貝塚市蒿原


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二度目の採取旅行は良いコンディションでした。
立派なナノナビスが多く出ますが、形状は現世の「エガイ」と「サルボウ」の中間くらい。
泥岩からの産出は、赤貝などを含むサルボウの仲間のような生態を想像させる。
大きなアンモナイトも産出するが、その餌だったのか?、、でなかったとしてもきっとおいしかったに違いない。


Pleurogrammatodon splendens(Nanonavis splendens)
一般には「ナノナビス」と呼ばれている。
成長と共に、殻後端が幅広くなり、前端の成長は緩やかで、鋭角に尖ってくるようだ。
殻表面の放射肋は成長と共に不鮮明になる傾向だが、個体差もあるようだ。
中途半端に両殻が開いているものが多いのは、酸欠で死亡したからか。

大きくないが
ほぼ完全体
欠損が残念、
立派な成貝
成貝だろう、
やや空洞化
老成貝
両殻あり
右殻のみ
靱帯面を掘り出す
のは難しい
欠損あるが大型
両殻あり
かなり崩壊、
修復できず
両殻が捻れる
中型の個体
崩れた右殻
右殻のみ、
やや若い個体
左殻のみ、
一部欠損
やや若い貝
両端欠ける
両殻あり
やや若い貝
両殻は閉じる
若い貝
2重になった
珍しい産状
左殻のみ、
欠損多い
右殻は大きく損傷
やや若い貝
大きく変形する
右殻後端のみ
老成貝か
右殻後端のみ
老成貝か
母岩中から
取り出す前
やや小型
いずれも
一部分
小さく
表面滑らか
半分割れて
内型です
右殻後端
殻破片の左は
礫だろうか
最小の殻。
これ以下は固着生活か?
内型です。 埋もれてる上
欠損有り
破片
堆積時に割れている

その他です

何だろう
グロブラリア?
採取M:氏
二枚貝?
Periplomya
膨らみ弱い殻
二枚貝
膨らみ弱い
バキュリテス
巻かないアンモナイト