クダマキガイ科と思われる貝


Topに戻る

クダマキガイ科以外のものも含まれているかもしれません。
ちゃんと分類できる知識が無いもので、種名はよくわかりません。
わからないから、全部オープンにしてしまおうという感じです。
採取は、自宅近くの海砂置き場にて。真の産地は不明だが、近海(瀬戸内?)ではないかと推測。

(00)クダマキガイだろうか。2個体のみで、それぞれかなり質の悪い標本である。両方同じ所に穴があるのは偶然?
(01)ジュズカケクダマキの仲間だろうか。欠損個体のみ。白いイボ列が目に付く。 (02)良質の標本は得ていない。マダラクダマキにも似ている。
(03)あまり良い標本ではない。 (04)小さい貝だが重厚な感じ。殻口が欠けていなければ良かったが。 (05)ごつごつした感じの立派な貝。ハシナガモミジボラ?
(06)おそらくオビヒメシャジク。採取個体数はそこそこ有るが、完全個体はまだ無い。 (07)おそらくイボヒメシャジク。3個体のみで、欠損がある。普通種のはずなんだが。 (08)1個体のみだが良質の標本。。
(09)あまり状態が良くない。何らかの種の幼貝のようにも見えるが。
(10)フデシャジクの仲間かなぁ?。2個体。 (11)2個体有るが状態がよろしくない。 (12)3個体並べてみましたがいかがでしょう。(11)とも似ているし・・・。
(13)2個体のみ。しかも大きい方は欠損あり。ちょっと殻が薄いんだけど(12)と分ける意味あるのかな?。 (14)ワタゾココトツブ? 10個体近くあるが、ほとんどが幼貝かつ欠損個体。いずれも細い褐色の縞が有るのが明確な特徴。この地の採取としては、最も大きなクダマキガイ科の種である。 (15)ツヤコトツブ?。3個体のプロポーションはいくらか差があるが、同種かと想像。右の小個体は、幼貝では無く別種でしょうか。
(16)1個体のみだがほぼ欠損はは無い。純白の殻だが胎殻はオレンジ色。 (17)1個体のみで状態は良くない。フデシャジクだろうか。
(20)マキモノシャジクかと推測。そこそこ数は取れるのだがなかなか良質の標本は手に入らならない。あっ、1個違う物が混入しています。胎殻の違いに注目して見つけてください。 (22)コゲマキモノシャジクかと推測。(20)とは殻形でよく似ているが、水滴が付いたような胎殻の形状で明らかに相違有り、そこが残っていれば見間違うことは無い。 (23)ツマミシャジクでしょうか。小さな貝で老眼では識別不能ですが、胎殻の形状に特徴が有ります。
(31)よく見つけられる貝で、艶のある白〜ピンク〜ワインレッドの範囲の小さな貝。 (32)難解な一群。(31)と似ているが、やや大きく太い個体群は色は白か薄い黄褐色。ごく少数、少し細くて薄い黄褐色の個体群が見つけられる。同種かな? (33)タケノコシャジクかモミジボラの幼貝だろうか。
(34)美しい貝だが、完品は1個体のみ。 (36)1個体のみの標本。紫褐色の帽子をかぶったような白い貝。
(41)10倍大きくするとヒタチオビガイそのもの。コンスタントに採取できるが、個体差が大きく、種の境界がわかりにくい。1個体のみ明らかに濃色の貝がった。 (42)これもヒタチオビガイ型で(41)と似ていて肉眼ではあまり差がわからないが、拡大すると殻の質感はかなり違うことがわかる。割合採取できる種である。 (43)写真の数個体のみ。(41)と似ているが、殻高、特に螺塔が低く、縦肋が密である。けど同種かなぁ?
(50)ヌノメシャジクかと推測。比較的数は取れる普通種だが良質の標本は少ない。。 (51)ヌノメシャジクと類似するが、(50)と比べるとかなり殻が太い。1個体のみ。 (52)ホゾシャジクかと推測。これも比較的よく見つけられる普通種。大きさや形は良く揃っており個体変異はかなり小さいようだ。
(53)ホソヌノメシャジクでしょうか。縫合の下に濃色帯がある。やや大きいものと小さいものと2タイプ有るような気もするが、そう見えるだけかも。 (54)ナガトゲコウシツブでしょうか。採取できるときはまとまって採れたが、途切れるとばったりと手に入らない。美しい貝である。 (55)2個体のみ。白い殻で、成長に伴い形成された殻口の形状を残した縦肋がそれぞれ1本ずつ残っている。
(61)ナナカドケボリクチキレシャジクでしょうか。2個体のみでやや欠損はあるが、特徴は良く残っている。 (62)微小種。1個体のみ。微細な螺肋と大きな縦肋が特徴。 (63)摩滅した個体のみで詳細はわからない。また、類似種が色々ありそうで難解である。
(70)2個体のみ。 (71)1個体のみ。 (72)1個体のみ。
(75)3個体のみ。ムギガイの仲間のようにも見えるが。 (76)フタマンジの仲間でしょうか。あるときまとまって採取でき、その後はほとんど見つけられない。
(80)多産するが、個体変異は多彩。 (81)これは(80)とも似ているが白く細くやや小さい。 (82)ここから(87)までは似た大きさで、形状も似たものが多くほとんど分類不能という感じ。
(83)1個体のみ。(82)と似ているが小さい。 (84)こんなものありました、以上になかなか言えない。 (85)難しい。
(86)3個体並べてみたが、はて? (87)これは(13)とも似ているがやや小さい。 (90)1個体のみ。