１年の支部活動の締め括り、支部総会・忘年会が師走も初めの１２月６日開かれました。
■記念講演「韓国の住居、民家」
総会に先立ち鎌田氏による講演「韓国の住居、民家」が行われました。高層・超高層の集合住宅を主体とした都市部の現状と、ほとんどなくなった木造住宅・民家について、お隣り韓国の住居の現状を伝える大変内容の濃い一時間でした。
■総会
今年の参加者は、昨年末に新に会員として加わった新井さん、土肥さんを含めた17名。代表幹事の岩瀬さんの挨拶では、昨年の目玉企画であった「建築とまちづくり展」他、支部活動の報告とこれからについて話されました。議長選任の後、それぞれの担当者から今年度活動と次年度の方針について報告がありました。
■報告内容
・全体（中安博司氏）…支部ホームページ開設、「仕事を語る会」、「建築とまちづくり展」、「三沢浩連続セミナー」について。ＨＰの利用と支部企画の充実、他県支部との活動などを次年度方針としたい。
・ 機関誌（鎌田一夫氏）…今後のA4・月１化の提言。編集長鎌田氏が2003年いっぱいで辞任することについて。
・住まいと福祉の会（三国政勝氏）…例会・住宅相談の報告。ＨＰを立上げたことの報告。
・住まいづくりフォーラム（中安博司氏）…活動の報告とホームページ、最近の参加人数など。
・事務局（加瀬澤文芳氏）…会員の動向（入退会者・人数など）と、全国の動き・サマーセミナー・全国大会の報告など。
・ 会計（西岡友基氏）…支部活動と全国大会による支出が大きく、来年度への繰越が12,767円と、厳しい状況であることなど が報告されました。
■討論 質疑・意見など
・建まち展について…参加して良かった。今後も継続していくべきだと思う。
・最近の状況…全体として厳しい状況。地域に根ざしたものを前面にだしていく必要がある。
・ハウスメーカーも厳しい状況である。←ユーザーが本当に良いと思っていないからなのでは？
・機関誌…文章・量が多いと読まない。生活感のあるような記事がよい。
■役員改選
若手の２名を幹事に新任しました。
■忘年会
忘年会は、千葉東駅近くの居酒屋「海女の家」にて。自己紹介・近況報告と、久しぶりの方もはじめての方もざっくばらんに盛り上がり、交流を深めることができました。（事務局 足立圭 ）