赤ずきんチャチャを見よう!


第1話「お騒がせ魔法使い登場」

第1話にはどうも文句が多いです。ごめん。

 なんと懐かしい! セラヴィーもチャチャもリーヤもみんな台詞回しがまだ慣れてなくてぎこちないです。それにしいねちゃんとリーヤの等身の高いこと・・・。なんか別人ですね。原作ほどのギャップはありませんけど・・・(脚註1)

 LD−BOXの3巻に新しい設定資料、というのが付録で付いて来るのです、それによると、チャチャたち3人は大魔王編から学園編に入る時に等身が低く設定し直されたということです。知ってましたか? とはいえ、別に学園編に入って急に等身が低くなった訳ではなく、実際には本編が描かれるうちに徐々に設定資料よりも幼く、等身も低くなってしまったので、それを追認する形で設定がし直されたというのが真相だと思います。

 だって、大魔王編でも後半の方、たとえば48話「狸合戦!ぶんぶく茶がま」の回でチャチャのポシェットを抱きかかえてイヤイヤしちゃうしいねちゃんとか、ほとんど学園編と同じくらいコロコロ丸っこくてカワイイです(いきなり48話に言及してるけどいいのか)。

 等身の話はこのくらいにして、・・・初めてしいねちゃんが登場する場面、いきなりどろしーちゃんの趣味で「かわいい小学生のカッコ」をさせられてしまっているあたり、たまらんですね(^^)。お花の形をした名札とか。いやがりながらもお師匠さまのいいなりになってしまうという、このあたり、いくらイジワルなように見えても[攻]にはなれない性格がすでに垣間見えてます。

 一方、リーヤの初登場は・・・原作がそうなってるんだからしかたがないとはいえ、最初から「オレのチャチャ」とか言ってるし、後の学園編のおバカなリーヤなら絶対に言いそうにないこと言って、なんだか見てて恥ずかしいですぅ(-_-*。世間にいるマセたナマイキな男の子みたいでなんか可愛くない〜(T-T)。別にチャチャと仲がいいのはいいんだけどね(私たちの心の中ではリーヤ×しいねちゃんですけど)、チャチャとリーヤはいわゆるラブラブじゃなくて、呑気に以心伝心でボケどうし息が合ってるという関係であって欲しいんですよ。

 しいねちゃんはこの日、チャチャ&リーヤと初めて会ったんですよね。この日の会い方がその後のリーヤとしいねちゃんの関係を決めてしまったと言えましょう。なんと不幸な(笑)。え〜と、しいねちゃんがどろしーちゃんに学校に行く準備をしてもらってたということは、しいねちゃんはどっちにしても魔法学校(うらら学園)に入学することになってたんですよね。で、この回のどろしーvsセラヴィーの確執に巻き込まれなかったとして、やっぱり新しく学校に通うことになったチャチャ&リーヤと、学校で初めて出会っていたら、どうなってたんでしょう。やっぱりリーヤとしいねちゃんはチャチャを巡って対立関係になってたんでしょうね。そうでないとこのお話が成り立たないから仕方がないか。でも、でもね、あの年頃の子供って、どっちかというと、異性の子には照れくさくて近づきにくくて、むしろ同性の友達に惹かれたり憧れたり、とにかく男の子どうしの世界がいちばん大切、という時期じゃないですか(強引)。だとしたら、たまたま同じ時期に入学した者どうし、転校生みたいなもんで、お互いにまだ友達がいないもんだから、リーヤとしいねちゃんが自然に一緒に遊ぶようになって・・・とか。リアルに考えればそーいう展開もありえたんではないかと。バカ言ってますね。私わ(T-T)。チャチャの世界ではそんなことありえないのに。

 あ、なんだ、だったらそーいう筋で同人誌に描いちゃえばいいのか・・・


(脚註1)とはいえ、ウサギの時計がチャチャを見始めたのは学園編に入ってからなんです。で、LDが出てから最初の方から見直したという・・・(^^;。でもLDで第1話を見たのもけっこう前なんで、やっぱり懐かしいですぅ。

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