というのは大雑把な仕組みは単純といえば単純なのだが、それだからこそ応用が広いと言えるのか。

時代とともに進まなければ活力を失う。というのは音楽の分野にも言えているが、概ね現在の日本の音楽は低調である。おそらく著作権ゴロみたいなのが蔓延り始めたのが原因だろうと私は考えている。日本の社会はすぐにこういうことになる。

以前、パナソニックを高く評価していた友人がいたのだが、その音楽プレイヤーの仕組みがひどいもので、要するに自社規格のファイルしか再生できず、手続きも非常にややこしいのだった。今や、そんな一社囲い込みのようなプレイヤーや全て、ipodに駆逐され、後追いのようなものを日本のメーカーは売っている。情けない話である。

彼の松下高評価もそのことで終わった。


2011-05-21 21:18

安息日

何もやる気にならない日というのは一週間に一日くらいあって、そういう日はむしろ何もやらないことにしている。

アマゾンから『生き方は星空が教えてくれる』(木内鶴彦著、サンマーク出版)が届いていた。これから読むつもりである。臨死体験というと脳内現象だなどと切り捨てる向きもあるが、そういう人間の人生こそは全て脳内現象なのである。

問題は、その世界に他者が価値を認められるかどうかだ。もっとも本人にとってはそれすら、関係ないと言える。臨死体験といって全て一様に切り捨てることは、人間の可能性を狭めることであると私は考えている。

少雨が降ったりやんだりしている。徐々に、暑く感じ始めているが、扇風機があれば何とかやり過ごせるレベル。S31HWについて、外付けキーボードを使えないかと調べてみたがどうも難しいようだ。bluetoothキーボードを買って使えないのでは目も当てられない。またtwitter専用のソフトが2つ入っているのだが、どうも具合が悪い。

一方はツイートが更新されないのである。これは駄目だと思ってデータを削除したらその直後だけ更新される。強制停止した筈なのに止まっていない。謎の多い機械だが、結局はブラウザからアクセスしたほうがよさそうである。徐々にカスタマイズはしていきたいと思うが、やはり小型PCを買って、モデム(テザリング?)使用したほうがストレスは溜まらなくてよいようである。


2011-05-22 22:55

雨が降ったりやんだりの天候である。先ほど、喫茶店に行って週刊新潮と週刊文春とサライ(?)の森特集を読んできた。事故以来の傾向ではあるが、文春は深刻に捉える派、新潮は抑え気味の報道である。

新潮は原発については原子炉の状況については一応伝えているが、放射性物質の拡散については、ほぼ無視の体である。その割に広瀬隆を難癖を付けて叩いてみたり、姑息さが目に付く。どこかから金でも貰っているのだろうか。

ただ正直なところ、今回の原発事故でどの程度の影響が出るのかは分からないところが多い。分からないからこそ大事を取って逃がすべきだと考えられるのだが、我が国の政府も官僚もそうは考えないようである。

現在の政府の態度からは誠意というものが全く感じられない。責任を問われないための辻褄合わせに終始している印象がある。とりあえず、早く政権を下りるべきだろう。

ピアノの練習も効率よくやらねばならないと思っている。そのためには指使いは大切である。毎回運指を変えていたら間違いが多くなる。安定しない。

『菜根譚』は何か自己修養のような文章が多いと思っていたら、どうも著者は仙人志向の人だったようだ。或いは仙人か。


2011-05-23 23:59

黒糖

雨が降ったりやんだりだ。九州では入梅したという話を聞いた。雨に打たれないように気を付けているが、だんだんとルーズにはなってきている。今日は、傘差しで買い物に出た。マスクでもそうだが、こういうことを気にしながら生活するというのはなかなか出来ることではない。

まあ高知だからそれほど気にすることでもないだろうなどとまた言い訳を考えていた。

それは、高知だろうとひょっとすると福島でも、生活しているとだんだん面倒になるというのは同じなのかもしれない。だからそういう意味では恒常的に放射線の高い地域の人は避難するに越したことはないだろう。

ピアノを30分続けて弾くと、午後8時ごろから急激に眠くなった。腕が重くなって眠くなったのでおそらくピアノの練習の為だと思うが、まだ体力が足りないか。年末の演奏会の演奏受付が来月はじめに迫っているが、なんだか面倒だ。これという曲がない。少し前ならイベリアだっただろうが、今はそうでもない。

ネプリーグはファイブボンバーのところしか見ていない。考えて見れば得点を操作するのはそんなに難しいことではないと考えてしまう。別に答えを教えるようなことをしなくても、問題の難易度を調整することは簡単に出来るのである。もっともケタ違いの物知り、物知らずの場合は問題外だ。その場合は答えを教えておく必要がある。

安めぐみはNHKに重用されているようだ。どういう事情か知らないが、この場合理由は分からないではない。グッチ裕三がなぜかNHKによく出る理由はよく分からない。今はどうか知らぬが。NHKは特定のタレントを重用する傾向があるように感じる。






2011-05-24 21:17

開放と分散

つくばの放射線量は高めなようである。

放射線量測定結果(Google map)

ここ高知では見つかりにくいものはamazonで買ってしまったほうが、送料のことを考えても安上がりなようである。問い合せても、探した様子がないのに「ないです」という店員がいる。

で、私が少し探して「ありました」というと「あ、ありましたね」だと。即ちamazonで検索を掛けたほうが速くてストレスもない。これからはそうしたほうがよいのかもしれぬ。amazonのおかげで街の本屋が云々という話もあるが、時代の流れもあるし、全ての本を網羅する本屋などほぼあり得ないから、仕方のないことだとも言える。

とでん西武の跡地にパチンコ屋が出来たようである。高知にはパチンコしか産業がないのだろうか。それともここの人間が別してパチンコが大好きなのだろうか、至る所にパチンコ屋がある。

地方都市はこれから活気づくべきだと私は思っているし、東京一極集中は問題だとずっと思ってきた。愛着もあるが、だからといって拘る必要は全くないのだろう。そういう意味では土地を離れられないという人間の気持ちはあまり分からない。本当は住居を10箇所くらい持ちたいところである。ここで金の話を持ち出すのは愚か者のやることだ。

ほんでまた「引き寄せの法則」的な本に騙されようとしている。買ってしまおうとしている。気持よく騙される快感・・・。本程度の価格で済むのなら、安いものだろう?





2011-05-26 01:40

ヨーグルト

「アンナ・マグダレーナ・バッハの年代記」という映画をある場所で見た。グスタフ・レオンハルトが当時の服を再現して、当時と同じような場所で演奏するというもので、解説付きの演奏DVDという見方も出来る。

バッハには神への奉仕という明確な目的があったが、現在の、特に日本人にはそれがないから、迷うのかもしれぬ。

本屋に本を見に行ったが特にめぼしいものはなかった。伊勢白山道は「森羅万象」を出しているようだ。4巻くらいまであり、少し読んでみたがあまり興味は惹かれなかった。グルジェフのAll and Everythingを意識しているのかもしらん。

米とぎ汁発酵液はうまく発酵していないようだ。嫌な匂いはしないが、なめてみても酸っぱさが全くない。明日辺りに、PH検定紙が届くだろう。だが望み薄と判断してつくり直す。まず、豆乳ヨーグルトを試しに作ってみた。

ヨーグルティアというヨーグルトメーカを使用している。米とぎ汁発酵液は本来、保温は必要ないとされているが、私の性格上、はっきりとした効果がでなければ飽きて辞めてしまう可能性が高いと判断したのである。PH検定紙を買ったのもそのためだ。うまく行ったということを明瞭に確認しなければ気が済まない。

私がamazonが好きなのも、人間が介在する余地が少ないからというのもある。本質的にはぼくは人嫌いなのかもしれない。訳の分からない応答よりも検索機構のほうが性に合っている。それでも人に訊くことは訊くが。いずれにしても周囲の人間なしでは生きていけないのが社会というものだ。

豆乳ヨーグルトは簡単に出来た。ほぼ、失敗のしようがない。旨さはあまり感じ無い。健康のためということであるが、今後工夫の余地はあるかもしれない。菌株を変えてみる、豆乳を変えてみるなど。


2011-05-26 13:56

BTB

PH検定紙がやって来たので、試行してみた。


上から、
キッチンハイター
すし酢
米とぎ汁発酵液
豆乳ヨーグルト

となっている。

この結果を信用する限り、米とぎ汁発酵液は弱酸性を示していることになる。味わってもまるで酸味を感じ無いので、私は半信半疑ではあるが・・・。とりあえずこれは庭に撒くことにする。

どういうわけか、アルカリは反応からしばらく経つと色が抜けていくようであり、付けた瞬間の鮮やかな発色を見るため、撮り直したのが手に持っているものである。すし酢は時間がたっても発色があまり失われない。


容器にはUNIVERSAL INDICATOR PAPERと書いてある。リトマス試験紙ではなく多分BTB試験紙と呼ばれるものではないかと思う。私が学生のころはBTB液は習ったが、紙があるとは聞いてなかった。

発酵液に酸味があまり感じられないのはどういう訳だろう。念のため紙に水を浸してみたが、赤変はしない。謎である。発酵液には米とぎ汁、黒砂糖、塩以外は加えていない。いずれもそれだけでは酸性の反応をしめすものではないと思う。紙を信用する限り、発酵がうまく行ったことを信じるべきか。

今度は玄米とぎ汁を試行してみる。

*追記
2リットルの米とぎ汁が元々あって、それを5日ばかり常温放置していた。変化が見られないので、ヨーグルトメーカが届いた時点でそのうちの約半分を、ヨーグルトメーカに入れ、黒糖と塩を混ぜて、最初35度くらいで保温した。特に変化が見られないため40度に温度を上げて保温。それでも外見的には変化が見られない。

そこで豆乳ヨーグルトを先に作ることにして、その液は常温で放置していた。先ほど噴霧器に入れて口に噴きかけたところ、確かに僅かな酸味を感じた。やはり発酵していたようだ。水単独、塩水、塩+黒糖水、いずれもBTB試験紙は発色しなかった。



2011-05-27 19:59

電池

米とぎ汁発酵液にある程度の消臭効果があることは確かなようだ。トレイなどのプラスチックごみのゴミ箱で確認した。今後も追試する。発酵液自体のにおいがあるがこれはしばらく経つと消えるようである。

玄米を浅く水に浸けて24時間近く、35度に保温し、それにそのまま水800ml、オリゴ糖、食塩を加えて現在35度くらいで保温している。よってこれはとぎ汁ではないが、どうなるのか。酸性を示したならば成功とみなして良いと思う。一応、水800mlを加える前に検定したが中性だった。

今日はピアノを全く弾く気がしないので、弾かないことにした。昨日、録音したせいもあるか。しかし一発撮りで撮り直さなかった。少しだけ間違って弾いているが、ストップはしていない。




YOUTUBEへのリンク

表題のことについて書くのを忘れていた。私の使っているデジカメは電池式(単3 2個)なのだが、電池が異常に早く切れてしまうのである。充電池を8個持っているのでそれを回していくが、まず1日くらいしか持たない。

随分安く買ったのだが、安かったのはそれが原因か?まあ充電池があればそれほど問題ではない。乾電池を使ったとしたらあっという間に使用済み乾電池の山が出来上がるところだ。

ずっと、雨が降ったり止んだりが続いている。


2011-05-27 23:05

メモ

玄米発酵液を仕込んで6時間ばかり経つが少し攪拌するついでにPHを見てみた。ほとんど、中性である。気持ち赤いような気もするが、気のせいかもしれない。

それと黒糖を入れると黒糖の香りがかなり強く、あまり香りがついてしまう。今日届いた1キロ500円の液体オリゴ糖はほとんど無臭である。液の仕上がりも違ってくるものと思われる。


2011-05-28 02:56

キアヌ

『金曜ロードショー』で「地球が静止する日」というのをやっていたので録画してみたが、何か意味が不明。

映画などは殆ど見ないが、どういう事なんだろう。科学者との会話も意味不明だし、人類の中にもまともな人間がいる分かりきった話なんであって、原発にしてもそれでもやめられないから、地球に負荷が掛かっているわけだろう。それなのに隠棲しているかのような科学者と話が合ったところで特に意味を持つとも思えない。

「危機に瀕したとき人間は変わる」という。あの映画では人類は何も変わっていなくて、クラトゥという一人が死んだだけの話で。地球環境に負荷が掛かるような状態はあの後も何も変わらない訳だろう。何なんだ一体。

映画の感想はそんなところだが、先日、『地下深く 永遠に ~核廃棄物 10万年の危険』という番組、これはフィンランドの核の最終処分場の話なのだが、番組の最後に未来の人類へのメッセージということで、科学者が話す場面が出てくる。一番最後の言葉が「幸運を」というものだった。

おのれらが危険物を創りだしておいて未来の人類に「幸運を」も何もないもんだ。私は原発は直ぐに止められないので徐々に廃炉にしていくべきだと思っていたが、今は、もう直ぐに運転を止めるべきではないかと思い始めるようになった。小出裕章ではないが、たかが電気である。

産業が、経済が、そんなことをいうが、日本の現状は核爆弾を一個、落とされたに等しいような状態だ。こんなことを起こしておいて経済も何もあるものか。

それにしてもキアヌ・リーブスはこういった救世主的な役割を演じる事が多い。常に、マトリックスを思い起こしながら見ていた。そういえば女のほうもマトリックスに出ていたような気がしたが、確認していない。


2011-05-29 22:47

続発酵液

なんかu-tokyoのcrawlが来てたみたいだが、何なんだろう。大橋弘忠氏という東大の教授がいるみたいだが、小出裕章氏との討論会の様子が動画で収録されている。原発は安全であると、福島原発の事故前に公言していた人は、何らかの説明を公の場で再び行う必要がありそうだ。

「格納容器は壊れないしプルトニウムは飲んでも大丈夫」

石川迪夫氏のように、この期に及んでもまだ原発は安全だったとテレビに出て発言している人もいて、いっそ清々しいが、おそらく己の信念に閉じ籠って現実を見ることが出来ない人間であろうと私は判断している。彼の他にも、地震で原発は安全に停止したと言っていた学者もいるが、それも実際は怪しいと言う話が、東電からも出てきている。

今後、一層の真相の解明が望まれるのである。過去の発言の責任は、全て取らせなければいけない。この事故に関しては、絶対にそれが必要である。勿論、刑事責任といった意味合いではない。過去の発言について単に誤りを認めるだけであっても、若しくは私は何ら間違っていなかったと表明するのであっても、それが必要だと私は考えている。

今回の事故の原因は科学に対する過信、だけが原因ではないだろうが。

玄米の発酵液は、徐々に酸が強くなってきていたようなのでほぼ完成と見た。これが、800ml程度あったので、まず豆乳ヨーグルトをこれでつくることにした。

1:8程度の割合で豆乳と発酵液をまぜ、32度7時間保温す。一方で余った発酵液と豆乳を混ぜ、冷蔵庫に入れた。これはそのまま飲むつもりである。

玄米は、白米と混ぜて炊いてみるが、旨く炊けるかどうかは未知数である。発酵液は異臭に近い匂いがするのでどうなるか。


2011-05-30 20:47

うえ

昨日作った発酵液は失敗だったようであり、悪臭が鼻についた。やはり、米自体を残さず、とぎ汁を使うということは意味があったようで、悪臭の原因のひとつはそれだろう。もうひとつは玄米か?

少し辟易してしまったのでしばらく休むことにした。


2011-05-31 21:13

御用

先日、大橋弘忠東大教授について書いたが、今日、週刊現代を立ち読みしているとその事について、丁度書かれていた。なんと、5年間東京電力に務めていたという。びっくりした。何というわかりやすさだ。

週刊現代の取材に対して、「大学から止められているから」と実質、取材拒否したという。自分の過去の発言についての説明する責任があると思うのだが、大学が箝口令を敷くとは、大橋氏の言い分が正しければ東京大学もどうかしている。御用学者と呼ばれたくないらしいが、もはや学者の名にも値しないだろう。「御用人」とでも呼ばせてもらおう。

直接の取材は拒否したが、メールでは質問に対して回答を寄せているそうで、今、週刊現代は手元にないが「原発では地震では無傷で、津波で全て破壊された。誰にも予想できなかった」というようなことを書いていた(詳細は「週刊現代」参照。私もあとで喫茶で熟読しよう)。「地震では無傷」というのは怪しいというのは先にも書いた。津波は誰にも予想できなかった、というが、2006年に共産党の議員が危険性について質問している。

参考 http://itagaki.cocolog-nifty.com/kyousanntou/2011/03/post-172b.html

参考:http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051401000953.html

 1号機、津波前に重要設備損傷か 原子炉建屋で高線量蒸気
 
 東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内で東日本大震災発生当日の3月11日夜、毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量が検出されていたことが14日、東電関係者への取材で分かった。高い線量は原子炉の燃料の放射性物質が大量に漏れていたためとみられる。(以下略)



御用と呼ばれるのが心外か知らぬが、調べればすぐばれる嘘を平気でつくから御用と呼ばれるのである。反省すべきであろう。




2011-06-02 01:36

シャコンヌ

今日はある場所でシャコンヌという曲を聴いたが、特に感動はしなかった。名曲として私も名前だけは知っているが、近頃は音楽を理解しようと積極的に没入しようという努力を全く停止している。

twitterで検索すると、不信任案提出に否定的な意見が多いように見受けられたので驚いた。菅首相は辞めさせるべきと私は思っているので、不信任案の提出には賛成である。ただその後の見通しが見えない。総選挙は、少し難しいのではないかと思うので、民主党内、或いは現職国会議員の中で話し合いをして次を決めてもらいたい。

昨日仕込んだ米とぎ汁発酵液は、一夜明けて見てみると、細かい泡が出ていた。が、PHを計ってみるとさほどでもない。少しだけ赤変した。よって継続中である。


2011-06-03 03:06

あ菅

不信任案は鳩ポッポが余計なことをしたせいで否決されてしまった。分析には諸説あるが、どれが信用できるかは分からない。ただやめさせたほうが良かったと私は思う。原口一博はあんなもんだろう。良識派を気取っている人間はいざという時に思い切ったことが出来ない。他人の目が気になりすぎる。そこでああいうことになるという見本のようなものだ。

あまり書きたいことを書いてもいけない。ここは私の個人的な日記帳ではないのだから(ほとんどそうだが)

米とぎ汁発酵液は、やや強めの酸性を示したので、カルピスを混ぜてみた。少し冷やして先ほど飲んでみたが、ほとんど普通のカルピスを飲んだ時と味が変わらない。そういえばカルピス自身のPHはどうか。あとで測定してみよう。

少し前に作った、黒糖を入れた色付きの米とぎ汁発酵液は、大半は庭に撒いたが一部をスプレーボトルに入れて放っておいたら、何故か液漏れがしているので、不思議に思っていた。通常はスプレーボトルから自然に内容物が吹出すということはない。原因はどうやら、発酵液が気体を発生させているためその圧力で溢れでているということが分かった。

菌がどうやら活動しているようである。

しばらくはカルピスで飲みつつ他の方法を考えてみることにする。


2011-06-03 23:16

吹出し

http://www.youtube.com/watch?v=LWqs5M8FAZ4

背景が白なので分かりにくいが、何も手を触れていないのに栓を緩めると液が吹き出しているのが分かると思う。気体が発生しその圧力で吹き出している。発酵液自体のにおいはチーズに近い。個人的にはカールチーズ味を思い起こした。

色は大半が、黒糖の影響であり、無色の糖を使えば無色になるはずである。今日は、豆乳ヨーグルトを仕込んだ。翌朝には完成の予定。


2011-06-05 19:33

その後の豆乳ヨーグルト

昨日作った豆乳ヨーグルトだが、一日経ってもピリピリ感は変わらない。しかし面白い現象が見られる。空気に触れる表面だけは、そのピリピリがない、代わりにうっすら赤い(ピンクというべきか)色がついていて、内部と色がはっきり違う。空気に触れていない部分は、白である。豆乳の色である。

今日は米とぎ汁発酵液に人参を漬けた。ぬか漬けの代わりであるが、ぬか漬けはあまり食べたことがないので比較は出来ない。ぬか漬けもこの感じだと、やってみればうまくいくのではないかと思うが、少々手間なのでひとまず見合わせている。

人参は、1日くらい漬けておくつもりである。


2011-06-06 21:22

漬けておいた人参を食べてみたら、ただの生の人参だった。どうも発酵液がまだ充分に深みを獲得していないらしい。豆乳ヨーグルトのピリピリ感はなぜ発生するか。ヨーグルトは8時間くらい、35度で保温している。あとは、タンパク質が必要なのか?カルピスであのピリピリ感を再現することは出来ないだろうか。

ディスカバリーチャンネルで『アンソニー 地球を喰らう』というのをやっていた。シリーズもので、見たのはエジプト編だった。あの地方に白人が行くと、どうも植民地支配を連想していけない。しかしアンソニーはよく喰らう。見ていてもウマそうな料理が幾つかあった。

こうして見てる間に、発酵液がブクブクと泡を発生している。泡が発生しているものとそうでないものがあり、これらは元々同じペットボトルに入れておいたものを、大きなスプレーボトルと小さなスプレーボトルに移した。

大きなものが、泡を発生しており、匂いがチーズのようになっている。小さいほうのものは、黒糖の匂いがつよく、また酢をイメージするような香りがする。元々同じものだったがなぜこんなに違いが出たのか。

理由は、量の違いか?米のとぎ汁は毎日毎日発生するので全て発酵させようと思うと容器が際限なく必要になってくる。用途にそれほど不足はないが場所も必要になってくる。


2011-06-07 02:05

総懺悔論

そういえば先日、週刊現代を読んでいると変な子供の手紙とやらを取り上げていて、今回の原発事故はみんなの責任だという、一億総懺悔論のようなことを書いていたが、馬鹿をいえ。原発がここまで広がったのは、原発は安全だとこぞって宣伝、広告してきたからではないか。

その前提に立って、国民も原子力発電を認めてきたのだ。そこを無視しながら総懺悔も何もあるものか。原発は危険だという人間は、科学的ではないなどの悪罵を投げつけられてきたのが現実だろうが、こういう事故が起こらなければ、その危険性が証明できないというジレンマがあった。残念ながら今回証明されてしまった、それでざまあみろという原発反対の人もいたようだが、私は非難する気にはならない。

そういうわけであるから総懺悔論は子供のたわ言として却下し、東京電力その他の当事者には責任を取らせるべきである。

それから子供の手紙とは別に週刊現代の論調は納得出来るものであった。


2011-06-08 19:19

テレビ

先ほど7時のNHKニュースを見ていると、「国民に対する国の説明」といった風合いが感じられた。言ってみれば政府の言い訳をNHKが成り代わってしているようなものだ。原発もそうそうに動かすらしい。

フランスにミヨー橋という橋があり、その高さが有名である。それについての番組をナショジオでやっていた。その技術的な問題解決についての歴史的な説明、という番組構成。

BSフジ『日本人こころの巡礼』では、高徳院(鎌倉大仏)、円応寺(閻魔大王像など)、勝常寺(薬師如来像)、元箱根磨崖仏について取り上げていた。元箱根と鎌倉には行く機会があるかもしれぬ。

TBS『世界遺産』ではケニア山を取り上げ。アフリカは私などは未だに貧困の大地というイメージがあるが、肥沃なところもある。某氏が、アフリカとのかかわりは将来の日本での食糧危機対策という側面もあると言っていたが、実際そうなる可能性もあると思った。


2011-06-09 02:30

カルピス

今日は、再び豆乳ヨーグルトを仕込み、またそこそこ発酵が進んだ液をカルピスと混ぜ常温で放置している。豆乳でなければ炭酸が発生するまでは行かないのだろうか。もしそうだとしたら炭酸の発生にはタンパク質が必要ということかもしれぬ。

ナショジオで太陽光発電について取り上げていた。なぜか、池田清彦と武田邦彦が出ている。その番組がいつ製作されたかを知りたかったが、その情報は発見出来なかった。太陽光発電は実用化はおそらく可能だろう。石油が安いからそっちを使うと言うが、どうも経済というものは未来のことを考えていては進まぬものらしい。そのこと自身を本来は見なおさなければならないはずだ。

社会全体を動かすというのは難しいし、根気がいる。私にはなかなか難しい作業だ。今のところ乳酸菌使って発酵させるくらいしかない。

池田清彦も言っていたように、日本にはネバダ砂漠や、オーストラリアなどのように雨がほとんど降らない広大な土地に乏しい。だから環境条件としてはその辺よりは劣るということになるだろう。

『ニュースの深層』に茂木健一郎が出ていたが、元気そうだった。


2011-06-09 22:24

チーズ

今回仕込んだ豆乳ヨーグルトはスが入ってしまってチーズのようになってしまった。どうも、発酵温度が高すぎることが原因と思う。何とか食べられたのかもしれないがあまり旨さを感じ無かったので捨ててしまった。

温度は39度に設定していたが、35度くらいでやりなおしてみよう。カルピスのほうは特に炭酸が発生するということがない。が、つい美味いので少しずつ飲んでしまっている。また、新しく、今度はヨーグルティアで発酵させてみるとするか。

スピードが遅いと調子が悪くなる車というのがあるらしいが、私もスピードが速いほうが調子が出てくるようである。しかしそのやることを自分で創りだしていかなければならないのでともするとだらけてしまうのが良くない。



2011-06-11 00:13

雑記

今日は昼ぐらいから断続的に強めの雨が降っている。明日も前日雨だそうだ。ピアノは弾く気がしないので休んだ。発表の機会がなければやる気も消退していきがちだ。発表の機会を見つけよう。

願望実現と言ってもその願望をはっきりとした形で思い描くことが容易でない場合もあり、また描くこと自体が不可能な場合もある。文明の未来像は思い浮かべられるだろうか。

手塚治虫の漫画などはその例として知られているが、未来は形には現れていないところの高度な文明なのかもしれず。明日は6月11日(もう今日になってしまったが)で地震の当たり日と言われているが、起こる起こると多くの人間が思っていると大体起こらないという法則があるようだ。

ESP現象にもそんなことがあるようだが、それと似通っているのかもしれないと言っていた知人がいた。

昨日は橋の写真を撮りまくっていた。何かテーマがあったほうが撮る気にもなるのだが網羅的にやろうとするとやはり義務、作業的にならざるをえない場合もあり、後から撮った写真を見返してみると、飽きている精神状態で撮った写真はやはりそういう感じが写真から出ているような気がする。

それから強迫性障害は私の場合、同じところに長くとどまるとより強くなるように思う。これは記憶が関係しているのは明らかだ。即ち場所に対しての記憶が蓄積してくると混線してくるのである。定期的に居場所を替えることが私の場合は適切である。

それから7月10日まで、「週末割引」とかで飛行機代が安くなっている。全日空だけかもしれないが。他の会社については確認していない。高知からなどだとどこに行くにも飛行機よりも楽な行き方はないので、買っていた電車のチケットは次回に回すことにした。


2011-06-11 21:07

蒸し

湿度と気温が高くなっているが、雨はもう止んだ。

喫茶店で文春と新潮を読んできたが、ようやく震災の余波も薄れがちで格調の低い記事が多くなっていた。AKBがどうのと言っているが何なんだろう。世間の何処かでは盛り上がっているのだろうか。韓流ブームと同じような胡散臭さを感じる。

韓流は多分韓国政府から金が出ているのだろうと見ている。フジテレビは明らかにグルだ。バラエティ番組のそこここに関係の無い韓国関係の話題を捩じ込んでくるので不快である。韓国が潰れるまで続くのか。

EXILEというのも売れているらしいが、よく理解出来ない。あれならまだ向井理などのほうが理解できようと言うもの。もっともEXILEは男だから基本的には女が人気を判断するべきものだろう。となるとあれの女版は何だろう。うまく当てはまるものがない。

後藤田正晴の親戚の政治家が女関係でもめて、氏は役職を辞任したという。細野豪志(モナ夫と呼ばれている)も同じような騒動を起こしていたが、今回はさらに良くないと思うのは震災復興に対して政治家は邁進しなければならない状況であるにもかかわらずの一件であるからだ。

カミソリ後藤田と言われた後藤田正晴にあやかって乳揉み後藤田と呼ばれている。今後の政治家人生はかなり厳しいものと見ざるをえない。もっとも政治家としての卓見があれば支持できる。私が田中康夫を支持しているように。今後、後藤田氏が生真面目一本の顔をして出てこられても困るな。

私のこの記事も格調がかなり低い。後で消そう。


2011-06-12 18:32

現在、金をもらわずに事務作業をやったりしているのだが、実は金を貰ってやるよりも能率が上がるのではないかという気がする。

金を貰うと、まあ雇い主にもよるが、金やってるんだから何やっても当然だとか、仕舞いには「代わりはいくらでもいる」などの台詞(これは言われたことがあるが)を吐く輩までいる始末である。後は時給で貰っている場合だが、だらだらやったり細切れに作業すると申し訳ないような気もするが、実はそっちのほうが私にとっては効率がよかったりもするのである。

梅雨も本番ということなのか、強めの雨が断続的に降り続いている。


2011-06-13 03:02

アリ

ナショジオ(と思う)の「驚異のアリ帝国」は興味深かった。アリでも、いろいろな集団の形態があって、例えば菌類を育てるというような面白いものもあるし(ハキリアリ)、巣を造らず移動し続ける軍隊アリ、番組内では超個体と言っていたが、集団全体がひとつの個体のように働く。

子供の頃、随分たくさんアリを殺したので、その事なども思い出しながら見入っていた。

MONDO TVの男同士、という番組は面白かった。みうらじゅんと山田五郎の対談なのだが、みうらじゅんのおかしみを私は愛するところである。山田五郎はみうらじゅんやタモリと組むと面白い。となるとタモリ倶楽部ということになる。

仏像大好(BS11)は変化観音を取り上げていた。大安寺というところの仏像だが、寡聞にして知らない。

私もアリの生き方を見習うべきか。

それからIPPONグランプリを見た。まあ大喜利って雰囲気的なものとか流れとかもあるし、審査は難しいだろう。なんとなく千原ジュニアの部分だけみたくなくて飛ばしたていたが後半は見た。ひねり過ぎて何が面白いのか直ぐに分からないものがあった。しかし全般的に

どうしようもないものというのは、全ての出演者含めてなかったと思う。飛ばし飛ばししか見ていないが。浜口、又吉、ホリケン、バカリズムよかった。有吉もよい。

「しゃべくり007」に小西真奈美とあやまんジャパンが出ていた。この番組は変な小芝居(即興コントとでもいうのか)がつまらないと感ずるので、かなり飛ばし飛ばしに見ることが多い。というかほとんど見ていないといっても過言ではない。

ゲスト登場の瞬間だけは面白い。あやまんJAPANもねえ・・・私ならとてものれないな。あの輪の中に入って楽しめるというのも実際、ひとつの才能であろうと思う。

おそらく昔のお座敷芸というのはああいう感じだったんじゃないかと想像した。ただかなり程度の低い芸者、その精神的血脈か。


2011-06-14 23:36

愛と金

「セックスしたがる男、愛を求める女」という本があって、読んでいないが、愛というのは定義不明のペテン師御用達の言葉なのであって、愛という言葉の中に金もセックスもその他全てを含めることが可能だが、同時にその逆も可能である。即ち(自粛)

今の時期は体温調整が難しいので、昨日の夜も寝るときは暑いのだが寝ているうちに体温が下がってきて起きたら身体が冷えたせいと思われる軽い頭痛と疲労があった。よって午後にも少し眠らなければ持たなかった。

「願望物質化の『超』法則」という本をアマで買って読んだ。怪しいタイトルだが買ったのはレビューでえらく高評価だったからである。確かに悪くないないようで、要するに視覚化について書いている。SMCなんかとよく似ているが、人間はなかなか法則通りにはいかないので、

私などもそのへんから脱カルマということを志すようになったわけである。


2011-06-15 03:24

音符

個人的な意見で恐縮であるが私は文末に♪を付ける表現様式が嫌いである。絵文字が嫌いなわけではなく、この記号は取り分けて好きではない。

「リンカーン」を見たが、メニューの名前などどうでも良すぎるし、ローラよりローラ・チャンのほうが好きだ。「朝までそれ正解」だけ見て削除した。

「ニュースの深層」では田原総一朗が出ていた。彼は司会よりも聞かれて答える立場のほうが良いかもしれない。序盤は特に、興味深い対話が聞かれた。が、パチンコが民間賭博であることを非難しない田原には失望した。それ以後は興味を失ったので見ていない。





2011-06-16 21:28

原発事故を契機としてこの国の負の側面を随分見せられているように思う。昨日もWillという月刊誌、これははっきり言っていわゆる右翼の月刊誌なのだが、

西尾幹二はハッキリと脱原発を打ち出している、論の中身は見ていないが、

外面(そとづら)ばかり立派にするために齷齪して、国の中身は完全に腐っていたな。最近私は逆に、もうここまで情報が出ているのだからこれで避難しない人はもうしょうがないんじゃないか、という想いに傾いている。結局は、放射能の影響は分からない。分からないし、個人の体質によっても違うから広めに安全域を取るというのが理性的な立場であると思う。が・・・

子どもが・・・というが避難させない親を持ったのも運命というものだろう。

複合発酵によってセシウムも無害化出来るとの研究もあるが信ぴょう性は今ひとつ評価しきれない。検証しようにも難しい。重金属汚染などと似通った側面はある。この方面に積極的な専門家の関与を望む。

そういうことを考えると少し気分が落ち込んだ。雨が断続的に降り続いていて梅雨らしい梅雨である。


2011-06-17 21:33

梅雨寒

03局番から留守電が入っていたので何かあったのかと思い、更に電池が切れていたので(S31HWは電池が直ぐに切れる。何も使わなくても1日は持たない)、喫茶店にいたところ、急ぎ自宅に戻り電話をかけてみると、ただの勧誘電話だった。

まだ電話番号の登録などをしていないのだが、やはり登録していないと誰から電話がかかったのか分からないので良くないな。

今日もまた肩を冷やしてしまってほぼ一日中身体が怠かった。もう6月も半ばを過ぎたというのに夜は半袖では寒いのである。松本人志が「3月は寒いから」と怒っていたが、6月でも寒い。油断は禁物である。梅雨寒などという言葉もある。

乳酸発酵[lactic fermentation]

乳酸を生成する発酵。1分子のヘキソースから2分子の乳酸だけを生ずるホモ乳酸発酵と、乳酸の量が少なく他の物質をも生ずるヘテロ乳酸発酵とに分けられる。

酪酸発酵、アセトン発酵、ブタノール発酵などはヘテロ乳酸発酵の一種であり、エチルアルコール、酢酸、ギ酸、炭酸、水素などを生ずることも多い。

生成する乳酸はD体、L体、および混合物の場合がある。

ホモ乳酸発酵の機構は出発物がヘキソースである点を除けば解糖の機構と全く同じである。

ヘテロ乳酸発酵においては全く異なった代謝経路で行なわれることもある。

(『理化学辞典 第4版』岩波書店)





2011-06-18 23:04

免許

引越しを具体的に考え始めると、結局は車が必要なのかと考えてそうなると免許をまず取らねばならないが、取るのに最低20万円くらいはかかる。極力ものを処分し、ほかは宅急便で送るという形にすれば、20万円もかからないので、経済的に考えればやはり免許を取るのはどうか。

もっとも免許を取るのはそれで終わりではないから、先のことを考えれば取っておいたほうが良いかもしれないとは言える。今のところ原付の免許しか持っていない。免許を取るのは簡単だと言われているが、2回落ち、3回目で受かった。結構難しいように私には感じられた。

梅雨らしく雨が降っている。NCISの登場人物の女性が途中で消えてしまい、その代役というか新しい役はあまり好みではないので、見る気が起こるかどうか、と言いつつ見ているがあまり好きにはなれない。

高知県立大学で行なわれたアレックス・カー氏の講演会に参加した。以前どこかで、講義の様子を見た覚えがあるが(情熱大陸だったか?)それを思い起こした。日本の惨状と他の国を比べるというような。勿論他国にも惨状はあるのだろうが。

「犬と鬼」という著作は読んだことがないが、日本は土木工事において、景観にダメージを与えないようにする工法という点で、後進国だという指摘はさもあらんと思い。

もう原発事故後の諸現象を見て、日本という国はどうしようもないなという思いが募っている。だが問題点があぶり出されたのだろう。まさに脱カルマをしていく途上の現象であると思うことにしよう。

それから声を挙げない、長いものには巻かれろという発想の国民性も、即ちこの歪、即ちカルマを増長させる原因になったものと私個人は考えている。特に直接、デモなどしなくても、メールやなんかでもある程度の効果はある。無いよりはましであろう。気のせいかもしれないが私が、選挙区選出の国会議員にメールを送ると、急に動きが出てきたりして、することもある。

廃品回収車も追い払ったのが良かったのか、警察にしばしば通報するのが良かったのか、最近は全くこなくなった。ただゆくゆくは来る可能性すらないところに移住したいと考えているが。

http://www.chiiori.org/jp/index.html


2011-06-20 03:12

捨てる

捨てるというが仲々おいそれと捨てられないものもある。特に永続を望んだ関係に関連しているものなどはそう簡単には。もっとも私の性格も大きく関連していることだろう。

飛行機で来ることはやはり楽であるように感じる。9時に出発して、2時にはすでにdoor to doorで到着しているように。しかし疲労はある程度距離に比例するのか、かなり疲れていたようで、早めに寝た。今再び起きた状態である。

S31HWはまだUSBテザリングが安定的に接続できない。電波の強さが関連あるのかも知れないが、時に上手く行ったり行かなかったりする。

サポートに3回電話しても解決しなかったが、自分でいろいろやっていると解決してしまった。私の場合の決め手は、「設定」の部分から「USBテザリングを有効にする」のチェックを入れたらつながるようになった。ただ、一度パソコンを落として寝て、もう一度つなげようとしたら繋がらなかったのでまだ安定的でない。

ファイアーウォールを切る、工場出荷時リセットする、などの対策は功がなかった。だが全て一度試してはいるので関係あるのかもしれない。トップ画面のpocket WIFIが動いているように見えても、USBテザリングにチェックが入っていない場合もあるのだ。

上は全てOSがXPの場合であって、windows7の場合は特に問題なく上手く行った。

今回の東京滞在では不要物の処分が最も重要な使命であるが実際、なかなか進まないので徐々にやるしか無い。

いとうあさこのように、元気な女性が好きである。もっとも「ような」女性であって実際にいとうあさこが横にいるとどうか、それは分からない。


2011-06-21 02:05

USBテザリングは失敗することが少なくなり安定的になって来ている。ずっと使っていると電話がかなり熱く、熱を持ってくる。その状態で電話をかけると、最近も電磁波でガンという話があったが、あまり体によくなさそうな感じだ。しかしぼくは電話は滅多に掛けないので大丈夫だろう。

主力の功法を変えてみたら、非常に寝覚めがよくなった。やはり人間というのは頭(というか首から上)の調子がよくないとだめなんだなと実感し感謝。ただ、以前は同じ功法をやってもよく頭痛になったりしていたので、しばらくするのをやめていたのだった。

功法だけではなくていろんな準備があってこの状態が現出していると見るべきであろう。

外にでないとあまり書くことはないのだが(といいつつ書いているが)やはり東京は節電しているという感じはある。コンビニにいくと昼は電気を消灯しているし、先ほどいったら妙にいつもと明るさが違うので、半分落としているのかと見てみると、全てLED照明に変わっていた。

それはセブンイレブンだが、近くのサークルKではまだ蛍光灯である。セブンイレブンはさすがに対応が早い。尤も私はそんなに節電の必要があるのか疑問には思っている。東京新聞には原発が動かさなくても電気は足りると書いていたようだし。駅のエスカレータまで切る必要はないだろう。

木内鶴彦氏などは光害で植物が休めないから夜は電気を消すべきだ、という意味での節電を述べたがそれなら昼間に節電してもあまり意味はない。しかしその意味でも、最近の東京は全体に、夜でも街が暗くなっているのは事実だ。

私は異常な明るさなどは好みではないのでこの状態は歓迎すべきものと感じている。





2011-06-21 22:23

有料

寝ている間に体を冷やして体調が悪くなることが多いが、寝始めのころは確かに暑いのだ。

芸能界も全く現実味のない出来事のように思われ。AKBで盛り上がっている(?)のかなんなのか、韓流なんてのもタダのキャンペーン活動だし、訳が分からない。

物は徐々に捨てて減らしているが、なかなか一気に行くということが難しい。自治体によっては未だに不用品のゴミ捨て料金が0という(実家の自治体のような)ところもあるが、東京では金を取られるので厄介だ。斎藤一人氏の『微差力』でゴールにまで持っていくしか無いだろう。

こたつ机のようなものは、解体して捨てるにのこぎりが必要である。


2011-06-22 01:15

首都代替地

筑波の謎
http://amba.to/keZqEl

以前、つくばにはしばらく住んでいたことがあるので少し興味を持った。今現在も立川の近傍に住んでいるが、立川も都心がやられたときの代替機能があると言われていて、これは特に隠されてないはずである。ただ問題なのは、今回のように大規模な放射能汚染などの事故があった場合は、こんなに近くに代替地があってもあまり役には立たない。

本当は首都代替地というのはあちこちにあるのかもしれぬ。つくばなどは、確かに土地は沢山ある、一方で建物もあるのでそこを少し作り変えれば何とでもなるだろう。

こういったことに私は惹かれるのかなんなのか、長野県の松代というところに行っていた。ここも戦時中、大本営が移転されるとかといった話があったところ(松代大本営)であって、街を歩いていると「地下壕」とかいうような看板があったが、時間がなかったので立ち寄らなかった。

皆神山の登山にかなり体力を取られたし、観光というのは計画を建てるよりももっと多量の金と時間を必要とするのだった。長野電鉄の松代駅は近々廃止になるというから、今度行くときはバスで行かなければならぬか。




2011-06-22 18:22

徒然草

朝、佐藤優『私のマルクス』を読んでいた。彼のようなインテリの本には多大な興味があってまた面白いが、前ほど、個々の理論を追おうという気にならない。今から書くことは難しくなる。読むに難しいばかりではなく、私が書くことそのものも難しい。

大学では一応、心理学をやる部に入ったのだが、私は高校のころからヨガなどの実践宗教に興味があった。ただそれに適合するところなどは人類学くらいで、それもまた違うように思えたし、哲学もまた私の心ざすものではないように思えた。大学には私の求めるものは元々無かったので、結局筋を通すためには辞めるしかなかったのでやめた。

今から考えるともうちょっとうまい生き方が出来なかったものかと思うが、それは後知恵で恐らくそれしか方法がなかったのだろう。自分が被る傷、多大なるものがあるにもかかわらずなさなければならない選択、それは人生の上では何度かあったが、いずれも止むを得ないものと思う。

引き返すことは不可能なのでもはや一を以て之を貫く以外には無くなってしまったわけだが

言葉の量を募らせることは、少なくとも現代文明では貴重なことである。「天才とはまず質よりも量である」という言葉があるらしいが、言葉を連ねなければまず本という物体が発生しないのである。

気功についてはそれほど、言葉の量が発生しない、理論というものが発生しないように思える。勿論、あるにはあるが、大抵の人間は意味が分からない。少なくとも私の段階ではそれほど、言葉になるものはないのだ。しかし少数でも私にはその重さが分る。少ないといえども他人に伝えるためには数年間を必要とするだろう。だが商売向きではない。

現在の時代の最先端のひとつが微生物の研究だと思っていてそれはまあ、やるつもり。

目的が判然としない仕事はぼくはつづけることが出来ない。「何でこんなことをやっているのか」という自らの疑問に打ち勝つことが出来ないからである。でもいずれやらなければならないのかもしれない。それでも今は抵抗している。時代も何か動きつつある。中国にでも行ってみるか。

人生、思い出したくないことが多すぎるんですよね。

それから現在の功法に切り替えてからの面白い変化のひとつとして、夢のなかでしゃべれないとか、感情表現がうまくいかないといったことが少なくなったようだ。まだ、経験が少ないから分からないけれども、恐らく首の部分のエネルギーのつまりが多少、通り良くなったことに由来するのではないか。

健康という言葉ひとつとっても、定義はいろいろあり、現代医学の見方からして病気が発見出来ないという意味での健康から、ほとんど快感に近いような状態までも含む。勿論この場合、性的な快感を意味するのではない。まさに超健康は既に快感なのである。

断片的なことを書き連ねているが、朝、メモしたことを文章にしてみた。


2011-06-23 01:46

最近

この曲をよく思い出すのですが

http://www.youtube.com/watch?v=qi6EePWYZlQ

いや、ただそれだけ。



2011-06-24 04:12

怒り

怒りという感情は厄介な面もあるが、それも使いようであると近頃は考えている。怒りは行動力の源泉になることが多いからだ。勿論、それまでに周到な計画がなければならないが、計画だけ立てても発火しなければ、それで終わってしまう。

ふと、グルジエフの評伝『魁偉の残像』(フリッツ・ピータース)の記述を思い出した。私はグルジエフという人物は好きになれないが、同書で面白い部分がある。感情というのはパイプオルガンのようなもので、怒りであっても他の感情であっても、エネルギーは同じである、というものである。

怒りを行動力の発火点にするということは、その端緒としてあり得るのではないかと考えた。いずれにしても私は、「怒り」を善悪で二分するような単純な見方には与しない。



2011-06-24 15:46

パスポートを取ろうと思っていたが、戸籍抄本が必要であり、これが本籍地でしか取れないことが分かり、もしそうでないとなると郵送での取得となり時間がかかる。が、その手続をすることにして、終わった。こちらの滞在中に間に合うかどうかというところだ。抄本が首尾よく届いたら、旅券窓口に行って手続きをして1週間待つことになる。

住民票は、住基ネットに入っていれば不要となったらしい。

加藤ローサが妊娠して結婚ということだが、やはり結婚に踏み切るためには妊娠が一番の起爆剤になるということなのだろう。賛否両論があるが、私はそれほど否定する気にはならない。いずれにしろ本人のことだ。

優木まおみ善し。

節電のせいか、デパートなどに行っても微妙に暑い。そのかわり自宅で冷房を付けている。付け過ぎると寒くなるのでON/OFFが激しい。カルピスの消費量は多い。米とぎ汁はペットボトルで培養すると確かにガス抜きが必要である。実家でやった時必要がなかったのは、容器の密閉性が低いためだったらしい。

テレビの廃棄処分の手続きもした。1785円+運送料1000円弱ということで、意外に安く済んだような気がするのは感覚が逝かれているのかもしれぬ。もうテレビは買わない。


2011-06-24 23:59

夕暮れ

夜になると大分涼しく感じる。

夕方、写真を取りに出た。夕焼けが美しく多くの写真を撮ったが、どうも写真に色が写しきれていない。安物のデジカメではこんなものなのだろうが、それで高級一眼レフが流行るのかも知れぬ。

概ね、やはり光が暗くなってくると写りが良くなくなるようである。「夏は夕暮れ・・・」などと考えていたが、よくよく考えて見れば、夏は夜、秋は夕暮れだった。




2011-06-26 22:28

連日、ヨガで夢の島公園に行っていた。当地は付近で高い放射線量が確認されたという話題の場所である。元々高速道路が通っていてあまり空気のきれいな場所ではない。

気のせいか、咳が出る。乳酸菌兵器を投入(豆乳)しよう。

公園にはマルバデイゴの赤い花が咲いていた。開きが遅い花は見ようによってはそら豆のようにも見える。熱帯植物園は植物の楽園であろうが、今回立ち寄る余裕は全くない。

どうも頭の中がまとまらないのでこれからファミレスでも行って整理しようと試みる。帰りに銀座に立ち寄った。楽譜の予約をしていたからだ。金が掛かったが、やむを得ないので買った。アルベニスの全集2冊。

そのかわりの金を稼がなくてはならないが、福一で優しい仲間が待っているのかも知れない。

マルバデイゴの写真は携帯のなかに入っているのだが取り出すのが面倒なので後にする。やはり、電池の持ちが悪いのが致命的な欠点でまず、1日持たない。エボルタを使える補助の充電機構を整えるしかあるまい。以前はこの種の乾電池を使用する補助電源はよく故障の原因となっていたが、今はどうなのか。少し不安である。





2011-06-28 00:38

テレビ

テレビの処分が終わった。徐々にものが少なくなっていくのは良いことである。

いらない本や雑古紙の結束として今まで荷造りで結んでいた。しかしこのやり方は一度裏返す必要があり不便に感じていた。縦横に罠結び(結束力を不可逆に高めることができる)を施せばいいのではないかと考えていたが、

荷造り人結びというのがあるということを知った。

http://www.kinet-tv.ne.jp/~tokunenji/HIMO.HTM

覚えてみると簡単である。十字にひもを置いて、その上に不要本などを置けば裏返す必要がない。荷造り人結びは多分、罠結びと同じものだと思う。ただやり方が違って見えるだけだろう。


2011-06-29 00:49

損切り

本など捨てていると、これも取っておいたほうがよいのではないかなどの思いに駆られることもあるが、相場と同じ(といっても私はやったことがないが)ある種の損切りだと思ってやっている。

逃げる決断が遅く後悔したことが以前あって、それ以来極力、方針を決めたら脱兎の如く逃げ出すことにしているが、まだまだ十全とは言いがたいのかもしれない。

計画停電時の非常用電源の自作方法


上の内容はまだ私自身よく理解していない。それに、本当に停電なんか起こる可能性があるのか、あったとしてもごく短期間ではないか、などの考えもよぎる。だが非常事態とはあるかないか分からないもので、起こったときに役に立てばいいものである。

浮気性のAKB少女と浮気しない森三中どっちと結婚する? / 高城剛「AKBだな。僕はリスクを好むタイプ」 ? ロケットニュース24(β) http://t.co/mwTo0xq


命題の条件から言えば後者。ぼくは安定を好むタイプ。森三中のなかでは大島の一択かと。


2011-06-29 05:31

哀歓

世界観と書いたつもりだったが哀歓と変換されてしまったがこれはこのままにする。

公的な場所でピアノを弾く場合に何かしらの世界観というものがないとその演奏会は詰まらぬものに終わってしまうのではないかと恐れている。他人のを聴く場合にはそんなことは大して考えないのだが、自分がその当事者になるにあたってはそんなことも考えるのだった。

その表明形式としては一つは選曲は重要であり、そして本人の音楽的な知識、歴史的な知識、人生観、そういったもの全てがそこに含まれるのであろう。そういったことも考えなければいけないなと思った。

今日は雑古紙収集の日なのでかなりの量の本などを処分した。かなり高い金を出して買ったものもあったが・・・・。人生は失うことばかりだな。うん。

百合の花



2011-06-29 09:48

太陽

あまり詰まらぬことを頻繁にツイッターで呟く訳にもいかないので(本来ツイッターはそういうもののはずだと思っていたのだがおかしいな)こちらに書く。

twitterはある意味では強制的に見せられてしまうところがあるので遠慮するのである。

今朝、自転車で走った。朝日というのは基本的に好きではなく、夕暮れの時間帯の方がよい。夜行性のほうが、特に夏に関しては理にかなっているように思う。

咳はどうも気のせいではないらしい。やっぱり何か飛んでるんじゃないか?東京はやはり手仕舞いしたほうがいいか。まだ決めていないが

今日は暑くなりそうだ。


踏切


2011-06-30 12:45

パスポート

暑い中、パスポートの手続きのため立川旅券窓口に出張っていた。ルミネから入るから10時開始かと思ったが、9時から入れるらしい。1時間ほど掛かったが、無事手続きは終了した。

基本的なことは外務省のページに行けば書いてあるが、重要なのは写真をあらかじめ取っておくことが必要なことである。窓口の近くに写真屋があるのだが、白黒でも1500円する。カラーなら1900円だ。高すぎると思い私は、証明写真の機械を探した。

フロム中武にあるから覚えておくとよい。たったの600円だ。それで何の問題もない。
パスポート用写真ならフロム中武。

パスポート用写真はフロム中武。

大事なことなので2回言いました。

ついでに言えば写真は窓口で切ってくれるので撮ったものをそのまま提出すればよい。

暑いので午後四時頃まで外には出ない。今日は熱中症で搬送者が続出する予定である。


2011-07-01 06:14

夕立

昨日は一日中猛暑ガ続くのかと思っていたら夕方から強めの雨が降りだして気温が下がった。ただ湿気は上がったので涼しくはなっていなかったようだ。あれは夕立と呼んでよいのか、雷の音も聞こえた。

パスポートの窓口で待っていると、幼い子供連れをかなりの数見かけた。理由が何なのかいくつか考えられるが決め手はない。

少し時間があったのでBeckという立川駅のコンコースにある喫茶店に入ると、中央線の特急が止まっているというアナウンスをしていた。昨日は長野で強い地震があった。

3月以来今まで大きな被害を出した地震はまだ起こっていない。


三角を2つ重ねたような旗はネパール国旗である。


2011-07-01 21:32

眠気

眠気のなか、中野で人と話す。話題はやはり原発問題関連が多い。日本の現状や、原発事故以来、露呈し続けている日本の惨状について。まんだらけで本を売ったが結構まあまあの金になった。どうも担当者によって価格に違いがあるのではないかと思わざるを得なかった。気のせいかもしれないが。

また吉祥寺に立ち寄り、メガネを直してもらった。それからNATURAL HOUSEに立ち寄ってヨーグルトの種菌を見てみた。1155円のケフィアのを売っていたが、今日のところは買わなかった。すぐに使うわけでもないからだ。通販で買うかも知れない。

本はほとんど陳列されていなかった。(わずかにあったが)。奥の調理場のようなところから漂う悪臭は何とかするべきだろう。消臭のためかと思われるオゾン?らしき臭いがしたが消しきれていない。微生物を有効に使えないものか。

まあ、俺には関係ないけど

また近くの駅でもう一人の人と話す。私が眠いので短時間で切り上げた。ファミレスも節電のせいか、やや暑い。眠気は腹筋を動かしたためそちらに血液が集まっているためかもしれない。そしてこれから眠る。


2011-07-02 20:09

演奏

今日は友人の前でピアノを数曲演奏した。ピアノを聴くのも結構疲れる代物なので、20分程度で十分なのかもしれぬ。弾く側としてもそれぐらいで十分だ。

人間は、今日のように慣れた曲を弾くのなら多くいても問題はないが、聴衆は一人であった。何らかの形で他者に影響を与える機会があるのはよい。そのような機械を与えられたことに感謝。もっとも弾くと言いだしたのは私だが。

本を片付けていると何冊か再読したい本が出てきたのでファミレスで読む。文庫本など規格が決まっているものはダンボールに詰めるにしてもやり易い。

最新記事の下には広告が掲載されていて、これを消すべくやってみた。私はいつもはChromeというブラウザを使っている。Adblockというアドオンで消せるには消したがタグで判別しているようだから、この先も有効かどうかは分からないが研究を継続してみる。

Firefoxのほうが同じ名前のアドオンでも高性能である。しかしあまり入れ過ぎると重くなる。Chromeも最近、重く感じ始めた。

AKBの中では大島麻衣がもっとも良い。ただもうAKBではないらしい。考えて見ればモーニング娘の曲は大体知っていたのに、AKBの音楽は全く知らない。私が知っているのは「会いたかった~」というあれだけだ。


2011-07-06 01:55

ピアノを弾いてから左肩甲骨の内側が痛い。それほどでも無い痛みだが、最近あまりなかったことなので少し驚いている。

最近、睡眠はとても良好に取れるのだが、一方でというかそれ故にというのか、夢をあまり觀ない。今日は、頭がアフロのように爆発している夢をみたが、エネルギー的に解釈出来なくもないが、単に髪が伸びて散髪に行こうと思っているその想いが夢に出たものと考えたほうが素直ではある。

夕方、湧水を見に出かけようかと思ったが、行き先が決まらなかった。あきる野市の湧水はやはり二宮神社や八雲神社がよくてそれ以上のものはないんじゃないかと思っている。行ってみないと勿論確実なことは言えないが、駅から遠かったりと出発を決めかねる要素が多い。

国分寺の辺りも、東京都の湧水57選に記載されているものはほとんど行った。

ところで電気が足らないという話もあり、脊椎八の字発電気功を開発することにした。意味が分からないが私があとでなんとなく意味が分かれば良い。


2011-07-06 14:49

散髪

http://www.youtube.com/watch?v=v6xaVpIucRw&feature=feedlik

ドリフ大爆笑 エンディング

コント番組のエンディングだが歌詞が印象的で、真剣な場面でも思い出してしまうことが多い。

ドリフは小学生のころよく見ていて、強い影響を受けたと思う。上のエンディングも、オープニング曲もいずれも替え歌でオリジナル曲ではないそうである。

散髪に行くとラジオが掛かっていたが、歌謡曲は随分昔の曲を流していることが多い。いい曲を書ける作曲家は今も居るだろうし、急に絶滅する訳ではないので、そう考えるとやはり商業的な要請なのだろうか。新しいものを売ろうとするより、昔の曲を売っていった方が儲かる、といったような。今はCDは売れないという。私も何年も買っていない。

いや、最後に買ったのはカプースチンの8つの練習曲の自作自演のCDだった。あれは、買っておいたほうがいいと思ったのだ。

音楽における懐古趣味的傾向は大分前から始まったように記憶しているので、原発事故以来の閉塞感とは関係がないだろう。

しかし日本もいよいよな感じになって来ましたなあ。放射線の問題では役人にコケにされてるし、日本いい国などと言える状態ではなくなってきた。そのくせ役人は自分に降りかかってくると問答無用で逃げる。責任は一切取らない。九州電力は原子力の番組にやらせメールを送っていた。全く反省の色がない。

九電が原発番組でやらせメール 「間違いない」と社長謝罪 http://bit.ly/pvxgsQ



それから今回の内村さまぁ~ずは面白かった。最近、最後まで観切れない回も多かったが

内村さまぁ~ず


2011-07-08 16:58

瞑想

最近、非公開で文章を書くことが多いが公開でも書いておく。瞑想をするとやはり身体のどこかにひずみが出てくることが多いが(首や肩が多い)、調整法が確立しているのは安心である。

頭が働いてくると身体も軽快に動くが、これは相互であって身体の調子が悪いと頭も働かない。両方大切である。


2011-07-09 08:32

相変わらずブラックアウトが多いが、夢はよく覚えるようになった。一つはTちが出てきて。どこかジェットコースターのようなところで、おそらく東京の後楽園であろう、地下鉄に乗っていたから、一緒に乗ろうというと拒否された。拒否されたが、結構なスピードで下に落ちていっているという。あまり筋は通っていない。

もうひとつはT岡氏とA山氏が対談していて、新しい本が出たらしいということを初めて知ったという夢。

また、母方の祖母宅の近くで道の真中に釣竿が二本、移動式看板のようなものに立てかけてあるから退けたという。夢。

全て、意味はよく分からない。

ミニストップのソフトクリームを食べようと思っている。それは夢ではなく現実。


2011-07-09 18:56


2007年7月7日 古代蓮公園(埼玉県行田市)

http://webryalbum.biglobe.ne.jp/cgi-bin/was?id=1000218002214e775743dd91d42ffab118c63f430&aid=35491713124514811&pid=f1aa09992b2f20ae&fn=aph

おそらく今、蓮は見頃か、少し過ぎたぐらいだろうと思うが、遠いし暑いだろうからあまり行く気にはならない。以前に行った時に撮った写真を見て思い出すばかりだ。


2011-07-09 19:10

多摩川台公園



計画だけでも立てて置くと訪れる機会はあるもので、多摩川台公園(多摩川台古墳群)に行ってきた。暑いといいながら、森の中ならば夏の一日も悪くない(たまにならば)

あじさいが咲いていたが、もう少し早く来れば見頃だったのかもしれない。今はあじさいも漸く色を失いかけていて、水生植物園には蓮でも咲いているかと思いきやそれはなく、子供たちがザリガニなどを採っていて、かなりの数が取れていたようだった。

写真機のせいなのか何なのかあまり気に入った写真がない。この公園は森に覆われていて多摩川に向かっての視界はほとんどひらけていない。開けているのは1箇所でそこから撮った写真である。




この橋は丸子橋といい、多摩川台駅と武蔵小杉駅の間に架かる橋である。(正確には鉄道専用橋の横の橋が丸子橋ということらしい)




2011-07-11 16:37

語学

少し前から中国語を学習している。佐藤優『獄中記』を読んでいる。

中国語は発音が難しいらしい。確かに子音の発音が沢山あって難しい。最初は先生についた方がいいかと思うが、適当な場所が見当たらない。東京にはそういう場所は多いようだが、地方都市では意外なくらいに少ない。

私の持論の一つ、というか当然の話なのだが技能は使わなければ退化していくという法則があって、語学などは特にそれが当てはまるだろう。中国語を学習することで何をするのかというと、私の場合は中国気功の文献を読むというのが一つの目的である。

人間と喋ることにあまり興味はないし、日本語でもなかなか難しいのにその気持も湧かない。英語でも相当難しい。ハードル高い。外国語は一に英語、ニにドイツ語をある程度学んだ。だが先の法則通り、使っていないので錆び付いているばかりだ。

勉強にもなかなか集中力が居る。学生時代はほとんど記憶力で試験など乗り越えることが出来たが、そういうことが出来るのは学生時代くらいのものだ。そしてつまらない。


2011-07-11 22:42

釜の蓋

ゴミは継続的に捨てていて、大分、ものが少なくなってきているように感じられる。私に取ってはものを捨てるということはどうも精神的に疲弊するような効果が多少あるようであって、特に金を出して買った物、そのわりに使わなかった物、などはそういった効果が大きい。

性格にもよるのだろう。だから思い出も捨てられない、みたいな?

出るのと入れるのと、徐々にではあっても出るほうが大きければやがて空っぽになるのであってそれが引越しの完成だろう。鯨が打ち上げられるなどの分かりやすい地震前兆も観られているという。ただ地震が起こったからといってそれが社会的に大影響を与えるかというと必ずしもそうではなく、

正直、少々の地震、死者などは歯牙にも掛けないで進んでいくのが社会というものだ。311は死者数がケタ違いであったのと、なにより原発の事故が大きかった。それは今でも深刻な影響を与えている。日本の地獄の釜の蓋が開いたような。開けてはいけないとされてきたものを開けてしまったような衝撃があった。

もしも再度同じようなことが起こったとすれば、それはいよいよ「時代」というものを感じてしまうことになるだろう。私も、準備は進めている。それが行動に結びつく、発火することは瞬時の判断であり、感情といってもいい、そこに運命が顔を出す。


2011-07-12 22:01

飛行機

高知=東京間の移動はやはり飛行機が最も良い。部屋を出発したのが13:45で、高知家着は18:30くらいだからdoor to doorでも5時間弱ということになる。

新幹線ならば岡山まで3時間はかかるし、新横浜まで出なければならないし、岡山からの四国山脈越えも大変である。飛行機の場合、(安く行くには)予定を速く決めなければならないという欠点はあるが・・・。

高知他9都府県で、福島産の高濃度セシウムが含まれた牛肉が売られていたというニュースがあったが、その店は私もよく行く店だった。もっとも私は狂牛病事件以来、牛肉は特別な機会を除いては食べないので、なにより昨日まで東京に居たから問題はないが、

福島産牛が四国まで来ていたことに意外の感あり。野菜やなどが四国に来ているとは思えないが、これから加工品として出回るものの中にはある程度、そういった物質が含まれている可能性もあり、完全に避けることはなかなか難しくなってくると言えよう。

飛行機の中で10人の人の発想の仕方というので紹介の番組を放送していた。ある程度参考になった。私も自分に甘いので少し腰を入れてやらなければと反省した。

私の場合は同じところに長くいると腐ってくるので、定期的に場所を変えたほうがよいようである。





2011-07-15 13:28

理解

昨日は某所の教会で会合があった。とはいっても宗教関係のものではない。

人と相互理解が出来て当たり前と私が考え始めたのがいつの頃からか覚えていないが、それは当たり前ではなくむしろ相互理解がないのが通常の状態であると考えれば、むしろその状態で安心であろう。

細かい人間関係の機微など学ぶのは、確かに面倒な側面はあり、学校の勉強とは少し違うものである。しかし本当のところはどうでもいいことだ。

一人で苦行をやる(苦行というのは皮肉)のはなかなか難しくその意味では無理やりというか集団でやったほうが楽な側面もある。左の肩甲骨の内側がつるのはなんなのだろう。ここだけがピンポイントだ。

現代の生活ではカルマ蓄積の流れがあり、一方で行をやることによって脱カルマの流れがありどちらがどちらを上回るかという問題で、習熟してくると加速してくるから必ずしも一日に費やす時間の問題という訳でもない。だが少なくとも一時的には脱カルマの流れが大量になったほうが分かりやすいだろう。


2011-07-17 02:18

お祭り

7月中の土曜日は毎週、市中心街アーケードで祭りが開催される。今日私も行ってみたが、雰囲気だけを味わって喫茶店で雑誌を読んでいた。喫茶店の中は人もそれほどおらず静かであったが、何組か、祭りから流れてきたと思われる子供連れの集団がやってきていた。

twitterのほうに書いてしまったので同じことを書くのもあれだが

ムーの2010年10月号を読んだ。ムーを読んでいるというだけで色眼鏡で見るような●●もいるが、こういう雑誌の楽しみ方というのがある。そして全て無価値という訳でもない。一応予言風なことを装っていて実は宗教文化や歴史について述べた文章もある。雑誌のカラーに合わせるために、文章の辻褄が合っていないこともあるが。

高木一行という人が肥田式強健術について書いた記事で、肥田式をやる人の中に心身のバランスを崩す人間が出ているために「黒の強健術」とか「呪われている」などという人がいるらしいとあった。しかし身体行というのはやり方を間違うとこういうことになるので何も、肥田式強健術に限らない。

ただの腹式呼吸でもそういったことは起こる。私なども呼吸法は体質に会わないようで、体調がおかしくなるために現在は全くやっていない。

ひつく神示についての記事もあったが、未来のことはなんとも言えないし、具体的に何が起こるかはっきり書いているものは少ない。いろいろと想像を巡らせているところはあるが、ここには書かないでおこう。

あ、それからエキサイトブログの画像アップロードについてだが、画像が非常に小さく圧縮されてしまうのは仕様だと思っていたが、これはそうではなく、事前に500KB以下に圧縮していれば圧縮されないで済むようである。ある切欠があってそれに気づいた。




2011-07-18 21:42

昨日少し酒を飲んだら3時間後に気持ちが悪くなって吐いてしまった。料理との食いあわせもあまり良くなかったと思われる。

吐くということはかなり体力を疲弊させるため、今日はほとんど何もやる気が起こらなかったが、明日は台風が四国を直撃との噂。

アイドリングというグループというのかAKBみたいな集団があって、これが今風の芸能界なのかと思うが、バカリズム升野はよく司会をやっている。番組なのかグループ名なのかも良く解らんし



2011-07-19 21:49

台風

体調はまだ本復していない。今日は、台風が来ていたようだが、それほどのこともなく過ぎ去った。いつものことである。

台風の襲来と体調とは多少の関係はあるのかもしれない。ここ最近、いろいろなことが手付かずのまま時間が過ぎて行っているような感じがする。

それと、長時間、虎型をやっていることも疲労しやすい状態とも関連が深いかと思われるが、これは仕方ない。長時間やることは一時期、一定期間はどうしても必要であると私は考えている。道筋がつくまでは。これは体幹部を直接なので、腕や足をグルグル回すのとは少し意味合いが違ってきているだろう。

アメドラは「NCIS」しか見ていないが先日、「バーン・ノーティス」というのを見てみた。NCISと比べると、悪党の物語という面で違っている。Burn Noticeとはどういう意味か、wikipediaで調べるのは簡単だがその前に自分で考えるようにしている。燃やされた注意書き?そんな意味かと思ったがwikipediaで見るとそういう意味ではなかった。NCIS同様に継続的に見る気が起きるかどうかは未知数であるが、ひとまず録画はしてみている。

セシウムが含まれた牛肉の流通はかなり大規模であったことが明らかになりつつあり、私は牛肉、まして和牛などは口にすることはないからこの点にかんして言えば問題ないが、米など今秋から問題になり始めると思われ警戒している。しかしかなりな部分はどうしようもない。西日本に来ないように祈るしかないだろう。

この原発事故を契機として日本の政府というものに対する信頼感が95%くらい低下していることは何度か書いたように記憶しているがやはり、本人たちにもどうしようもない点もあるのだろう。それでも責任は取らなければならないのは地位を与えられた人間としては当然だが、やはり時代の変わり目か。

大峠、というのは出口王仁三郎の言い回しだが峠といっても2,3年はあるのかもしれぬ。考えて見れば現実の峠もそんなものだろう。一瞬にして全てが晴れればよいが人間の時間の尺度と全く違った尺度がある。




2011-07-19 22:44

見方

現在、高知県に横尾忠則が来ていて明日は公開制作なのだという。山手国広氏との対談が記憶に残っている。『宇宙瞑想』という名で多分今でもどこかで出版されていると思う。

山手氏のいうカルマという言葉は多分に、身体的な意味で使われていて、脱カルマといった場合でもそうである。一方でカルマというと精神的な意味に捉え、脱カルマというと感謝だとか人を恨まないとか何とか、そういうことを言う人もいる。私の趣味としては勿論山手氏流の方が好きなのだがこれは見方の違いであるのだろうと現在のところは考えている。

即ちあえてスピリチュアルな用語を使うならば、エーテル体中心か、アストラル体中心か、ということである。


2011-07-20 21:33

体調はまだ全快してはおらず、早起きしたが昼、急に眠くなった。

横尾忠則の公開制作があるというので高知県立美術館に出かけた。人は、それほど来ていなかった。公開制作といっても既に作品は出来上がっていたようで、とはいえ彼の現在の見方では永遠に未完成であるわけだが、会場で作品を前にして、聴衆から質問を受けて話していた。

未完成ということについて述べていたようだ。あまり話を聞き入ることはなかった。展覧会場では彼のtwitterから言葉を拾って書いているのだが、完成したと思った作品も後日書き加えることによって未完成にすることもあるらしい。

ショパンや宮沢賢治など、亡くなるまで自分の作品に手を入れ続ける芸術家の話は聞いたことがある。私もそうあらねばならないのかもしれないが、最近、作曲からはかなり遠ざかっている。

彼の作品は好きな作品もそうでないものもあるが、会場にあったものの中では赤を貴重とした作品が妙に落ち着いて印象に残った。赤は地獄の色のようなイメージもある。だが、血の池地獄とか炎熱地獄というのでもなく、赤い光が射している空間に、何か惹かれるものを感じたのだった。

たとえば、会場にもあった宇宙蛍。小さいが
http://www.arttowermito.or.jp/art/zeroj.html

後は、2又に分かれた道を描いた連作(?)もあったが、私も最近、二又に分かれた道を撮影していた。奥行きを感じるのがいい。トンネルもそうだ。横尾忠則曰く、眺めることは自我を滅却する。



2011-07-21 20:32

あるところでホームページの管理をやっていて、昨日はFC2ブログをいじっていた。かなり自由に改変できるようになっている。タグの知識はある程度あったほうがいいが。私にとって今では当然だと思えることも、PC関係は私の場合完全に独学であったので、何でもないことでもかなり理解に時間がかかった記憶がある。

管理といってもそれほど難しいことや危険なこと(不可逆変化)は手を出さないように気をつけている。触発されて今日はこのブログのスキンを変えてみた。開始以来ずっと同じだったが、また戻したり変えたりすることがあるかもしれぬ。

今年は海に泳ぎに行くというようなことはないだろうという気がする。今日も日中は凶々しい灼熱の太陽光が降り注いでいた。川には行くかも知れないが一人で泳ぐこともなさそうに思う。

既知のものより未知のもののほうが、古いものよりも新しいものを求めるのが人間だろう。だから情報を得るということにはある種の楽しさがある。今日、ピアノで即興演奏をしていると過去の印象が次々と浮かび上がってきた。

そういえば今朝も夢を見たが、私のなかにはこんな俗な価値観がやはり盤踞しているのかと少し落ち込んだところだ。性的なものではなく、もっと世間的という意味である。性的な夢をみたのならむしろ喜ばしい。

瞑想を通して未知のものを知ることは可能か。Kムルティ的な意味ではない。彼は私にとっては高級過ぎる。まだあそこに行きたいと思わない。ヒマラヤより高尾山で遊んでいる方が良い。


写真は高知県立美術館の入り口部分。

体調を崩して体重が2キロばかり減った。








2011-07-22 22:54

木星

今日は一日、ほぼ絶食をした。食べた、というより飲んだものはビオフェルミンSとエビオス錠である。エビオスは今日買ってきた。腹の調子を整える効果もあると聞いたからである。原料は主としてビール酵母らしい。一節には精液の量を増やすということだが、私にとっては現在のところ用途がない。

あるコンサートに招待されて出かけた。前半が終わったところで中座した。1時間も聞けば音楽は充分というものだ。2時間は長すぎる気がする。主としてクラシックの曲をジャズ風にアレンジしたものが多かった。バイオリンなどという楽器は、よく知らないが、音を安定的に出すことが難しいのだろう。ピアノとは全く別種の難しさがあるのだろうと想像した。

大体、ピーク時と比べて3キロぐらいは体重が落ちているようだが、服を着ると1キロくらい増えるようだから正確な比較は出来ない。しかしたまに断食したほうがいいかもしれないと思った。

そろそろ場所を変えたくなっているのだが・・・


2011-07-23 16:10

体調はほぼ復調と見られる。エビオスが聞いたかどうかは分からないがなんとなく効いている気がする。

昼前にファミレスで茶を飲んだが、会計の時に金を忘れたことに気づいたので母親に持ってきてもらった。出る前に財布から札を全て外に出していたのを忘れていた。呼べば来てくれる人間というのはなかなかいない。東京には現在一人もいないのではないか。まあ来てもらったとしてもかなり遠慮しなければならないことになる。

女性との関係でいえば、友達というのは曖昧なものであって、いろんな人に頼っていると結局、頼る人間がいなくなることになる。誤解を招く表現ではあるが以前、そう感じたことがあったのだ。

いずれにしても事無きを得た。東京でこのような状態に陥った場合(実際何回かあるが)、店に断って財布を取りに帰る必要があり、それはそれで面倒である。

体調を崩したことと台風には何か関係があったのかもしれず、今日はよい天気となっている。大葉(しそ)とにんにくを醤油につけてみた。これはパスタなどに利用する予定である。

今日はお祭りであるからまた少し街に顔を出さねばならない。





2011-07-26 16:24

不完全恐怖

あるテレビ番組で不完全恐怖ということについて述べられていた。

一昔前は強迫神経症、現在は強迫性障害と呼ばれているらしい症状のひとつで、これはNというSMAPのメンバーが述べていたのだが、シャンプーとリンスを同時に使い切りたいとか、ワイパーと音楽のリズムを合わせたいとかといった想いに駆られるという。

人によって引っかかる地点が違う。そういえばこの強迫性障害だが私の場合、実家にいたほうが若干、症状が強くなるような気がする。また、旅行や、住む場所を変えてしばらくの間は症状が和らぐようなので、記憶による関連付けが原因のひとつかとも思っている。

ある大学の先生が、男性的な頭脳の特徴かのように言っていたが、当然だがこれは女性にも存在する。wikipediaによれば性差は関係ないようである。

私は一時期に比べるとかなりマシになった自覚はある。一番ひどかったのは実は小学校4年生のころだったような気がする。「あの本のあそこに書いてあったのは何だったか」と気になり始めると、本屋まで確認しにいったりしていた記憶がある。

少し検索すると、その頃のことが思い出されそうになったのですぐにページを閉じた。それからおかしな話だが何らかの緊張状態(不安含む)をいつも持っていないと気が済まないような所があるようだ。不安依存?そんな言葉があるのかどうか知らないが。

その番組で言っていた対応策は「ひまわりの種」を食べることだそうだ。この症状はセロトニンの分泌に関連があるのではないかと言われているので、その関係らしい。私も食べてみよう。

それからあるブログでノートには吐き出し効果があるがブログにはないと書かれていた。確かにそういう傾向はある。それから、そのブログは精神科医なのだが、なぜか精神科医=精神が正しい人間、と私が無意識に考えていたのを発見した。そんなことは全然ないわ。薬ぶち込んで精神の変調が治る、という思想は私は疑問に思っている。

そもそも精神の異常、正常とは何ぞや?という問も成立するがただこの態度でもって統合失調症の人と交流しようとするとあえなく敗北することになるだろうから注意が必要である。彼らとは相互理解がそもそも成り立たないのが特徴であり、何もしていないのに何か企んでいるメンバーの一員に認定されることもある。

勿論交流することを止めるものではないが私は諦めた。薬物も已む無しかと考えている。だが勿論素人であるから距離を取るというに過ぎない。統合失調症の治療に薬が不要であると主張する人もいる。例えば

心の研究室

実は私はこの人のカウンセリングを受けようかと考えたことがある。しかし特に生活に困る精神的な症状とて無いので、沙汰止みになっている。



2011-07-27 22:43

自由

彼女はぼくから離れることによって自由になったのだ。幸せになったのだ。
そう思うことにしている。


2011-07-27 22:56

愛着

橋の数は多いが、不思議と愛着が湧く橋と、全く何の感慨も抱かない橋とがある。今まで写真を掲載したものは大体が、愛着のある橋だったので、たまには、何の感慨も抱かない橋を掲載してみることにする。

琵琶新橋という名の橋。


感慨の有無は、歴史の古さとも多少の関係があるようで、古い橋はそれなりに貫禄というものがある。琵琶新橋は多分新しい。一般に橋は親柱(橋の部位の名称)に名前、架設年などが書かれていてそれをも写真に取るのだが、この橋はそれすらどうでも良かったらしく、架設年は今分からない。


2011-07-28 18:01

牧野

今日は五台山にある牧野植物園に行くつもりで自転車で出掛けた。五台山というだけあって、山を登らなければならず途中まで登った。かなり汗を書いて疲れもしたが、カメラにメモリーカードが入っていないのに気づいて、そこで引き返し、後日出直すことにした。

山というのに猫をよく見かけた。たまに汗をかくのもいいが、次回はバスを利用しようと思った。

強迫性障害の原因の一つとして、生への執着があるように思う。と書いたら森田療法を思い出したのだが、つまりあまりにも現実に焦点が合い過ぎている。実は、強迫性障害の発症の原点に死への恐怖があることはほぼ確実と思われる。死への恐怖が目覚めた瞬間も、明瞭に覚えているのである。



2011-07-29 22:40

シソ

非公開ではたくさん記事を書いているが、公開で書くようなことはあまりないが書いておこう。

6月くらいに植えたシソは、全て食べてしまった。どちらかというと早い収穫かと思うが、シソは虫に食べられやすい。それよりは早めに取り入れてしまったほうが良いだろうと思ったのだった。一度で使い切れないので塩漬けにしてみたが、それでも豚肉と共に炒め2回で食べきった。まだ種はたくさんあるのだがまた植えるか。

高知の街もパチンコ屋だらけだが、パチンコ屋から市議に大量の献金が渡っていたというニュースを見た。なぜこれが問題かというとパチンコ業者は在日韓国人、つまり外国人であったからだ。

そもそもパチンコ屋は明白な民間賭博であって、賭博法違反であると思う。景品の換金は禁止されているにもかかわらず実質的に堂々と換金が行なわれていることは誰でも知っていることだ。

『ザ・シークレット 引き寄せの法則』という本があるらしく私は未読なのだが、タイトルで大体、内容が知れてしまったからで、それでも何か目新しいものがあるのかと漠然と思っていたがどうもないらしい。

思ったことがある程度は実現するというのは私にも確かに経験があることだが、また説明されていない何かがあるのではないかという疑問はある。人間の心は複雑である。だからこの願望実現というところから宗教の方面に行っても不思議はない。

喫茶店に行っても、週刊誌や新聞を見て終わってしまう。時間があるようでいてあまりない。






2011-07-31 15:25

喫茶

瞑想体験を書いてもいいのだが、一番大きいのは大してそんなものはないということだ。ただ定期的に坐ることが出来るだけだ。

現在の私の夢の特徴は、集団が多いことである。典型的なのは、学校の旅行、あるいは修学旅行といったようなことだ。一人でいることが多いが無意識の状態では一人でいないのかもしれぬ。

昨日、喫茶店に行った帰りに考えてみたが、一日500円を喫茶に使ったとすれば、月あたり15000円となる。これは結構大きい。気分を買えるには喫茶に行くのはいいのだが少し控えてみようと思った。毎日は行かないとか。まず今日は行かない。その代わりに缶コーヒーを飲んだ。

ヨーガでいう鋤のポーズが未だに出来ない。これができないとAセットがコンプリート出来ないので、基、通しで出来ないので徐々に身体に柔軟性を取り戻そうとしている。だが、私はやっぱり心情的には中国気功の方が好きだ。ただ瞑想のためには腹筋の鍛錬が効果があるようで、これは私の実感だが、そのためにはAセットはいいのではないかと思うのだ。

少なくとも気功で腹筋を鍛える型は習っていない。勿論探せばあると思うが・・・。

「韓流」キャンペーンについてのふかわりょうの分析が優れている。
ROCKETMAN SHOW 110730




2011-08-01 18:48

工夫

今日は朝、ゴキブリを見かけて以来、ピアノの下、本棚の裏などを全面的に掃除した。そのせいもあってか一日中、調子が上がらなかった。調子が上がらない一因はエネルギーが上昇傾向にあることも一因なのかもしれぬ。

瞑想に関しては
http://twitter.com/#!/1st_jhana

上のツイッターは面白い。私も瞑想に関して自ら工夫することが少なかったのではないかと反省させられた。まあ先生につくのも良し悪しだが、私の考えでは最初のうちはあまり先生を一人に固定しないほうがいいと思う。先生を探すに3年掛けろといったような言葉を聞いたことがある。

なお四禅八定に関しては「仏教瞑想論」(春秋社)が割とまとまっていた。ただこの著者は瞑想の実践が足りないようであり、歴史とか理論は参考になる。実践的には禅密気功のページで以前、まとまったものがあったのだが先程探したところ見つからない。

私も禅密功の講習を受けたことがある。最初に受ける「築基功」はよい功法は少なくとも勧めることが出来る。理論的支柱は天台小止観に則っているようだ。

気功瞑想でホッとする

今朝は蝉の鳴き声がうるさくつい窓を閉めるほどだった。東日本では気温が下がっていると聞いている。四国ではそんなことはない。

調子が上がらないのは喫茶店に行っていないことも原因の1つか。金以上のものを失っているのかも知れない。


2011-08-02 21:03

処分

ゴミを捨てるのに金を取られるご時世なので、プラスチックの収納ケースなどは処分が結構難しい。のこぎりで切ってバラバラにするのがもっとも良いかと思っている。本棚などもそのようにしてパラパラに細分化する必要があるだろう。

まだ完全に引き払うかどうかは決めていないが、福島のほうでも怪しい噂は尽きない。月半分住んだとしても家賃の問題もあるし、信頼して任せる人もあまり考えつかないのなら決断の時は近いか。現実の状況の後押しを待っているところもある。今は、中途半端な宙ぶらりん状態。

ツイッターをまとめて読む時は、時間軸が逆になるので、これを古い方から読みたいと思った。まず全部ローカル保存して、然る後に逆順に配列する。twitterのソースを見ると何か読んでもよく分からない埋込みのスクリプトのようなのが並んでいる。

読んでも分からないのでそこには手を付けず、RubyのNokogiriで(Hpricotの代わりだが、実は使い方は大して変わらないようだ)ツイートを抜き出して逆順配列した。上手く行ったが時間が掛かった。

時間があるようでいてあまりない状態。今日も喫茶店には行かず。朝行ったほうが一日のリズムが出来るがなかなか難しい。行のほうは開かない埒を開けようとしているところだ。


2011-08-04 01:40

瞑想

『アメジスト・タブレット・プロローグ』によると、今手元に本がないので記憶により記すが、四禅八定まではある一定の上達段階があり、熱心にやれば(方法が正しければだろうが)上達も早い、とかかれてある。要するにピアノなんかと大して変わらないというわけだ。

勿論向き不向きというのはあるのだろうが、ある程度までは。ピアノも私などは大して腕はないと思っているが、上には上があるように下には下がいるのである。リヒテルのインタヴューで「下手過ぎて自分が嫌になる」と言っていたのを覚えているが

謙遜という訳ではなくて結局はそういうものなのだろう。

瞑想も常識的な範囲の瞑想ならそういった習い事と大して変わらないのだから淡々と進める以外に方法はないものと思われる。先のアメブロによると、四禅八定の次に三昧があるわけだが、ダンテスはこれを別格として捉えているようである。有相三昧・無相三昧の二種類を上げているが、彼の独自の定義があるようだ。

無相三昧という言葉は仏教にその用語があるがそういう意味で使われているのではないようである。『正法眼蔵』に用例があったと思うが意味は調べていない。無想三昧というのならある。これはヨーガスートラにあり、無想三昧はヨーガスートラにおける最高の境地である(アサムプラジュナータ・サマディ)。

もう少し書こう。一説によるとヨーガスートラは程度の低い段階のことまでしか書いていないともいう。言語の定義からして、ヨーガスートラの無想三昧は仏教でいう滅尽定と同じである。ということは必然的に仏教の九次第定も程度の低いことしか述べていない、ということにならざるを得ない。

ダイジは「常識的な範囲内での瞑想」に有想定と無想定を挙げており、この分類で行くと無想定=無想三昧=滅尽定である。一方でダイジは彼の言う霊的中心太陽への上昇・突入を体験として述べている。これがおそらく有相・無相三昧に相当すると思われる。しかしこれは

「常識的」ではないから私には述べることができない。

つまるところ毎日の練習について一喜一憂してもあまり意味がないということについて言いたかった。


2011-08-05 21:29

以前から考えてはいたが、時が来たと思い、仁淀川の川沿いを河口まで10キロばかり自転車で走った。七分袖を着ていったのだが袖から先の部分が真っ赤になっている。今日は、ヨガや瞑想どころではないようだ。早く寝よう。



海は荒れているようだった。海岸は遠くから見ると潮が飛んで霧のように見えた。これでは潮害も発生するわけだ。防潮林の必要性も認識したが効果がどこまであるのか。霧のようなものの中に入ると、塩水の味を感じるが視覚的には見えにくくなることは示唆的である。


海は手前が茶色、近距離はエメラルドグリーン、遠くは青と三色にわかれているように見えたが、写真では茶色の部分ははっきり識別できるようである。

30キロも自転車を漕ぐのはひどく疲れるのだけれども、1季節あたり一回はこういうことをやっておかないと、何かしらやり残したような感じがする。

川で泳いでいる人は全く見かけなかったが、多分もっと上流部で泳いでいるのだろうと思った。ダムの下流ということもあるし、水の綺麗さという点では充分水遊びはできそうな感じはあったが、見事に一人も見かけなかった。


河口に掛かる橋(仁淀川河口大橋)




2011-08-06 23:19

今日は、喫茶店に昼間、行った以外はおとなしくしていた。七分袖の先は日焼けで赤くはれている。



インドでいうプルシャにしても日本で言う魂(一霊四魂)にしてもこれは元々あるものという体裁を取っている。一方で仙道は丹を練るという言い方をする。ということは元々あるというニュアンスではない。勿論ニュアンスの問題であって、仙道でも元神という概念はあるが、そういう違いがあるのは面白い。

でもインドでも日本でも修練しなければプルシャを見出すことは不可能なのであって、言い方の問題という域を出ないか。

最近、PCにかまけすぎていて本を読むことが少ない。アメドラも相変わらず見続けている。「バーン・ノーティス」も見ているが、やはり悪人とはいえ人を騙すドラマはあまり見るに忍びない。ただ他の面白さもあるから見ている。早送りしながら。



2011-08-09 21:52

前夜

現況は否定的な感情が盛り上がってきて、いよいよここを離れる時期を迎えている。そういったことと、原発由来のセシウムとどちらが嫌かと言われればこれは、難しい選択であると言わざるを得ない。常に逃げ場を確保しておくことはやはり重要なのだろう。

思ったことは相手に伝えたほうがいいというがこれも熟考の余地があって、相手が話しあう余地や能力がないと言っても無駄になることもあり、その場合は言わずに現実の状況を変える方向にその力を振り向けることが得策である場合もある。

よさこい祭りは今日前夜祭であり、明日、あさってが本祭となっている。今日は花火が上がっていて少しだけ見た。それほど見たいとは思わなかった。社会全体が、生きて行くのが大変だという話があちこちで上がっている。イギリスでは暴動が。株価も急降下しており不安な世相である。日本は原発事故もまだ全く収束していない。

『仏教瞑想論』でまるで日常生活でも苦がなくなるのが本当の悟りであるかのように書いているが、私の想像では多分そんなことはないと思う。でなければ釈迦が世捨て人になりたがった意味が不明である。人の間で生きる以上はやはり苦は存在するものと思う。

*正確を記して書く。上は思い出すと間違った表現で、釈迦が悟った時、ニルヴァーナに入ろうとして梵天勧請により思いとどまったことを書いた。


やはり一人暮らしが良い。そう思い続けている。実家ぐらしは生活は楽だが。両雄並び立たず。一得一失あり。天数まさに然るべし。


2011-08-10 21:39

踊り

たまには脱カルマ関係のことも書いておこう。山手氏はインドのヨギの老化が早い理由として、カルマを溶かすのは上手だがそれを体外に発散させる技法がないと言っていた。

カルマの発散というのはそれそのものの指す意味合いは正確には分からない。が私が本を読んだところの感じでは例えば仙道における気の放射などは似通っているようにも思う。意識が体外に出る、というのだが、もしそうなら仏教でいう四無色定などはそれに当たるのではないか。

かといってその体験があったから若返ったという話も必ずしも聴かないから、カルマの発散とは一致しないのかも知れない。ヨガでも身体意識が肉体を超えて無限に広がるという練習をするようだ。もっともその先生は博識なので必ずしもヨガの技法であるとは限らないのかも知れぬ。

なお私は意識が体外に出る感じはそれらしいのがあったが偶発的なものにとどまる。



今日はよさこい祭りの本祭1日目ということで、夜から見に行った。主観的な今年の流行りは、ラップ的なのが多い、とか「はっ!!」という掛け声が多いとかと言ったところだろうか。この祭りの良さと言われているのは多様性なので、非常に変なのとか、趣味的なものなど多様である。

観客がよく写っている。フラッシュを炊かなければ良かったのかも知れない。


2011-08-11 22:55

感謝

朝の6時の電車に乗り、9時間ばかり掛けて東京に着いた。途中、町田と八王子で途中下車したのを差し引くと、7時間半くらいかかったことになるだろうか。

いささか実家に長く居過ぎたようである。当地における福島原発由来の放射性物質による悪影響と、実家にいることによって生ずる健康被害を評価すれば同程度であろうと言われている。(2011年、俺調べ)

これからでも何が起こるか分からないので、私もなるべく分かりにくい反応を心がけている。成功術における感謝の概念で私が勘違いしていたことがあるが、感謝とは自然に湧き上がるようなものではなく、理屈を創作するなりひねり出してでも感謝しなければならないような類の感謝だったということである。

少なくとも私の精神構造からすれば、人間といると必ず批判的になってくるのであって仏教の言い方でいう三毒(貪・瞋・癡)のうちの瞋恚に相当する。鳩摩羅什が訳したと言われる「坐禅三昧経」によればこれは性格類型のようなもので、それぞれに対応した瞑想法がある。瞋恚に対しては慈心観が勧められている。

瞑想してまで感謝するということはつまり自然ではない。なぜそんなことをしなければならないかというと自分が損だからだ。そんなことを考え直していた。だからといって嫌な人間と一緒にいる必要もないと思うが、そういう場合はそうした感情が捻じれる前に、感謝しつつ合わないようにするのが最善ということか。


JR岡山駅ホーム


しかし現実をそんなに急に変えるのは難しいから問題が発生するのであろうが、常日頃準備していなければならないということか。夫婦関係がややこしいのもこんなところに問題があるのだろうが、親との関係は夫婦とは又違うだろう。親は親だから。

途中、八王子駅でものすごい雷鳴と共に豪雨があり、拝島についたところでは既に雨が上がっていたが西武線が停止していた。乗り換えの際、ファミマでかったガリガリ君を食べながら路線の回復を待った。灼熱の蒸し暑さの中食べるガリガリ君は善し。


2011-08-12 02:15

落穂ひろい

仁淀下り(ルートラボ)

先日の自転車行のルート(概略)を描いてみた。便宜上、はりまや橋を起点・終点としてある。トンネルの部分でピークがあるが、勿論登っていない。トンネルと山を登った区別はつかないようだ。

今日、町田に立ち寄ったのは食事のためで、丸亀製麺といううどん屋に入った。この店は高知にもあり今回が2回目であるが、うまいと思ったことはない。冷やしを頼んでいるのがよくないのかもしれない。高くはない店だから何度か行ってみるつもりである。

日中に歩きまわるのは狂気の沙汰である。急な雷雨といい、いよいよ日本も熱帯に近づいてきつつあるのかもしれない。そういうデータも見たことがある。

それからイーモバイルはよほどの都市部でないとなかなか電話がつながらない。電池が残っていないのも原因かも知れないが、町田でも新横浜でも繋がらなかった。


2011-08-13 19:58

最近の蝉はあまり逃げないような気がする。月島の公園で蝉の写真を撮った。あとでアップしよう。(写りが悪すぎたので消去)おそらくミンミンゼミだと思う。クマゼミでもアブラゼミでもなく、羽が透けているからだ。


今日は、ほぼ一日瞑想をやっていたが、睡眠不足のせいか全く安定しない瞑想で散々な内容であったといえよう。元気もないし、暑いし・・・夏は家でじっとしているのが一番だ。流星群が云々と言っているがこんな蒸し暑い夜に星を見るも何もないだろう。

月はぼんやりと赤く出ていた。


2011-08-15 00:34

熱帯

午前中は夢の島のあたりで瞑想。充実していたように感じる。

その後、夢の島熱帯植物園に入った。ここに来るのは二度目である。値段を忘れていて700円以上ならやめようと思っていたが、250円だった。予想以上に安かった。

入ってから、夏なのに熱帯植物園もないな、と思った。ここは冬に来るべき場所のようである。前回は冬に来たはずだ。雪が積もっていた記憶がある。実際温室も窓を開け放っているが湿気はともかく、気温は外気と変わらない。また、見た目で想像するほど温室は広くなく、15分程度で見終わってしまう。2廻りした。滝だけは涼しそうだった。



スマートフォンのカメラはあまり性能が優れていない。下の蝉の写真を見ても分かるとおりである。しかし久しぶりの植物園は良かった。

今日は満月のようで澄んだ月が空に出ていた。


2011-08-16 00:27

情報収集

七科三十七道品とは

ウィキペディア七科三十七道品

愛知学院大学禅研究所

http://www.geocities.jp/tubamedou/Daichidoron/Daichidoron11-20/Daichidoronn19a.htm
大智度論にある記述。

http://members.jcom.home.ne.jp/ikedazisui/migi.htm
四神足がクンダリニヨガと関係あるとする説。この説にはどうも阿含教が関わっているような気配も。

道元 正法眼蔵 第六十 三十七品菩提分法
相変わらず道元の言うことはさっぱり分からない。


2011-08-16 02:04

十六特勝

http://www.horakuji.hello-net.info/dhyana/sikan/16tokushou.htm
非常によく調べられている。


2011-08-16 22:29

仏教の瞑想法

念仏、念法、念僧、念戒、念捨、念天等の六念の法、

四念処、四正勤、四如意足、五根、五力、七覚支、八正道などの諸法門、

空、無相、無作の三解脱門、

六度の諸波羅蜜、六神通、十八変化などの一切の法門が発してくる有様も、これに関連してまさに広く心得るべきである。

(『天台小止観』(大東出版) 第七章 善根が発する相p.92)


どうも文献が手元にないので調べるのに苦労するが、他に仏教の瞑想法には

五輪三昧(=セヤドーのいう四界分別観と同様のものと思われる)
四無量心
九想観(人が死んで腐っていく様子を観想するという瞑想。不浄観の一種。貪に対する対治観)
随息観、十六特勝、アナパーナ瞑想
因縁観

五輪三昧については天台智顗の『六妙法門』に記述があった記憶がありコピーしたが今手元にない。

仏教の修行法と数息観・丹田

例によってここがまとまっている。ただ、南伝仏教系の文献を読んていると、丹田という言葉が出てくることに違和感を少々感じるが、やはり仏教は中国にはいって多少変化したのだろう。『仏教瞑想論』にも書いてあった。

しかしヨーガのプラーナヤーマが単なる呼吸法でないことを考えれば、念息遍身を「全身で息を感ずる」と解釈してもそれが「気功的」などとは必ずしも言えないと想う。




2011-08-17 01:35

日曜に夢の島公園に行って以来、のどが痛い。前回もそうだったが、何かが飛んでいるのか、ヨガの影響なのか、それとも別の要因なのか確定はできない。ただ夢の島には極力行かないことにしたいと思う。10月にまたヨガの長丁場があるようだが、出席は見合わせることにする。

喉の痛みはひりひりするような感じだ。風邪なら鼻などもやられることが多いが、喉以外は全く症状がない。何より前回行った時と同じ症状が出ていることが不審である。

今日は夕食後、散歩したが歩くとやはり体調は良くなるようである。実家と違って部屋が狭いので運動不足となりやすい。一方で散歩するとつい長く歩いてしまうが適度というものがあり、長く歩き過ぎるとつかれてしまう。


2011-08-18 17:44

喉の炎症は癒えつつあるようだが、今度は舌がヒリヒリするようになっている。これが例の症状なのかどうかは勿論断定は出来ない。最近、なぜかスナック菓子が食べたくなって「チートス」というお菓子を1日2袋ぐらい食べたりしていたから、それが原因かも知れない。

スナック菓子は食べるのをやめて(あまり食べたくなくなった)、肉もあまり食べず粗食である。エビオスは相変わらず飲んでいる。ビオフェルミンは口にいいという説もあるため、買ってきて飲み始めた。

近くに当たり付きの自販機があるのだが、一度として当たったことがないためダミーだろうと思っていたが、今日あたりが出た。収入に100円を加えても良いと思う。




2011-08-18 18:34

八背捨

http://www.geocities.jp/tubamedou/Daichidoron/Daichidoron11-20/Daichidoronn17b.htm

大智度論(龍樹)の一部だが、これを見ると

八背捨(はっぱいしゃ):八解脱(はちげだつ)、八種の定力により貪著の心を捨てるための八段階。
    (1)色や形に対する想い(色想)が内心にあることを除くために、不淨観を修める。
    (2)内心の色想が無くなっても、なお不浄観を修める。
    (3)前の不淨観を捨て、外境の清らかな面を観じ、貪著の心を起こさないようにする。
    (4)物質的な想いをすべて滅して、空無辺処定に入る。
    (5)空無辺の心を捨てて、識無辺処定に入る。
    (6)識無辺の心を捨てて、無所有処定に入る。
    (7)無所有の心を捨てて、非想非非想処定に入る。
    (8)受想などを捨てて、心と心所(しんじょ、心の働き)をすべて滅する。


(5)以降は四無色禅定+1そのものである。となると(1)~(4)は四色禅定なのだろうか?不浄観?

http://www.bya.org.hk/life/medit/medit16.html

上は漢文なので大体のところしか分からないけれども、不浄観的なことをやると書いているのは変わらない。

仏教的な考えで行けば修行法は筏なのであって方法はいろいろあると考えられる。四色禅定も不浄観から入る方法があるのだろうと思う。八背捨はグーグルで調べる限り出所は大智度論であるようだ。


2011-08-18 21:22

三三昧

http://www.geocities.jp/tubamedou/Daichidoron/Daichidoron11-20/Daichidoronn20a.htm#三解脱門と三三昧

三三昧とは定の中にあってこそ智慧であると書いているが、得心した。言葉だけ取り出して嘯くのは偽物である。その理解が根底にない者と議論しても無駄に終わるだろう。


2011-08-19 20:04

秋風

まだ秋には全然早いのだが、今日は雨が降り気温はかなり下がった。大体、22度くらいにまで下がったようで半袖では少し寒い。

ただ涼しいというだけで、何か安らぐ感じがする。舌のヒリヒリはまだ少し続いている。喉はもうほぼ治っている。



2011-08-20 22:15

夏祭り

近所の公園で、夏祭りがあったようで、神輿を担いで歩く声が外から聞こえた。私はこういうものに関してはまったく五月蝿いとは思わないのである。祭りには行かなかった。

今日も雨が少し降っていたようで涼しい一日だった。


2011-08-21 05:17

縁起

多少、差し障りがあるかもしれないが書いておこう。

麻原彰晃『生死を超える』という本の中に、縁起(と称するもの)についてかかれてある。それは、苦、信、悦、喜、軽安、楽、三昧、遠離、離貪、如実知見、解脱というものだが、この根拠となる仏典が見当たらなかった。

私はオウムの信者になったことはないが、本はある時期までのものは大抵読んでいる。上が気になったのはそれが全て漢訳の仏教用語であるからだ。ということは、漢訳仏典に少なくとも典拠があるはずであるにも関わらず、大正大蔵経検索でも見つからない。

WEBで検索しても出るのはオウム系のものがほとんどである。従って、上を「縁起」として触れているものがあればそれは表立って触れていなくてもオウム系統であると判断して間違いない。

が、典拠を書いてあるものがあった。

http://www.zenshoji.or.jp/fuku/agama.htm

浄土宗系の寺の副住職が書いたものであるらしく、解釈はそのようになっている。出典は(アングッタラ・ニカーヤ、憶念品)ということらしい。憶念品とは検索しても見つからないが、アングッタラ・ニカーヤとは南伝の増支部に属する経典だという。

ということは南伝大蔵経の漢訳が出所だということか。これ以上は分からない。


2011-08-22 07:36

夜中

たまに夜中、Youtubeみていると嵌るな

http://www.youtube.com/watch?v=TBArNJdnyBM

http://www.youtube.com/watch?v=fJDHBQ6H3jE&feature=related

http://www.youtube.com/results?search_query=Beatles&aq=f

http://www.youtube.com/watch?v=niRNI_DSlgc

ビートルズの曲は大体良い。エレカシは武蔵野とシグナルが今のところ最も好き。


2011-08-22 22:19

築地本願寺

所用のため、築地に出向いた。築地は地図で見ると浜離宮恩賜庭園や築地市場など、観て回るようなところも多いのだが、最近東京の東側はあまり歩きまわる気がしない。築地本願寺には立ち寄ってみた。



西洋風の教会のようにも見えたがこれはインド洋式の建築だということである。


雨は上がっていて涼しい。歩きまわるにはよい気候のように感じた。講堂のなかに入ると本尊らしき掛け軸と焼香の壇があり、礼拝の仕方を書いていたのでそのとおりに礼拝した。浄土真宗の寺院だから本尊は阿弥陀如来だろう。南無阿弥陀仏ととなえ



シャンデリアのような明かりが下がっていて、パイプオルガンがあった。この寺院は先の311地震の時に帰宅困難者を受け入れていたことを思い出した。宗教と金の力。それは善用すべきものだ。





歩き回っていると寄せ書き帳のようなものがあったが、やたらhide、hideと書いてあるのでよく見るとどうやらX JAPANのhideのファンのためのノートらしかった。ここで、葬式をやったのだろうか。信者だったのか、実家が浄土宗だったのか。たまに英語や中国語(台湾と思われる)の書き込みもあった。

境内をそぞろ歩き、その後まっすぐに帰宅した。




2011-08-25 05:27

五輪

福生の図書館に、『仏教語大辞典』を見に行ったのだが、読んでもあまり大したことは書かれていなかった。何しろ大乗の関係の知識に多くが割かれていて、瞑想そのものと直接関係があるところに項目が割り当てられていない。如来や菩薩の種類などは私にとってはどうでもよかった。

禅語大辞典のほうがまだはるかにマシであった。瞑想を主目的として追求しているから、瞑想法についての項目も多い。ただ読んだら分かるというものではなく、書いていることが正しいかどうかも即断は出来ない。それほど実りは多くなかった。

五輪三昧は密教的な瞑想のほうもあるが、確か天台の文献で見かけた記憶があるから、元々は四界分別観などの、肉体を元素に分別して空じていく瞑想法なのではないかと思う。WEBで検索してみても、オリンピックに夢中になっていた話しか出てこない。五輪についても5元素(地水火風空)をそのまま当てはめてものもあるし、火輪、空輪がなく、風輪、水輪、地輪、金沙輪、金剛輪という五輪を立てるものもある。検索してみると

http://www.bya.org.hk/life/medit/medit12.html


がヒットした。例によって漢文である。六妙門と書いてあるからぼくが天台の文献で見たというのはこれだろう。最澄も密教にそれほど執心しなくても天台の止観を本当に極めればそれで良かったのではないかと思われるが何でもいいものは受け入れるという知識人特有の態度か。

岩波『正法眼蔵』の巻末に禅宗の系譜が掲載されているがこの中に、最澄の名前がある。



2011-08-26 03:14

コオロギ

まだ8月だが、夜歩いていると秋の気配を感じる。既に虫の鳴き声が聞こえ、道にコオロギがいるのを何匹か見かけた。

昨日の図書館だが、やはり涼みに来ている人はかなりいたように見えた。


2011-08-26 23:50

大雨

先ほど外に出て歩いてみた。全く、雨は降っていない。まだ雨に濡れることには抵抗があり先日電車に傘を置き忘れて以来、雨の日にはあまり外出できない。外出しても濡れた場合はシャワーを浴びることにしている。涼しいが、雨のせいか湿気があり室内では少し暑い。

自販機は完全に明かりを落としている場合が多く、節電らしいが夜に節電してもあまり意味はないだろう。ただ明る過ぎる自販機よりは、暗いほうがよい。街も少し暗いくらいで調度良いと私個人的には感じる。

都心の方では大雨で冠水した地域もあったという。以前、NHKで都心の洪水の可能性についての番組をやっていた記憶があるが、まだ甚大な被害が出たという話は聴かない。