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Didymoceras awajiense 巻き貝のように巻いた殻が、殻口で巻がほどけ、かぎ針のような形状になるアンモナイト。

かぎ針のような住房部分の一部のみ。接着修復後、透明塗料で表面保護を行っている。
風化が激しく、細かい泥のように崩れるのを防いでそっと持ち帰ったが、かなり欠けてしまった。
隔壁のある螺旋部分は、特に水の浸透が速いためか、慎重の掘っても全く残っていない。


 ↑ イボの列はよく残っている。


 ↑ 右側が殻口だろう。