君との差は、1オクターブ。
響きあえるのか、とても不安だった・・・。
懐かしい潮風が吹いたあと・・・・・・・・・
君の弾くオルガンの音色は月光に反射した。
そうして、離れた指先、砕けた四葉、開いた弧光街の扉ー。
(パッケージの裏の文より引用)
<紹介>
THE LOTUSのデビュー作です。これは、ファーストプレスとデビュー記念プレスの二種類のパッケージがあり。
ファーストプレスのほうはカラーイラスト集が付属しており、デビュー記念プレスには、ヒロインのテーマソングと
空色の風琴のOPとEDが入ったCDが付属されております。価格はともに8800円(税抜き)CD-ROM2枚組みです。
詳しくはホームページをご覧ください。
<評価>(ネタばれがない程度に)
・システムについて
このゲームでは、絵の拡大や縮小などといったシーンがよく使われて、おり感情を入れやすくなっています。また
選択肢画面では、クイックセーブが出来るようになっていたりと、親切な設計になっていました。また、
あるシーンでは、オートで目セージの切り替えがあるのもよい演出になったと思います。さらに、会話の場所で、
キャラの顔を変化させるのことが 大変よかったと感じます。
不平をあげるなら、CG観賞の画面操作が私的には操作しづらい点と、バックログの機能がひとつずつ
戻るのではなく、1ページづつもどることが少々気に入らないです。
・ストーリーについて
この話は大変よく出来ています。読んだかんじですと。一回程度では、飽きなかったということでしょう。
自分は、最近、ゲームをクリアすると手付かずになることが多い意ことがあるからです。この点から言うと
面白いという点があります。中を触れると、「渡り人」といった設定はないに等しいです。大まかな点を言葉に上げると。
音、精霊、青といった点が浮かぶような感じです。しかし、特定にヒロインといった話はないのかもしれませんね。
・グラフィックについて
グラフィックは大変よい出来です。幻想的な風景、光と影の上手な使い方、コミカルなキャラクターのグラフィックなどと、
いった風に大変楽しましてもらいました、シーンひとつひとつが、やさしいといった風に感じ取られました。
絵の感じは、大体この程度でしょう。
・キャラクターについて
多くは語れません、すなおにホームページのキャラクター紹介をみてください。
・サウンドについて
サウンドはとてもよい出来で、総曲40曲がすばらしいです、そしてその曲ひとつづつが、各シーンによくあっていることが印象的でした。
また効果音がとてもよく流れて、とくに印象的だったのが、大風琴の音で、その音がとてもよくアジがでていました。
唯一最後の近くに流れるシーンでの音楽が、今ひとつ違うといった感じであった以外、文句はないと思います。
<総合>
まずこのゲームは買いでしょう。ストーリー、グラフィック、サウンドがすばらしいです。途中で飽きないで、クリアが出来ると思いますが、
このソフトの最大の難点といいますか?このソフトにゲームとしてはまず望めないでしょう。
このゲームは選択肢はでてきますが、どれを選んでも、最終的には、結果はひとつといったふうに、特定のヒロイン攻略といったような、
楽しみ方がまず出来ません。演出する上で仕方ないと見ていますが。攻略といったゲームをしたいという人は、素直に違うゲームを買いましょう。
それを抜きにしてもよい出来です。できれば、もうすこし、メインヒロインのアウターストーリーなどが読みたかったなといった感じですかね。
評価(5段階)
システム | 4 | ストーリー | 5 | グラフィック | 5 | キャラクター | 4 | サウンド | 5 |